この画像を大きなサイズで見る英フランシス・クリック研究所に勤務するウイルス学者、デビッド・LV・バウアー氏はある日、自分が出演したインタビュー記事の一部を切り取り、再編集された動画を目にしてショックを受けた。
バウワー氏は1年以上も新型コロナウイルスについて研究を行なっており、ワクチンは身を守るために有効で安全性も高いと発信し続けていた。
だがその動画は、彼の意見とは真逆のもので、まったく意図しないような形に編集され、反ワクチン運動に利用されていたのである。
バウワー氏はこの故意に改ざんされた動画を信じないように注意を呼び掛けている。
ワクチン反対派に改ざん、編集され拡散されたインタビュー記事
英国のウイルス学者、デビッド・LV・バウアー氏がThe Guardianに寄稿した記事によると、ITV London Newsのインタビュー記事は彼が最近発表した研究についてのものだった。
査読制の医学誌、ランセットに発表したこの研究では、ファイザー社のワクチンによって体内に作られる抗体は、最初に登場したコロナ株に比べると、デルタ株への効果が”劣る”ことを明らかにしている。
ところが、ワクチン反対派によって作られた動画は、そのインタビューの文脈をまったく無視して改ざん、編集されていた。
ある動画では、エリート階級にありながらワクチンの危険性に警鐘を鳴らす、勇敢な告発者として取り上げられていた。
またある動画では、イギリスの生物兵器計画の責任者として紹介され、ワクチンが免疫を破壊する可能性を認めたかのように編集されていた。
そうした動画はまるでウイルスのように変異しながら、宇宙人のDNAや妊娠中絶といった陰謀論とも絡められて、ネットに拡散されていた。
この画像を大きなサイズで見る偽の動画を信じてしまう人が続出
実際にこの動画を信じてしまった人もたくさんいるようだ。
インタビューから3ヶ月が経過した今も、バウアー氏のもとにはそうした動画を引用する人たちから毎週数十通も連絡が来たり、不安を感じた人から問い合わせがあったりするという。
そうした動画の狡猾なところは、冒頭では多少なりとも説得力のある話を持ってくるところだ。そして、そこからありえない方向へと誘導していく。
この画像を大きなサイズで見るワクチン接種でリスクが大きく抑えられる
バウアー氏の研究では、ワクチンによって作られる抗体のデルタ株に対する効果は、最初に登場したコロナ株の6分の1程度でしかないことが明らかになっている。
しかし、だからといって、ワクチンを接種しないよりははるかにマシなのだ。ワクチンを接種した人の抗体は、していない人に比べればずっと高い。重症化も抑えられる。
その効果は、実際に世界中でワクチンによって感染が予防され、死者数が減っていることからも証明されている。
この画像を大きなサイズで見るワクチン反対派が執念を燃やす理由
それなのになぜワクチン反対派の人たちは執拗にデマを流し続けるのか? バウアー氏はその理由について、それによって力を取り戻したかのように感じられるからではないかと推測している。
こうした虚偽情報のもう1つ魅力的なところは、自分の人生をコントロールできていないと感じる人たちに、主体性の感覚を回復させる点にある。それによって知識人に仲間入りしたような気分になれるのだ
そうした人たちに間違いを指摘しても無駄だ。専門家がいかにそうした意見を馬鹿げたものと批判しても、自分たちが抑圧されている証拠だと主張する。
YouTubeなどがデマ動画をブロックしたとしても、それこそが自説の正しさの証明であると受け止めてしまう。
エコーチェンバー現象と言う言葉がある。これは、閉鎖的空間内でのコミュニケーションを繰り返すことによって、特定の信念が増幅または強化されてしまう状況を意味する。
こうして影響を受けやすい人たちはますます孤立し、自分と同じ意見ばかりを目にするようになる。
この画像を大きなサイズで見る正しく疑うことの大切さ
これは別に何かを疑ってはいけないということではない。バウアー氏自身、学生たちにはデータに批判的になり、何か違う解釈がないか考えるようまず教えているという。
だが、それはあくまできちんとした理論的・実践的な知識や、専門分野についての正しい理解があることを前提としている。これらはしばしばワクチンを批判する人たちに欠けているものだ。
SNSにはこうした、一部を切り取り自分たちの都合の良い解釈を加えた出所のわからない記事や、ウイルス研究に直接関わっていない、独自の治療法を推奨する自然療法医などによる正当性に欠けるデータなどが出回っている。
一方、バウアー氏はウイルスの科学者として正しい理解がある。彼がワクチン開発をしたわけではないし、病院経営をしているわけでもないが、関連するウイルスの分野で名のある科学者として、事実に基づいたデータを公表し、数々の業績を残してきた。
その彼が、ワクチンは安全性が高く、効果があると考えている。また科学者の圧倒的多数もそう考えている。バウアー氏は、こう締め括っている。
どうか私が信じているアドバイスを聞いてほしい。ワクチンはあなたとあなたの周りにいる人を新型コロナウイルスから守ってくれる防弾チョッキの役割を果たしてくれる。感染したリスクを考えれば、ワクチン接種のリスクの方が小さいことは明確だ
References:As a virologist I’m shocked my work has been hijacked by anti-vaxxers | David LV Bauer | The Guardian / written by hiroching / edited by parumo
















>>知識人に仲間入りしたような気分になれるのだ
それでバカを晒すんだから救いようがないな
>>1
でもそれって推測だべ?
いきなり信じてバカにするのはいかがなモノか。
反ワクチンな連中に聞いてみないと。多分否定するだろうけどw
単純な話、
コロナかかったら、肺とか脳とかやられたら二度と回復しない器官を壊されることを思えば、どう考えてもワクチン受けた方がお得
それで重い後遺症抱えながらなおワクチン反対を宣うなら、もはや何も言えんけど
取り敢えず反対派の人は、ワクチン打たなくてもいいけどそれなら普通の人がいる所へは一切出ないで欲しい
生涯引きこもるか一般の人が近寄らないとこでコミュニティでも作ってて
何年も研究している研究者のほうが詳しいのは明らか。
その研究者が間違っていて、自分のほうが正しいなんて自信はどっからくるんだろう。
※3
カラパイアでもたびたび引用される「ダニング=クルーガー効果(能力の低いものが己を過大評価する)」かもね。
これは経験不足から「自己を過大評価し、能力不足の自覚がない。他者の能力を低く見る」ものなんだけど、ちゃんとした教育で現実に打ちのめされて立ち直ると以降はちゃんとした成長が見込める。
だけどネットや狭いコミュニティだと「自分に心地よい、都合のいい傷のなめ合い」しかないから自分たちの見識の低さを見直せないんだろう。
要約すると「知ったかぶりを笑われても理解できない痛い奴」ですかね。
>>12
全然関係ないんだけど、それって田舎の寄り集まって催眠商法にあしげく通うオッチャンオバチャン達みたいだわ~って感じた
※3
ただ、動物関連とか、
科学者たちは明確な実験で証明されてないと
「○○(動物名)には××の能力が無い」というのが通説で、
一方ペット飼ってる一般人は「え?普通にできるけど?」と言い、
後年に立証される、みたいなのはチョコチョコある気が。
乳幼児に関して、「○歳児は××できない」
母親「え?普通にやってるよ?」みたいなのとか、
特定の慢性疾患に関して、医者「○○病にそんな治療法は無い」
患者たち「いや、経験上××すると症状が和らぐ」みたいなのも。
※23
それはあるよね
短大の保育の授業でおばあちゃん先生が、
赤ちゃんは生まれてしばらくは目が見えないと当時の学者は定義していたけど、普通に目がみえてるよ、とみんなは話してたみたい
※3
流石に学者になれるような頭のいい人が更に自分より何十倍もかけて研究してる事に関して対抗しようとは思っていないだろうけど、
そういう人達が「騙そうとしている」と思っちゃうんだろうな。
分からない事を言う≒騙そうとしているはオレオレ詐欺とかには正しい防衛反応なんだけど・・・
※3
正解を言う。
自然現象とか自然の摂理とかじゃなくて、そこに人間が携わっているから
もうコロナとの闘いというより人間同士の意地の張り合いにしか見えない。
>自分の人生をコントロールできていないと感じる人たち
いつから自分の人生は自分でコントロール出来ると信じていた?
ままならない流れの中を舵をきりながら乗り越えて行くだけで、完全にコントロールしようなんざ図々しいにもほどがある
>>5
そんな誰にでも当てはまる次元じゃなくて
社会常識がなさすぎて承認欲求や劣等感の塊と化してる連中の事だろう
思想信条や体質の都合でワクチンを打たないのは
それぞれの自由だけど、ワクチン開発や手の消毒や
マスク着用を妨害してくるのはもはやバイキンの味方やん。
それってもうバイキンマンやん。
※9
知ってるか?
人間の体には細胞より多い数のウイルスがいる。
東大の研究では健康な人の体からわかってるだけで39種類のウイルスが見つかっている。
その中には所謂従来型のコロナもある。
手を洗ったぐらいで防げると思う方が無知極まりない。
宇宙服着て、オムツもつけろ。
※14
手を洗ったら防げるじゃなくて、感染する確率を少しでも下げるために手を洗うんだよ
オムツをつけておしゃぶり咥えてろ
>>14
「手を」の前後で話が繋がってないんだけど結局何を言いたいんですか?
オムツより先にオツムつけてはいかが?
※14
「知ってるか」で知識マウントを取りたがる
これが文中の「主体性の感覚を回復」なのか
反ワクチンを主導するインフルエンサーたちは反ワクチンセミナーで年間数十億円儲けたというし、市井の反ワクチン運動家は良い鴨でもあるんだよな
ワクチンファシズムに攻撃さるのが怖くなっただけだろ。
主体性の回復か…なるほどなあ
>>16
言われた事を、自分で考えた過程はどうあれ結果的に、言われた通りにやる事ってあんまり自分が主体だって感じにくいし、手っ取り早い主体性の回復方法はそれに抗う事だよなあなるほど
とここまで書いて思ったこれって反抗期…?!
主義主張を他人に強制する奴は総じて迷惑
>こうした虚偽情報のもう1つ魅力的なところは、自分の人生をコントロールできていないと感じる人たちに、主体性の感覚を回復させる点にある。それによって知識人に仲間入りしたような気分になれるのだ
これ、まさにこれ。かつての学生運動もその後のリベラル運動にハマった学生もカルトもみんなそう。しかもイデオロギーはそれによって人の行動を縛れる。力ない自分がただの言葉だけで相手を自由にできる全能感優越感、そういうのにハマって政治運動を続けていくわけだ
こういう記事はとても大切だと思う。ワクチンの集団接種に失敗した日本の子宮頚癌の現状は残念なことになってる。集団ヒステリーで拒否した結果、年間3000人が亡くなりつづけてる。当時から医師が「あれはワクチンの副反応じゃない」と何度も警告したのに「人の命をなんだと思ってる。ゼロリスクじゃなければうつべきじゃない」という滅茶苦茶な理屈でやめさせてしまった。
日本はマスコミが反政府キャンペーンで煽るからたちが悪い。あの当時、反ワクチンを煽った人達、それにたやすく流された人達は自分達のやった結果を考えることもしないんだろうな。
もちろん、リスクを考えた上でワクチンを接種しないという個人の意思は最大限尊重するよ。
かわいそう
マスコミが重んじているのは社会正義
ではなく、いかに売り上げを上げるかだったりする。
コロナ過のこのありさまで、人生はコントロールなど出来ないと悟れば良いと思うんだが。
※29
むしろ人生はコントロールできないという現実を突きつけてくるこのコロナ禍だからこそ、
主体性の感覚にすがりたくてカルトに走るんだよ
日本最大のニュースポータルサイトでも、コロナに限らずこういう恣意的編集した誘導記事は日常茶飯事
気づいた人がコメント欄で訂正していたりするけど、大抵は記事をうのみにしたコメントのほうにgoodが押されてるから、訂正は埋もれて見えないことが多い
今は高校くらいになるとメディアリテラシーを専用の授業で容易しているところもあるけど、小中から義務教育で入れてほしいレベル
なるほど、意地でもワクチンを打たない理由がわかったわ。
へーやっぱり変異するとワクチンの効果落ちるんだね
作るのが早いと言われたRNAワクチンでもデルタ株ができてからやっとの接種
やっぱり風邪に共通して効果ある薬開発の方がいいね
>>34
まあその薬見つける前にかかって発症して後遺症残ったら元も子もない訳なので、ワクチンを打つ事を推奨するんですね。
インタビュー動画を切って自己の主張に沿うように張り合わせてという編集能力はもっと別の分野で生かしてほしいな
逆もあるかもね。とにかく自分で情報取りいってどっちが自分を守れるか自分自身で判断すべきだね。お金もらっても元戻せないし。
こんな日本のマスコミみたいなことするやつが海外にもぎょーさんおるんやねぇ
自分はワクチン打たない派です
といってワクチン打つ派を否定はしませんよ
どんどん打ってほしい、私の分2回分が打ちたい人にいきわたればいいな、と思う
打たない理由は簡単で
変異したら対応できないだろう、って思うからです
インフルエンザだって毎年違うものをつくってるよね
コロナだって変異したのだから変異前につくったものはアテにならないでしょ
副反応強いみたいだしあまり効果の無さそうなもの打つのリスク大きい
予約取るのも大変だし、炎天下大勢密になって並んでるのをみたら
なら打たなくていいや、って思った
※53
全然ありですよ。
賢いと思う。ちなみに自分はしっかり2回打った。
ワクチンは苦肉の策。
俺は国産ワクチン待ちだな。
海外製のワクチンは欧米人向けの量だから日本人にはあわないとも言われるし、国産ワクチンのひとつは枯れた技術でワクチン作っているからね。
マスクを外しましょうとか言う人たちもそうだが、よくやるよね。
自分だけでマスク付けなければ良いのに