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オーストラリアで遺伝子組み換え作物が解禁。人工的につくられた作物の安全性に関する科学的見解

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(著) (編集)

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 2021年7月1日、オーストラリア、ニューサウスウェールズ州が18年の猶予期間を経た末に、遺伝子組み換え作物(GM作物)を解禁した。この結果、タスマニア州をのぞき、オーストラリア全域でGM作物を使った農業ができるようになった。

 遺伝子組み換え作物は、遺伝子組換え技術を用いて遺伝的性質の改変が行われた作物で、雑草や害虫による被害も減り、収穫高が上がることが期待されている。

 一方で環境や人体への悪影響を懸念する声もある。GM技術によって除草剤が効かない雑草が増えるかもしれないし、人間に抗生物質耐性を与え、アレルギー反応が出るかもしれない。予期せぬ影響が出るかもしれないという理由からだ。

 科学的な調査からは、GM作物が一般に人間と環境に対し安全であることがわかっているというが、本当のところはどうなのか? 『The Conversation』ではこの問題について詳しく説明している。

遺伝子組み換え作物に対する各国の規定

 遺伝子組み換え技術とは、遺伝子を人工的に操作する技術のことだ。たとえばある生物の遺伝子を別の生物に注入し、干ばつや害虫に強いといった特徴を与えることができる。こうした技術を利用してつくられた作物が遺伝子組み換え(GM)作物だ。

 GM作物の商業化が始まったのは1990年代のことだが、安全性に対する懸念が強かったことから、ニューサウスウェールズ州では2003年からその本格的な導入に猶予期間を設けていた。

 こうした政策をとる国は数多くある。中東や東南アジアではGM穀物を拒否しているし、カナダやサウジアラビアは飼料としての利用を規制。

 日本でもGM作物を流通・利用・栽培するにあたっては、食料や飼料としての安全性を科学的に評価しなければならない旨や、表示義務などが定められている。

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GM作物のメリット

 ニューサウスウェールズ州はGM作物解禁にあたって、農業の競争力と生産性が向上することで、今後10年で48億豪ドル(約4000億円)の利益が出ると見込んでいるが、ほかにはどんなメリットがあるのだろうか?

 GM作物を規制していたニューサウスウェールズ州だが、じつは例外的にGM技術でつくられた綿、ベニバナ、ナタネ(菜種)の利用を認めていた。そして、これまでのところ、これらの作物は成功しているようだ。

 たとえばGM綿は殺虫遺伝子が改変されており、普通のものよりも害虫に強い。このことは殺虫剤の散布を減らせるということでもある。

 GMベニバナは、遺伝子組み換えによって含有するオレイン酸の量を増やしたものだ。この植物油は、燃料・プラスチック製品・化粧品の原料になる。つまり有限な石油に代わる再生可能な代替資源として利用できる。

 最後のGMナタネは除草剤に対する耐性が与えられたもので、そのおかげで雑草の処理をこれまでより手軽に行えるようになる。ニューサウスウェールズ州では、GMナタネの解禁がほかの2種よりも遅れていた。

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 驚いたことに、この遅れがなければ、農地に散布された活性成分を650万キロ、農業によって排出された温室効果ガスなどを2420万キロ削減できたはずだという。

 さらにこの遅れによるナタネ農家が受けた経済的損失は、4億8560万豪ドル(400億円)と推定されている。

 また最近では、オーストラリア政府によってオメガ3脂肪酸を含むGMナタネの生産も認められている。

 オメガ3脂肪酸はさまざまな健康効果で知られており、青魚などに多く含まれている。もしこれをナタネからも効率的に摂取できるのであれば、減少が懸念される漁業資源への依存を下げられるかもしれない。

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GM作物のリスク

 こうしたGM作物が長期的に私たちの健康に与える影響については、まだまだ知見が不足していることを専門家は認めているようだ。

 その一方で食品として安全であることについては、WHOをはじめ、さまざまな科学者から広く支持されている。そして実際、多くの国々で大勢の人たちに食べられている。

 しかしGM作物を禁止する国があり、たとえば作物に付与された抗生物質耐性が人間にうつってしまうのではという懸念や、アレルギーを心配する声があるのも確かだ。

 だが、これについて専門家は、抗生物質大勢のリスクは大きなものではないと結論づけているという。

 またアレルギーについては、少数のGM作物がアレルギーを引き起こすという証拠があるものの、これまでの広範な検査からは、従来の作物よりもリスクが高いわけではないことが示されているとのことだ。

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環境への影響は?

 その一方、環境への影響は多少不透明な部分があるようだ。たとえば除草剤が効かない植物が自然へと広まる恐れがあり、実際オーストラリア国内では除草剤耐性菜種が農地以外の場所で発見されている。

 これについては適切な管理を行うことで拡散を抑えることができると考えられているそうだが、今後も研究が必要な部分であるようだ。

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その他の影響は?

 ほかにもGM作物は、一部の大手企業に食料供給を独占させるきっかけになるという批判がある。

 実際、2015年に南アフリカでは、GMトウモロコシの種はたった2社によって所有され、小さな農家が太刀打ちできないことが明らかになっているという。

 これについては、競争に関する規制を強化して、多種多様な食料供給システムに公的な支援を行うことで、力の一極集中を防ぐ方法が提案されている。

 また有機農家や消費者からは交雑を心配する声が上がっている。西オーストラリアでは2010年、ある有機農法が行われていた農地にGMナタネが混ざっていることが判明し、有機農法の認定が取り消されたという事例が起きているとのことだ。

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メリットとデメリットを見極めて慎重に判断

 このように見てみると、GM作物には経済的にも環境的にも明白なメリットがありそうだ。また、もっとも懸念される食品としての安全性にもそれほど大きな問題があるわけでもなさそうだ。

 その一方、GM作物が環境に拡散するリスクや大企業による独占のリスクなど、はっきりしない点や対策が必要な部分もある。

 GM作物の利用はこうしたメリットとデメリット両面を総合的に勘案し、慎重に進めていくのが良さそうだ。

References:From this week, every mainland Australian state will allow genetically modified crops. Here’s why that’s nothing to fear / written by hiroching / edited by parumo

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この記事へのコメント 43件

コメントを書く

  1. 遺伝子組み換えの食品の懸念は健康ではなく、
    環境/経済面だよな

    環境がそれに依存する様になったらそれは結局、
    その種子を作ってる企業に依存するという事になるわけで・・・

    • +14
    1. ※1
      要求される育種技術が高度になりすぎたからしょうがない。
      遺伝子組換えが解禁されていない地域でも、すでに品種改良や種子生産は企業に依存するのが経済効率的になっているし…

      • 評価
  2. 品種改良は普通に育ててできた優秀な種同士を掛け合わせて
    偶然いいのができたら更にそれを親にして、って言うのを繰り返す気の長い作業だけど
    遺伝子を直接書き換えて人にとって欲しい種を作り出して
    確実性と時間短縮を試みるのが遺伝子組み換えなんだよね

    コロナワクチンと一緒で「過去のデータが少ないから統計的な視点での安全性の実証ができない」だけで
    そのものが有害であったりするわけじゃない
    現にペット用の飼料には普通に使われてるし、それが原因で何か起きた事はない

    人が作った新種が野生化した時の未知のリスクは指摘されてるけど

    • +2
    1. ※2
      たとえば農薬に強くなる改良を受けた農作物が我々の口に入るときには
      改良してないのと比べて残留農薬の濃度が高い可能性は考えませんか?
      防腐剤成分をたっぷり果肉に含んだ果物は本当に安全安心ですか?
      米食品大手によくそこまでの信仰心と忠誠心を持てますね。

      自分は当然疑いますよ。報道にバイアスがかかりそうなものはなおさら。
      放射能、ワクチン、遺伝子組み換え、移民、マクドナルド、牛乳・・・
      安けりゃ食いますが。

      • +1
      1. ※27
        薬剤耐性遺伝子の導入目的は
        ・今まで使えなかった薬剤を使えるようにする。
        ・今まで使っていた薬剤の一回使用量を増やして、散布回数を減らす。
        このどちらか。

        前者はラウンドアップ耐性遺伝子など、ヒト植物間の選択性が高い薬剤なので安全性が高まる。
        後者もトータルの散布量を減してコスト削減することを目的にしているので残留農薬は基本的に減る。

        リスクを疑うのは結構だけど、遺伝子組換えのリスクだけを見るのではなく、遺伝子組換えでないもののリスクも調べて、それらのリスク同士を比較しないと。
        人間の安全性を考慮されて設計されたものは人工的人為的なモノだけ。

        • +3
        1. ※29
          なるほど
          農薬耐性の組み換え農作物は残留農薬が減るんですね
          ちなみに何かまともな根拠はあるんですよね

          • 評価
          1. ※34
            企業が遺伝子組換えするのは営利目的であって趣味じゃないんだから、無駄にコスト高になるようなもの作る意味ないじゃん。

            もともと一回で駆除・除草効果が十分に期待できる量を散布できるなら、散布量増やしたところで見合った効果が得られないから薬剤耐性遺伝子導入する意味はない。

            問題なのは従来では複数回散布して初めて十分な効果がでる場合。
            なぜそうする必要があるのかと言うと、その薬剤と作物の組み合わせでは、一回で駆除・除草効果が十分にあるような濃度では作物にもダメージが大きくなってしまうから。
            複数回散布による最終的な駆除・除草効果(率)は一回当たりの効果の加算ではなく積算であり、摂取量と効果の関係はシグモイド曲線(十分な効果の場合、摂取量増加率より死亡率増加率が低い=散布量をn倍にしても効果はn倍未満になる)なのだから、最終的に同じ効果期待値を求める場合は、一回当たりの散布量を少なく、散布回数が多いほうがトータルの散布量が増える。
            つまり、一回当たりの散布量が増やせると同じ効果を出すための薬剤総量が減りコスト低減になる。
            ついでにインターバルも長くとれるので、出荷日までの分解率も高くなる。

            まあ、「正しく使えば減る」であって、設計思想を理解できずに正しく運用できなければ残留農薬が増える場合もあるな。

            • +2
          2. ※38
            多分つたわらないだろうとは思っていましたが
            たとえば実際の残留農薬の濃度の比較した数値はどこにありますか?
            大手企業のパンフレットみたいな話はメディアにもネットにも溢れているのは十分知っているので、バイアスの話をした上で根拠をきいたんです。
            改めてパンフレットを読んでくれという事ではないです。
            原発の安全性もメディアやネットで詳しく書かれていました、講演会も沢山ありました。
            なので原発は絶対に安全な事程度なら日本人なら誰でも知っています。
            あなたのタイプを考えて念のため付け足しますが、皮肉です。

            • -1
          3. ※39
            実際の現場では害虫・雑草発生状況も使用薬剤も防除体系も変化していくから単純な比較は難しいけれど、暴露量全体を人体・環境への影響を補正換算した指数EIQで解析すると、1996年から2015年のトータルで見ると18.6%ほどの削減になっている。
            Brookes, G. & Barfoot, P.(2017)「GM crops: global socio-economic and environmental impacts 1996-2015」PG economics

            • 評価
  3. 遺伝子の水平伝播もあるから自然界に存在しない遺伝子を持つ作物が自然環境で繁殖するのは、深刻な環境汚染になる。
    品種改良も同じじゃないかと言われるかもしれないが違う。
    品種改良は自然界に存在するもの、もしくは突然変異とはいえ自然に発生した遺伝子を組み合わせたもの。
    どんな遺伝子でも組み込める人為的な組み換えとは違う。
    だからって遺伝子組換に反対するわけじゃなくて、ビニールハウスとか室内で育てて、自然環境と接することを厳しく禁じればいい。
    一度自然環境に出てしまうと、もう人間の力ではコントロール不能なので、だったらはじめから自然環境に出さなければいいよねって話よ。
    でも、これどうみても屋外の大規模農園だからなぁ……。

    • -7
    1. ※3
      「自然な組み合わせ」とはいっても、そこの地域で自然なものではないし…
      遺伝子組換えで導入される遺伝子も、ゼロから作られたものではなく、もとは他の生物が持っている遺伝子だしなぁ…

      農業って、自然の中に農地と言う人工的空間を作り上げ、周囲の生態系に存在しない遺伝的外来生物をオープンフィールドで飼育栽培するってことなので、農業が周囲の生態系に遺伝的な影響を及ぼすのは遺伝子組換え特有の問題ではないはず
      むしろ、遺伝子の組換えコントロールと組換え数に劣る「従来のかけ合わせ育種」のほうが厳しい目で見られるべきだと思う

      • +1
      1. ※19
        まず誤解があるようだけど他の生物が持つ遺伝子しか組み込めないというのはもう過去のことだよ
        今はどんな遺伝子も組み込める
        ただ何がおこるか分からない遺伝子を組み込むのはさすがにリスキーだから、中身が解析で判明している生物の遺伝子を組み込んでいるってだけだ
        自然に存在しない遺伝子でも、例えばエルフ耳の遺伝子が存在したとしたら、
        それを人間に組み込む技術はすでにある。
        ただ今はエルフ耳の遺伝子は発見されていないからできない。
        だけどどんな改変もできる状況だから、実験を繰り返せばいつか見つかるかもしれない。遺伝子はデジタルだから。

        ※26
        現在の遺伝子組み換え技術は、今最も注目されていて世界中で用いられてるクリスパーキャスナインでさえ、改変したい遺伝子“だけ”を書き換えるのではない。
        意図しない遺伝子の改変も発生しているのが現状。
        だからその人は「側面もある」という言い方をしている。

        • +1
        1. ※42
          いや、こっちも誤解させたかもしれないけど、できるできないではなく、やるやらないの話。
          一応、実用化当初の段階でもコストに見合わないだけで理論的には可能で、技術革新によって現在低コストでできるようになったんだし…

          • 評価
    2. ※3
      別にゼロから形質をデザインしているわけではなく、自然界に既に存在する形質の遺伝子を「人の手で水平伝播させる」のが遺伝子組み換え技術なんだから、その批判は成立しないよ。同じことが自然界で普通に起きているのが「水平伝播」なんだから、GM作物の遺伝子が自然界に流出するなら、自然界では既にそれは当たり前に起きているはずだ。

      • +1
    1. ※4
      子供が親の仕事を手伝ってるんや、誇りに思って。

      ただしやった事の結果は良いも悪いもおのれの責任である。

      • 評価
  4. 食べた人間への影響は心配してない

    ただ環境への影響がね…
    生殖能力があると、遅かれ早かれ
    自然種を駆逐してしまう予感しかしないのよ

    • +2
    1. >>5
      そのまんま流出した場合も怖いけど、交雑も怖いしな
      稲科の遺伝子ねじ込んでシソ(シソ科)とかバジル(シソ科:水辺でも育つ)とか抽水栽培してたら、近所のペパーミント(シソ科:とんでもねぇ生命力&条件次第で水中での育成も可能)に遺伝子が伝播して、水陸どっちもミントだらけとかになるかもわからん

      作ってる人もある程度考えてくれるだろうけど、予想外のことって起こるもんだし

      • 評価
  5. >除草剤が効かない植物が自然へと広まる恐れ
    >適切な管理を行うことで拡散を抑えることができる

    いやぁ…無理じゃない?
    ハウス栽培でしか育たないような園芸植物ではなく、
    むしろどこにでも生える雑草レベルの菜の花とかなんだろ?
    実際、農地以外で発見されているようだし。
    ↓なんかも意図せず起こっているようだし。

    >有機農法が行われていた農地にGMナタネが混ざっていることが判明し、有機農法の認定が取り消された

    • +10
    1. ※6
      無理だよね
      仮に公営とか大企業は管理できたとしても
      倒産、失踪して打ち捨てられた個人営業の畑をどうやって察知するのかとか
      更には出荷された野菜とかを買って趣味で育て始めて飽きて山に捨てた、なんてパターンまで管理するのは不可能

      • +8
  6. 個人的には遺伝子組み換えの技術は発展させてほしい。

    • +3
  7. 足が6本の鶏を作るとかは倫理的にアウトなのに
    植物なら何をしてもいいのかって言われてるのもある
    個人的には新しい世界どんどん開拓して欲しいけど

    • +3
  8. 遺伝子組み換え作物はモンサント社のオハコ。今はドイツのバイエル社の傘下に入っている。

    そもそも、バイエル社は元はヘロインの製造業社だった。ナチスドイツの強制収容所では毒殺スプレーを作る企業の傘下として働いていた。
    モンサントはベトナム戦争時の枯葉剤の会社。

    15年ほど前からアメリカでは蜜蜂が大量死するようになったけれど、その原因がモンサントの売り出した農薬に含まれるネオニコチノイドという成分。フランスでこの農薬により農夫が癌になり訴訟で勝ったことなどもあり、ヨーロッパでは規制されるに至るものの、日本では売り放題買い放題。グリホサート、ラウンドアップがそれ。

    さて、これらの農薬は何の為にあるかといえば、遺伝子組み換え作物の為。なぜ農薬が要らないか?
    この作物を齧った虫は死ぬから。つまり農薬含みの野菜みたいなもなのだ。しかしながら耐性をつけた虫が現れる。従来の農薬では効かないから、専門的にこれらの強烈な農薬が作られた。

    なお、基本的にこれらの作物は自家採種が出来ない。子孫を残せないようになっている。
    なぜなら、農家が毎年彼らから種を買わねばならないようにする為だ。しかも近隣の同属との交配力は強く、子孫を残せない子孫を作ってしまう。もしも工夫して次世代を作り栽培、販売してしまったら、特許権の侵害としてモンサントに払わねばならない。
    アメリカでは最高裁によりある農家が支払いを命じられている。

    記事の中で遺伝子組み換え作物は農薬を使わないとあるけれど、果たして本当かどうか?

    こんなの認めていいのだろうか?

    • -3
    1. ※11
      モンサントが農薬事業で活動してたのは何十年も前の過去のことだし
      今は農薬事業はほとんど手を付けてないんだけど
      社会問題に手を付けたいならもうちょっと情報のアップデートする努力したら?

      • +3
    2. ※11
      さて、ネオニコチノイドは殺虫剤で、グリホ、ラウンドは除草剤ですね。
      遺伝子組み換え作物を食べると虫が死ぬので? (組み換えをほぼ栽培していない)日本が、あえて組み換え品種用の強力な除草剤を殺虫剤として売買し放題?採種できない?
       色々おかしいけれど、環境系の盲信は電波系信者と同じく、全部アレのせいだ!に論拠を求めがちなので気をつけた方が良いと思うのですよ。

      • 評価
  9. メーカーの倫理なんかに期待できないがね

    • +9
  10. オーストラリアって伝統的に生態系への影響に対する感度が低いよね。有用生物はみな輸入という国としての成り立ちのせいか天敵もホイホイ入れてしまうし、それで問題が起きてもまたホイホイやってしまう。生来そういうことに鈍感なんだよ。

    • +4
    1. >>13
      オーストラリア産は安全みたいな雰囲気があるが、以前オーストラリア産の柑橘類を買ったら2ヶ月経っても腐らなかったので怖いなと思った。どんな農薬使っているのかと思ったよ。

      • +2
  11. ※DNAは胃腸の胃酸や消化酵素で溶かされ分解されただのタンパク質になります

    • +2
  12. 潰れかけの農家より企業が主導して機械化進めてくれんかなぁ

    • +1
  13. 科学的根拠を!宣伝用情報ではなく真の情報公開を!それでも懸念が在る!完全には否定できない!完璧に永久に安全だという証明を!市民感情を無視するべきではない!
    彼等は真実を隠しているのです!皆さん騙されてはなりません!
    ・・・・とまあこんな具合の毎度毎度の空騒ぎ。
    非科学的根拠と、感情論、誰かに曲げられた情報、誰かの利益になる扇動文を基に
    善意の第三者的専門家達の提供の中立的・客観的事実や情報まで完全否定。
    『ぼくやわたしのかんがえたおそろしいものがたり』のみを世界に拡散
    ・・・・全く生産性の無い日々が過ぎた後・・・・
    反対派の主張は《これこそ大正義、疑うべからず、変えるべからず、世の真理也》
    てな具合の《万能不滅の聖典》と化してゆくのですよ。
    自称:正義のミカタこそ世界の敵、災厄

    • +8
  14. WHOはコロナの件で信用出来なくなったからな。関連企業に金もらって企業に有利なコメントしてんじゃないかと勘ぐってしまう。

    • -5
    1. ※23
      「誰が言ったか」ではなく「何を言ったか」を見ないと。

      ちなみに、利権が大きくなればなるほど反利権も大きくなって反利権自体が利権化する。
      「いわゆるモンサント法」での政治活動を見ていると、反GMO団体は大企業と札束で殴り合えるほどお金持ちなのが良く分かる。

      • -1
      1. ※31
        大衆はその情報が正しいかどうか確かめる術がないから「誰が言ったか」を重視するんじゃないか。
        もちろんその「誰か」は信用に値する人物や団体であることが前提だ。信用ならん奴の「何を言ったか」なんて大衆にとっては無価値。
        「誰が」と「何を」はセットだ。

        • 評価
        1. ※36
          知識のない大衆がしかたなくそれらをセットにして重視しているのは分かる。
          やってはいけないことではないけれど、それは正しいことではないし、「誰が言ったか」ではなく「何を言ったか」で判断すべきだということには変わりない。

          • 評価
  15. 諸星大二郎の「バイオの黙示録」みたいな事にならない限り大丈夫だと思う。

    たぶん。うん。大丈夫、大丈夫……

    • -1
  16. 昔GM作物を扱ってた人に話を聞いたことがあるんだけど
    「何が組み込まれるかわからない突然変異より
     ある程度効果を見越せる組み換えの方が安心な側面がある」そうな

    天然作物に与える影響は長期的に見なきゃならないだろうけど
    人の手での交配や突然変異待ちみたいな遺伝子操作は良くて
    化学的な遺伝子組み換えは不自然だから駄目だって
    非論理的にばっさり切り捨てるのはよくないと思う

    • +4
  17. >日本でもGM作物を流通・利用・栽培するにあたっては、食料や飼料としての安全性を科学的に評価しなければならない旨や、表示義務などが定められている。
    これはウソ。
    表示義務はどんどん撤廃されていますよね。
    ゲノム編集作物は、報告義務も無いはず。

    自然はなるようにしかならない。
    自然の改編と、人工的なそれとでは意味が全く違う。
    人の手を加えて、一部分の良し悪しは判断出来るかもしれないけれど、その「部分の変更」が果たして全体のバランスに対して、どのような影響を及ぼすか。
    環境全体、人体、など複雑系の計算はできっこないんだから、今のワクチン同様、実験段階を重ねて、何十年も経たなければ、本当のところは見えてこない。
    フロンだって、原子力だって、最初は「夢の技術」だったはず。
    後から振り返ってみること無しに、「安心な技術」と言い切ることは出来ない。
    それが「食」という、生きて行く上でもっとも大切な部分に対して、経済優先、「~だろう」で望むのはいかがなものか?
    あとで、間違いでした、では取り返しがつかないことですよ。

    • +2
    1. ※33
      自然な変化、従来のかけ合わせも将来どうなるかわからん。
      むしろ遺伝子組み換えなど人為的な操作だけが人類の将来的なリスクをある程度計算して、非遺伝子組換えは全く無視していると言っても過言じゃない。

      自然はなるようにしかならないけど、それが人類の都合のいい方とは限らない。
      自然なモノのリスクがあまり科学的な俎上に上がらないのは、それがノーリスクで安全なものだからじゃない。
      そのリスクは社会的に許容されているという前提に立っているから。
      遺伝子組換えのリスク計算は不完全だけれど、現在できる範囲において「自然なモノ、従来の非遺伝子組換えよりマシ」と言える程度には計算できている。

      • +1

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