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ワニをタクシー代わりに利用する巨大なシラサギ

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(著)

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 アメリカの野生生物保護区内では興味深い光景を見ることができる。ダイサギと呼ばれるシラサギの大型種が、ワニの背に乗り移動しているのだ。

 ワニも気に留めていないようだし、ダイサギも乗り慣れている。あたりまえのようにワニに無銭乗車をしているようだ。

See You Later, Alligator: Bird Hitches Ride on Florida Gator’s Back

ワニの背に乗るダイサギ

 アメリカ、フロリダ州オーランドの野生生物保護区にある「ゲイターランド」で、泳いでいるワニの背中にダイサギが乗っかって移動するところが目撃された。

 ここには数千匹のワニや、オオシラサギを含む野鳥も多数生息している。

 ダイサギは体長 90cm ほどのシラサギの大型種で、魚類、爬虫類はもちろん、鳥類や小型哺乳類も捕食する、アグレッシブなタイプだ。

 水鳥はワニをヒッチハイクしがちで、他にも、ワニに乗っている映像を見ることができる。

Bird Surfs on Alligator

共存関係が成り立っている

 フロリダ大学の研究者によると、鳥とワニの間には共存関係があるという。この湿地帯で生き残るために相互に利益を得ているようだ。

 ダイサギ、トキ、コウノトリ、ヘラサギ、サギなどの水鳥は、積極的にワニがいる水辺の近くの木に巣を作る。ワニは巣を狙うアライグマやポッサムなどを追いかけ、時に捕食してくれる。

 水鳥は他の捕食者からワニに巣を守ってもらっているのだ。その結果、年に1羽か2羽、ワニに自分のヒナを食べられてしまうこともあるわけだが、時間をかけてこの戦略を身に着けたと推測されている。

 アライグマに巣を荒らされたら壊滅的被害を受ける。ワニに巣を守ってもらったほうが犠牲は最小限に抑えられるということだ。

 でもって、たまにこうしてタクシー代わりにも利用することができるのだから、持ちつ持たれつの関係なのだろう。

References:Egret hitches a ride on swimming alligator’s back at Florida park / written by / parumo

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この記事へのコメント 12件

コメントを書く

  1. 過去記事見るとアフリカはサギがカバ乗りこなしてた。
    地域違えどやってる事同じなの面白いな。

    • +8
  2. ワニのメリット:アライグマを食える
    トリのメリット:巣を守れる。無賃乗車できる。

    • 評価
    1. ※4
      因幡のシロサギ

      あれはワニと言っても、サメなんだろうね。

      • +1
  3. 今も昔も危ない事をしたがる若者が多くてけしからん!

    • +3
  4. 持ちつ持たれつ、相互に利益を得ているって
    鳥が一方的にワニから利益を得ているだけで
    ワニは鳥からの恩恵を特に受けてない気が。
    雛を食べちゃうのは誤って襲っちゃったくらいでは?

    • 評価
    1. >>9
      卵やヒナを狙ってそこそこ大物の餌が定期的にやって来るのは充分なメリットでは?

      • 評価
    2. >>9
      多分サギはワニの代わりに周囲を警戒してる。

      • 評価

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