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この人たちがママンを探してくれる。迷子の子象、人間たちの後をついていき、家族と再会

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(著)

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 インドで家族とはぐれてしまった1頭の子象が森林局の職員に保護された。職員らはゾウの家族を探し出そうと捜索活動を開始。

 子ゾウは彼らを信頼し、彼らと行動を共にした。職員と歩調を合わせ、一緒に歩くその姿はなんともいとおしい。

 その甲斐あって、子象は母親と再会を果たすことができたそうだ。

家族とはぐれてしまった迷子の小象、人間と一緒に捜索活動

 南インド、タミルナードゥ州のムドゥマライ国立公園で、1頭の子象がさまよっている所を発見され、森林局の職員によって保護された。

 どうやら家族とはぐれてしまったらしい。そこで職員らは救助隊を結成、子象の家族を探し出すことに。子象ももこの捜索活動に加わった。

 彼らが自分の家族を探し出してくれるということがわかったのか、子象は彼らの後から、歩調を合わせてついてきた。

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 母象もいなくなった子象を心配し、探し回っているに違いない。象の母親の愛情は揺るぎのないものだ。

 子象を連れながら捜索することで、発見する可能性も高くなる。職員らを信じ、ひたすらついてくる純粋無垢な子象の姿をみて、職員らは母親と再会させることをひたすら願っていた。

ついに家族を発見!子象は母親との再会を果たす

 ニルギリ山脈のふもとに位置するムドゥマライ国立公園は、インドゾウ、ベンガルトラ、インドヒョウなどが生息する広大な自然公園である。

 広い敷地内での捜索は困難かと思われたが、しばらくして職員らは大人の象の姿を確認。高台に上っていた小象もそれに気が付き、数分間立ち止まって、喜びの鳴き声を上げた。

 まさしくこの象こそが母親だったのである。

 子象は鳴き声を上げながら、母象の元へと駆け寄っていった。

 母親と再会する姿は撮影されていないが、子象は母親と合流し、無事群れに戻っていったという。

 この動画をTwitterに投稿したタミルナードゥ州の環境・森林担当首席秘書官のスプリヤ・サフ氏は、「家族が再会できた心温まる出来事です、尽力してくれた職員に敬意を表します」とコメントした。

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この記事へのコメント 35件

コメントを書く

  1. こういう仕事は大変でもやりがい感じるだろうね

    • +1
    1. >>1
      うーん、でも制服が迷彩服ってさすがにおかしいよね….
      市民を威圧しているようにしか見えないし、軍隊みたいで怖い

      • -64
      1. ※17 彼らの主な仕事は密猟者との戦いなんやで。平和ボケも大概にしとかんと

        • +33
        1. >>18
          アフリカとかじゃレンジャー職員が密猟者に殺される事件も発生してるし、命がけだよね。

          • +25
      2. ※17
        違う国の事だから自分らの狭い感覚では何とも言えんね。自分は別におかしいとは思わない。
        森林局っていう位だし単に公園の見回りやら掃除してるおじさんとは違うとは思うが。
        インドに住んでるまたはお詳しい方なら失礼。

        • +13
      3. ※17
        世界中の国際空港内で
        迷彩服着&マシンガンで警備
        していないのは日本だけなので
        まったく違和感を感じ無いけど。

        あっ、(察し)

        • +7
      4. >>17
        確かに、迷彩服を着ている以上、公然と誇ったり讃えていいような仕事ではないよね。軍や自衛隊もそれは同じ。

        • -41
        1. 密猟とか刹人とか傷害とか強盗とか過失致死とか過失傷害とかその他色々な身勝手な人間の行動を取り締まらざるを得ないこと自体が公然と誇ったり讃えるべきことでは無いのは事実。でもそれは社会を構成する全員の不名誉だと思う。

          • 評価
      5. >>17
        アウトドアなんだからオレンジとか黄色とかのもっと視認性の良い服にすべきだよな

        • -23
        1. トコトコついてくる小象さん健気だわ
          お母さんに出会えてよかったね

          ※30
          ほかの方も書いてるけどかなり危険な仕事なので身を守るために着ていたって何も不思議じゃないよ
          実は犯罪者や密猟者もだけど猛獣に襲われる危険性も考えられる
          こういうジャングルの地域では年に数件実際人が食われたりする事故が発生してるらしい

          • +11
        2. 相手が自分に危害を加えないと理解してちゃんとついてくるとか、子供なのに頭いいなあ。

          ※30
          ふーん。オレンジや黄色は自然界では警戒色で、そうした色で興奮する動物に見つかって、保護すべき相手に逃げられたり攻撃されたりするわけだ?

          • +7
      6. >>17
        職員ていうてもレンジャーよね。密猟者や森林に潜む犯罪者とガチでやり合う事もある仕事だから妥当でしょう。

        • +20
      7. ※17
        いわゆるレンジャーは動物に近づくために迷彩服着用だよ。
        他の人も書いてるけど密猟者の逮捕や銃撃戦でも見えないほうがいい。
        インドでは虎、アフリカでは犀、象などが狙われてるから。

        アフリカなどの一部では「ゲリラと間違われるから迷彩を着ない」所もあるけど、これは例外。

        • +6
      8. >>17
        なんかあった時のために銃も携帯してると思うよ
        密猟者、動物に襲われた時用に
        職員というより公園の警備員でしょうね

        • +1
      9. 密猟者という市民と戦っているから仕方ないね。

        • +1
  2. 様々な動物がついて来るのはあることだけど、母親が状況を判断して子供を受け取るのは素晴らしい。
    これが子熊なら「母熊が近くに居るぞ、やばい逃げろ」になる。
    誰も小熊を連れて歩こうとは思わない(育児中の熊はホントに危ない)。

    • +11
  3. 小象
    『かーちゃんが、みちにまよってどこかにいったのでにんげんといっしょにかーちゃんをさがしました。かーちゃんがみつかってよかったです!』

    • +25
  4. 子象を真ん中にして歩く姿に愛を感じる
    耳プルプル揺らしながら走るチビ象かわいい

    • +31
  5. 触ると人間のニオイがつくから撫でられないんじゃないかな・・・

    • -2
  6. とぼとぼ大人と一緒に歩いてる姿が人間の迷子と似ていてちょっとかわいい

    • +12
  7. 残念!再会シーンの映像はないのか~
    まぁ呑気に撮影しないで猛ダッシュで逃げたのかも

    • +10
  8. こんなしっかり後ついてくるんだね
    群れに戻れてよかったのー

    • +12
  9. 可愛い~家族と会えてよかった
    海外のこういう大胆なとこは羨ましいな

    • +6
  10. これがアフリカだと
    親の気性が荒いので
    踏みつぶされるぞう。

    • 評価
  11. 犬の散歩してたらひとりぼっちの子猫がついてくる場面と
    そっくりやな

    • 評価
  12. やめれこういうのは。

    目から汗が流れて止まらんやんけ(T_T)

    • +1
  13. こんなに小さい子がお母さんとはぐれたなんて、どんなに心細かっただろうと思うよ

    • +3
  14. この子が大きくなって職員の人たちと再会したら鼻を大きくあげて挨拶するんやろな🐘

    • +1
  15. タイかネパール辺りでも、川から上がれなくなった子象を人間が助けてあげて、その間親はじっと見守ってたような話があったな。
    あの辺りは象を大切にする文化があって象の側もそれを知ってるから親象も信じて待てるんだろうか。
    その信頼を悪用する密猟者も多そうで心配でもあるけど。

    • +2
  16. ほんとにまだ本当に赤ちゃんだ
    生まれて48時間以内?
    なんではぐれちゃったのかなあ?
    お母さんうっかりすぎ

    • +5

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