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飼い主の異変にいち早く気づいた犬。床に座らせ必要なものをすべて用意し励まし続ける

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(著)

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 犬は人間にとってかけがえのない友である。飼い主の異変を敏感に察知する能力を持っている犬は、飼い主が倒れそうになる直前、そのことに気が付いた。

 立っている飼い主を床に座らせると、体をあたためるため毛布を持ってきた。次に冷蔵庫を開け、水の入ったペットボトルをくわえると、座っている飼い主に与えた。

 次は薬だ。なかなか見つからなかったがようやくその場所がわかると飼い主のもとへ運んできて、飼い主の症状が落ち着くまで、ずっと隣に座り続けたのだ。

飼い主の異変をいち早く察知、適切な処置を行う犬

 アメリカ、ジョージア州アトランタに住むキャサリンさんは体位性頻脈症候群(POTS)を患っている。

 この病気は 自律神経障害の一種で、尋常ではない疲れやすさがあり、立ち上がると血圧が下がり、心拍数が急激に上昇することで、立ちくらみや失神などの症状を引き起こすことがあり、日常の活動性に大きな障害をもたらすことがある。

 だがドッグトレーナーでもある彼女には心強い味方がいる。オーストラリアン・シェパードのベイリーだ。

 立って作業をしていると頻繁に立ち眩みや失神の症状が出やすいというキャサリンさん。拭き掃除をしていた時、ベイリーがあわただしく彼女の周りを動き始めた。

 そしてキャサリンさんに覆いかぶさり、座るよう促したのだ。

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 ベイリーの指示に従い床に座ったキャサリンさん。するとベイリーは彼女の体を暖めるために、ブランケットを彼女のもとに持ち運んだ。

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 さらにベイリーはキッチンに行くと冷蔵庫を開け、中から水の入ったペットボトルを取り出し、キャサリンさんに渡す。

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 再びキッチンへ向かったベイリーは、何かを必死に探している。どうやらキャサリンさんがいつも服用している薬を探しているようだ。

 冷蔵庫の中には見当たらなかったので、冷蔵庫を閉めると、キッチン台の方を探し始めた。するとそこに薬を発見!

 ベイリーは薬をくわえて、キャサリンさんに渡した。

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 そしてキャサリンさんが再び動けるようになるまで、自らの体でキャサリンさんの体を暖めながら、ずっと一緒に座り続け励まし続けるのだ。

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 キャサリンさんはこう語る。

掃除や他の家事をすると、よく症状が出てしまってとてもイライラします。家事を完了するのにかなり時間がかかってしまいます。

気絶しないように、何度も座らなければなりません。とは言え、私は一人暮らしでペットも飼っているので掃除をしないわけにはいきません。

でもベイリーは私が気絶する前に気が付いて警告してくれるので、とても感謝しています。

 犬は嗅覚に優れた動物だ。飼い主の呼気や汗から体調の変化をいち早く察知することができるのだろう。

 異変に気が付くと彼女の顔を舐めたり、彼女の体を押さえたりして倒れるのを防ごうとする。ベイリーはキャサリンさんが元気になるためには薬が必要なことを知っている。

 時に、薬が見つからないこともあるが、そんな時もあきらめず、持ち前の問題解決能力を使って探し続けてくれるのだそうだ。

 ベイリーはキャサリンさんにとって親友であるとともに救世主であるという。

written by parumo

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この記事へのコメント 31件

コメントを書く

  1. 彼女はドッグトレーナー

    介助犬ならできて当たり前

    • -62
      1. >>7
        指摘する事は気持ちが良いみたい
        逆説的に言うとそういう快楽を求めてしまうくらい追い詰められているので
        指先分の憐憫くらいもっていても神様は禁止しないと思う
        わしは持ってないので-押してしまった

        • +6
    1. >>3
      人間でも出来て当たり前と言われるような事が出来てない現代でなにおっしゃってますの

      • +6
    2. >>3
      『出来て当たり前』になるまで訓練をした彼女も、頑張って訓練を受けたわんこも素晴らしいしとても素敵だと思います。

      • +12
    3. >>3
      全然当たり前、じゃないよ。
      あなたいつもそんな考えなの?
      まわりが不幸になるからやめてね。

      • +7
    4. >>3
      君は出来て当たり前の気遣いが出来ないようだけどね

      • +8
      1. >>31
        出来ているのが当たり前かどうかは別にして、トレーニングされている犬の行動ではある事は確かだよ。

        犬の行動も素晴らしいし、この指摘も何ら問題は無い。
        怖いのはこの指摘に対する凄まじい叩き。
        なんかゾッとした

        • 評価
  2. 医療従事ーヌ
    助けを借りたいときは、いつでも言ってくれ

    • +16
  3. 賢すぎる…
    そして可愛い…
    うちのにゃんこどもは俺が風邪で寝込んでても上に乗っかってきて丸まって寝てるからなあ

    • +26
    1. >>6
      それは温めようとしている・・・筈ですわ(;^ω^)

      • +11
    2. >>6
      うちも
      「早く治らないと!、」とは思えるから助けになってるよ(汗)

      • +6
    3. >>6
      冷える季節ならなおのこと、ニャンズにとってはラッキーかと。
      大好きなご主人様と温め合うことが…(//∇//)

      • 評価
  4. 水やブラケットはともかく薬を体調が悪い時に飲むものだと理解してるの凄いよ

    • +14
  5. しかも探す、見つからなければ冷蔵庫をしめる。これだけのことがどれだけむずかしいことか。

    • +20
  6. 上手に撮影できましたね。ご苦労様。
    それでもワンコが賢い事には変わりないけど。

    • -30
    1. >>13
      こういうコメする人って見抜いた自分賢いって思い込んでるんだろうなぁ

      • +14
      1. >>20
        トレーニングしたとはいえ賢くて優しいワンコだからこそ撮影のために演技で騙してる人間のエゴに心痛む人もいるんでしょう

        • -11
        1. >>22 演技で呼気や汗の特定の成分を増やしたり、心拍数を上げるのはかなり難しいと思うけど・・・

          • +6
    2. >>13
      この人たしか、自分がどこで倒れるか分からないから、救助を迅速に進めるために家中にWebカメラ仕掛けてて、家族がチェック出来るようにしてる人だよ

      • +16
  7. うちの犬は寝ようとするとベッドの真ん中占領するわ
    まあ可愛いから許すけど

    • +5
  8. もう彼氏いらんな。
    ホンマいい子やな。

    • -5
  9. 座らせてブランケットを渡すまでかわいい~くらいにしか思ってなかったけど冷蔵庫開けて薬渡しててびっくりしちゃった

    • +8
  10. 日常生活に障りがある病気だと希望をなくしそうになるけどこんなにお世話してくれるかわいい子が居たら生きる元気が湧いてきそう
    良い子だね

    • +5
  11. 彼女はドッグトレーナーだけど
    このわんこって正式な介助犬なのだろうか?
    トレーニングを受けただけの一般わんことかかもしれない?

    • +2
  12. 殆どの個体が生得的に他者を好きで好きで堪らなく、愛情を注ぎ注がれる対象と見なしているイヌ
    そんなイヌと一緒に育つと人間は勿論、クマもライオンもトラも穏やかな子として成長するんですよね

    ドッグトレーナーと言っても一般の躾をする人から自らにも必要な介助犬を育てる人まで色々居て、キャサリンさんがどんな種類のトレーナーかは判りません。
    判りませんけれども、自分とは別の個体の変調を本人よりもいち早く察して、ほとんどのヒトがするよりも的確で暖かな対処とケアをちゃんと出来る…そんなベイリーくんはやっぱり犬って好きだなぁ、犬って素晴らしいなぁと思わせてくれる善い子だってのは変わりません。

    • +6

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