
参加機関は100以上もあり、一般的な絵画はもちろん地図や広告や図鑑などひとくくりにできないくらい多様な絵柄が盛りだくさん。しかも毎年新たな塗り絵が追加されるのだ。
年末年始、やることがない人はひたすら塗り絵をすることが可能だ。
ただ単に面白いだけでなく芸術への興味も高めるすてきコレクション。無料ダウンロードで手に入るレアな塗り絵をチェックしてみよう。
美術館のコレクションも!多様な塗り絵が#ColorOurCollectionsに
コレクションを大人向けの塗り絵にしてシェアする企画は、美術館や文化施設の運営団体がかねてから温めていたもの。
image credit:Smithsonian collection
それを実行したのがアメリカのニューヨーク州の教育機関、ニューヨーク医学アカデミー図書館だ。
2016年に同図書館が立ち上げた塗り絵サイト#ColorOurCollectionsの参加機関は年々増え、現在は100以上にもなっている。ゆえに絵柄のジャンルも幅広く、アメリカのコロラド州のデンバー植物園の豊富なコレクションやイリノイ大学アーバナシャンペーン校の希少本・写本ライブラリなど専門的なものからマニアックなものまで選び放題。
医療系の奇抜な図やヴィンテージ広告、はてはデザイン系にいたるまであらゆるものが塗り絵に変身。一部だけでもこんな感じだ。

image credit:Smithsonian Libraries

image credit:Smithsonian Libraries

image credit:British Library

image credit: West Virginia and Regional History Center

image credit:Boston Athenaeum

image credit:Eton College Library
無料ダウンロードできる!塗り絵で芸術に関心を
新型コロナで閉館続きの施設も多い中、芸術愛好家を楽しませるだけでなく、塗り絵から芸術への関心を広めることを目指す#ColorOurCollectionsはクリエイティブなコンテンツとして脚光を浴びてるもよう。江戸時代の浮世絵師、歌川 国丸の絵もあったり

image credit:Fairfield University Art Museum
ラインナップは#ColorOurCollections(英語)にずらりと並んでいる。好みの塗り絵をクリックしたらPowerPointのページに移り、同シリーズの絵柄も見られる。無料ダウンロードやプリントも右上のボタンでできる。

そのリストの下にいけばタグ(Explore by Tags)もある。


余裕がある休日にちょっと変わった絵を入手。色塗り作業に没頭したら良い気分転換になりそう。自分好みの色をした自分だけのコレクションを作ってみてはいかがかな?
References:zmescience / nyamなど /written by D/ edited by parumo
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コメント
1. 匿名処理班
やってみたい!
2. 匿名処理班
数年前に流行った時、何十年ぶりにやったら無心になれてよかった
意外とストレス解消にいいと思ったよ
3. 匿名処理班
難易度高い
4. 匿名処理班
刺繍の下絵にする!