この画像を大きなサイズで見るフランス・パリでは2024年に夏季オリンピックが開催されるため、その準備に追われているがそんな中、トコジラミ(南京虫)が大量発生するという問題が浮上している。
1900年代半ばに姿を消したトコジラミが、フランスでは2000年代後半から再び数が増加。最近では自宅以外にも電車や映画館、病院などで目撃したという情報が、SNSで共有されているようだ。
驚異の繁殖力をほこるトコジラミに刺されると赤っぽい発疹ができ、人によっては眠れないほどの激しいかゆみで血がにじむほど搔きむしってしまうほどだ。
至るところにトコジラミが出現しているという情報に、人々はストレスと恐怖を感じて被害妄想を引き起こす事態になっているという。
トコジラミの目撃情報がSNSで共有され人々はパニックに
フランスではパリやその他の都市でトコジラミが急増し、人々をパニックに陥れ、来年のオリンピック期間中の健康と安全に対する懸念を引き起こしている。
この小さな害虫は、夏の間に市内各地のホテルや貸別荘で最初に報告され、その後映画館での目撃情報が寄せられた。
映画館の報告は実際には証明されなかったが、SNSで目撃情報が共有されると人々は真剣に受け止めて、ストレスと恐怖を感じるようになった。
最近では、シャルル・ド・ゴール空港、国営高速鉄道とパリ地下鉄の座席の上をトコジラミが這い回っているというSNS動画が拡散し、電車内で人が噛まれたという主張も広まった。
9月29日、あるTikTokユーザーが電車の中で立っている様子を映した動画を投稿した。
画面上には「パリはトコジラミの蔓延により中世の時代にある」というキャプションをつけ、空いている座席があっても立つ様子を示している。
パリでは10人に1人が過去5年間にトコジラミの被害を経験
2000年代後半からフランスで再び被害が拡大しているトコジラミの成虫は1日3~6個産卵し、生涯産卵数は200~500個に及ぶといわれている。
大きさは体長は約4.5~5mmから最大で8mmと、小さいが肉眼でも確認でき、簡単に繁殖する。
マットレスやカーテンなどの室内装飾品だけでなく、床板の間、コンセント、さらには壁紙の裏にも好んで潜み、夜になると出てきて人間の血を吸う。
ずっと血を吸えなくても2~3ヵ月は生存が可能だ。25℃くらいの暖かい場所を好むが、0℃で6ヵ月、10℃で2年近く生存したという報告もある。
主な発生時期は6~9月だが、暖房が発達している室内なら冬でも繁殖が可能だ。
トコジラミは一般的に疾病対策予防センター(CDC)によって危険とはみなされておらず、病気を媒介することもないが、刺されると赤い発疹ができ、かゆみや炎症を引き起こしたり、ときには発熱を伴うなどの症状が出ることもあるという。
しかもそれらが家の中に大量に増殖する危険性があるのだ。
この画像を大きなサイズで見るフランスの食品環境労働衛生安全庁によると、2017年から2022年までの間でパリの住人の10人に1人以上がトコジラミの被害を経験しているそうだ。
自宅でトコジラミを見つけた場合は、専門業者による駆除対策を必要とする。もちろん費用がかかる。
トコジラミがいる可能性がある衣類や寝具類はすべてゴミ袋に入れてしっかりと閉め、高温設定で洗濯する必要がある。
専門家らは、衛生状態はトコジラミの蔓延とは何の関係もないと強調している。
トコジラミの増殖が速いのは、トコジラミが餌や繁殖の場所を見つけると急速に広がってしまうからだという。
この画像を大きなサイズで見る観光客の増加と抵抗力の増大が蔓延の主な原因
フランス食品環境労働衛生安全庁アンセス(ANSES)が夏に発表した報告書では、同国での最近のトコジラミの蔓延の背後には、観光客の増加と殺虫剤に対する抵抗力の増大という2つの主な原因があると指摘した。
特に7~8月にかけては人々の旅行の時期で、移動によって荷物に入れて持ち帰ってしまう傾向が高く、それにより個体数が増えてしまうようだ。
トコジラミは人間が行くところには存在する生物だ。専門家によると、トコジラミの問題はフランスだけではなくどこでも同じだという。
いくつかの要因があるが、その中で最も重要なのはコンテナ貿易、観光、移民という地球規模の拡大によりトコジラミも比例して増加しているという事実だ。
今、フランスの住人たちは長年感じてきた寄生虫の恐怖に、「大量発生」という新たな不安の種を抱えてしまった。
オリンピックへのリスクの懸念もあり早急の措置が望まれる
ここ数週間、トコジラミの蔓延の治療を専門とするパリの企業はパンク状態だそうだ。
パリ市庁舎は、夏のオリンピックとパラリンピックの来場者に対する潜在的なリスクを特に懸念している。
「トコジラミは公衆衛生上の問題であり、そのように宣言されるべきである」とパリのエマニュエル・グレゴワール副市長はエリザベス・ボルヌ首相に書簡を送り、政府に対し国家レベルでこの問題に対処するための行動計画をまとめるよう求めた。
また、フランス運輸省のクレマン・ボーヌ大臣代表は「交通事業者を集めて、講じられた措置についての情報を提供し、旅行者にさらにサービスを提供するよう行動するつもり」とXに投稿した。
この蔓延は国際的に拡大していて、先日はフランス・マルセイユからの旅客船からトコジラミが検出したと、モロッコのタンジェ港当局が発表した。
目撃情報や問題のいくつかは誇張されているところもあるようだが、トコジラミ対策は早ければ早いほど良い。
人々に問題を認識させ正しい知識で解決へ向かうには、大事として取り扱うことも大切だ。
2024年のオリンピックに先立ってパリのイメージを守る必要がある以上、パリ市庁舎とエマニュエル・マクロン大統領政府の両方が、トコジラミ対策を早急に講じなければならないといえるだろう。
ちなみにトコジラミの被害はフランスだけではない。NHKが今年の5月に伝えたところによると、日本でも2022年より東京都内の被害件数が増え始めているという。
References:Bedbug panic sweeps Paris as infestations soar before 2024 Olympics/ written by Scarlet / edited by parumo














目視出来る程度に大きいのね…わかりやすくていいけども。。
一時期コロナで観光客が減って収まりかけてたけど、
中国やアジアの観光客が増えた日本でも梅毒と同じくトコジラミが急増してるよ
令和になって日本ではワンプッシュタイプの優秀な防虫殺虫剤が出たから
宿泊出張には必ず持って行くようにしてる。これマジで優秀
ワンプッシュ防虫が優秀過ぎて人体への影響が不安だけど無害らしいし、痒いより絶対マシ
>>3
最近ピレスロイド耐性を持つものがでてきているようで、それも問題みたい。
参考→ ttps://medical.nikkeibp.co.jp/leaf/all/report/t202/201306/530991.html
>>33
そもそも素人が市販品であっさり防除できるなら
世界中で猛威振るったりしないっていうね
見るだけで痒くなってくるな…
家中に居る居ないの判断は寝具に赤い血糞がなければセーフ?
最近は日本でも増えてますね…海外に行った人が無自覚に国内に持ち込んでしまって増殖して
日本からオリンピックに行って戻ってくる人がどれほどの数になるかは知らないけれど、日本国内ではトコジラミを根絶できるよう駆除に力を入れて欲しい
日本もやばいよ、外国人観光客が増えて。
発生すると駆除が大変だってね。海外では殺虫剤に耐性があるやつも増えているらしい。
動画はカメムシか何かだろ
>>7
トコジラミはシラミの名前が入っているがカメムシ目でそっちに近いから似てるのは当たり前
日本でも観光客が持ち込むせいで被害が急増してるそうな。欧州は特に移民の流入で、虫をはじめとした(特に人間について回る)感染症の拡散も問題になっているとのこと。きちんと国境を通れば水際で止められるけど、ビザ不要とか密入国であっさり通しちゃうとどうしようもないな。
>>31
>きちんと国境を通れば水際で止められるけど
荷物全部ひっくり返していちいちトコジラミの確認なんてやってないしできるわけもないので、止められるわけがない
そして移民と観光客では圧倒的に観光客の方が数が多い、ケタが違う
主原因は明らかに観光客(自国民・他国民両方)の方
この問題でことさらに移民を原因かのように挙げるのは先入観や印象操作でしかないよ
読んでるだけで何か痒くなってきた~~(>_<)
CAさんがスーツケースに南京虫付けないように気を付けて、と言ってた
バッグとかうっかり部屋の床に直置きしちゃ危ないらしい
痒みを起こす成分を、持ち帰ってくれるタイプではないのか…
>>11
あいつら「あ、サービスで追加しときますんで(笑)」ってタイプ。
出張多いけど、最近は自前で防水シーツ持っていってるわ。
荷物は絶対風呂場に置いて、ベッドは隅々までチェックして、自分のシーツの上で明かりをつけたまま寝る。
普通のホテルや旅館でも油断できない。
土足文化だしなあ……
シラミじゃなくカメムシの仲間なんだよね。
吸血カメムシ。
乾燥に弱いらしく珪藻土の粉末を床一面に薄くまくと死ぬらしい。
>>14
むっちゃ金掛かるし部屋めちゃめちゃになるね。
どっちにしても家に持ち込んで繁殖されたら地獄やな。
ゼロノナイトG一択
長命で低温にも飢えにも耐えて繁殖力も強いって…
日本も各国からたくさん観光客が来る国になって、観光業の負の側面がだんだんと認知され始めた感じ…
定期的に布団に殺虫剤を掛けてる
良いのか悪いのか知らんけど
ダニが死滅するので、布団がスッキリして気持ちよく寝れる
海外のホテルとかヤバいらしいじゃない?
やった方がいいよ、体には悪いだろうけど、俺は気にしないタイプ
>>18
この南京虫は、ダニじゃないんだよね。
昔は布団の煮沸消毒までして駆除してたくらいだからかなり抵抗力あるよ
>>37
普通のハエ蚊用の殺虫剤でもゴキブリに少なからず効果はある
同じ理由で死滅しないまでも弱って人を刺さないぐらいまでは行くと思う
>>40
死滅しない程度を繰り返した結果、殺虫成分耐性のある南京虫が出てきとるんやで。
やるならちゃんと息の根止めんとあかんよ。
うーわでかい
これが寝てる間に集団でぷすっと刺してくるんだから恐ろしいわ
しかも薬が全然効かんから厄介
耐性獲得が早すぎる
知り合いがホームレスに関する仕事をしてて、スーツケースをあけたらこれがファスナー裏などにびっしりと
悪いことに家に持って帰ってしまい、2年ほど悩まされたそうだ(結局、ベッドを全部捨てて解決)
いまなら効果的な殺虫剤もあるだろうがネオニコチノイドが出る前だからね
で、それくらい簡単に繁殖するようなので、注意しないといけない
>>21
先日、ラジオ番組でトコジラミ対策についてやってるのを聴いたけど、やっぱり「外から家に持ち込まない」って水際対策が一番の肝らしいね。いったん自宅に蔓延したら、根絶は骨が折れると。流行地の海外旅行先でトランクに付着したのを、自宅へ持ち帰って広めてしまうパターンが多いらしい。
目視できる大きさなので、宿泊先で目撃したら 部屋を変えてもらう交渉(できれば隣室とかでなく違う階)をするとか、部屋でトランクを漫然と開けたまま長時間放置しないとか、出発時にトランク(特にファスナー付近)に付着してないか確認して手で払うとか、明るい場所を嫌って夜に出てくる習性があるので 出没リスクがあるベッドなら電灯を煌々と点けたまま寝て なるべく衣服への付着確率を減らすとか、いろいろ言ってた。
上から2番目の動画はトコジラミじゃない
1つ目の動画カメムシくらいデカくないか?
でもフランスで増えてるならその周辺のヨーロッパで増加するはずだと思うけど
※24 安心しろ、イギリスでも増えているというニュースを最近やってた
でかすぎ こんなのに噛まれるのきちぃ
虫に刺されやすい自分涙目
(蚊は、吸い終わる時にかゆくなる物質を吸い上げて、持って帰っていきます)
こんなに大きい虫なんだね、初めて見たわ
ホテルなどの部屋を消毒するのに一部屋1回19万×2回=38万必要だっていってるニュースもあったとか
そりゃ公共の場所をきれいに保てないフランスが、街中が一斉にやるのは無理よね
トコジラミ五輪待ったなし