人と人との出会い、そして人とペットとの出会い。そこにはやはり「運命」のようなものが存在するのではないだろうか。
そう思ってしまいたくなる愛猫との出会いを経験した女性のストーリーが、ネットで話題になっていたのでシェアするよ。
Woman Going For A Jog Finds A Meowing Stray Cat | The Dodo
ある日のこと。ケイトさんがジョギングをしていると、1匹の猫が走り寄って来た。「あら、どうしたの?」と思う間もなく、猫はケイトさんの肩によじ登って来て、顔をペロペロ舐め始めたんだそう。
「一緒に来る?」と声をかけると、「うん!(にゃあ!)」と即答。ケイトさんは家までのおよそ4劼瞭擦里蠅髻猫を肩に乗せたまま歩いて帰ったんだって。
帰宅後、獣医さんにチェックしてもらったところ、この猫はマイクロチップも埋められていなければ、避妊手術もしていなかった。
飼い主がいるのでは?と探してはみたが、誰も名乗り出なかったんだ。そこで猫の里親も探してみたが、やっぱり誰も見つからない。
ケイトさんがこの猫を家で飼うのをためらったのは、実は先住犬のコーギー、ティリオンがいたからなんだ。ティリオンは猫と見ると追いかけまわすクセがあって、猫と一緒に暮らすのは無理なんじゃないかと思ったんだよね。
しかし運命を受け入れることを決めたケイトさんは、まずはニオイや音から2匹を少しずつ近づけることにした。ドア越しに互いの存在に慣れてきたら、次はベビーゲート越しのご対面だ。
だがある日、ハプニングが起こった。ティリオンとソファでくつろいでいたところ、猫のグリッティがベビーゲートをくぐってリビングルームへやって来たんだ。
突然の出会いにハラハラするケイトさん。ティリオンはグリッティを追いかける素振りを見せたけれど、他の猫たちと違って逃げようとしないグリッティに、勝手が違うと当惑気味。
そしてなんと、その数分後には、2匹は仲良くなってしまったんだよ!
ケイトさんにとっては驚きと喜びが一緒にやって来た瞬間だった。それ以来、ティリオンとグリッティはまるで本当の兄弟のように、仲良く寄り添って過ごすようになったんだ。
2020年11月
今日もふたりは仲良く追いかけっこをしたり、一緒にお昼寝をしたりして過ごしている。ケイトさんと彼らのハッピーライフは、Instagramで見られるので、ぜひ遊びに行ってみてほしい。
written by ruichan
※この記事はカラパイアの姉妹サイト「マランダー」に掲載されたものです。面白い動物情報を集めたマランダーの方にも是非訪れてみてください。
あわせて読みたい
好き!キライ?やっぱり好き!犬と猫が織りなすツンデレ仲良しドラマ総集編
「これからもずっと一緒にいようね!」友だちが欲しかった犬と、愛情を求める野良猫。2匹の出会いは新たな物語の始まりだった
これはいわゆるブロマンスなのか?出会った瞬間に恋?に落ちた犬と猫のいちゃつきっぷりをご堪能ください
ある日柴犬と猫が出会った。「キミは誰?」「ボクと友だちになってくれる?」そしてふたりは親友になった!
ある日柴犬と猫が出会った。「キミは誰?」「ボクと友だちになってくれる?」そしてふたりは親友になった!
コメント
1. 匿名処理班
アゴヒゲと手のポッチがチャームポイントだなー
かわえー
2. 匿名処理班
NNNは相変わらずぬかりないな
3. 匿名処理班
見ながら「あらーよかったねーよかったねー」と連発してしまったわ よかったー
4. 匿名処理班
NNN「キミのターゲットはあの女性にゃ
我々の調べによると先住犬が居るが…キミの社交性ならうまくやっていけるだろう
では、幸運を祈る」
運命(NNNの暗躍)
5. 匿名処理班
マスクの模様が気になる
6. 匿名処理班
グリッティ、本当に良かったね!
でも猫との『運命的な出逢い」ってなんなんだろうね…?
自分にとっては最高の巡り合わせと暖かい思い出ばかりで
猫神様?NNN?本当に感謝してます。
7. 匿名処理班
飼い主に認められて家に居る子と野良猫は違うってちゃんと認識できたんだね
良かった良かった
8. 匿名処理班
弱パンチ出してるときの肉球がかわいい。
9. 匿名処理班
ティリオン、思ったより大きい子だった。
出会った頃は子猫だったのかな?
10. 匿名処理班
泣いた(`;ω;´)
11. 匿名処理班
コーギーちゃんが猫を追い回してしまうのは
猫が好きだからだったんだね
でも猫は基本的に犬が嫌いだから
犬が平気な猫ちゃんが派遣されたのね
12. 匿名処理班
「こちらスニャーク、潜入に成功し犬も懐柔したが、次の派遣にはもう少し調査と犬の調教が必要」
13. 匿名処理班
猫たんがこの人の飼い猫になるって決めたね。鳴き声でわかる。
14. 匿名処理班
※5
靴下の模様も
15. 匿名処理班
こういう記事ばかり溢れる世の中になって欲しいぜ(´・ω・`)