この画像を大きなサイズで見るアメリカの広大な自然が残るイエローストーン国立公園に41頭のオオカミの群れを招き入れて今年で25年となった。
かつて、ここには多くのオオカミが暮らしていたのだが、1926年、野生のオオカミが殺されたという公式記録を最後に、完全に姿を消してしまったのだ。
そこで、乱れてしまった生態系を回復する目的で、1995年にカナダからオオカミたちが連れてこられた。「20世紀最大の実験」と呼ばれるこの試みは順調に進み、20年後、「生態系が本来の姿に戻り始めた」ことがわかった。
そして25年の月日がたった。新しい研究によれば、オオカミたちは公園内の生態系を安定させている役目を果たしているそうで、ヘラジカを食い尽くすようなことはなく、むしろ弱った個体や病気の個体を間引いてくれるために、ヘラジカの群れはこれまでよりも健全になっているそうだ。
オオカミは気候の変化に合わせて捕食対象を変えている
雨や雪が普段どおりの年なら、オオカミが主に狙うのは、一番楽に狩ることができる老いたメスのヘラジカだ。
しかし最近の研究では、雨・雪が少なく、乾燥して草や低木があまり繁殖しない年の場合、狩りの標的はオスに変わることが明らかになっている。
がっしりとした体つきのオスのヘラジカは、秋になると食べることよりも、メスを巡って雄叫びをあげたり、互いに突進したりすることに熱中する。そのせいでエネルギーを消費し、季節が冬に向かうにつれて弱ってくる。乾燥した季節ともなれば、なおのことだ。
賢く、適応力の高い捕食者として、オオカミはこうしたことを学習している。だから体重200キロのメスではなく、340キロもあるが栄養不足で消耗したオスを殺す。
エサの乏しい年にオスが狙われると、その分だけメスが子供を産むチャンスは増える。そのためにヘラジカの生息数は維持される。
この画像を大きなサイズで見る生態系のバランスを保つのに重要な役割を果たすオオカミ
『Journal of Animal Ecology』によれば、より重要なのは、今イエローストーン公園内に300~350頭いるとされるオオカミたちが、ヘラジカの群れが変わりやすい気候の脅威を切り抜けられるよう手助けしていることだという。
たとえば、ヘラジカの生息数がやたらと増減したりせず、一定に保たれるために、頻繁に発生する干ばつ(温暖化の影響の1つでもある)に耐えやすくなっている。
「将来的にはかなり予測が難しくなるので、(大量死の備えとして)緩衝となるものが欲しいところです」と語るイエローストーン国立公園の野生生物学者ダグ・スミス氏は、ヘラジカの群れのバランスをとってくれるオオカミはその役割を果たすことができると解説する。
狩猟や管理政策を通じて「人間もヘラジカの数を安定させる手助けができますが、オオカミとまったく同じようにはいきません」と、同氏は付け加える。
この画像を大きなサイズで見るウィルマーズ氏とスミス氏らは、イエローストーンで20年以上にわたって1000頭を超えるヘラジカの死骸を分析してきた。
毎年、冬の初めと終わりの1か月、3つのオオカミの群れ(パック)を追跡しながら、彼らが仕留めたヘラジカを見つけ、その年齢や性別を記録。さらに骨髄を抽出して、ヘラジカが死んだときの健康状態を調べた。
また衛星データから、雪解け水や降雨の量によって変化する、ヘラジカが食べる植物の各年の量を割り出した。
こうした調査から判明した、オオカミは植物が少ない年はヘラジカのオスを狙うという事実や、気候の変化にあわせて彼らが行動を変化させるという理解は、オオカミを管理・保全する上でとても大切なことだ。
この画像を大きなサイズで見るオオカミを絶滅させたことによる弊害
1世紀以上に渡り迫害されてきたオオカミの生息数は未だ再建の途上にある。
20世紀以前、イエローストーンに生息していたバイソン、ヘラジカ、ミュールジカ、プロングホーン、ビッグホーンといった動物の数はしっかりとしたもので、それらと共にハイイログマ、アメリカグマ、オオカミ、ピューマといった肉食獣がたくさんいた。
しかし政府の政策によって、肉食動物とバイソンは駆除の対象となる。1926年にはイエローストーン最後のオオカミの群れが殺された。
やがてアメリカ本土における昔からの生息域のほとんどでも駆逐され、オオカミは五大湖周辺にわずかに残るのみとなってしまった。
オオカミがいなくなり、クマやピューマも大きく数を減らすと、ヘラジカが爆発的に増えた。1932~68年にかけて、国立公園局とモンタナ州は北イエローストーンから7万頭のヘラジカを取り除いた。駆除するか、ヘラジカがいなくなった地域に移動させたのだ。
1968年にヘラジカの駆除が停止されると、今度は5000頭から2万頭近くにまで増加した。それからの数十年、ヘラジカの生息数は毎年の気候の変化にあわせて、激増と激減を繰り返すことになる。
厳冬の年には、飢えて死んだ無数のヘラジカの死体が転がった。
この画像を大きなサイズで見るオオカミの再導入で生態系が生き返る
イエローストーン国立公園にオオカミ41頭が再導入されたのは、1995~1997年のことだ。ハイイログマやピューマも保護され、数を増やした。ヘラジカは数を減らしたが、やがては激増と激減のサイクルが落ち着きを見せるようになった。
たとえば、2010年から2011年にかけては雪深い厳冬だった。にもかかわらず、似たような冬になればヘラジカが大量に餓死していただろう1980年代・90年代に比べると、ヘラジカは比較的よくエサを食べていた。
それだけではない。川の形が変わり、緑豊かな森がよみがえったのだ。
「生態系はヘラジカが餓死していたときよりも、今のようなあり方にうまく進化・適応しています。ヘラジカが餓死するということは、彼らが財産を食い潰しているということですから」とスミス氏。
この画像を大きなサイズで見るアメリカ各地でオオカミ再導入が検討されている
イエローストーンでの成功事例を見て、今年11月、コロラド州でもオオカミを再導入するべきかどうかの是非を問う投票が行われるそうだ。
投票が近づいている今、研究者は25年間のデータを用いて、オオカミをコロラド州をはじめとする各地に再導入した場合にどのような変化があるのか予測しようとしている。
中には、タイリクオオカミの亜種であるメキシコオオカミを元々彼らが生息していたニューメキシコ州やアリゾナ州にもっと導入しようという意見もある。
現時点では、答えよりも疑問の方が多い。イエローストーンは広大で、それゆえに動物もまばらだが、コロラド州はそうではない。
つまり、どこにどれだけオオカミを導入する余地があり、その存在にどれだけ人間が耐えられるのかといった点において、潜在的に難題をはらんでいるということだと、コロラド大学ボルダー校の環境学者ジョアンナ・ランバート氏は話す。
コロラド州当局は、オオカミを「実験的な個体数」として管理するつもりだ。イエローストーンに再導入され、「絶滅危惧種」として管理されているオオカミたちとは違う。
後者は、万が一イエローストーン国立公園から迷い出てしまったとしても、殺すことは概ね禁止されている。コロラド州ではそうした規制は設けられないだろうと思われる。
しかしイエローストーンからはっきり分かることはある。「オオカミは間違いなくコロラド州にたくさん生息するヘラジカを食べるでしょう」とランバート氏。再導入が実現すれば、同州のヘラジカは「間引かれ、より健全になる」ことだろう。
ここ12年、イエローストーン国立公園内のヘラジカの生息数は6000~8000頭の範囲で安定しており、気候の変化によって極端に増加したり、その反対に激減したりするようなことにはなっていない。
How climate impacts the composition of wolf‐killed elk in northern Yellowstone National Park – Wilmers – 2020 – Journal of Animal Ecology – Wiley Online Library
https://besjournals.onlinelibrary.wiley.com/doi/full/10.1111/1365-2656.13200
References:Wolves Have Stabilised Yellowstone’s Ecosystem 25 Years After They Were Reintroduced/ written by hiroching / edited by parumo
















狼は人を襲うことはほとんどなく、日本でもシカ駆除のために導入しようという話も一部ある
>>1
推進してる団体がニホンオオカミのことをろくに調べずタイリクオオカミかチュウゴクオオカミでエエやろ似たようなもんやしと言う怪しい団体なのは知っといた方がいいよ
日本の密な植生に大型の狼を放しても狩りが出来ずより楽な獲物を狙って家畜を襲い出す未来だけは見える
>>50
狐より大きいかってぐらいのニホンオオカミと、一般的な大型犬かそれより大きいサイズの西洋のオオカミとじゃ全然違うもんなあ…
あの胡散臭い団体も、アメリカで導入したオオカミはどのように人々が管理してるか考えてほしいもんだ。
>>1
ニホンオオカミの剥製を見たことないだろ
小型犬みたいなちっちゃい狼だぞ
大きくても中型犬よりもちょっと小さい
灰色オオカミとかと同じレベルの体躯だと思ってないか?
※62
いや、化石からはニホンオオカミの平均的な個体は中型犬より大きかったとされている
狼でさえ自分たちが生きていけるよう生態系を守っているのに人間はひとつの種が絶滅するまでなにも考えず狩りつくし自然を破壊する。人間はこんな風に自然の摂理に逆らって森を破壊してあらゆる動物を殺してきたのに目の前の野鳥一匹助けちゃいけない、自然に任せろ、なんておかしいよね。
※2
人間って知能は高いはずなのに、感情があるせいかやり過ぎることが多い
必要以上に狩りつくしたり、食べもしない動物を娯楽のために殺したり
人間同士の争いも、動物の同種間争いに比べてやり方が苛烈すぎたり、自分をも滅ぼしかねなかったり
※2
「狼でさえ」って発言から狼を人間より下に見てるのは明らか。
それに特定の種が絶滅するのは過去にも無数に起きてること。
絶滅した種っていうのは環境に適応できなかっただけでしょ?
まるで人間がやったから悪、みたいな言い方は人間を特別な存在だと考えているようにしか思えない。
※46
正義とか悪とかではなく、生態系が破壊されれば人間の生存権そのものが脅かされることになる。現在の自然保護の根底にはそんな危惧があるんだと思うよ。
※46
残念ながらその過去に絶滅した種や今も絶滅にひんしている動植物は人間が起因になっているものも多い。まず調べてみてほしい、「環境に適応できなかった」の一言で済むほどシンプルではないから
あと人間は特殊な生き物だとは思うよ、ここまであらゆる場所の環境やあらゆる生態系を劇的に変える生き物ってそうはいないでしょ
※52
言いたいことはわからんでもないしむしろありふれた言説ではあるけど
現実としていま地球を支配しているのは我々人類であるには違いなく、その支配者の都合にあわない(あるいは都合にあわせて)種は淘汰されていくのはやむを得ない面があるというのは忘れないで
仮にいま地上を支配しているのが例えばゴリラだったとして、もし人類がそのゴリラの都合にあわない動物だったとしたら人類が滅んでいただろうという話でしかない
そしてゴリラは滅びゆく人類に気を使ってくれるようなことはないだろうね
>>2
いやまあヘラジカもなにも考えずに森を破壊してるんですけど
肉食獣により絶滅した例も多々
力の限り環境から搾取するのが動物
その中で人間は唯一将来を考えてブレーキをかけられるわけよ
>>75
本能のまま植物を食べる草食動物を、本能のまま食べる肉食動物が食べて、自然にバランスを取って、狩り過ぎれば肉食動物が餓死して減って草食動物が増える、自然は絶滅と繁栄を繰り返してバランスを取ってるのを人間が崩しで、今自分達に返ってきてるから慌ててブレーキかけてるんだよね
でも増え過ぎてそれを止めれなくて、絶滅に向かって進んでるのは自然の摂理の一部だと思うわ
※2
「狼でさえ」って別に狼自身は森を守ろうとかいう意識は持ってないと思うよ
(もちろん実際に聞いたわけじゃないけど、それはお互い様だw)
狼が狩りやすい鹿っていうのが『怪我や病気で弱った個体』や『高齢で身体機能の低下してる個体』っていういわゆる弱肉強食のルールの範疇
弱い個体が居なくなることで鹿全体の数が減って鹿による植物への食害が無くなって自然が回復する
人間社会でも大怪我したり身体の弱い人をどんどん見捨てていけば人間の数が減るから必要とされる資源も少なくなって環境破壊は少なくなると思うよ
サムネの三密モフモフ、どれが誰の脚なの。
※3
けろべろす体
餓死することはだめで狼に噛み殺されることはOKなの?
それもまた人間の都合でしかないな
>>4
餓死すると病原菌の温床になってしまう
>>4
ヘラジカが一気に増える→餌が少なくなる(干ばつ・食べすぎによる森林破壊など)→大量飢死→残っていた数少ない肉食獣が死ぬ & 植生が乱れる→生態系が破壊される
というカスケードを食い止めるために捕食者のオオカミが必要なんだよ
狂った食物連鎖の是正に必要なこと
別に可哀想な死に方してるからダメってことじゃない
>>4
鹿に限らず天敵が居なくなって増えすぎた生物の大概は、往々にしてその生態系の破壊者になる。生態ピラミッドの推移とか中学生の頃くらいに習っただろ?どの段が崩れてもピラミッドは倒壊するのよ
鹿が餓死するってことはその時点で鹿の1段下にいた生物は全滅かしかけてるってこと。そしてそれはどんどん下の段に波及してく。そもそも主眼が違うんやで
>>32
天敵が居なくなって増え過ぎた生物……つまり人間のことか!
やっぱり多すぎるのもだめっていうことなんだろうな。
※5
人類………・・・・・
へー!いいね。ニホンオオカミもいなくなってしまったものね。
イノシシやキョンなんかの駆除もしてくれるのかな
人間も、そのサイクルの中に組み込まれるべき動物だったのかな…
ヘラジカの数が増え、資源を食い尽くすことで飢えで苦しみ餓死する個体がいるように
人間の数も増え、資源を食い尽くしている現状に
繁栄だけを栄華とするのではなく個体数削減対策も組み込まないといけないのかもしれないですね。
その辺にライオンを放つとか。
>>7
そんな阿呆な真似せずとも社会の生活水準が一定以上になれば
少子化傾向になるんだし全世界規模の技術の普及を進めれば良いだけの話ですわ
※7
難しいテーマだよそれは。
月並みな事言うけど、仮にその個体削減対策をするとして自分が削減対象に選ばれても同じ事が言える?
人間はもう自然の中で動物達が誰にも言われずに行っている自然の循環システムの中には入れない。
そうなると人間が人間を管理するしかない。ディストピアにするしかないんだと思う。
猪害や猿害に悩んでいる地方に解き放ってみたい。
>>8
日本はアメリカみたいにだだっ広くないからねー、難しいだろうね。
>>8
んな都合よく、減らしたい生き物だけ捕食してくれないことは
ある種のにんげんも、いい加減学習してほしいものだ。
>>56
マングースがいい例だよね
ハブも食うけど楽に狩れるヤマネコやナキウサギはもっと大好物でしたみたいなの
食物連鎖が壊れたら良いことはないよね
人間て愚かな生き物だね。
>>10
その通り、人間は珍しい進化を遂げただけの一動物に過ぎないから当然に愚か。
でもそれを程度はわからないが認識できていて、克そうとする姿は美しい様に思えます。
※10
狼王ロボという胸糞悪い作品……
人間の身勝手さがよく書かれていると思う
オオカミが生態系に影響がある事があるなんて初めて知った
やはりカラパイアはタメになります
関係無い話ですけど一枚目のサムネがパッと見でケルベロス
三枚目がオルトロスに見えたw
日本における狼導入はクマでさえ人里に出てくるほど野生動物と人間の生活圏が隣接してるからちょっと難しいかな。
攻撃力の高い野犬みたいなもんだから、人間の子供が狙われる可能性の方が高い。
>>12
害獣駆除で海外から狼を連れてこようなんていう話もあるが、日本の場合は無理だよね…
>>12
そこまででもないよ。日本は基本住宅が都市部に密集していて山間部がかなり広いから再導入は可能。
危ないとか言ってるのは狼の生態を知らない人たちだけ。
爆発的に増えた鹿というエサがあれば人間を襲うことはまずないし、必要ならば猟師が定期的に威嚇発泡し、不用意に人間に近づかないようにすることも可能。
里におりてきて村人を食い殺す、とかはお伽話の幻想でしかない。
(基本動物が人間を襲うのはよほど飢えたときか身の危険を感じたときだけ)
熊がしょっちゅう出没するのはなぜか?
狼の絶滅で森林の生態系が崩れ、鹿が植物を食べあさっているから。(ツキノワグマの被害が甚大)
漁師さんが頑張って間引いてくれているみたいだけど猟師さんの数も減っているしとても人間の力でコントロールできる規模ではない。
現存している狼で代用がきくかどうか最低限実験はしてみてもいいと思う。北海道とかで。
>>54
狼は猟師さんが定期的に威嚇してくれればOKで
熊は猟師さんの数も減ってるので、人の力でコントロールできない
ふむふむ。
>>54
ニホンオオカミならそうかもしれないけど、海外の大型の狼を連れてきてもなかなか日本の森での狩りは難しいんじゃない?
狩りにくい鹿とかより、飼育されてる動物とかを襲い出しそうな気がする。
大人は襲わないだろうけど、幼児くらいなら襲われそう。
>>85
人里におりてこないと(むりやり)仮定しても
山菜取りのおじいちゃんやおばあちゃん、熟年登山者とかあちこちにいます。
熊との遭遇もそういう人たちが多い。
54みたいな人の幻想する山間部と実際の日本の山間部ってかなり違いそう。
珍しく納得出来る介入例ですね
矢っ張り主が居ないと駄目なんだ
正直人間にも言える事だと思う
老人が増えすぎた
※14
いきなり老人が増えるわけないんだから、増えるのは赤ん坊だけ
相対的に老人の割合が増えるのは、適齢期の人間が子供作らなくなったから
※39
老人が増えたのは、飢えも争いもない「平和な時代」になったからだゾ!
これはきちんと管理されている国立公園内でのこと
北海道でも同様の管理が出来れば導入は可能だろうけど
本州では難しそうだね
遺伝的多様性はカナダから来た以上昔のままとは言えないけど食物網が安定したのは大きいね
願わくば人間が過ちを繰り返さんことを
オオカミが役に立つという事実だけは知っていたけど単に病気や年寄りの間引きだけだと思っていたから敢えて種馬を狙うことで出産数のコントロールまでしているとは驚いたなぁ
日本でも鹿対策にオオカミ導入はどうかと言われているし個人的には実現したらワクワクする
ただ危惧しないといけないのは明治までの日本のクマの食べ物のうち肉の占める割合が70%以上だったものがオオカミ絶滅で獲物を横取りできなくなった明治以降は6%に激減しているというデータがある
つまりオオカミ導入でオオカミ自体による人間への食害は無いかもしれないけどせっかく150年かけて草食男子と化したクマたちが再び人間食に目覚めてしまうかもしれないという危険性は考慮しないといけない
ヨーロッパは熊導入して生態系復活とかいってたけど射殺したよな
※18
熊の事情は良く知りませんが、オオカミでも再導入された(もしくは絶滅していたけど外国から自然に入ってきた)場合でも、狼が増えすぎたり牧場に近付き家畜への被害が大きい場合などは一程度射殺することも認められている地域もあるようです。
これはオオカミと共生するうえで、オオカミに人間に必要以上に近付くと恐ろしいぞと教えるためにも必要なことと思います。
ずーっとオオカミとイヌの見分けがつかなかったけど、最近ようやく少しだけわかるようになってきた。「目」が違うんだね、色や形じゃなくて「深い」感じがするよ。
>>20
明らかに目のひかり違うよな
犬のあの可愛い目と光が全然違う
※20
犬ってハスキー以外は白目が隠れてて、瞳の動きが分からないイメージ
逆に狼は虹彩が小さめで視線の動きが分かるので、眼力が強く感じるのかも
日本狼の代わりに導入してみても・・・狭すぎてダメか_| ̄|○
※22
日本は先進国の中ではぶっちぎりといっていいほど山林の割合が高くて
人が住んでるエリアなんて国土の一部にしか過ぎない
狭く感じるのは狭い平地に密集してるせい
日本でも昨今は獣害が酷く、特にシカとイノシシは異常発生と言えるほど増えています
(ついでに殆どの県で保護獣のツキノワグマも増えている)
自然破壊ガー!人間の開発ガーとか言われてますが、実際に恐ろしいまでの増殖
餌が豊富故に増えるわけですが、当然増えすぎた後には大減少が待っているわけで・・・
それを自然の摂理として見るだけにするのか、それとも増殖中に個体数の調整を図るのか
まぁどっちをやっても喚くだけの人は文句を言うのでしょうが
この世界から人間だけがいなくなったら生態系はどうなるのだろう
人間だって生きている意味はあるはず
生態系が維持されていくのはよかったと思う。
しかし私は自然は全ての事(維持される事、壊れる事)が自然であると思う。
豊かな森もそうだし、不毛な砂漠も自然。壊れていけばそれに対応した何かが自然につくられる。
そして人間が現状を破壊していけば、それに対応して自然が人間を淘汰していくだろう。
本州のニホンオオカミはアメリカのオオカミとは違うから安易に導入すべきでは無いね
北海道はやってみてもいいと思う
※29
島国だからニホンオオカミは大陸のに比べて小型だったそうだし
大陸のでかいオオカミを日本に導入したら、ちょっと他の動物に対する圧が強くなりすぎるのかもしれないね。
※41
ニホンオオカミは山岳地帯に適応するため小型短足だったわけで、大陸の平地に適応してるタイリクオオカミを入れても山では上手く狩りが出来ずに人里へ降りてくるのがオチなんではなかろうか。
早く電脳化技術を進めるんだ
電気で脳現象を解析できるということは
狼の電脳化も可能と言うことになる
それは完璧なバウリンガルが完成すると同義
早くモフモフと会話したい
いまコロナでちゃんと予防しない人や免疫力が落ちてる人・お年寄りがなくなるのも自然なのかもね。生態系という概念に人間が含まれないってことはないもの。
生態系は、たとえるならバランス系のパズルみたいなもの。二つのピースが互いに寄りかかり合って自立するみたいに、種と種の力の均衡で成立してる。
この成功は極めて幸福なケースだと思う。
ぱっと思いつく限りだと、
1)オオカミが消えたあと、彼らの位置に代わる生き物がいなかった。
2)オオカミの有無が及ぼす影響を除いては、生態環境の変化が大きくなかった。
3)移入されたオオカミが、かつてそこに居たオオカミとよく似ていた。
同じ北米大陸のオオカミだから、近縁種だったのかな?
4)イエローストーンがめっちゃ広くてヒトの生活圏との摩擦を生まなかった。
って要素があったんじゃないかと考えられる。
つまり、パズルからピースの抜けたあとがそのままになっていて、新しいピースもうまくハマる形をしていた、ということ。ここまで要件が揃ってる事例は、たぶん多くないんじゃないかな。
それに、環境が大きく変化してる今、今後にも注意を払わなくちゃいけない。
仮にこの先、何らかの理由がヘラジカが減ったりすると、今度はこのオオカミがバランスを崩す存在になるかもしれない。住処を遠く離れて再びヒトとの摩擦を生じる可能性もある。
これは本当に偉大で、かつ、今後も注視が必要な実験だと思う。
ニホンオオカミを遺伝子研究の力で何とか復活させられないものか…
競走馬の生産農家しながら自家消費用の畑もやってるんだけど、エゾシカから畑やハウス守るのに毎年頭悩ませてる
でも狼導入して、エドウィンダンが駆除してた頃みたいに馬に被害出るのも困っちゃうし
一度壊したものは、そう簡単にはもとに戻せないんだよねやっぱり
かといって、昔は今ほどいろんな技術が発達してなくて生活も苦しくて、文字通り死活問題で、狼と戦ってたんだろうから、一概に過去の駆除を攻める気持ちにもなれない
最適解を選ぶことはできなくても、この土地にこれからも生きる人達のために、精一杯悩んで試行錯誤してやっていけたら良いな
狼が気候変動に対応して狩りの仕方を変えてるってところに驚いた。狼ってすごい!気候変動に上手く対応できない人間がその狼を駆逐しちゃったのは残念だけど、それに気が付いて狼と共存することに気が付いたのだから、今後は狼から学びながらいろいろ試行錯誤していけばい。
『ヘラジカの群れが変わりやすい気候の脅威を切り抜けられるよう手助けしている』てのは感傷がすぎるように思う。
記事中にもあるけど、オオカミが賢く環境に適応して、割良くエネルギーを取れるように動いてるのが、結果としてそうなっているだけのことだろう。
タイトル忘れたけど狼と同じ食生活をすることで
彼らが普段はネズミのような繁殖力の高い生き物を食べて生体系を守ってることを証明した学者さんかなんかの映画作品があったな
その映画で狼は無駄に殺すことはしないと知ったっけ
それは良いとして記事の画像がモフモフ三昧で癒やされる
イエローストーンって北海道全土より広いんだっけ。
日本でも鹿が増えすぎて再導入の声があるけど無理だろうなぁ。
※47
調べてみたら、
イエローストーン国立公園:約8,900k㎡
北海道:約83,500k㎡
で、北海道のほうが10倍近く大きいようだけど…。
ただ、その周辺にも複数の森林公園が連なっているようなので
全部合わせてという事でしょうか?
たしか導入されたのは
『数十頭のオオカミ』ではなく
『たった8頭のオオカミ』が
イエローストーン国立公園に放たれたはず。
それもただの8頭ではなく
知らぬ土地で生きていけるか
狩りの能力などの個体能力を調べて
選ばれし8頭だ。
そしてまた
オオカミをきちんと管理して
個体差や能力を把握して
このオオカミなら大丈夫
と判断した研究者達も素晴らしいのだ。
※48
8頭じゃないよ。数十頭であってる。
デマを書かないように。
ちなみにイエローストーン外にも放されてる。
トップのキャプ画は、母狼に子狼2頭がじゃれてるところ
オオカミの影響で川の流れ方まで変わったと言うから凄い。
ビーバーのお陰で、砂漠が緑地化もワクワクする。
北海道にエゾオオカミの代わりに復活させてくれ。
シカの食害も減るし。
ハブを食ってくれると思われていたマングースの導入がどうなったかを考察すればオオカミの再導入が人間の思い通りにいくとは限らないと分かる
「本来の姿」ってなんだろうね
人間が基準としてる「本来の姿」だって
さらにその昔の時代からすればもう絶滅したり進化したり色んな結果であって
これこそが正しい姿なんて本来の姿は何もないよね
常に世界は変化しているのに何で人間が手を加えなければ完全な均衡が取れた世界なの?
人間が原因だとしてもそれはそれで自然と取るのが自然じゃないの?
人間が関わらず変化した生き物は自然の摂理で正しいことであって
人間が関わって変化した生き物は自然の崩壊というのは違和感があるね
崩れたら崩れたで時間をかけてそこに何かが入って均衡を勝手に保つんだよ
人間が手を加えて均衡を保とうとするほうがおこがましいと思うけどね
※61
言いたいことはわかる。
その向きの視点は無意味ではない。
けれど、もしかしたら君は、多様性の保全を唱える動きが何か道徳的な、善悪の価値判断に基づいていると信じているのではない? 君自身も「自然」に何かずいぶん大きな意味を持たせているようにも思える。
それは誤解や。
確かに道徳問題になりがちだけれど、ワイに言わせれば、それに乗っかる連中は物事をあまり理解してない。
多様性の保全には実利的な側面があるんだよ。
端的に言って、多様性のない世界というのは、ヒトの利用できる資源が極めて少ない世界だ。かつ、ヒトの生存圏を長期的に安定させる要素を大幅に欠く世界でもある。
そして、今ある均衡は「勝手に」保たれるものではない。新しく生まれる均衡は、今ある均衡とは別のものになると思ったほうがよい。
もっと学んで欲しいと切に願う。
上からになってしもてスマンやけど。
日本でも、生態系を破壊しているのは主に鹿だもんな。
※鹿がまだ小さい木を食う→巨木ばかりになる→
日光が地面に届かなくなるので草が無くなる→
保水性が失われ、豪雨で土が流失しやすくなる→
土砂災害が起きてハゲ山になる。
※61
ハゲ山が「正しい生態系」だとは思えん。
イエローストーンの件は再導入。
日本の野山にタイリクオオカミを放ったら、それは外来生物。
目論見通り増え過ぎたシカや特定外来生物を狩ってくれればいいけど、他の希少な固有動物狩りまくるオチが想像できる。
そもそも日本は人と山の距離が近すぎるから、オオカミが人と接触しないように監視する人員を相当配置する必要があるけど、それは何処から連れてくるつもりなんだろう。
人間の都合で移動させられ、人間の都合で”外来種”って狩られるのが何度も繰り返されてるので簡単に考えない方がいいと思う
どんなに「成功」しようと結局、「生態系」を「守りたい」っていうのも人間のエゴやろと思ってしまう。
何が正解なのかなんて本当は誰にもわからないよなと。
ワシの頭皮にもオオカミ導入しようかのぅ・・・。
生態系って建築の骨組みみたいなもんだろう。適材適所だったもん足し算引き算したら崩壊するのは当たり前というか。
生態系にとっては人間が異物なのは間違いないし、その影響でおかしくなるのもまた仕方ないと思う。
人間間引きしたり移し替えたりするわけにもいかないけど、それ以外キープの手は無いんじゃないの。
狼ってきれいなんだね。神の使いってほんとだね。
この手の話題になると必ず日本にも狼導入とか頭がイカれたお花畑の事を言ってくる馬鹿が必ず湧くが相手は野生の獣だよ、人間の思う様に鹿やその他の有害動物だけ都合よく捕食する訳ないだろうが、一番抵抗力がない反撃される恐れが少ない人間を狙ってくるに決まってるやろうが、北海道ならいい?ふざけんなよ北海道の田舎やって住んでいる人が少ないだけで住人はいるんやからな狼に危害を加えられたらどうする気やねん無責任な戯言言ってんじゃねえよ。
よく「欧米は過度な人間中心で自然破壊ばかりしてきた文化。対して日本は自然と共生してきた文化だ」という意見を聞く。
確かに昔はそういう傾向が大きかった。けれど、日本も明治維新による急速な欧米化で過度な人間中心で自然破壊の文化に急激に舵を切り、それ以降は日本も自然を圧迫してオオカミをはじめ多くの生物種を絶滅に追い込んできた。
しかし、そうこうしているうちに、人間中心主義の本場であった欧米では、あまりにも自然を蔑ろにし過ぎていた弊害と反省から自然保護運動が盛んになって、かつては赤ずきんなど伝統的に恐怖と残虐性の対象だったオオカミについても、誤解解消の活動や家畜への補償など試行錯誤の政策を通してリスクを受け入れ再導入される方向に至る。
自然保護運動家の中にはクジラ保護のために暴力もいとわない過激派などアホな連中がいてイメージを悪くしているが、基本は自然との共生を目指す路線になっている。
しかし、日本は戦後も長らく明治以降の路線のままで、二ホンカワウソやトキなど多くの生物種を絶滅に追いやった。今は幾分緩くなったとはいえ、その残滓は今も残っている。
かつては田畑を荒らす害獣を駆除してくれる大神として信仰の対象でさえあったオオカミについても、再導入の話になるとその是非はともかく人間が脅かされるという恐怖の感情が真っ先に前面に出てくる。
また、そもそも今の過度な人間中心主義の価値観こそ欧米発であるのに、自然保護や自然との共生は欧米の価値観の押し付けとして反発する人もいる。
結果、今は自然に対する日本と欧米の伝統的文化価値観が逆転したような形になっていて、日本より欧米の方が自然との共生を指向した文化になっているという何とも皮肉なお話でした。
>>74
結局人間中心なのは変わらないんだよ
資源や動物が無限に生えてくれば反省しないし
人間にとって不都合が起きるから反省するんだ
どこまでいっても自分達の豊かな暮らしを
追い求めるだけで危険だから修正するだけだよ
だからといって別に人間が汚いわけでもない
どんな動物だって自分と仲間の事くらいしか
考えて生きてないんだから普通のこと
25年もたってるのら成功例がイエローストーン公園だけな点が
「これは偶然である」という可能性が高いことを物語っている。
どこの、どんな自然公園でも、同様の結果が出るという保証はどこにあるのかな?(笑)
ここのコメント読んでるとたまに少しパニックになるけど、記事を読んだ感想は『良い方に向かったのなら良かった』と素直に思える。
人間なんて知恵がつきすぎた分愚かな事もするけど、反省を踏まえて、こういう取り組みで動物や自然が豊かになった事は素晴らしい事だと思う。
人間も増えすぎだろ。
「アメリカで導入を検討」はいい。元々狼がいた地域なんだから。でもこれを「日本でも検討」は反対。カシオミニを賭けてもいいけど、マングースとかの二の舞になるがオチ。
生態系を戻すために導入を検討して結果を出した人間が最初から居なければ生態系が崩れるようなことはなかったとか皮肉なもんだな
書き間違えた
イエローストーン外→イエローストーン国立公園外
北アメリカでは、アカシカをエルクと呼び、ヘラジカをムースと呼びます。
さすが大神
日本だとなかなか難しいじゃないかな。人間と狼の生活圏が近すぎる。
家畜にペットがかなり被害にあうんじゃないかな。海外の狼をそのまま導入は危険だが
鹿対策はそれしか手がないかもな・・・
元の記事のelkは、だぶんアカシカの事だと思う。
一般的な狼の生息地は開けていて走りやすいのに対してニホンオオカミの生息地、つまり日本の国土は草木が生い茂っていて見通しの悪い山岳地帯
ニホンオオカミの姿形を見ても一目瞭然だが、違う動物種レベルで違うんだよ
普通の狼では日本の密生した森林では上手く狩りが出来なくて餓死するか人里に降りて食べ物を探さざるをえないんだってば
生態系はとてもデリケートなんだから気軽な気持ちで外来種を解き放ってはいけない
自然界は人が思っている以上に合理的にできているのかもな
なんかこの手の話題になるととち狂った出羽守が目立つな