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トイレを覚えない3歳の我が子を逮捕?手錠をかけ、刑務所に入れた警察官の両親

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(著) (編集)

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 アメリカ・フロリダ州デイトナビーチの公安局の警察官夫婦が、3歳の息子に手錠をかけて投獄したことを認めたため、警察により調査されている。

 警部補の父親は、トイレトレーニングのしつけと称して、去年10月に2日連続で幼い我が子に手錠をかけて、数分間刑務所の独房に入れたという。

 当時の様子をフロリダ州児童家族局のケースワーカーに話している父親の姿が、ボディカメラに捉えられており、現在はそれを証拠に夫婦は職業基準調査を受けているところだが、2人の処分については明かされていない。

公安警官の両親が3歳の息子に手錠をかけて投獄

 米メディア『Law & Crime(法律と犯罪)』が伝えたところによると、フロリダ州デイトナビーチショアーズ公安局の警部補マイケル・シェーンブロードと、妻で巡査部長のジェシカ・ロングは、去年10月5日、3歳半になる我が子を連行し、刑務所へ投獄した。

 母親に連れられて刑務所に来た次男は、当時トイレトレーニングがうまくいってなかったという。

 パンツに粗相をするのを止めさせるため、「しつけ」と称して父親のシェーンブロードは幼い息子に手錠をかけて、2日連続で刑務所の独房に数分間入れた。

 シェーンブロードは、当時の状況を調査していたフロリダ州児童家族局のケースワーカーにこのように説明した。

息子は泣いていた。二度とパンツにうんちをしないと約束した。期待していた反応だった。

 この時、児童家族局職員と一緒にいたヴォルーシア郡保安官事務所の副官のボディカメラには、シェーンブロードがむしろ誇らしげに話している様子が映し出されていた。

 シェーンブロードは、子供たちに「悪いことをしたら刑務所に入れる」と言い、そうすることが自分たち夫婦の子供たちに対するしつけの方法であると話したようだ。

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image credit:LinkedIn / Michael Schoenbrod

 実際に、シェーンブロードは次男だけでなく、9年前に当時4歳だった長男に対しても同様の手段を講じたことをケースワーカーに明かした。

長男は、プレスクールで女の子を殴ったところを先生に見つかったんですよ。

長男にそんなことをしたのかと尋ねると認めたので、「パパは他人を殴るような人は、刑務所に入れる」と脅し、実際に息子を独房に連れて行きました。

長男は泣いていました。刑務所で座って、私を見て、「二度とそんなことはしません」と言いました。

効果的でしたね。

 ボディカメラが捉えていた60分近い映像のなかで、シェーンブロードは「子供への教訓」と発言していたという。

優秀なキャリアを持つ公安局勤務の夫婦が児童虐待の疑い

 LinkedInの情報では、シェーンブロードは警察官として約20年の職務歴があり、過去にはSWAT チームの指揮官としても勤務していたことが記載されている。

 一方、妻のロングは刑事巡査部長で、現在は犯罪捜査ユニットと背景調査を監督する任務を与えられていると記載されている。

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image credit:LinkedIn / Jessica Long

 公安局には9年間勤務していて、優秀な公安職員ということだ。

 だが、子供たちへの行為はどうなのか。

 夫妻の息子たちへの行為については、2人の上司となるマイケル・ファウラー公安部長が、夫妻に捜査について知らせたメモのコピーを入手したことにより発覚したそうだ。

 検察側は、「警察官による児童虐待疑惑」の捜査だけでなく、警察官が子供を刑務所に入れたことに関する記録も求めており、この1件は事件捜査として動き出した。

 シェーンブロードは、トイレトレーニングがうまくいかなかった息子を「しつけ」るために、すすり泣く幼児に手錠をかけ、投獄したことを認めたものの、事件捜査とすることを「非常識」「誰かが私たち家族をこのように泥沼の中に引きずり込むなんて本当にうんざりだ」と非難した。

 その後、夫妻がこの捜査についての守秘義務の申し立てを行う訴訟を起こしたことから、現在は機密事項として、捜査の状況は公開されていない。

 しかし、フロリダ州政府説明責任センターのパブリックアクセスイニシアティブのディレクターであるマイケル・バーフィールド氏は、内務文書は公開されるべきだと主張した。

 さらに元市検事ロニー・グルート氏も、次のように主張している。

その種(児童虐待)の強い疑惑があるのは、公共の利益に関わる重大な問題です。

同僚の法執行機関からも噂がもたらされていますから。彼ら夫妻が言っていることが真実なのか否かを、私たちは確認しなければなりません。

 なお、同署は2人に対する内部調査を続行しているが、現段階では結果は公表されていない。

 市が夫妻を懲戒処分したのか、あるいは懲戒処分を行う予定があるのかは、依然として不明ということだ。

References:Police lieutenant confirmed he put his 3-year-old son in jail cell for struggling with potty training/ written by Scarlet / edited by parumo

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この記事へのコメント 28件

コメントを書く

  1. 3歳半なんてまだトイレうまくできなくても焦る年齢じゃないでしょ
    そういった威圧的な態度は子供の躾に良くない

    • +15
    1. >>1
      とりあえず、
      スイスの親と足して2で割りたい。

      • +1
  2. 刑務所と称してカゴの中に入れたとか
    ほのぼのを想像して開いたのに
    本物の独房ってめちゃめちゃひくわ

    • +9
  3. 公共の施設を規則に従う利用ではなく
    個人的な理由で私的利用
    子供が思い通りに育たないからって
    お前ん家の躾に使うんじゃねえよバカ親

    • +17
    1. >>3
      これ!
      私物化してんのヤバイ。この時点で近視眼的な思考の夫婦だってわかる

      • +5
  4. 生理現象の教育に恐怖を植え付けたらおむつ卒業は遠のくと思うんだけど

    • +19
  5. 両親が警察官なら、牢屋があったのは警察署の留置場であって、刑務所ではないのでは? 刑務官でもないのに刑務所に連れて行っても、両親含めて中に入れてくれないと思うけど。

    • 評価
  6. 女の子を殴るのは確かに良くないけど
    違うそうじゃない

    • +2
  7. 自分も未就学児の時にしつけで暗い密室に閉じ込められたせいか、大人になるまで暗所恐怖症で夜にうまく眠れなかったのでこういった躾は無くなって欲しいな

    • +8
  8. アメリカでこういうのは珍しいな。歴史的に見ても欧米って子供への体罰は一般的じゃなかったし。

    • -7
    1. >>10
      え?!
      19世紀~20世紀初頭ぐらいまでの欧米って、
      普通に親が子の生尻をひん剥いてビシバシ叩いてたり
      手が腫れ上がるぐらい教師が鞭打ったりしてただろ?

      逆に、西洋文化が入ってくるまで、
      江戸時代~明治前半ぐらいの日本は、幼児に甘々だった。

      • +1
      1. >>14
        それガセだよ 近代以前の日本は子供=未熟な小さい人ぐらいの感覚しかなくて、子供がボコスカ殴られても気にしない葬式も上げないのが普通なぐらい子供の人権ペラッペラだったよ

        • 評価
        1. >>17
          明治初期の著名な旅行家が、日本の奥地を渡り歩いて
          「これほど子供を可愛がる人々は見たことがない」
          「抱っこやおんぶ、手を繋いだりして、
          子供と一緒に遊んだり、遊ぶのを見守ったり、
          いつも新しい玩具をあげて、散歩や縁日に連れて行く」
          「父も母も、自分の子に誇りを持っている。
          朝から十数人が2歳ぐらいの子を抱いて集まって座談し、
          あやしながら、体格や知恵を自慢し合うのが日課」
          「夜は相好を崩して半裸で添い寝する」
          「他人の子へもそこそこの愛情を注ぐ」
          といった記述を残しているが。

          ちなみに、べつに日本ベタ褒め本ではなく、
          「そこらへんじゅう蚊や蚤多すぎ!」「珍しい外人とあらば
          障子の穴から覗き放題で、プライバシーもへったくれも無い」
          「都会と違って田舎の寒村の貧困と不潔さは悲惨」
          みたいな辛辣な言及も結構ある。

          • +2
        2. >>17
          それ日本じゃ無くてヨーロッパの話や

          • +1
    2. >>10
      いやいやいやめちゃめちゃあったが?!全世界であったが!?
      そもそも「子供は叩かない」って概念そのものが全世界でほんの30年くらいしか存在しないから。子供は殴って言うこと訊かせるの当たり前だったから。
      じゃなきゃなんでアメリカで児童虐待にものすごく厳しい刑罰あると思ってんの。虐待があるから罰があるんだよ。
      日本は昔はなかったってのも思い込みだから。めちゃめちゃ子供叩いて労働させてたから。子供に限らず人権意識そのものがすごく新しい概念だから。

      • +5
  9. トイレトレーニングにストレスかけたら逆効果だろアホか

    • +5
  10. 子供に躾と称してストレス与える行為は逆にトラウマになってしまう可能性も高いんだがなあ
    仕事ではキャリアのあるエリートでも子育ては勝手が違ったかな
    ちなみにトイレトレーニングにはまずトイレが快適な場所だと教え込むのが良いらしいよ
    そうすることで自分からトイレに行くようになる

    • +3
  11. 自分も同じくらいの年の頃、おねしょをして酷く叱られた末、夜中に自分で洗濯機を回すようになった(叱られている間は全身が岩のようにガチガチに固くなっていた。時に泣きすぎて呼吸困難になった)という話を笑い話として話されたことがある
    当時の記憶はないけど親の顔色に酷く敏感に育ったし今でもその流れを笑い話で済ませる親戚と親が大嫌いだ

    • +2
    1. >>19
      自分もおねしょで
      母親の怒りが治まるまでお尻を叩かれて
      痛かったし怖かった
      その後は両親と2人の姉から
      笑い者にされるのが悲しかった
      今夜もおねしょしてまた明日お尻叩かれるのかもと思うと
      怖くて夜眠れなかった
      親戚や家族ぐるみの付き合いの集まりで
      話のネタに言いふらされて恥をかかされて
      自尊心を傷つけられた
      因みに家族とは縁を切った

      • +2
  12. これ勤務先の刑務所を私物化してるのが問題だが、やり方としては間違ってはいないとは思うのだよな
    これがトラウマにつながっていじめができなくなるって意味では有効ではあるのだが

    • -1
    1. >>21
      トラウマに繋がって、いじめや暴力をするんだよ…

      • +2
  13. 明らかにやりすぎ。
    ○待の類になるよね。
    私も今、ちびっこ子育て中だけどそこまでする気は起きないし、やりたくないな。

    • +1
  14. 幼い頃から家庭に暴力があると
    暴力的な子供に育ちますね。

    • 評価
  15. 両親二人とも自分の考えに自信アリアリで他人の意見なんか聞かんだろうなって顔しとる……。

    • +2
  16. 罪状が個人的過ぎるのは、柱稽古編の伊黒兄貴じゃん💧

    • 評価
  17. そんなんいいだしたら俺とか5歳のとき目があった同年齢の子に噛んだり叩いたりしてたら親父に山に捨てるって言われてマジで何日間か放置されたことあるけどなぁ、、。誰も知らんし何年もたってるけどあれも虐待?

    • 評価
    1. >>30
      何時間じゃなくて、何日間も放置? そりゃ『やり過ぎ』とみなされて虐待案件だわ。

      • +1

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