メインコンテンツにスキップ

鳩大量失踪の謎。レースに参加した数千羽の鳩が行方不明に

記事の本文にスキップ

37件のコメントを見る

(著)

公開:

この画像を大きなサイズで見る
Advertisement

 イギリス50か所で一斉に開催された鳩レースは総勢25万羽の鳩が参加したが、時刻通りに戻ってきたのはその10%に過ぎず、徐々に鳩は戻りつつあるも、1週間経っても数千羽の鳩が現在も行方不明だという。

 中には、オランダやスペインなど異国で発見された鳩もいたようで、傷ついて帰ってきた鳩もいるという。鳩たちに一体何が起きているというのだろうか?

レースに参加した鳩が次々と行方不明に

 6月19日、英国内50か所で一斉に鳩レースがスタートした。レースに参加した鳩は全部で約25万羽とされている。

 異変が最初に報告されたのは、ピーターバラからノースイーストに向かうレースだ。このレースに参加した9千羽の鳩の約半数が行方不明となった。273キロメートルの往復飛行は通常なら3時間もかからないはずである。

 その後他のレースでも鳩が行方不明になるという報告が多数寄せられた。結局すべてのレースで予想時間内に戻ってきたのはわずか10%だったという。

この画像を大きなサイズで見る
photo by iStock

史上最悪の鳩レースに

 レースから1週間後、徐々に鳩は戻りつつあるが、中にはオランダ、ポルトガル、スペインのマヨルカ島で発見された鳩もいた。また、家に帰った鳩の多くは、胸に原因不明の怪我を負って戻ってきたという。

 レースに参加した鳩のオーナーたちはヒナから愛情を込めて飼育していた鳩が、跡形もなく突然姿を消しましたことに失望を隠しきれないでいる。

 王立鳩レース協会のイアン・エヴァンス会長はこう語る。

36年間のレース鳩の飼育経験の中で、このような鳩の大量失踪という話は聞いたことがなありません。確実に何かが起きています。いずれはすべての鳩が戻ってきてくれることを願っています。

Facebookで開く

‘Worst day in pigeon racing history’ as thousands of birds vanish duri

鳩に一体何が起きたのか?

 鳩たちに一体何が起きたというのだろうか?この日は曇っていたものの、見晴らしはよく、天気が原因とは考えにくいという。

 一説によると、太陽嵐により地球の磁場が狂い、鳩の方向感覚に影響した可能性があるという。また、上空で竜巻が発生したのではと考える人もいる。

 現在も尚行方不明となっている鳩は数千羽いるとみられている。

 レース鳩は「コードと番号」を示すレッグリングで識別することができる。もし、レース鳩を見かけたら、餌をやったり、水をやったり、休ませてあげた上で協会に連絡をしてほしいと、エヴァンス会長は語る。

 また、将来的に同じような被害が起こらないよう、エヴァンス会長は、太陽活動に関する報告書を入手するために、英国の国立気象局と協議を行っている。

References:‘Worst day ever’ for pigeon racing as 5,000 birds vanish / written by parumo

📌 広告の下にスタッフ厳選「あわせて読みたい」を掲載中

この記事へのコメント 37件

コメントを書く

  1. 罠で取られたんだろう。最近レース鳩の相場がめちゃくちゃ上がってるからな。例の国の富裕層が買うらしい

    • +2
    1. ※3
      20万羽以上を1週間足らずで襲いつくすような量の鷹や鷲がいるとは考えづらいな。
      ※2の言うように人為的なもののほうがまだ可能性がある。
      あと陰謀論者が5G云々言ってそうだと思った。

      • +8
  2. 「273キロメートルの往復飛行は通常なら3時間もかからないはずである」この行方不明事件より この鳩のspeedのほうがビックリした。単位合ってますか?

    • +11
    1. >>4
      伝書鳩の飛行速度は155km/hだから…まぁ片道1.5時間ちょっとって感じね

      • +10
  3. 郷にいっても郷に従わない外国の人が
    見境なく食べ物として捕まえちゃう事例が
    たくさん発生してるからね世界中で

    • +4
  4. 鳩は、体内にある地磁気コンパスで
    方角を決めてるって聞いた。
    どうもここ数年、地磁気が弱くなってるって
    話を聞いてるんだよな。

    • +3
  5. 軍の基地の上空に侵入してしまい
    「ドローン撃墜装置~ ! 」(CV大山のぶ代)
    に片っ端から撃ち落とされたとか ?

    • +2
  6. …あ…はい…
    アメリカ各地で原因不明の病による鳥の大量死が発生中。死んだ鳥に触らないよう警告が出される

    • +10
  7. 鳩レースの帰還率って意外と低いって前に読んだ事があったので、さらっと調べなおしたら
    やっぱり距離が延びる毎に帰還率は下がっていって、1000kmレースだと帰還率は10%位
    100~700kmレースだと40%位。今回のケースはレースが何キロなのか、よく分からないけど、帰還率が10%ってのは結構低い。
    更に調べてみると、帰還率の低下は日本のレースでも起こっているらしく、一番初めに当たった情報だと2007年、そのほかの情報によると1990年代後半、一番古いのだと1970年代から帰還率の低下が始まってるとしてる物もあるので、日本に限っては今に始まった事では無いらしい。

    • +15
  8. ひょっとして…こないだのアメリカでの鳥の大量死と関連してる?緯度近いし

    • +14
  9. 胸の傷の原因が解明されれば一気に話進みそうだな

    • +7
  10. 人間に感じ取れないものを感じ取れるのはすごいと思うが、こういう弊害もあるんだな。
    鳩が一羽でも帰ることができますように。

    • +3
  11. 鷹とかに捕まったのかそれとも自然に帰ったかはたまたUFOにさらわれたか

    うんUFOにさらわれたに1票

    • +3
  12. ヒトと間違えた宇宙人がさらって行ったに違いない
    「え、この星の支配種じゃないのコレ?……地球生物の見分けなんてつくかよ!」みたいな感じで

    • 評価
    1. >>19
      アリやハチが地球の支配種だと思いそうだなそいつら。絶対数なら人類軽く超えてるし

      • +5
  13. 磁場の乱れが数千羽のハトの方向感覚に狂いを生じさせた。これは磁極の反転、ポールシフトの前兆に違いない……つまり、人類は滅亡する!

    • 評価
  14. 地球から発せられる何かがおかしくなった とか?
    ハトの帰巣能力は地磁気や低周波音によるらしいので
    またはハトのほうがそれらを感知できなくなったか
    感染症とか寄生虫とか飼料の成分とかでね

    • +3
  15. ハト「例え路傍の露と消えようとも我は果てなき自由の大空へ」

    • +2
  16. 電磁波とかそれ系なんじゃないの?実際、英国の国立気象局と協議してるっていうし…。
    異常気象に巻き込まれたか、どっかの国の電磁波兵器とかじゃね?よくイルカやクジラが潜水艦のソナーの影響で方向音痴になって座礁するらしいし。

    • 評価
  17. 鳥インフルエンザ?それにしても何かがおかしい
    大気圏上層で何が起きているのやら

    • +1
  18. 携帯電波説ってそういえばどうなったのかな

    • +2
  19. 25万羽でスタートし一週間後に数千羽が行方不明ってことは95%以上は帰って来てるな

    • +2
  20. 迷い鳩はゆうパックで送れるらしいよ
    もし保護したら脚輪を見て電話してあげて

    • +1
  21. 前居酒屋のメニューになってた騒ぎあったけどあれどう落とし前付けたんだろうな

    • +1
  22. コースに看板掲げてクラッシュさせた奴がいるんじゃね?

    • +1
  23. 電磁波だろうなぁ。

    海中では米軍のソナーによって鯨の大量死がもたらされたことは科学的に解明されている…

    • +1
  24. 鉄塔の周りによく鳩の足環落ちてる
    でも、電波がどうこうって話じゃなくて
    トンビやハヤブサが塔の上でもぐもぐタイムってだけの話なんだよな

    • +2
  25. 携帯電話基地局の電波のせいなのか、ヒューン・キュキュキュってずーっと聞こえて気持ち悪い

    • 評価

コメントを書く

0/400文字

書き込む前にコメントポリシーをご一読ください。

リニューアルについてのご意見はこちらのページで募集中!

知る

知るについての記事をすべて見る

  1. 記事一覧を読込中です。

動物・鳥類

動物・鳥類についての記事をすべて見る

  1. 記事一覧を読込中です。

最新記事

最新記事をすべて見る

  1. 記事一覧を読込中です。