この画像を大きなサイズで見る海に流したメッセージが入ったボトルを見知らぬ誰かが発見するという映画や小説のような出来事は、実際に起こり得るものだ。
アメリカのミシシッピ州で、15年前にこの世を去った男性が、小学生の時に書いたメッセージが入ったボトルが造船所の職員によって発見された。
そのメッセージはボトルと共に、33年ぶりに家族に届けられた。
造船所の職員に発見されたメッセージ入りのボトル
今年4月5日、ミシシッピ州ヴィックスバーグのヤズー川分流運河で、同僚と一緒にはしけの小型版となる浮き板を回収していたビッグリバー造船所の職員ビリー・ミッチェルさんは、緑のボトルが浮いているのを発見した。
よく見ると、ボトルには手紙が入っている。ビリーさんは、まるで映画や小説のようなシチュエーションに興奮したという。
実際に、メッセージ入りボトルが発見されたという話は聞いたこともありますが、この運河で見つかるとは思っていませんでした。中の紙を取り出すのに30分ほどかかりました。
ッセージを解読し持ち主を探すことに
その紙には子供の筆跡で何かメッセージが書かれていたが、年月が経っているためにすべてを理解するのは困難だった。
ビリーさんは、ボトルを造船所に持ち帰り、上司のブラッド・バブさんに見せたところ、「これを書いた子供を探そう!」ということになった。
ビリーさんは上司や同僚と経年劣化でボロボロとなり、字がかすれて読みにくいメッセージをなんとかつなぎ合わせようと試みた。
そのメッセージを書いた人物の名前は依然としてわからなかったが、メッセージをつないだ結果、同州オックスフォード出身の子供であること、1989年に学校の授業で行われたプロジェクトであることを突き止めた。
上司のバブさんは、オックスフォード地域の学校に電話をして尋ねてみたが、該当する人物は見つからなかった。
そこで、造船所のFacebookでメッセージの写真を投稿し、メッセージを書いた人物に心当たりがないかどうかを尋ねた。
するとついに、その人物の正体が明らかとなる。手紙の主は、当時11歳の少年だったことが判明し、家族の居場所を突き止めることができた。
この画像を大きなサイズで見る手紙の少年は既にこの世を去っていた
Facebookに投稿した数日後、教会にいたオックスフォード在住のエリック・ダール医師(68歳)は、1本の電話を受けた。
それは、息子のブライアンさんが残したメッセージボトルが見つかったことがFacebookでシェアされているという知人からの連絡で、エリックさんをおおいに驚かせた。
エリックさんと妻メラニーさんの間に生まれた長男ブライアンさんは、当時11歳だった1989年、確かに小学校のプロジェクトでメッセージ入りのボトルを作成していたのだ。
この画像を大きなサイズで見る33年という月日を経て、息子の思い出の品が発見されたという報せは、キリスト教信者のエリックさんにとって神のもたらした奇跡だった。
というのも、ブライアンさんは15年前の2007年に29歳の若さでこの世を去っていたからだ。
小説やテレビの中のような出来事だと思いました。息子の当時の手書きのメッセージを33年後に見ることができるなんて、奇跡です。
息子は、読書とチェスが大好きで、ユーモアのセンスにもあふれており、非常に機知に富んでいました。
このように語るエリックさんの傍らで、母親のメラニーさんもこう話した。
息子は、きっと天国にいて私たちを見守ってくれているのでしょう。
この1件を知った当時の担任教師マーサ・バーネットさんは、今でもそのプロジェクトを覚えていて、亡きブライアンさんを「非常に有望な少年だった」と悼んだ。
6年生の年初めに行ったプロジェクトでした。私たちが読んだ本の物語の1つに、メッセージボトルの話があり、じゃあ私たちもやってみようということになったのです。
クラスの生徒たちは、それぞれ持ってきたボトルに名前と住所、電話番号とメッセージを書いた紙を中に入れ、蓋をしてワックスで密封した。
その後、サーディス湖への遠足の際に、湖のダムの下を流れる川にボトルを投げたという。
1990年代後半にボトルの1つが発見され学校に連絡があったて以来、ブライアンさんのボトルが2回目の発見となるようだ。
この画像を大きなサイズで見る奇跡的な導きで33年ぶりにボトルが家族のもとへ
エリックさんと電話で話をした造船所のバブさんは、全てを知り号泣した。
電話で、3回ほど泣きました。エリックさんは、ブライアンは自分にとって親友だったと何度も繰り返していました。
子供を亡くした父親にとって、その子供が小学生の時に書いたメッセージを受け取ることができるというのは、子供が自分たちのもとへ戻ってきたような気持になることでしょう。いや、きっと言葉では言い表せないほどの意味があるに違いありません。
私を含む造船所の職員はみな、家庭を持っています。だから、エリックさんの気持ちは痛いほど心に伝わってきました。
ボトルを最初に発見したビリーさんは、バブさんからその話を聞いて、同じように涙したそうだ。
ボトルのメッセージを書いた子供の両親が見つかったと涙して電話してきました。少年が、既にこの世にいないことを聞いて、この発見は何かのお導きだと思わずにはいられませんでした。
天からの声を受けた気がします。彼はきっと今も両親を見守っている、そんなサインだったのではないでしょうか。
この画像を大きなサイズで見るブライアンさんの死で、一家は人生で最も大切なものの1つを失ったが、彼が子供の頃に残したメッセージボトルは、33年という時を経て、見知らぬ人々を結び付けた。
私たちは、息子のボトルを見つけてくれた人々と家族のような結びつきを感じました。
この偶然の奇跡は、息子が導いてくれたからだと信じたい。生前の息子は、人を結び付けることが得意でしたからね。
ブライアンへの愛は決して消えることはありません。
妻のメラニーさんと次男クリスさんと一緒に、造船所を訪問したエリックさんは、涙を浮かべてそう語ると、ビリーさんやバブさんたちとしっかりとハグを交わし、感謝の気持ちを伝えた。
ブライアンさんのメッセージ入りボトルは、今家族のもとへ戻っている。
References:Family overjoyed to find message in a bottle written by their late son 33 years ago/ written by Scarlet / edited by / parumo
















イイハナシダナー( ;∀;)
なのに手紙の内容知りたいゲス心が止まらねえ
※1
断片的に見える文字を拾ったら、
「found please」「~ or phone!」
「West Dogwood」「Mississippi USA」
「August 30, 1989」「included in」「(6th) grade student」
「(in)clude where and ~」「found in letter」
「(Th)ank You」って感じだから、
ボトルメールにありがちな、自己紹介と
「拾った人は連絡ください!どこでこの瓶を拾ったかも教えてね」
って感じなんだと思う。
しかし、遠く外国まで流れるかも知れないと想像を膨らませて
わざわざ「USA」まで住所を書いていたのに、ミシシッピ州内で
川を出ることなく、30余年 どこかに引っ掛かってたんだな…。
>>15
たすかる
自分も涙しましたやで…
どんなにはなれていても
オレたちは友だちだよな!
ブライアンより
ネット上で安全なボトルメールが復活して欲しいなぁ
※5
そういやフリーソフトのメーラーにボトルメールってあったねぇ
今じゃ宛名が自分じゃない&知らないメアドからのメール、なんて来たらよくてゴミ箱フォルダ行き、悪けりゃTwitter他にメアド毎全文晒され、なんて羽目になるよね…
※14
自分もそれを思い出したんで検索してみたら今もスマホアプリになって存在するみたいw
※5
リアルな物体だったら劣化はするけど、誰かが見つけてくれる可能性が0ではないし、
もし見つかった場合はこのケースみたいに筆跡やボトルなど物的証拠から信じてもらえる。
しかしネット上で見つけても、分かるのは当時の書込みログだけだから
引っ越してたりプロバイダーを変えてたりしたら、調べることはほぼアウトじゃないかな。
明らかに犯罪に巻き込まれてるとかでなければ警察もプロバイダーも動いてくれないだろ。
それに、家族親族がネットに入り浸ってるなら「偽造」を警戒するだろうし、
あまりネットを使わない家族親族なら、ただの詐欺だと思って相手にしないだろうね
奇跡は起きる
100年前の水難事故で失った人の遺品が海底から発見され
届けられたこともあったし、 U-861のように本国ドイツや
撃沈したアメリカですら位置を誤認され、1990年代まで
誰一人真実に気が付かなかった事例もあるし、海の世界は
地上の常識では考えられない奇跡ってよくある
色気ないが以下を学んだ。
① ボトルは漏水することなく30年以上手紙を保護できる。
② 紙は直接入れると日光で劣化する。
③ 同様に直接入れると中で広がり取り出しにくい。
→厚手の筒か何かで日光から保護し、かつ取り出しやすいように工夫すれば30年後も手紙は届く
※9
紙を和紙のような中性紙にして墨書きすると長持ちしそう。
普通は酸性紙だから時間が経つと紙がボロボロになっちゃうし、今回もその影響もありそう。
ごみを捨てるのはよくないと書いたらカラパイアでは削除対象なんだな
まぁまぁ無粋な事を言うけど、これ
「ボトルメールの差出人に連絡してみたらすでに亡くなっていた」
ってだけで、別に奇跡・・・とかではないよね?
手紙破損してるって言っても、住所は番地まで読める状態なんだし(っていうか載せてええもんなのか?)
>>13
遺族にとっては奇跡だと思うな。
自分も亡くなった家族の残したボトルメールがあるなら受けとりたい。亡くなった後に遺品整理とかしてもう気持ちとしては落ち着いたけどそれでもやっぱりね。若くして亡くなったお子さんならなおさらそうじゃないかな。
ボトルメールが出し主に連絡される可能性を考えたらやっぱり遺族には奇跡でしょ。
※13
本当に無粋な人だね、あなた
※13
「無粋なこと言うけど」って断れば無粋なこと言ってもいいと思ってる?寒いですよ。それを繰り返してるのなら一度反省したほうがいいんじゃないですかね。
この少年、ワイと同世代や。
だからなんだってわけじゃないけど、少ししんみりした。
※13
せやな。これは単純に統計的な話や。数あるメッセージボトルの一つが、たまたま家族のもとに帰ったって話にすぎない。それ以上の意味はない。
事象そのものを捉えるならね。
けどな、そのたまたまが「なぜ自分だったのか」って所は、説明不能やろ。数学的には説明の必要がなくても、それでも説明を探してしまうのが人の性でもある。まして、愛する息子を若くして亡くした傷心の家族なら、否が応にも意味を受け取ってしまうだろうよ。
君がこれから先、たくさんの出会いに恵まれ、大切な思い出をたくさん作れることを願うよ。
そして、世界の広さってやつには物理的な風景だけじゃあなくて、こういう心意的な情景が重なっていることを掴んでほしい。人はパンのみにて生きるにはあらず、だ。君が君であることに大した意味はないけれど、それでも君が君であることに意味はあるのだから。
健闘を祈る。
>>22
最近家族を亡くしたからなんか泣いちゃった。
どうしても理由を探してしまうよね。
いなくなってしまった大切な人に沢山の感謝を、そして自分も残された家族も何とか前を向いて出会いを大切にして思い出を作っていこうと思った。
コメント書いてくれてありがとう。
ニヒルキッズの反応がどうでも良くなるぐらいいい話だった
造船所のみんなももらい泣きしまくりでかわええ
THE POLICE 「MESSAGE IN A BOTTLE」
ビリーさんや上司のバブさんがフェイスブックに投稿してまで持ち主探し出そうとした心意気もいいよね
拾い物なんだからそこまでする必要とか全然ないのに最後まで責任を持って探し出そうとしたのが素晴らしいと思う
いい人たちにボトルが拾われたのも運命を感じてしまうな
時を経たメッセージって泣けるよね。書いた本人がこの世にいないとなおさら
俺が小さいころ地元の自治体でタイムカプセルにメッセージを入れるイベントがあって、
父親がそこに俺への手紙を入れてたみたいでさ
先日タイムカプセルが開封されてその手紙を母親から渡されたんだが
父親が他界してることもあって泣けてしょうがなかった
「これを読むころあなたはもう大人ですね」
「大人になったあなたと語り合うことが、いまから楽しみです」とかさ