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揺らすだけで青白く光る!夜光虫の生物発光を観察できるしライトにもなる、ガラスの球体キットが販売中

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 ハッとするほど美しい幻想的な青白い光。実はこれ夜光虫(ヤコウチュウ)が放つ生物発光なのだ。

 夜光虫は夜の海を青く光らす海洋性プランクトンだが、アメリカで販売中なのは、その能力に着目した飼育観察キット「バイオルミネセント バイオ・オーブ(Bioluminescent Bio-Orb)」である。

 ガラスの球体に水と夜光虫と餌を入れ飼育し、夜に球体を揺らすだけで美しい青白い光を放つのだ。ロマンチックな照明代わりにもなる。

 昭和の時代に流行した「シーモンキー」を飼育したことのあるお友達なら超魅力的な商品だろう。

Introducing the Bioluminescent Bio-Orb (at the beach)

夜光虫の青い光が魅力の飼育型生物発光照明

 バイオルミネセント バイオ・オーブ(Bioluminescent Bio-Orb)は生物発光を利用したインテリア照明で、球形の吹きガラスに海洋性プランクトンの夜光虫を満たしたもの。

 光らせ方はワイングラスを回すような要領で容器を軽く揺らすだけ。すると刺激を受けた夜光虫が青みがかった美しい光を放つ。

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image credit:youtube

 その明るさは普通の照明よりも弱く発光時間も短いが、暗闇をほんのり照らす幻想的な青い光がいつもの部屋を特別な空間に変える。

 電気いらずの生物発光オーブの用途は持ち主次第だ。生き物を飼育し、観察して楽しんだり、おしゃれなオブジェとしてインテリアにしたり、停電になったときのちょっとした非常灯にも使用できたりなんかする。

 また、人によっては見ているだけで心を落ち着かせる効果があるかもしれない。

虫じゃなくて藻類。刺激で光る夜光虫

 光源となる夜光虫は昆虫ではなく、大きさ1~2ミリほどに成長する単細胞生物で海中で暮らしている。そして夜に船の振動や魚などの動きで刺激されると青く光る性質がある。

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image credit:stacksocial

 この生き物は渦鞭毛藻の1種だが、多くの渦鞭毛藻類にある葉緑体がなく光合成ができない。そのため海の中を漂っては他のプランクトンなどを食べて栄養にしているそうだ。

 オーブを揺らし、夜光虫が光ると、オーブの中に小さな海の波が現れたかのような幻想的な世界が作り上げられる。

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image credit:stacksocial

球形ガラスに入れて餌と光で飼育

 バイオ・オーブは通販サイト『stacksocial』で発売中だ。

 基本のセットはセール価格で44.99ドル(約5,100円)。注文すると10cmほどの球形のガラスの器、PyroDinos(パイロ・ディノという名称の夜光虫)とその餌(栄養入りの海水)と説明書などが届く。

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image credit:stacksocial

 始め方は簡単で、清潔な球形ガラスにパイロ・ディノ入りの海水を注いで栓をして、1週間ほど経ったら餌をやる。それから2~3日経った夜にガラスをゆするとパイロ・ディノが青く光るという。

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image credit:stacksocial

また本格的に増やしたい人用のセットもある。こちらは59.99ドル(6,810円)だ。日中はせっせとお世話すればするほどえ、夜になるとたくさんの夜光虫がいっぱい光ってくれる。

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image credit:stacksocial

 球体のオーブに入れなくても、自分の好きな容器に入れて、生物発光させることも可能だ。詳しくはYoutubeチャンネル『PyroFarms』を参照して欲しい。

パイロ・ディノを自分好みの器で光らせる方法

Grow your own PyroDinos (bioluminescent dinoflagellates)

育成には光が重要。光が不足すると死ぬことも

 なおパイロ・ディノが光るのは夜だけ。成長には1日8~12時間の光(屋内照明OK)が必要で、4~5日以上当てないと死んでしまうそうだ。

 動画をみると想像以上に光っててきれいだが、綺麗に光ってもらうためにはしっかりとしたお世話が必要なのだ。アクアリウムが趣味の人ならこういうのは得意かもしれないな。あと植物を育てるのが得意な人もむいているかもしれない。

 ここまで書いたところでかなり欲しくなっちゃった私だが、残念なことに現在はアメリカのみでの販売となっている。

 そこでAmazonを調べてみたところ、夜光虫飼育セット(¥3,400)が販売されていた。こちらは夜光虫の為の栄養分が含まれた培養液を与えるだけでいいらしいそうだから、これならいけるかも?

References:iflscience / stacksocialなど /written by D/ edited by parumo

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この記事へのコメント 10件

コメントを書く

  1. シーモンキー、飼ったな!あれワンカップのコップで育てるとザリガニみたいにでっかく見えて楽しいんだよね

    • +2
  2. 海水の温度とか関係ないのかな。
    夏とか冬は常温じゃダメになったりする?

    • +2
  3. 餌は要るのね
    カプセル型は見た目良いけど飼育には大変そうだ

    • +4
  4. すぐに死なせてしまいそうなので
    生き物じゃなくて
    振り振りしたら光る薬品とかが入っている方がいいなー

    • +18
  5. 飼育キットじゃなくて、発光の仕方を完全再現したライトなら欲しかった

    • +6
  6. 釣り行って海水に魚活かしたまま持って帰ってきて、家でも光ってたけど、光らなくなったのは栄養不足になったからか~それにしても高いわ五千円とか(笑)

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