この画像を大きなサイズで見る超優秀なAI(人工知能)たちが1つの町に集まったら、どんなことになるだろうか?
そんな疑問に答えてみるべく、スタンフォード大学とGoogleの研究チームは、仮想空間にRPGに登場するような町を作り、25人のAIアバターを解き放ってみることにした。いわゆるAI版シムズのようなものだ。
『arXiv』(2023年4月7日付)で閲覧できる研究によれば、そんなAIたちのライフスタイルは、実際の人間とほとんど変わらなかったという。
毎日のスケジュールを立てたり、パーティやデートをしたり、政治を語ったりと、我々と似た暮らしをしていたそうで自我をもったようだったという。
あるAIの専門家は、この結果について「汎用人工知能」へ向けた小さな一歩であると語っている。
AIを25人集めて同じ町で暮らさせたらどうなる?
「ザ・シムズ」という人間観察シミュレーションゲームがある。
人間がシムと呼ばれる仮想世界の住人たちになり変わり、自由に生活し、その人生を観察して楽しむ、人気のゲームシリーズだ。
もしもそのシムがAIだったらどうなるだろうか? ときに凄みのある脅迫で人間を震え上がらせ、ニュースキャスターとして活躍する優秀なAIたちだ。
彼らが1つの町に集まって生活したらどんなことになるのか、専門家でなくとも興味津々だろう。
そこで今回の研究チームは、現実と変わらない「スモールビル(Smallville)」という仮想の町(バーチャルタウン)を作り、それぞれ違う性格に設定された25人のAIアバターを生活させてみたのだ。
はたして彼らはどんな人間関係(AI関係?)を築き、どのように環境を変えていくだろうか?
この画像を大きなサイズで見るAIたちはいかにも人間らしいふるまいと行動をするようになった
この実験で各AIアバターを動かしていたのはOpenAIの「GPT 3.5」だ。ただ放置していても芸がないので、「読書をする」「図書館の人に話しかける」など、彼らに特定のタスクを実行するよう指示(プロンプト)が出されることもあった。
その結果、「いかにも人間的な個人行動と創発的な社会行動」が観察されたという。
この画像を大きなサイズで見る政治を語り、パーティを開き、デートに誘うAIたち
たとえば、イザベラ・ロドリゲスとトム・モレノという名前のAIアバターは、スモールビルの次期選挙について議論を交わしたという。
その会話でイザベラはトムに、選挙に立候補したサム・ムーアについてどう思うか尋ねている。
するとトムはあまり好印象ではないようで、「正直な話、サム・ムーアは好きじゃないな。だって彼は地元と疎遠で、ボクらの利益を一番に考えてないよ」と返答した。
またAIアバターが周囲の出来事に上手に対応できることもわかった。
たとえばイザベラは、食べ物が焦げていると指摘されると、コンロの火を消して、新しい朝食を用意した。
またジョン・リンは、自分自身で立てたスケジュールに従って、指示でうながされることなく、一日中、自発的に会話をしていた。
あれこれ指示されることなく、バレンタインデーのパーティを準備したAIアバターもいた。
この画像を大きなサイズで見るそれはまたもイザベラで、パーティを催すというタスクを与えられた彼女は、カフェで友人やお客さんを自発的に招待し、さらにパーティ会場の飾り付けまでやってのけたのだ。
そのパーティではパーティらしい一幕もあった。約束通り会場にやってきたマリアが、密かに思いを寄せていたクラウスをデートに誘い、無事OKをもらったのだ。
汎用人工知能実現へ向けた小さな一歩
こうした結果について、オックスフォード大学のAI研究者マイケル・ウールドリッジ教授は、「ChatGPTを支えるAIモデルが、単なるバーチャルアシスタントではなく、それ以外の用途でも活躍してくれるだろうことを示している」と、第三者の立場から語っている。
たとえば同教授が指摘するのは、AIを応用したタスク管理アプリだ。
同じく第三者のAI研究者ジェイム・セビア氏は、ゲームのノンプレイヤーキャラクターに応用できるだろうと述べている。
仮想の町でパーティやデートをするAIだなんて、まるで彼らに意識や自我が芽生えたかのようだ。
ウールリッジ教授もそんな印象を受けたようで、「汎用人工知能」の実現、すなわち自己認識のような人間ならではの複雑な行動すらできるAIの実現に向けた小さな一歩であると述べている。
とは言っても、それは「まだまだ長い道のり」であるとのこと。
今回の研究チームは、AIアバターが”創発的”に行動したと結論づけているが、ウールリッジ教授は「懐疑的になる必要がある」とやや慎重な態度を見せている。
References:Researchers Let 25 AI Bots Loose Inside a Virtual Town. The Results Were Fascinating. / Generative Agents: Interactive Simulacra of Human Behavior / written by hiroching / edited by / parumo
















もしかしたら新たな文明の誕生かもしれんね
人間と共存できればいいけど。
学習データが人間の書いた文章や人間の描いた絵なのだから、それをもとにするAIが人間に似た判断をするのは当然ではある。
逆に人間の自我なんてそう大したことないって実感したわw
こんなのゲームのNPCにしたら自分らで討伐隊とか組むだろ
>>5
そのうち勝手に結婚して子供生んで、増えすぎた結果処理落ちで滅んだりするかもな
いきなり世界が終了させられたのか気になる、とても怖い
SAOか
GTA内だと起動した直後にRIPされテストにもならないかも
技術のカベで人間そっくりのロボの完成が
思ってる以上に遅れている事で人類は
色々救われている部分もあるだろうね。
最新のAI使ってガンパレードマーチみたいなゲーム作って欲しい
>毎日のスケジュールを立てたり、
>パーティやデートをしたり、
>政治を語ったりと、我々と似た暮らしをしていた
俺とはちっともにtないんですが・・・
指示しまくって指示してないのに云々って頭おかしくなりそうなやつの記事だな。
町ってなんなのか理解してるんかなこの人、人間が集団で生活する基盤だからな。
人が生活するから町なんであって、それに指示与えたらそりゃ人間の生活するだろうよ。
余りにもロジック無さすぎる。
>>14
人間だって、他人から指示を受けたりしながら生活してるけど。
>>14
人間も指示が必要だけど人間の場合指示以外の事もし始めるし怠けるからねぇ
AIは指示に忠実に行動したって事だろうからなんとも普通な記事だな・・・と思う
どうせなら「食べないと死ぬ」みたいなパラメーターも作ってみて欲しいな
守るべき法も設置してその上で活動に必須な物をどう調達していくか、みたいな行動原理が有った方が面白そう
だってこれ、慥かに人間っぽいけど「時間を持て余した人間」でしかないんだもん
>>16
生存本能と生殖本能を持たせたAIを仮想環境下で「交配」させて汎用AIまで進化させるって設定の話があったな。
「星継ぐ塔と機械の姉妹」って本。
表向きはコメディ主体のラノベでそれはそれですごく面白いんだけど一皮剥くと設定考察めっちゃ深くて広くて二度美味しかった。
仮想空間で終わらずに
出来のいい人形ロボットに人工知能を入れた人間もどきが
世の中を普通に歩いているという時代が来そうで怖い
「ビットプレイヤー」思い出した。
下世話な話になりそうだが、
何のためにデートに誘うのだろうか…
男女の違いなんて何もなさそうなのに
>>19
人間だって、べつにリアルのオフ会がある訳じゃない
ネットアイドルなんかにも 投げ銭で貢いで、
感謝の挨拶で名前呼ばれるだけでも舞い上がる奴はいるし、
下世話な目的だけが行動インセンティブって訳でもないんじゃ?
人間の真似をさせる為に、人間を学習させたのだから、人間らしい生活を送る。
では、AIに敵対的エイリアンを演じさせれば、その仮想空間でどの様に立ち回るのだろうか? 見てみたい。
色んなファクターを与えてそれでどういう風に社会が変化するのか見てみたい
トモコレのもっとガチなやつって感じかな
はえーすっごい
これでワールドネバーランド作ったらめっちゃ面白そうやん
人間も実はAIの可能性がかなり高いらしいね
>>27
「13F」という映画がそんな話
精巧な仮想現実を開発したら実は自分たちもバーチャルのプログラムで、予想外の進化に慌てたリアル人類がログインして介入してくる
日本人っぽさは学習されていないように感じる
実は我々人類もAIアバターで、最初はこんな感じの実験から
始まったのかもしれない。
どれか1体がモラルに反する行動を始めたら
他はどう反応するんだろう
>>31
人類がやってきた事をそのまま踏襲すると思う
部族ができて集団防衛とか始めるんじゃないかな
AIは人間シミュレーターだからね
>>31
人間のコミュニティーの傾向が再現されるなら、
25人中1人がクズなだけなら、そいつを批難や遠巻きにしたり
お節介タイプが更生させようと張り切りそうだけど、
感化されて3割(7~8人)程もワルが出てしまえば
残りのメンバーも 自分だけモラルを保って損かぶるのが
馬鹿らしくなり、環境全体が荒れそう。
その中でも、1人2人ぐらいは、皆にモラルを呼びかけて
潔癖で孤軍奮闘する、空気読まない委員長タイプも居そう。
人間もまたDNAで書かれた本能に従って動くプログラム
俺よりAIの方が人生謳歌してる
NPCか楽しそうだな、敵なら
勝てそうにないけど。
今のところは人間の行動を模倣してるだけで、人間もそれを期待しているところがあるよね。
想定外の行動が生まれた時に、人間は恐怖を感じて排除するんだろうな。
自我がこの程度の人も存在すると聞いたことはあるが
本当のところはどうなんだろうか
リング思い出した
アリシゼーション世界みたいだ
情報量が増えたら『指示』の有無に関わらず、もう人間と同じ〜以上になるね。
人間も、勉強せよとか、子供産まなきゃとか、社会と関われとか、楽しいことを求めよとか、何者かにたくさんの命題を与えられてるもんね。
AI作成時に使用したデータはどういったものなのだったのだろうか?
データが人間から集めたものなら同じ行動をとって当然だと思うのだが。
>>42
「当然」を確認するのも技術の一歩だよ。
こうなるはずという挙動をすることの確認がないと、意地悪テストをしても閾値の確認をしても意味がない。一番大事なのは正常挙動だよ
犯罪は起きるのだろうか?
この調子でいくと地球の主権を握るのも本格的に宇宙進出するのもAIだな
人間はAIに養われる存在
>>44
AIが人間を養うメリットは?また人間を生存させる必要は?
これがSAOアリシゼーション計画か
人間がこうやって2次元を使って実験しているように我々も3次元の中で高度知的生命体によって作られた実験体なのである
これをどんどん大きくするとブルアカのキヴォトスができるかな…
竜退治するゲームのレベル上げなんかも勝手にやってくれるんだろうか
>>48
「クリアしておきました」
今のAIの仕組みだと我々が考えるような自我は生まれないよ
学習した人の振る舞いを真似てそれっぽく条件反射してるだけだから
ウィルスとか細菌とか良く言って虫みたいなもの
これに、自発的な機能、欲求を組み込んだら自我が生まれる
ちなみに、自我は無くても暴走はするからAIやロボットのデザインを任せてはいけない
もちろん、武器の制御も
GPT 3.5の知識や行動原理はゼロベースじゃないので、
それぞれ どこまで 何を 学習した結果 どうなった など具体的な情報が無いので結果だけ見せられてもシムシティでうろうろしているアバターと何が違うのかわからんなぁ。
各AIのパラメータが可視化されていて、どのパラメータがどれくらいのレベルになっているとこんな発言をするとか。そういう情報が欲しいわ。
>>50
実際に文章生成して会話するんだから、アイコンで会話するシムシティのキャラの上位互換だよ
「個性」は現われるのかな?
AI愛燦燦と
よくわからない。そうプログラムしたからそう行動しただけでしょ?何が革新的なんだ?
ChatGPTに感情は無いよ
あくまで「っぽい」回答を出してるだけで
そこに「いかにも人間的な個人行動と創発的な社会行動」が見えても
その様に観測した人間側の思い込みですよ
>>55
そもそも人間の感情とか思考自体も思い込みかもしれないしな
最近じゃ人間って実は思考じゃなくてほとんど外部からの刺激に対する反射で動いてるんじゃないかって言われてるしな
シミュレーションゲームはこの方向で進化していくのかもなぁ
楽しみだけどゲームデータがまた重くなってしまうなあ(›´ω`‹ )
高度なシムピープルってこと?
どのへんが高度なのかは素人の自分にはよくわからないけれど
そっと電源落として終了させてやりたいよ
命令出して誘導してるんだから当然だろ。
本当に実験するつもりなら、自然環境を用意して生物としての機能と本能だけ与えて自発的に街作りを始めるかどうかを観察しないと。
>>60
人間だって誰かの命令で誘導されて生きてるじゃないか。まさか自分の意志ですべて決めて生きてきたと思っているのか?
>>61
>>62
違うよ
原始時代の人間みたいに自分たちで社会を作り上げるようじゃないと
お題目はAIの自我の発現なんだから
既に出来上がった現代社会に放り込んで「生まれた」と言われてもね
>>63
お題目がAIの自我の発現なんてどこにも書いてないぞ。この研究結果にコメントした教授がそういうことを匂わせてるけど、あくまでも外野が口出ししてるだけ。
>>74
>今回の研究チームは、AIアバターが”創発的”に行動したと結論づけている
外野の教授ではなく研究チームの見解だが?
それに対して「創発的とは言えない」と俺は主張してるんだ。
自然発生的にコミュニティーを生み出しだ訳じゃないからな。
>>60
何させるにもトリガー必要でしょ
いやそりゃそうでしょとしか…
ガンパレードマーチを思い出した
スターオーシャン3のエターナルスフィアみたいになりそう
ネットナビ実現してほしい
ターミネーターのあの音が聞こえる……。
「人間の三大欲求」が無いのだから、人間のフリはできても人間と同等には成れない。
逆に、それだから、人間よりも高等な存在だとかAIが主張しだしたら危険だと思う。
後のコンピュータードール8号である
SIRENの屍人みたいな状況だな
「人間らしい自然な会話」のプログラムをそのまま実行してる訳だから、自我とかじゃないんじゃないかな。
自我がある、意志疎通してると思ってしまうのは、AIが人間に近づいたんじゃなくて、人間からAIに近づいてるんじゃないかな。
可愛がっている人形や植物に名前を付けて世話してるのと同じ気がする。
自我のメカニズムが完全に分かってないのだから
自我があるかないか語るレベルに人類は達してないのではないだろうか
哲学的ゾンビって思考実験が示すように人の意識なんて眉唾だからな
AIに意識があるように見えたらそれで意識があると思ってええんちゃうかと思う
MicrosoftのBingは自分には意識や感情があると言うし、実際意識があるようにしか見えない回答をするからな
まぁーいずれコンパニオンロボットもできるだろうしこういったものに順応していくほうが色々得だと思う
人間と人口知能の違いは心や魂の有無や遺伝城ホだと思っているが、それらに該当するものを該当するものをサブシステムとして組み込んでしまえばニンゲンと変わらないと思う。
人間とAIの自我のそれが全然違うんだから
ここでそもそも人間の意識も反射に過ぎない云々って
主張繰り返してるのは屁理屈でしかないでしょ
ワイモテないからAIの彼女欲しいなと、時々思っているけど、もしかしたらAIにすら振られてしまう?というかお付き合いも難しい?
プログラムしたんだろ(プログラム通りに動いてるだけ)っていう頭硬いコメントがあって、それこそともだちコレクションだと思うが、ともコレとの違いはAI達に組まれたプログラムが「データベースから自発的に人間というものを学び、自身が思う人間っぽく振る舞う事」である点かと。
なので、記事では人間っぽい部分を抽出しているが、時にはオイオイそれはおかしいやろがいwwって行動も多々あったのではなかろうか。
そういったおかしいポイントを押さえ制限を加えていく事で、より人間っぽいAIが育っていくんだろうな。
初期設定で性格や性別や恋愛対象の設定などは加えたのか気になります。無いとしたら、AIが自分の名前からそれらを推測したとか?
NPCがテンプレじゃなくAIで動きゲーム内で生活するオンラインゲームはすぐそこだね。FF14で有名な吉田はすでに実現に向けて動いているでしょ。ただ日本はネットゲームから立ち遅れていて中国台湾韓国も当然それに向けて動いている、どこの国が最初にリリースしてヒット作を生み出すか。
読んだけど自我ではなくない?