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運び屋は鳩。薬物を背負った鳩が刑務所内で発見される

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(著) (編集)

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 刑務所に収監されている囚人たちは、あの手この手でこっそりと、外部から様々なものを持ち込もうとすることがある。

 近年、秘密のブツを運ぶ役目を果たすのはドローンが主流となっているようだが、動物たちも利用されることがある。

 忙しい時に手を借りるだけではなく、運び屋としても駆り出される猫同様、鳥もどうやら隠密の訓練を受け、運び屋となっているようだ。

 年末に、カナダの連邦刑務所の敷地内で、リュックのように覚せい剤を入れたパッケージを背負った鳩が発見された。

薬物を背負った鳩が刑務所敷地内で発見される

 12月29日、カナダ・ブリティッシュコロンビア州フレーザーバレーにある連邦刑務所の敷地内で、1羽の鳩がリュックのように何かを背負っているのを、見回り中の警備員が発見した。

 動き回る鳩を苦戦して追跡した警備員は、最終的に鳩を捕獲して確認すると、それは30グラムほどの覚醒剤のパッケージだったという。

 カナダ刑務官組合代表ジョン・ランドル氏は、次のように述べている。

ちょうど、刑務官と治安情報官が刑務所各施設とその周りを、通常通り全体でパトロールしていた時のことです。

過去に密輸品が刑務所内に持ち込まれるという問題はありました。手段としては、ドローンを使用したり、人が壁の向こう側から放り投げたりするのが一般的です。

私の13 年のキャリアの中で、刑務所に何かを密輸するために鳥が使われたという話は、聞いたことがありませんでした。

まるで過去にさかのぼって、古い方法を使用しているようなものです。

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ドローンで銃を刑務所内に落とした事件も

 去年11月には、カナダの別の刑務所でドローンが銃器を敷地内に落とした可能性があることから、その刑務所は数日間閉鎖された。

 結局、銃は見つからず閉鎖は解除となったが、ドローンは警察によって発見されたそうだ。

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 ランドル氏によると、近年ドローンを使った薬物密輸は拡大しているという。

薬物を刑務所に持ち込まないようにすることは、ブリティッシュ コロンビア州だけでなく、カナダ全土で毎日の刑務官の仕事の大きな部分を占めています。

12月の鳩による薬物密輸未遂においては、鳩を訓練していたのは刑務所内の受刑者なのか、それとも外の誰かなのかということは、現時点の捜査では不明です。

当局では、レーダーのように機能する対ドローン技術も持っています。こうした密輸を監視するために、刑務所敷地内ではスタッフとパトロールを増やし、より一層監視を厳しくしています。

 現在、カナダ矯正局と警察は、事件の共同調査を行っている。

 ちなみに、鳩は荷物を取り外された後、解放されたということだ。

References:Pigeon wearing crystal meth ‘like a backpack’ caught inside B.C. prison yard/ written by Scarlet / edited by parumo

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この記事へのコメント 12件

コメントを書く

  1. 鳩は今でも使われる手段で海外では見られるぞ
    でもそこまでしなくても刑務官買収し合法的に入れる
    国のほうが大多数なので、古典的な技が使えるのは
    刑務所の対応がしっかりしたところ以外使えんし
    悪い奴らには悪夢な刑務所なんだろうな

    • +5
  2. 鳩の事ならアメミヤ~ってCM
    YouTubeで観ると
    なんだか妙な精神状態になる

    • -2
  3. 南米あたりの話かと思いきやカナダの刑務所とは衝撃的だわ
    賢さ故に利用される動物にとっても迷惑な話

    • +1
  4. 不明とは言っても帰巣本能利用してるんだろうから刑務所内で飼育してるんじゃないの?

    • 評価
    1. >>4
      面会に来た人または従業員が刑務所内の鳩を連れ出したってことかな…
      鳩を連れ出せるくらい緩いなら鳩が背負うリュックくらいの持ち込みは可能な気がしてしまうけど。

      • -2
  5. なんでそこまでして取り締まるんだよ….
    立場的に優位にある刑務官が一方的に囚人の数少ない娯楽を奪い、弱者である彼らをさらに追い込んでるようにしか見えないのだが。更正するどころか再犯につながるだけ。結局、いたちごっこなんだからある程度は妥協するべき。

    • -11
    1. >>5
      一般的には差し入れや所持金での購買は認められているものだし、それが認められない物資だから不法な方法で入手しようとしてるわけでしょ。
      そういった懲役囚人に相応しくない物資を1つでも許せば、じゃああれもこれもと際限なく要求はエスカレートしていくのは自明であり、そこはしっかり線引きしておく必要があるわけです

      • +6
    2. ※5
      違法薬物は刑務所の外でだって取り締まられてるわけで、娯楽だから大目に見ろとかいう問題ではないでしょ

      違法行為に手を出しやすい環境から隔離して矯正するのも更生のための重要なプロセスなんだから、
      再犯防止の観点からいったら違法薬物の持ち込みなんてなおのことアカン

      • +3
  6. 所内に持ち込もうとしたのが良くない。
    サヴェジ・ガーデンを見習って
    ディスクの持ち出しに絞ろう。

    • +2

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