メインコンテンツにスキップ

最愛の犬に捧げる為、最高のゴールを決めたプロサッカー選手

記事の本文にスキップ

19件のコメントを見る

(著) (編集)

公開:

この画像を大きなサイズで見る
image credit:@IPFL_FOOTBALL/twitter
Advertisement

 「スカイ今までありがとう!愛してるよ!」からの号泣。

 共に過ごしたすべての瞬間にありったけの感謝を込めて、この輝かしいゴールを最愛のスカイに捧ぐ。

 今月5日イスラエルのサッカー選手のあるシーンに大反響が巻き起こった。

 みごとゴールを決めた途端にユニフォームを脱ぎ、Tシャツ1枚になったイライ・タマム選手。その胸にはなんと最近亡くなったばかりの愛犬スカイのプリントが。

 湧き上がる歓声が天国のスカイに届きますように!こらえきれず号泣したタマム選手が動物を家族にもつユーザーの心を震わせている。

サッカー選手が決めた亡き愛犬に捧げるゴール

 話題のシーンは今月5日、イスラエルのサッカー2部リーグ、Liga Leumit(リーガ レウミット)の試合中に起きたもの。

巧みなゴールを決めたのはミッドフィールダー、イライ・タマム選手
が、どういうわけか彼自身は歓喜する気配もなく…

この画像を大きなサイズで見る
image credit:@IPFL_FOOTBALL/twitter

いきなりユニフォームシャツを脱ぎ、Tシャツでこちらに向かうタマム選手
駆け寄るチームメイトをよそに神妙な面持ちでカメラの前にやってきた。

なんとその胸には亡き彼の愛犬スカイのプリントが!

この画像を大きなサイズで見る
image credit:@IPFL_FOOTBALL/twitter

 この世を去って間もないスカイをいとおしむかのように、シャツをまくりあげ顔をうずめたイライ選手。

この画像を大きなサイズで見る
image credit:@IPFL_FOOTBALL/twitter

 そこでとうとう感極まったのだろう。こらえきれず背を向けたまましばらく号泣。

 彼にとって今回のゴールは愛するスカイに捧げるもの。観衆からの賞賛も歓声もすべてスカイに贈りたいものだった。それが彼なりに考えた精一杯の手向けだったのだ。

この画像を大きなサイズで見る

この行動でイエローカードを提示されるもチームは勝利

 一足先に旅立った愛犬への感謝を示すため、最高のゴールを決めた選手の映像はすぐさま話題に。

 動物と暮らすユーザーからも献身的な犬にふさわしい追悼、心揺さぶられる瞬間などのコメントが寄せられ、サッカー専門サイトでも取り上げられた。

 ただ実はその後、タマム選手は試合中にユニフォームを脱いだことでルール違反となり、審判にイエローカードを提示されたという。

 その警告にがっかりする声も少なからずあったようだがルールはルールだ。タマム選手も覚悟上の行動だったにちがいない。

 なお彼のチームは最終的に2対0で勝利。号泣する彼を励ましていたチームのみんなもがんばってくれたのだろう。

世界で一番愛してる。タマム選手無条件の愛を教えた愛犬スカイ

 子犬の時からつらい時ももうれしい時も変わらずそばにいてくれた相棒との別れ。

この画像を大きなサイズで見る
image credit:instagram

 その時を迎えたタマム選手は愛犬スカイにメッセージを添えている。

スカイ、君と今まで共有したあらゆる時間に心からのお礼をいわせてほしい。君がうるさく吠えていたときや舌でべちゃべちゃに舐められたとき、一緒に大喜びしたときも全部だ。愛情でいっぱいだったすべての瞬間に感謝を捧げさせてほしいんだ。

君は本当の愛を、無条件の愛を私に教えてくれた。世界で一番愛してるよ。

References:thedodo / the18など /written by D/ edited by parumo

📌 広告の下にスタッフ厳選「あわせて読みたい」を掲載中

この記事へのコメント 19件

コメントを書く

  1. 進行妨害とかなのかなカードの件は
    取らないであげてという気持ちは分かるが、やらないと審判失格ですから
    それはそれとして、彼の犬への思いに泣かされたよ

    • +13
    1. >>3
      ユニフォーム脱いだら非紳士的行為で問答無用でイエローやで
      でもサッカー界は(ゴール決めた後に)イエロー出されてでも伝えたい感情やメッセージがあるなら脱ぐことを慣習的に許されている
      この記事もその後ルール上イエローだけど慣習的に許されているメッセージ公開のうちの一つってこと

      • +9
  2. 自分全く関係ないのに涙が止まらなくなった

    • +9
  3. 試合中といっても
    ゴール後の試合動いてない時だろ
    それでイエローカードって厳しいな

    • +1
  4. 逆張りでも捻くれのつもりもないんだけど、これだと美談パフォーマンスみがあって醒めるなぁ
    Tシャツなんぞやらず、ゴールを決めたら人知れず感極まってたほうが美しかった

    • -8
    1. >>7
      そうかなぁ
      それは謙虚さを良しとする日本人ならではのことで、外国人は表現が違うだけって気がする。
      単なる目立とうパフォーマンスじゃなくて、犬へのあふれる思いをみんなに知ってほしかった的な。
      共有したいって感じ?

      • +6
  5. そんなに仲が良かったなら犬にも伝わってる!

    • +11
  6. 他人に知ってもらう必要があるのかな?

    • -11
    1. >>10
      自慢の家族を見せたいのは普通では?

      • +13
    2. ※10
      自分では抱えきれない悲しみや苦しみは
      人に話すこと知ってもらうことで昇華したり軽減することはあると思う
      言い方変だけど健全な悲しみ方だと思う

      • +19
    3. >>10
      私はよそ様の犬の写真は存命だろうと故犬だろうと見せていただきたい

      • +2
  7. ダメだ…
    うちもそろそろ、って感じだから胸に来る

    • +4
  8. 自分の欲望のためにチームが不利益になるイエローもらう時点でプロ失格ですね

    • -15
  9. ええ話だなーと思ってたらイエローカードで笑ってしまった

    • +2
  10. 審判だって気持ち的には出したくないだろうよ。
    むしろ審判のある意味ドライな対応があるおかげで、選手の行動が美しく際立ってると思うけどな。

    • +2

コメントを書く

0/400文字

書き込む前にコメントポリシーをご一読ください。

リニューアルについてのご意見はこちらのページで募集中!

動物・鳥類

動物・鳥類についての記事をすべて見る

  1. 記事一覧を読込中です。

動画

動画についての記事をすべて見る

  1. 記事一覧を読込中です。

最新記事

最新記事をすべて見る

  1. 記事一覧を読込中です。