
火事で逃げ遅れた猫が生きていた!飼い主感激 image credit: youtube
ペットは、かけがえのない家族の一員だ。アメリカのユタ州で、アパート火災が発生し、大切なペットの猫が行方不明になるという事態が起こった。火災時、このアパートには姉妹が飼っている2匹の猫がいたが、1匹だけ取り残されてしまった。猫の安否を気遣っていた姉妹だが、その4日後に奇跡が起きた。『Paws Planet』などが伝えている。
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Not Just a Pet': Utah Sisters Reunited with Cat Days After Apartment Fire
アパートの火災で飼い猫と離れ離れになった姉妹
2019年7月、ユタ州レイトン市にあるアパートで午後3時頃に火災が発生した。住民らはすぐに外へ避難し、幸いにもこの火事で死者が出ることはなかったが、ライアナさんとカイリーさん姉妹もすぐに逃げるよう勧告され、飼っていた2匹の猫たちは驚いて逃げてしまい見失ってしまった。
消火活動に駆け付けた消防士らは、その後姉妹の猫バグジーを建物内から救出。しかし、もう1匹の猫スパイクは現場に取り残された状態ですぐに見つけ出すことができなかった。
姉妹にとって、猫たちはかけがえのない我が子のような存在だ。スパイクの安否を心配するあまり、胸が張り裂けそうになるとカイリーさんはメディアの取材で語っていた。
私たちにとって、猫はただのペットではないんです。毛皮のあるフワフワの我が子なんです。猫は私にとって人生の全て。今頃どこにいるのか、お腹を空かせていないか、いろいろ考えただけで心が痛みます。不安と希望が交差する日々。でもスパイクはきっと生きていると、決してあきらめなかった姉妹の元に奇跡が起きたのは火災から4日後のことだ。

image credit: youtube
愛猫と再会した姉妹、感激の涙
スパイクは、生きていたのだ。火災発生から4日後、てアパートの敷地内にいたところを消防士に発見され、無事に救助された。不安でたまらない日々を過ごしていたライアナさんとカイリーさんは、立てかけられたフェンスの外からその様子を見守っていたが、スパイクの姿を見て大きく安堵し、4日ぶりの愛猫との再会にポロポロと涙を流した。

image credit: youtube

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ライアナさんは、「火災で失った物は多いですが、私たちにとってはどんな物よりもこの子が助かったことが何より大切です」と喜びを露わにした。なお、他にもアパートの住民が飼っていた猫がいたが、後に無事に飼い主と再会することができたようだ。
written by Scarlet / edited by parumo
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コメント
1.
2. 匿名処理班
助かってよかった!
よかったけど、ちょっと太ってない?w
3. 匿名処理班
ペットじゃない!家族だ!っていう発言はいつも強調して取り上げられるけど、意味わからんよな。
わざわざ言わなくて当たり前すぎる。心臓が出歩いてるようなもん。心臓さえ動いてりゃなんとかなるレベル。
4. 匿名処理班
※3さん
ペットなんてたかが犬畜生でしょなんて言う人が割といたり、可愛がっていても飽きると粗末な扱いをする事例があったりする事の裏返しなんだろうなと思ってます。
5. 匿名処理班
よかった。お金は無くなってもまた稼げばいいけど、家族の命に替えはないもんね。
6. 匿名処理班
スパイクでっかいなぁ
7. 匿名処理班
どうでもいいけど並じゃない肥満体で
猫の健康の安否が気遣われるレベル
まともに動けなさそうじゃん
8. 匿名処理班
茶トラはでっかくなり易いから…(震え声)
9. 匿名処理班
毛皮のあるフワフワの我が子という表現に深く頷いた
ほんとこれ、「うちの子」なんだよみんな
10. 匿名処理班
※3
日本語だとペットは『飼っている動物』を意味するが
英語だと『愛玩物』、『モノ』ってニュアンスがあるんだよ
だからこその「所有物じゃないモノじゃない、うちの子なんだ」って発言
11.
12. 匿名処理班
All 21 pounds. って言ってるね。
怪我もなく五体満足って意味だろうけど、9.5キロかあ。
13. 匿名処理班
>>10
動物に対する考え方というか概念が違うよね
宗教の違いのせい❓
日本だと「人も動物も同じ魂を持つ生き物」
クリスチャンは
基本的に「動物はあくまでも動物」らしい
だから自分が飼って愛情を注ぐと
「自分にとってあの子はただの猫/犬ではない」と
言うのかもしれないですね
14. 匿名処理班
火事は金目の物だけでなく、思い出までも全部持ってっちまうから気をつけないとね
15. 匿名処理班
※13
>クリスチャンは基本的に「動物はあくまでも動物」らしい
そんなことないです。いつからこういう「イメージ」が流布されるようになったのかな。
私の知る限り、海外でも日本でも、動物を飼っているクリスチャンは家族同然、いえ同然ではなく「家族」として扱っています。
休暇先にペットを置いて帰ったり、極寒にもかかわらずペットを外に放置し続けたり、プレゼントにペットを与えてその後世話を放棄したりする輩たちは、国籍、クリスチャンと関係ありません。