この画像を大きなサイズで見る火星で孤独な探索を続けてきたNASAの探査機「インサイト」は、今まさに力尽きようとしている。
そんなインサイトから、おそらく最後になるだろう1枚の画像が送られてきた。
画像は2022年10月30日午後5時20分(現地時間)に撮影されたもの。火星の茫漠とした寂しげな風景が広がっている。
「まったく不毛な荒涼とした大地。この写真から、どれほどの静寂と空虚さなのか想像してみてほしい。なんて孤独なんだ」と、NASAの科学者も感傷的だ。
残された力を振り絞り、インサイトが送ってくれた最後の画像
火星探査機「インサイト」は、火星の初期の地質学的進化を調べる為、2018年5月5日に打ち上げられ、2018年11月26日に火星のエリシウム平原に着陸した。
到着直後の埃まみれの状態でも、熱心に火星の風景を撮影し送ってくれた。
最初の15か月間の観測で、火星の地震(火震)活動を数百回も観測してくれた。新たな隕石の衝突の特定も行ってくれた。
運用期間は約2年の予定だったか、「自分、まだやれます!」とその後も2年以上、精力的に火星探査に取り組んでいてくれていた。
つい最近も、インサイトがロボットアームを使用して埃まみれになりながら、周囲のレゴリス(堆積層)を削り取っている画像が送られていた。
この画像を大きなサイズで見るだがついに、終わりの時がやってきた。
ここ数カ月、インサイトは十分な電力を得ることができなくなった。火星に降り注ぐ大量の塵は、エネルギー源である太陽電池のパネルを完全に覆ってしまい、振り払うことすらできない。
もっとがんばれるのに…インサイトも無念だろう。まもなく地震計やその他の計器類を作動させ続けるのが不可能となる。
多分これが最後になるであろうインサイトから送られてきた1枚の画像。2022年10月30日午後5時20分(現地時間)に撮影された。ソーラーパネルは埃におおわれ、あと数週間ももたないだろう。もうすぐ終わりだ。
インサイトから別れの言葉
4年近くたったひとりで火星を調査してきたインサイトは満身創痍だ。
2021年春、NASAによって緊急救命措置が施されたが、同年夏にもう余命いくばくもないことが宣言された。
それから1年以上、インサイトは本当によく頑張ってくれた。
この画像を大きなサイズで見るだが本当にお別れの時が来たようだ。それをインサイトも悟ったようで、こんな別れのツイートが送られてきた。
私が沈黙する日が近づいてきた。およそ4年(火星では2年)にわたる赤い惑星での研究が終わりを迎える。
火星での時間が終わりに近づこうとしている今、チームのみんなは、私が収集したあらゆるものを科学者が最大限に活用できるよう手助けをしてくれている
まもなく眠りにつくインサイトに心からのありがとう!
当初の予定では、インサイトのミッションは1年だったがそれが2年となり、更にはその後2年と、4年間に渡って孤独な調査を続けてくれた。
NASAによると、最後の通信を控えたインサイトに託された最後のミッションは、火星の核とその地震波に関する全データを保存することであるそうだ。
インサイトに携わる科学者は、その崇高な使命について語るとき、心躍らせずにはいられない。
ジェット推進研究所のリズ・バレット氏はNASAのプレスリリースで、「私たちは最後の最後まで推し進めています」と語る。
インサイトはまもなく眠りにつく。が、この火星探査機による人類への貢献を忘れてはいけない。ありがとうインサイト!埃まみれになりながらひとりでよく頑張ったね!
インサイト、火星上陸の時
インサイトの火星での軌跡
References:NASA Prepares to Say ‘Farewell’ to InSight Spacecraft – NASA’s InSight Mars Lander / written by hiroching / edited by / parumo













「さよなら、、、バトーさん、、、」
何年何十年後かに火星に行った人に発掘されて掃除されたらまた動き出すのかな?もっと後…火星の博物館で「草創期の火星探査機と当時のツイート」とか展示されてたりするのかな?
※4
至難の旅。全くない報酬。極寒。暗黒の長い月日。絶えざる危険。生還なし。成功の暁には名誉と賞賛を得る
※28
何処の第二〇三航空魔導大隊の募集かな?w
まあ第二〇三航空魔導大隊のほうは生還するけど
※43
アーネスト・シャクルトンの南極探検隊員募集広告ですね。
上陸直後のインサイトの写真がキュートなカモノハシの顔に見えてしまった…
それも火星の砂塵で吹き飛んでしまったのかな。
おつかれさま。
猫や犬みたいにブルブルできたらもっと頑張れたかもしれない
♫ほぉたぁるの、ひかぁり、窓のゆぅきぃ~♫
(T ^ T)ゞ
ホースで水掛けて~!
ワイパー的な物をつけれないのかな?
振動で砂を落とすとか
埃を落とせる画期的な方法を考えてNASAに送ろう
いつか遠い未来、人類が当たり前に火星を旅できる時代が来たら
優しく埃を拭いてあげて欲しい。
地震の地って地球の地だったのか
※13
英語ではearthquakeだしね
火星に人類が到達した未来
謎の有機物の襲来により探索部隊はメインブリッジから切り離され、物資や電力が枯渇してしまう
目の前には二世紀前の壊れたと思われる機械と荒涼とした大地のみ
そこにオールドマシンオタクのエンジニア
「彼の翼に光を与えれば僕達の強い味方ができるかも……!」
砂塵撤去作業は人力だ
危険なミッションが今始まる!!
みたいな未来を希望する
※14
君は素晴らしいストーリーテラーだ。
これ砂がおちたらまた発電できるのかな?
なんだろう映画サイレントランニングの最後、植物の世話をしているロボットのシーンを思い浮かべた
先輩のオポチュニティは風のお陰でパネルのゴミが飛んで3ヶ月想定だった稼働期間が15年になったしワンチャンなんかアレば…
全火星が泣いた
オポチュニティみたいに長長期運用は無理だったか。それでも想定寿命より長く使えたんだから頑張った。
火星行って洗車してあげたい。
>>20
どうしてもオポチュニティの前だと霞んでしまうけど、それでもすごいよね。
いつか砂に埋もれても、火星でひとりぼっちになった宇宙飛行士の命を助けるかもしれない・・・
確かこの手の火星探査機は、着陸後約90日が目標だという話。
それが地球時間で4年も生き延びたのなら、すごい事だと思うよ。
後は運よく風が吹いて、チリを吹き飛ばしてくれる事を祈るばかりだ。
ソーラーパネル以外の部品ももう寿命来てるだろうね、想定された活動期間を超過して稼働してきたんだし
なーぜかかーなしいーのーさー
MMX「インサイト・・・お前と戦いたかった・・・」
火星に行くようなこんなテクノロジーがあって埃落とすのがなぜ容易でないのかが一番気になるとこなんですがね
いったん畳んで展開しなおせないかな
そして人間のゴミが宇宙にも増えていく
5年以上前の話だと思うけど、NASAが「月面探査機のソーラーパネルの埃を除去する方法」みたいなアイデアを募集してたような。
インサイトくんに付いてなかったということはいいアイデアが無かったのかな。残念だ。
ありがとう、お疲れさまでした。
埃というか砂なんだろうけど、それぐらい落とせるような仕掛けはないのか?
レレレのおじさんみたいなギミック装着できないかな
エアダスター機能付けたら重くなるな。ブルブル振動する装置付けたら故障するな。なら、誰か行って拭いてやれば良いのに。
俺が行ってエアダスターぶっかけてきてやんよ
次の探査機はホコリを振り払う機能が必要になるな。
火星の埃が何でできているのかすらインサイトが調べるまで分からなかったので、清掃用のモジュールは用意できなかったのだ…。
地球上でも、砂漠の砂を被ってしまった車はオーバーホールにかけないと綺麗にできないくらい、砂汚れは厄介なんだよね。
100億万年後にオーパーツとして発掘されるやつゥ
また会える日までさようなら
マジで不毛の土地
知的生命体や謎の建造物なんて無いんだな、当たり前だけど
地球はやっぱすげえよ奇跡だ
パネルの砂を落とす方法は専用機能を設置できるほど探査機の重量に余裕がない
その機能で数百gとか数kgも重量を増す事より、その分を探査装置に回しているのが現状
そして掃除のためのメカニカルな部分が増えると故障率が上がってしまうのだ…
火星に取り残された人類が再起動するまで後……
地球の砂漠と違ってこの荒涼とした大地のどこまで行っても誰もいないんだよね……
寂しすぎる
俺を雑巾片手に火星まで飛ばしてくれ
ロボットアームが刷毛をパサパサさせて
塵を掃除すりゃよいじゃない
ちゃんと回収されるなら良いんだけど…火星にゴミを残して欲しくない。言い方アレでごめんよ。
新しい探査機にパネルの掃除機構を付けても、バッテリー上がりだろうな
前にパネルの砂の除去アイデアを募集してたけど、ここまでだったとは
次期探査機は対策してるよね?