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才能が開花!自閉スペクトラム症の9歳の少年が、父のために作ったシャツの出来栄えがすごすぎた

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(著) (編集)

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 子供から贈られるプレゼントは、どんなものでも宝物だろう。まして、心のこもった手作りのものなら、なおさらだ。

 アメリカ・マサチューセッツ州に住む父親は、9歳の息子が父親のために作ってくれたというシャツに感動し、息子を誇りに思った。

 息子は初めて学校の裁縫授業で作ったというのだが、柄のセンスといい縫製の良さといい、サイズ感といい、とにかく完璧に素敵なのだ。

 息子は自閉スペクトラム症(ASD)を抱えており、心配なことも多かったそうだが、彼には裁縫の才能があったようだ。多くのユーザーからその才能を称賛する声が寄せられた。

9歳の息子が作った完璧なシャツをプレゼントされた父

 3月26日、マサチューセッツ州に住む 3児の父親アーロン・ゴヴェイアさん(43歳)は、息子サム君(9歳)からサプライズでシャツをプレゼントしてもらった時の様子を、自身のTikTokアカウントに投稿した。

 発達障碍の一種である「自閉スペクトラム症(ASD)]を抱えている小学4年生のサム君は問題行動を起こすことがあり、過去にマニキュアを塗って登校し、クラスメートにからかわれたこともあるという。

 アーロンさんは、サム君が同年代の子供たちと仲良くするのに苦労しているのを知っている。

 それだけに、学校で1年前から始めた裁縫の授業で、頑張って自分のために服を作ってくれた息子をとても誇らしく感じたようだ。

 動画には、上手に仕上げた青い柄のシャツを手にして、少しためらうようにしながらアーロンさんのいる寝室に入ってくるサム君の様子が捉えられている。

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裁縫の授業で作ったシャツなんだ。

 こう話すサム君に驚いたアーロンさんが「自分で作ったのかい?」 と尋ねると、

ボタンもボタンホールも自分で作ったよ。

ちょっと手伝ってもらったけど、ほとんど自分でやったんだよ。

と、サム君は答えた。

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試着したシャツの出来栄えに感動

 その後、息子の作品を試着し、鏡で自分自身を見たアーロンさんは、そのシャツが体型にぴったりだったことに感嘆の声をあげた。

 シャツのすべてのディテール、特に 70 年代スタイルのデザインに心奪われたアーロンさんは、シャツをじっくり眺めながら「襟がとてもユニークだね」と言うと、サム君は縫い合わせるのが難しかったと言いながら、シャツの背中のボックスプリーツを指摘。

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 9歳の息子がほとんど経験のないものを、これほど精巧に作ることができたことに驚きを隠せず、感銘を受けたアーロンさんは、サム君の前でシャツの出来栄えを称賛した。

 サム君は、シャツをデザインする際に父親のスタイルを念頭に置いていたとアーロンさんに語った。

 「なぜこのパターンを選んだの?」 という父親の問いには、「見た目がかっこよく見えるからだよ。僕にとってそのデザインが一番いいなと思ったから。それにお父さんが普段着ているようなジーンズにも合うと思ったんだ。」と答えたサム君。

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 自分のことを考えながら、一生懸命作ってくれたのだとわかると、喜びが倍になり、アーロンさんはその夜の夕食に早速シャツを着たそうだ。

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多くの称賛受けて自信がついたサム君、裁縫の才能が開花

 3 月 27 日に投稿されたフォローアップのビデオでは、登校途中のサム君が自分が受けた支援に対して感謝の言葉を伝えている。

@daddyfiles

Bus stop interview with my celebrity child. 🤣 Good news: Your overwhelming support made him open to doing commissions! 🪡 Thank you for 8.5M views! #sewing #sewingtiktok #samsewgood #sewingforyoupage #parenting #fashion #fashiontiktok

♬ original sound – Aaron
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 アーロンさんは、多くの人が動画を閲覧し、シャツの出来栄えを褒めてくれたことが、息子の自信と変化に繋がったと考えていて、続けて息子の可能性を引き延ばしてやりたいと考えているようだ。

 サム君も、もしシャツやドレスを作ってほしいという人がいるなら、「やってみようかな。うん、できるかも」と笑顔でアーロンさんに話している。

 アーロンさんによると、サム君は常に多くの不安を抱えていて、誰も失望させたくないという強い気持ちを持っている子供なんだそうだ。

 最初の動画で、シャツを父親に渡した時のサム君の表情はちょっぴり硬く、少し不安な様子だったという。

息子は、私にシャツを渡してくれる時でさえ、緊張していました。

だから、見知らぬ人々のために物を作りたいとは思っていませんでしたが、みなさんの励ましや肯定的なコメントを読んだ後、サムは変わりました。今、彼は「うん、やってみるよ!」と言っています。

 こちらは、最新の裁縫の授業でサム君がトートバッグを作った時の動画だ。

@daddyfiles

SAM SEWING DROP: A bee bag, rizz, and a Mean Girls reference. 🤣🪡♥️ #sewing #sewtok #sewingtiktok #totebag #boyswhosew #parenting #raisingboys #sewingforyoupage

♬ original sound – Aaron
TikTokで開く

 アーロンさんは、サム君に生まれた「自信」という新たな変化に、とても喜んでいる。

References:Dad can’t believe it when his 9-year-old son gives him a dress shirt he sewed all by himself / written by Scarlet / edited by parumo

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この記事へのコメント 52件

コメントを書く

  1. いやお世辞とか無しにセンスいいわ。マジで父ちゃんに似合ってる。

    • +66
  2. これから裁縫通して世界が広がるといいね
    父親の喜びさる事ながら指導した先生も嬉しいだろうな

    • +39
  3. シャツ縫ったことあるけどまじで難しいぞ。
    角がピシッと仕上がってるし襟も高さが揃ってる。
    これを小4の子供が作ったのが信じられない。

    • +56
  4. ASDの人って得意分野さえ見つければスゴいパフォーマンスを発揮するんだよな。
    日本とかだと右に倣えって社会だからそんなに数多く試せないけど、
    良い意味でユルい海外だとこの子のように才能を見つけられる。
    ASDって今は「障害」扱いされてるけど、いわゆる進化論の突然変異みたいなもんで実際は進化なんじゃないかって俺は思う。

    • +29
    1. >>6
      昔は「職人」があったんやけどなぁ…今はなんでもコミュニケーションが~ばっかりやからな…

      • +10
      1. >>24
        コミュニケーションとれなくても作り上げることができるなら許される、が無くなってしまったんだよね。自分もそのタイプだからわかる

        • +6
    2. >>6
      進化ではありません
      すみません重要なことなので

      • +8
    3. >>6
      そりゃ、あなたみたいに「何をやっても日本たたき」に持っていく人がいるから日本人は怖くて何もできないんでしょ。
      自分の子供育てるときに一々粗探ししてみな。あんたの言う「日本人」ができあがるから。ただし、児童虐待だけどねそれは。

      • -3
  5. ぽっちゃりなパパの体型に合ったシャツ。
    どうやって採寸したんだろう。
    手持ちのシャツを計ったのかな。
    袖付け裾の処理も綺麗だし、既製品レベルだね。

    • +27
  6. 自閉症は特定のことに関してだけ異常な能力と集中力を見せる子がいるからね
    と言っても、凄いんだけどこれって収入や職業にはつながらないんでは?ってケースもあるからデザインや裁縫なら将来的にこれでやってける可能性もあっていいじゃない
    いまは直接対面しなくてもネット販売でも営業できるしね

    • +17
  7. すごいセンス、素晴らしい!
    なんだろうセンスのない俺なんかには到底真似できないこの素晴らしい可能性をどんどん伸ばしていってほしい

    • +16
  8. うちの8歳はゲームとようつべと同級生の女の子に夢中なだけだわ…w

    • +3
  9. 生地選びのセンスも良いね
    トートバッグも良く出来てるし縫い目もキレイ
    このまま続けてたら良い職人になりそうだし
    ひょっとしたらデザイナーとしても開花するかも

    • +27
  10. 私も高校で自分のシャツを型紙から作って縫ったけど完璧にフィットしなくてその後も着ることはなかった。
    9歳でこんな素敵なシャツが作れるなんて凄いよ。

    • +20
  11. 「僕にとってそのデザインが一番いいなと思ったから。それにお父さんが普段着ているようなジーンズにも合うと思ったんだ。」

    褒められてドヤってるのかわいいw
    この若さでこういう理由でこんな要素を足してみようとかボックスプリーツを入れようとか色々考えてるのすごい

    ソーイングビーとかブリティッシュベイクオフ見るの好きなんだけど、ものを作るのって技術は当然としてもセンスやひらめきが重要だよね
    前者はある程度向上の余地があるけど後者は越えられない壁があるからなー

    • +18
  12. 器用なのももちろんそうなんだけど柄、センスもいいな

    • +16
  13. すごい!
    柄物は綺麗に縫うの大変なんですよ
    ちょっと曲がっただけでも一発でわかるから

    • +16
  14. ちゃんと裏地も付いてて凄い。日本もこれぐらい本格的な服が作れるぐらい授業やったらいいのに。お値段高めの型紙やレシピを買っても裏地付きなんて見たことないよ。いいなあ。

    • +7
  15. 放浪の旅に出て、旅先でオムスビくれた人に
    お礼にシャツを縫ってあげるドラマ作ろう。

    • -10
    1. >>23
      それフィクションやん
      二番煎じやし

      • +1
  16. 自閉スペクトラム症の人が全員『才能のある人』ってわけじゃないことにも、ご留意ください…(´;ω;`)ウッ

    才能のない当事者より

    • +23
    1. >>26
      いやいやまだ気づいてないだけかもよ
      努力することだって才能というし萎縮せずなんでも好きなことに挑戦してみてね

      • -1
      1. >>30
        そういうのも当事者の方は傷つく言葉らしいですけど…

        • +6
  17. こういう才能は貴重。
    潰れずに(潰されずに)伸びて行って欲しいね。

    • +10
  18. 9歳でシャツ作るって凄い
    センスな9歳だ
    家庭科でスカート作らされたけどボロボロだったわ
    得意を見つけられてよかったねぇ

    • +9
  19. これが出来れば最低限職に困らない技能で羨ましい
    頭脳労働はAIが代替できてしまいそうな時代だし
    職人系はまだロボットがするにはコスパが悪く
    もし登場したとしてもこういったハンドメイドの品は
    昔から人間が作るという点に価値があるものだし

    • +4
  20. トートバックもおしゃれだと思う
    センスあるね
    あと表情豊かで可愛いんだけどこれでASDなんかー(スペクトラムの意味は知ってる

    • -2
  21. 全員が合法で金になる才能を得られれば幸せだな

    • +4
  22. 下世話な話 お父さんは安心したんじゃないかな・・この才能があれば 自分にもしもが在ってもこの子は生きていけるって・・

    • +8
  23. めちゃくちゃすげぇ
    裁縫だけじゃなくてファッションデザイナーとしても才能あるな。素晴らしい

    • +2
  24. ぶっちゃけASDなんて大した事ないよ。深刻に捉える人多すぎ。
    私も45超えて限りなくその可能性が高いと言われるまで自覚なかったしね。
    普通に仕事で年相応に管理職やってるし

    何か問題あるの?

    • -16
    1. >>39
      > 発達障碍の一種である「自閉スペクトラム症(ASD)]を抱えている小学4年生のサム君は問題行動を起こすことがあり、過去にマニキュアを塗って登校し、クラスメートにからかわれたこともあるという。

       アーロンさんは、サム君が同年代の子供たちと仲良くするのに苦労しているのを知っている。

      • +6
      1. >>40

        子供なりに友達関係に苦労するでしょ。
        もっと珍妙なマネする子供だって普通にいるよ。
        子育てしてみ、マジではちゃめちゃだから。

        • -6
    2. >>39
      ASDも個人差があるんだよ
      自分本位で考えてしまうのは発達障害だからかな?

      • +11
    3. >>39
      生きる術があるなら深刻に捉えすぎる必要はないと私も思う
      ただ自分語りになって悪いけど、キャパオーバーした時に怒りを抑えられなくて家族に当たり散らしてしまったり(癇癪)、長い話を聞いている時に一部分にこだわったり別の方向に思考がいっちゃって話が入ってこなかったりすることが多々あったり、コミュニケーションの部分で周囲に関心が持てず人間関係が築けなかったり、重い方ではないけどやっぱり悩みが尽きない

      • +4
    4. >>39
      人間は誰しも欠陥を抱えて生きてるもんなんだ、そういう意味では「普通の人」なんて居ないと思う
      自分も今は部下を持つ身だけど、自分自身でも未だに「あれ?俺の行動おかしいな」って思う事はある
      また同僚にも周りを振り回すタイプがいるけど、そのフォローに回らざるを得ない同僚だってやっぱりどこか欠点はある
      最近は発達障害だのってやたらと話題になるけど、実は昔から「お互い様」って考えがあるわけだし、いちいち気にするべきじゃないと思うね

      • -8
  25. 立派な成功体験だなー
    幼少期にどの分野でも一つ自信付けれると
    後の人生の躓きも、はね除ける力になるんじゃね?

    将来が、たのしみだぜ

    • +6
    1. >>42
      子供の頃の成功体験って大事だね
      それと、周囲に愛情を与えて尊重してくれてる人がいたかどうか
      家族でも友人でも学校の先生でも
      本人が生きるのに困難を抱えていたとしても、そういう記憶があるかないかで考え方や生き方が全然違ってくるんだよね…

      • +7
  26. 得意な事を見つけられたのはすごく良いことだと思う。
    自分にも自信が付くし、認められる経験って大きいよね。

    • +3
  27. 凄すぎ
    障害無いけどシャツとかバッグとか作れない

    • 評価
  28. スゴイ。9歳で大人のシャツを縫うなんて。
    私が初めてミシンを使ったのはおそらく小5だったと思うけど、布を筒状に縫っただけの枕カバー。まぁ、ひどい出来でした。
    将来が楽しみ。近い将来ファッション界に旋風を巻き起こして欲しい。

    • +1
  29. 背面見たけど柄がきちんと揃ってピシッと見えるようになってるのすごい
    やれと言われてもこんなに綺麗にできない
    本当に才能だと思う、10年後も楽しみだわ

    • +2
  30. こういうクリエイティブな仕事も、いずれAIが奪ってゆく。
    ネットで素人がコメントを少し入力するだけでAIがデザインし、機械が最適な型紙を作成し、後は機械が全てやってくれる

    • -4
    1. >>54
      それで結局何が言いたいの?
      AIは危険ダーみたいに喧伝するの?
      それともAIは絶対だからもう全て諦めろとでも?

      • +6

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