この画像を大きなサイズで見る地球のミステリーゾーン深海ではときおり突飛な場面が目撃されるが、海洋研究者も思わずシェアした記録映像が話題になっている。
先月末アメリカのモントレーベイ湾を調査していた無人機が水深1,290 メートルのところでユニークな半透明ボディで知られるセンジュナマコを発見した。
ところがよくよく見るとそのナマコは単身ではなく、そのお腹のあたりになぜか子ガニがしっかりつかまっていた。
まるでおしゃれなボードで波に乗っているようなカニの子ども。なんとも奇妙な異種組み合わせ映像に注目だ。
水深1,290 メートルにいたセンジュナマコ。そのお腹には子ガニが!
この光景は今年1月25日に米カリフォルニア州のモントレーベイ水族館研究所(MBARI)がツイッターでシェアしたもの。
このほど地元のモントレーベイ湾を探査中の無人潜水機ROVがとらえたのは水深1,290 メートルのところにいたセンジュナマコだった。
ところが、半透明なナマコのボディになぜかおまけのようなものが。よく見るとそれは小さいカニだった。
この画像を大きなサイズで見る研究者によるとこれは深海にすむタラバガニの仲間、アガシイバラガニの子どもで、捕食者から身を守るためナマコにくっついている可能性があるという。
ほかの生物から頼りにされるナマコ兄貴
このようにナマコを頼る水生生物は案外多く、代表的な例ではナマコの肛門に住み着くカクレウオがいる。
またカニの中でもワタリガニ科のナマコマルガザミもナマコにしがみついたり、ナマコの肛門に隠れ住んだりして身を守っているという。
【参考】ナマコの体内にいるナマコマルガザミ
にしてもナマコのほうはくっついている子ガニをどう思っているのだろう。ナマコ的には海底に積もる有機物を食べるわけで餌にもならないし、とりあえずいっかって感じなのか?
この画像を大きなサイズで見る実は防御力ばつぐん!?海の生物から身を守るナマコの能力
だがパッと見人畜無害なナマコも実はあなどれない。彼らが他の生物の隠れ家にされたり海の底でゴロゴロしてられるのはそれなりに理由があるのだ。
実はナマコは体内に、水生生物には毒となるサポニン類(海面活性作用が鰓呼吸を阻害して窒息させる)を有しているほか、防御反応で体を硬化させたりする。
そのため積極的にナマコを食べる水生生物は少なく、ガチな天敵といえばナマコやヒトデを主食にするヤツシロガイなどの貝類だという。
また一部のナマコは脅威を感じると、肛門付近から粘着力が強い糸状の内臓を放出して相手の動きを妨げる。しかもその内臓には前述の毒が含まれているのだ。
なお体内から切り離されるその器官は、ナマコの腸が変化したもの(キュビエ器官とも呼ばれる)といわれるが、一度失ってもいずれ再生するので心配にはおよばないそうだ。
カニとナマコの微妙な関係?ツイッターでは大反響
とはいえ生物界に例外はつきもの。
基本スルーされがちなナマコも、一部のカニやヒトデに食されることがあるわけで、この子ガニがふと足元のナマコをつまむ可能性もなくはない。その場合ナマコも本気で対応するのかな?
てことで研究者の目を楽しませた記録映像はツイッターで5万回以上も再生されるほど大人気に。
でもほんとディープな海の生き物同士の関係って謎めいてて面白いもんじゃのう。
References:boingboing / wikipediaなど /written by D/ edited by parumo

















こんなちっちゃくても既にタラバガニの形になってるんだなー
たしか、エイリアンのモデルになったやつも他の生物の身体使って子育てしてなかったっけ
貴重な偶然を撮影できたということなのだろうか、それとも実はこの種類のカニにはナマコライドがよくあることなのだろうか?
素敵な乗り物!
ナマコの肛門はサプライズ!
クラゲに乗るエビもいるよね
ポケモンレジェンズのイダイトウみたいだ。
ヒカリボヤに乗ってるタコの写真の詳細を探すために30分くらい必死で画像検索した思い出
こういう寄り添いをいとおしむのは人の性だろうか
一瞬自分のなまこを、いや、まなこを疑った
ちっちゃいタラバガニかわいい
こんなに小っちゃい時からトゲトゲで
きれいに脱皮して成長するのか…そっちも見てみたくなった
絶対くすぐったいやつ
今生き残っても、大きくなったら人間に食べられてしまう
浮遊!!甲殻海鼠騎士!!
ポニョもクラゲに乗ってたなあ!
それにしても、ちっちゃくてもタラバガニ!!
ちっちゃな頃からトゲトゲで~♪15でタラバと呼ばれたよ~♪
あ~あ解ってくれとは言わないが~♪そんなに俺がカニなのか~♪