
image credit:gumbowithshrimp/Instagram
アメリカに住むゴールデン・レトリバーのガンボ(オス)は、飼い主のハナさんとハイキングをしたり一緒に出かけたりするのが大好きだ。ガンボは、6年間ずっとかかさず大親友を連れて行くという。それは自分そっくりのぬいぐるみだ。
どこへ行くにもガンボはぬいぐるみを離さず持って行き、出会った人たちに見せ「ぼくの親友なの」と紹介するのが好きなようだ。
広告
自分にそっくりのぬいぐるみを手放さない犬
ゴールデン・レトリバー、ガンボ(8歳半)の飼い主ハナさんは、2017年にIKEAで、犬のぬいぐるみ“シュリンプ”を買った。以来、ガンボとシュリンプは切っても切れない関係になった。
ハナさんは、ガンボのためにシュリンプを買ったわけではなかったが、シュリンプが家に来てから間もなく、ガンボはシュリンプを友達認定し、親友になった。
この6年間、ガンボはハイキングのたびに、自分に似たシュリンプをお供に持ち歩いているという。
ガンボの一番好きなことは、ぬいぐるみのシュリンプをどこにでも連れて行って、人に自慢することです。(ハナさん)
ハイキングコースやそのほかの場所でも、とにかくガンボはシュリンプと一心同体だ。
ガンボにとって、シュリンプは大親友で、ただただ大好きなんです(笑)
ガンボとハナさんとシュリンプのチームでハイキングに出かける
高校時代、友達と時々ハイキングに行っていたハナさんが、定期的にハイキングするようになったのは、ガンボと出会ってからだそうだ。私たちは太平洋岸北西部に引っ越し、ガンボに会い、ハイキングにもっと夢中になりました。
つまり、私たちは一緒にハイキングすることが大好きだということに気づいたのです。(ハナさん)
ガンボがハナさんのハイキング仲間であるのと同じように、シュリンプはガンボの仲間で、つまりはシュリンプを入れて完全なチームとなるのだ。
基本的に、毎回のハイキングにシュリンプを連れて行きます。ガンボと私がトレイルを歩いている間、シュリンプはいつもバックパックの中でぶらぶらしています。以前は、ガンボは自分のペースでハイキングをしていたが、今ではガンボは8歳半のシニア犬だ。
ガンボは、ハイキングに集中したり、息を切らして歩いたりするとき、シュリンプをくわえて持ち運ぶのが好きではないからです。
歩く速度もかなり遅くなったため、一緒にハイキングをするときは、ガンボはいつもハナさんの隣にいるという。
たいてい、ハイキングの終わりに、ガンボはトレイルの終わりでシュリンプを他のみんなに見せびらかすのですが、それが一番好きなことのようです。
一緒にハイキングしている友達や、見知らぬ人にまでシュリンプを自慢するんです。
それだけ、彼にとってシュリンプは「特別なおもちゃ」だとちゃんと理解しているということでしょう。
見失ったシュリンプと再会できたガンボ
ハナさんによると、シュリンプを持つと「冒険に行く」というサインだとガンボは理解しているという。しかし過去に一度、ハナさんとガンボは誤ってシュリンプをハイキングコースに置き去りにしてしまったことがあったそうだ。
ハナさんが、シュリンプが見当たらないことに気づいたとき、ガンボとハイキングスポットから車で約1時間半離れたところにいた。
それで車で戻り、見てみると、シュリンプは登山口の標識の上に置かれてありました。ぬいぐるみが落ちていることに気付いたハイカーの誰かが、きっとそこに置いてくれたのだろう。
おかげで、ガンボは親友と再会することができた。
私たちにとって、シュリンプは家族の一員です。
もし、あなたの犬がおもちゃ好きなら、旅行の計画にぜひ仲間のおもちゃをくわえてあげてください。(ハナさん)
大好きなシュリンプをくわえて、素晴らしい景色と一緒にポーズを決めるキュートなガンボは、インスタグラム『gumbowithshrimp』から閲覧できる。
References:Senior Dog Has Spent 6 Years Bringing His Look-Alike Toy On Every Hike/ written by Scarlet / edited by parumo
あわせて読みたい





コメント
1. 匿名処理班
「基本的に、毎回のハイキングにシュリンプを連れて行きます。ガンボと私がトレイルを歩いている間、シュリンプはいつもバックパックの中でぶらぶらしています。
ガンボは、ハイキングに集中したり、息を切らして歩いたりするとき、シュリンプをくわえて持ち運ぶのが好きではないからです。」
ちょっと年齢重ねて疲れちゃうのね
2. 匿名処理班
憮然とした顔して咥えてるけど
3. 匿名処理班
ゴールデンは
お気に入りのぬいぐるみを持って来て
「これ好き❣️これ好き❣️」って感じで
見せてくれる
4. 匿名処理班
なんかやらされてる感
5. 匿名処理班
この犬と家族の話もほっこりするし
道で失くした時に標識に乗せといてくれた人の優しさにもほっこりした
6. 匿名処理班
前に住んでいた家の近くに、大型犬が飼われている家があったのよ。
でもって、そこに引っ越してきた当時、表通りに出るためにはその家の前を通らなくてはいけないのに、いつもそこの犬が吠えかかってきたのよ。
うるさいし、少々怖いし。
こちらも反撃して威嚇するべきか、それとも平和路線でいくべきか。
ワイは平和路線を選び、そこを通る度に、そのワンコに向かって口笛を吹くことにしたのよ。
何度も、何度も、繰り返しね。
するとある日、そのワンコは、尻尾を振りながら、お気に入りの小さなぬいぐるみを咥えて、それをワイに見せるようにしたのよ。
ワイは近づいて、そのワンコをしっかりと撫でてやったのよ。
それ以来、お互いに友達になって、その家の前を通るのが楽しくなったし、ワンコはいつもぬいぐるみを咥えて近づいてくるようになったのよ。
仕事の関係で2年前にそこから引っ越すことになったのだけれど、ぬいぐるみが好きだったあの大型ワンコ、元気にしているかなあ...
7. 匿名処理班
シュリンプはシーフード・ガンボ・スープの具材じゃないの!
そりゃ切っても切り離せないわ。
8. 匿名処理班
わんこのぬいぐるみにエビって名前ついてるのカワイイ( о´艸`о)
ぬいぐるみの良さとおじいちゃん犬のかわいさと人情に触れられる良い記事
9. 匿名処理班
スマホ表示したときにタイドムーブするのやめろ
すごく見づらい
10. 匿名処理班
うちの愛犬も、小さいときにあげた熊のぬいぐるみ、寝るときに持ってくる
そっか旅行に一緒に持って行ってあげるのも良いね(うちは寝るときだけだが)