この画像を大きなサイズで見る冷酷無情で罪悪感を感じず、他人を操ることに長け、良心に欠けている特徴を持つといわれている「サイコパス」は、感情の一部が欠落しているパーソナリティ障害の一種と定義されている。
とはいえ、映画のような殺人鬼ばかりではなく、経営者や上級管理職として成功している人もいる。
できればかかわりたくないサイコパスだが、なぜ彼らはこの世に一定数の割合で存在するのか?
もしもサイコパスの特性が人間社会にとって不適切なものならば、彼らはだんだんと少なくなるはずだが、現実はそうではない。
ケンブリッジ大学の進化学者ジョナサン・グッドマン氏は、進化の視点から見てみれば、サイコパスはある種の生存に好ましい特性の一種なのだそうだ。
彼らの特徴が好ましいとはどういうことなのか? グッドマン氏の説明に基づき、以下で解説しよう。
サイコパスの他人をあざむく能力が有利に働く
人1人の力はたかが知れているが、人間は互いに力を合わせることで、便利な道具や大きな街を作り上げ、普通なら生きていけないような環境でも生き抜くことを可能にした。
それが可能だったのは、他人を信頼することができたからだ。
親や兄弟など、よく知った者同士なら信頼するのも簡単だ。
だが、もっと大きな集団で、見知らぬ人同士で協力せねばならなくなったとき、どうすれば相手を信頼できるだろうか?
あなたは初対面の相手と狩りに行かねばならないとしよう。見ず知らずの人間を簡単に信用してもいいものか。せっかく獲物を手に入れたのに、背後から襲われ、肉を奪われてはたまったものではない。
このような状況では、相手をうまく信用させて不意打ちを喰らわせられるような、騙すことに長けた人間は有利な立場にある。
だから人間は、そのような不正を防止するために、罰という強力な抑止力を考案した。このおかげで、とりわけ厳格な罰則を設けた社会では、詐欺はかなり損な選択肢となった。
この画像を大きなサイズで見る社会が複雑になるほど人を騙しやすくなる
それだけでなく、私たちは相手が信頼できる人間かどうか感じる力も発達させたと考えられている。
だが、それは相手の信頼性をじっくり推し量るような力ではない。
それはいわば「認知の近道」であって、相手が発するサインから信頼できるかどうか無意識に察知するような能力だ。そこに落とし穴がある。
グッドマン氏のこれまでの研究では、社会が複雑になればなるほど、相手を騙しやすくなることがわかっているのだという。
馴染みのあるお店ならまだしも、巨大な多国籍SNS企業が私たちの個人情報をきちんと扱っているかどうかどうすれば確認できるだろう?
そうした相手を騙しやすい社会では、進化論的に言って、詐欺や不正は好ましい生存戦略ということになる。
そして他人を騙しやすいほど、サイコパスにとっては有利な状況になる。何しろ彼らは、人の心を操ることが上手で、誰かを騙しても良心の呵責に苛まれることもないのだ。
当然、世の中で成功もしやすくなるはずだ。サイコパスの一般人口に占める割合は約1%だが、企業経営者や上級管理職のなかではその割合が約3%と高くなるという。
またサイコパスは表面上は魅力的で、臆面もなく不特定多数の異性と関係を持つことも多い。
こうしたことから、グッドマン氏はむしろ「サイコパスがこの程度しかいないのは驚き」とまで述べている。
この画像を大きなサイズで見る有利に働くはずのサイコパスはなぜ増えないのか?
他人を騙しやすい社会では、サイコパスは非常に有利なはずだ。ところが、サイコパスは想像されるほどには多くはない。前出の通り、人口の1%ほど(100人に1人)と考えられている。それは一体なぜなのか?
グッドマン氏はその理由の1つとして、全員がサイコパスで必ず裏切られる状況では、信頼がまったく成り立たなくなるからだと述べている。
また、サイコパスの特性が部分的にしか遺伝しないだろうことも指摘する。
彼らの冷淡さは生まれつきのものにも思えるが、実際は育った環境によって左右される遺伝的な変化(表現型の可塑性)も大きく関係しているのだという。
だから親から愛されず、無視されて育った子供なら、自分の身を守るために、感情のスイッチを切ってしまう可能性が高まるし、その逆もまた言える。
この画像を大きなサイズで見る国によってサイコパスの定義が異なる
面白いことに、何をサイコパスと思うかは国によって違うそうだ。
とある異文化研究によると、イラン人は、アメリカ人と比べて、人を欺くことや表面的であることを、サイコパスの兆候と思わないのだそうだ。
とは言え、一般論としては、遺伝的な素養にくわえて、難しい家庭で育つことがサイコパスの芽を育むのだと、グッドマン氏は説明する。
サイコパスの運命は社会によって左右される
進化論的に言えば、サイコパスは恐ろしいほどの困難に直面しても生きていくための特性だ。
だが、それは社会によっても左右される。そこに希望の光があると、グッドマン氏は言う。
彼らが人を騙してまで手に入れようとする成功は、私たちの社会が決めたものだ。社会がそれを良しとする限り、サイコパスは手段を選ばずにそれを手に入れようとする。
もしも成功の定義を、良心にそって書き換えることができれば、サイコパスは邪な動機で他人を扱う必要がなくなるかもしれない。
「進化の驚くべき点は、最終的に私たちがその形成を左右できることです」とグッドマン氏は述べている。
References:Psychopaths Appear to Possess a Mysterious Evolutionary Benefit : ScienceAlert / written by hiroching / edited by / parumo
















資本主義はサイコパスによるサイコパスの為の仕組みだと思ってる
>>1
スターリンを神とか信じてそうw
>>1
実際には資本主義はサイコパスでは成り立たず、流動性を発生させないと全員が死ぬ仕組みだけどね。
常に他人の事も考えないと自分の利益がどんどん失われるっていうか短期的利益ではなく長期的視野を持ってないと、最終的に利益が先細って滅ぶ。
>>26
現状、より利己的になったサイコパスが維持継続出来ないレベルで搾取し続けて社会が壊れ始めてますけどね
程々にって知性が失われてる
>>34
起きてるのは搾取じゃない
不況時を恐れて貯蓄し流動を発生させない事
本当は従業員に給料支払えば消費活動により経済が活発化するんだけど
自分だけやって他の企業全部がそれやらなかったら自分が貯蓄吐き出しただけになるのでどの企業も二の足を踏んでるってだけでしかない
搾取よりももっと頭の悪い行動が進行してるのよ
むしろ意図的に搾取しようとしてないからこそそんな保守的で閉鎖的な選択になるわけ
>>35
普通の企業はそうだけど電通みたいに95%中抜きみないな搾取があるでしょ
サイコパスの遺伝子があるんじゃなくて、染色体異常や後天的な脳損傷によって共感性の欠如した人が高い知能を併せ持った場合にそう分類されるんじゃないかな
だからサイコパスの子供がサイコパスになるとも限らないし、聖人君子の子供がサイコパスにならないとも限らない
親が立派でも子供がヤバイ話なんてよく聞くし実際
みんながサイコパスだと成り立たなくなるってのは面白い
口先だけの集団じゃ立ち行かないってことやな
>>4
「囚人のジレンマ」ってやつだな。
他の人達が協調行動をとっている中
自分だけ裏切って出し抜けば 一人勝ちできるけど、
全員が同じこと考えてお互いに相手を踏みつけ合えば
誰もが損する荒んだ環境だけが残る。
>>14
ズレたどうでもいい上に皆知ってることをドヤ顔で…格好良すぎるだろ
>>21
うわぁ…
つ 鏡
>>21
全くズレてないしこの場合は囚人のジレンマの法則が「全員サイコパスな社会」でも適用されるって話だと思うのだが…
必要か不要かは時代と環境が決めるもの
どんな特性が活きるかは誰にもわからない
意識せずとも私たちは常に生存競争のただ中を生きている
メンデルの法則で遺伝子疾患と同じく誕生するようになって
それが何かしら生きるためには必要なものかもしれん
だとすると遺伝子研究はまだ進んでないのでもし答えが
わかるとしたらまだ先だろうな
人を操れる能力はうらやましい
>>9
身近にいると怖いよ
>>11
仕事しない同僚がいるので、どうしたらそいつを仕事するように操れるか教えてもらいたい
>>12
相手がどんな人間かを見抜く力がないと操る事も難しいのでは?
良心の呵責ってのが心の痛みだとしたら
メンタルが強いんじゃなくて痛みを感じる能力に劣る障碍と
とらえると本人にとっても只事では済まないのではありませんか?
周囲の人が社会的に傷つき痛みをこうむるのはもとより
本人が気がつかない処で実は傷だらけなんじゃないか
痛みを感じないことの危険性があると思います
身体中の血液が流れ切っても死んでも理解できない人生だとしたら?
その血脈が遺伝することが進化だとは思いたくないです
>>10
サイコパスは、「他人の痛みに無関心」なだけで
(その気になれば他人の痛みを把握することは可能だが興味ない)、
自分の痛みには意識過剰だったりするよ。
(ただし、快楽のために それを棄却することもある。)
他人が傷つくのはどうでも良くても、
自分が攻撃されるとカッとなって相手を潰しにかかったり。
吉良吉影が、自分のコンディションのために
「健康オタク」みたいな感じなのも、
なかなかよくできた人物設定だと思った。
>>17
普段からヘイト振りまいといて、自分が少しでも悪く言われたり傷つけられると大騒ぎする人いるよね。深く傷つけられたから反撃しますみたいなロジック
やりすぎだと言われると自衛だの正当防衛だの言い始めて
お前がそうさせたんだという責任転嫁でフィニッシュwしんどい
どれだけ人口が増えようと男女比が決まっていたり、世界中で1%必ず存在するとか不思議だわ
村社会はサイコパスによるサイコパスの為の仕組みだと思ってる
典型的な頻度依存選択の結果だと思うよ
サイコパスは種内社会寄生型の形質で、緩やかな規範の協力的な集団なら一定数存在できる。でも増えすぎたら社会自体が衰退して群淘汰に晒されるから、進化的に安定な頻度が1%くらいなんだろう
犯罪係数オーバー500、執行対象です。セーフティを解除します。執行モード、デストロイ・デコンポーザー。対象を完全排除します。ご注意下さい。
サイコパスは遺伝的ないしは脳の欠陥(欠陥ではなく個性、特徴と呼び変えてもいいけど)だろう
なぜ、そのような人間が生まれてしまうのか?を下地にしてて考察をするならわかるけど、
社会の中で後天的にサイコパスの能力を獲得する。それが1%なのだ。という考えには賛同できないな
もしもサイコパスか後天的なものであるとしたら、国や職種、家族構成などに偏りが見られるはずだ
「そうした相手を騙しやすい社会では、進化論的に言って、詐欺や不正は好ましい生存戦略ということになる。」
おぞましい。
サイコパスになるかは育ってきた環境にもよるのが意外だった。
>>27
イランとアメリカの比較で
「人を欺くことをサイコパスの徴候と思わない」ってやつは、
なんとなく、ジョジョのケバブ屋を思い出した。
現地価格の相場も調べずにボヤッと買い物に来て
ボられる方がアホなだけだよ、的な。
中東~インド方面の 生き馬の目を抜くシルクロードの要衝地は、
まぁそういう文化なんだと思えば、それはそれでアリかな。
対人関係で「表面的であること」をサイコパスと思わないのは、
日本人にも一般的な気がする。
>>33
本音と建前を分けたり愛想笑いでごまかすのは
向こうからしたらサイコパス的傾向に見えるのかもねぇ
俺も元はサイコパスだった。
ヤバいやつだったな
>>28
元はサイコパス?元? いやたぶんソシオパスだよ
そして真性のサイコパスはそんなこと言わない
あ、でもサイコパスは表面上言うがそんなこと思わない
まあ頭の良い人も頭の悪い人も一定数生まれてくるわけだし、どうしてもサイコパスみたいな少数派が生まれてくるのも宿命なんだろうな
これも生物学的な多様性の一種なんだろうなと思う
人類という種にとって必要な多様性なら倫理的、社会的には害悪な特徴であっても遺伝子は残そうとするろうね
良く出るこの手の人口比率の1%とか3%てどうやって出してんだろ?
>>31
統計調査じゃないの?
有意な結果が出る標本数の人数を無作為に集めて
心理検査を実施して、
結果、全体の何%が該当・標準偏差は±何%、みたいな。
人間関係がそれほど多くない私でも何人か出会った。
金銭的にはだらしなく、同性、異性を問わずに人気があり、且つ異性関係は派手な人達だった。
割合としてはクラスに一人くらいはいる感じ。もしかしたらどの組織にも必ずいるかもしれない、ある組織ではサイコパスとして機能していなくても、別の組織ではサイコパスとして機能している可能性もあるかもしれない。
記事にある通り、サイコパスの人は何があっても生きていけるだろとは思った。
個人的にはたとえ「おこぼれ」があったとしても近付きたくはないかな…
診断テストで、正直に答えても素質が有ると言われます💧
よっぽどのは分からないでもないが、大したことが無いものでも直ぐ動画で晒し上げる奴等もそんな感じじゃないのかね
実際は晒した方がおかしかったってのが良くあるし、そいつらは自分の悪かった部分を言うわけないしな
いろんな人間がいた方が、人類という種の存続が有利になるだろう。共感できる人類が絶滅しても、共感できない人間が生き残れば、人類の絶滅は防げる。だから、サイコパスがいるんだろうな。