この画像を大きなサイズで見る現在、世界中の人が社会的距離を実行している。新型コロナウイルスによるパンデミックは、いつ終わりを迎えるのかは誰にもわからない。
しかし、この状況に関係なく常に社会から自身を隔離して生きている男性が、アメリカのコロラド州の山の中にいる。
ビリー・バーさんは、50年ほどにわたりたった1人でロッキー山脈の標高3000メートル以上ある山小屋で暮らしてきたという。
そんな彼が、パンデミックで社会的距離を保ち自己待機に葛藤している人たちに、対応すべき5つの方法を伝えている。
標高3048メートルの山中で暮らして50年
コロラド州ゴシックのロッキー山脈標高3048メートルにある山小屋に、たった1人で50年ほど住み続けているビリー・バーさんは、自らを社会と切り離して生きていくことを選び、それを好んで実行している。
この画像を大きなサイズで見るそんなバーさんを“隠者”と呼ぶ人もいるようだが、バーさん本人はそうは思っていない。
なぜなら、1人で山の中に暮らしていても、町に買い出しに行くし、電話で妹とも話し、時折通りかかったスキーヤーたちとも会話をする他、夏になると近くの生物学研究所に出向き、他の科学者たちと一緒に仕事をすることもあるからだ。
しかし、ゴシックにある元銀鉱山だった山に住んでいるのはバーさんたった1人だ。冬の数か月間は何日もの間、誰にも会わないこともある。
このように何十年にもわたり社会的隔離を実行して来たバーさんだが、そのような生活を自身はどう感じているのだろうか。
この画像を大きなサイズで見る私が最初にここに来た時、1人でいることに安堵を感じました。ですが、自身を隔離させるということは必ずしも健康的ではありません。
ただ、私の場合はそれを得意とし、好きだから続けられていますが、社会的距離を保ち続けることができるかどうかは人により異なるし、うまくいかないこともあるでしょう。
今回のパンデミックについても、バーさんはこのように語っている。
私にとって、特に変化はありません。元々食料をたくさん買い込んで、ここでの冬を迎えていますから。
長年、社会から隔離してきたバーさんは、パンデミックの最中葛藤している人々に対し、どのように自己隔離期間を乗り越えるかというちょっとしたヒントを持っているという。
では、バーさん自身の経験から紹介されている5つの対応法を紹介しよう。
1.毎日何か追跡できることを見つける
バーさんは、雪深い山小屋に住み始めてすぐに雪の降り方も町と違うことに気付いたそうだ。山の雪は横殴りに振り、時に渦巻くという。
そんな山の雪の量を1970年代から毎日測定し続けているバーさんは、今でも記録を書き留め、コロラド雪崩情報センターを含む多くの天気予報を毎日チェックしている他、発見した動物たちを毎回メモしている。
この画像を大きなサイズで見る日常生活をモニタリングすることには真の価値があったようで、バーさんの記録は気候変動に関する数十もの研究に重宝されているようだ。
自己隔離中の人は何か毎日追跡できることを見つけるのがいいでしょう。例えば、パンデミックの状況の中、食料品店で何があって何がないかということを記録しておくのもいいと思います。
私が雪の記録を取り始めたのは、最初は退屈だったから、そしてそれをすることが楽しくなったからというのが理由です。
みなさんも例えば、小さな雨量計で全国の降雨を記録するCoCoRaHS(Community Collaborative Rain, Hail and Snow Network)というプロジェクトに参加してみたりするのもいいかもしれません。
屋外で、何千人もの人々が同じ時間に自分と同じことをするネットワークですから、自己隔離中でもかなり面白いのではと思います。
この画像を大きなサイズで見る2.ルーティーンを保つ
バーさんの1日が始まるのは早い。この時期、朝はいつもソーラーパネルの除雪をし、様々な機関に天気予報の報告をした後、仕事とスキーをしながら雑用をこなすという。バーさんの場合、スキーは娯楽ではなく移動手段だ。
決められたタイムスケジュールに従い、毎日を過ごしています。時々何曜日かわからなくなりますが、時間ははっきりしています。
毎日のルーティーンを保つ中で最も重要なのは、1日の終わりに自分への報酬を与えてやること。
私にとっては読書や映画鑑賞、編み物やクリケットの試合をテレビで見ることだったりします。
毎日同じことの繰り返しでも、報酬があるだけで楽しくなりますよ。
この画像を大きなサイズで見る3.自分にとってだけ重要なことを祝う
バーさんは、1人暮らしを初めて休日や自身の誕生日を一切祝わなくなった。世間の決められた祝日に祝うのではなく、1人だからこそ自分にとってだけ重要なことを祝う日を決めたそうだ。
毎朝早く起きる私の場合、外が明るくなればなるほど1日がとても楽になるので、至点はとても重要で、私は祝う日を1月17日に決めています。
また、13kmほどの距離をスキーしながら町に買い出しに行くのはとてもストレスを感じますが、戻って来た時にはホッとして、好きな食事をしたり映画を見たりしてお祝いします。
この画像を大きなサイズで見る4.不機嫌である自分を受け入れる
年を取ってくると、雪に囲まれた冬にはうんざりすることがあります。ですが、別に好きでいる必要はないのです。「もう年だし、雪だらけの暮らしはそんなに喜ぶことでもない」と思う自分の不機嫌さを、そのまま受け入れています。
5.気分転換に映画を見る
20年前、バーさんは山小屋にプロジェクターを設置して、映画部屋を作った。落ち込んだり、ストレスが溜まったりした時に、その部屋でゆっくりと好きな映画を楽しむのだそうだ。
気分を上げてくれる面白いアニメやヒュー・グランドのラブ・コメディなどが好きです。ボリウッド映画も面白いし。
万が一、誰かを招待した時のためにと椅子を自分用以外に2脚余分に用意してあるんだけど、今まで誰かを招待したことは一度もありません。
「私の5つの対応法は、完全に訳に立たないものかもしれない」と話すバーさん。しかし、これらのヒントは50年近く自己隔離をしている人が話すだけに重みもある。
この画像を大きなサイズで見るちなみに、バーさんは好きな映画リスト(357本)をシェアしている。少なくとも、自己隔離中で退屈な人は、映画鑑賞してみるのもいいかも知れない。
References:npr.orgなど / written by Scarlet / edited by parumo














人がいる事に慣れちゃってるから今急に一人になるって誰でも出来る事じゃないよねぇ
生活費はどうやって捻出してるのだろうか・・・
結構たくわえがあったのかな、やっぱ。
容姿からして現代の仙人だな
隠者ではなく賢者の風格を感じる
※4
隠者とは賢者なのだよ。本来はね。
危険な動物やその他のリスクを考えると結構シビアな毎日の様な
ただこういう生活の方が自分にも合う気がする
しかし仕事と両立するのはかなり困難だろうなぁ
それなりの経済基盤がないと長期の引きこもり生活は厳しい
兼好法師も遁世する前に田んぼを買っている
まさに隠者だなぁ
参考にするしない以前に、こんな暮らしもあるんだなって、少し遠くを見た気持ちになる
どう見てもジーさんだろ
あこがれるなぁ…
ネトゲ廃人だから引きこ生活は性になってるし、ネットさえあれば山の中で暮らしたい。
>気分を上げてくれる面白いアニメ
元記事読んでないけどカトゥーンじゃなくてアニメ?
日本のならおすすめのアニメが知りたい
※11
「バーさんは好きな映画リスト(357本)」
のリンクに挙がっているのだと、
トイ・ストーリーやシュレックがあるようだ。
買い物に行く時点で賢者ではないよね。霞を食って生きているのかと。
※13
賢者が買い物に行ってはいけない理由はないと思うけど
※13
霞を食って生きていけるのは仙人
仙道やらヨガやらやってチャクラ回してそうな…
夢枕獏の作品に出てたら絶対に発勁使うキャラ
>>14
九十九 乱蔵の師匠な。
ただ山奥に暮らしてる独居老人なだけだよね
仕事もあるみたいだし
※15
記事の趣旨を理解してる???ちゃんと読んだ???
バーさんなのにジーさんじゃねーか!
映画好きには一度体験してみたい生活である
こうなる前に床屋行っとけば良かった
もしかして山岳地帯とかで気象観測用スタッフ配置してるのかな?
募集あったら応募したいところだなぁ…
街まで13キロはたいして遠くないし…
>>19
!?
大丈夫?
平坦な道のりを13キロ往復するわけじゃないんだよ?
道のりは険しいだろうし
舗装や整備だって行き届いているわけじゃないだろうし
お籠りの為の超買い出しを持って帰るんだよ?
それ以外にも諸々…
ぁあぁぇえっと…
クールランニング!
自分もマンション住みだけど在宅だし
買い物はほとんどネットスーパーと通販
家から出るのは本当に必要な郵便を
出すときとネット対応になっていない
親の口座の年金を施設引き落としの口座に
移すのにコンビニに行く時位
それ以外は書類一枚でも宅配だし
ネットバンキングで全てまかなう
家を出るときも夜中に人がいないときを
狙う
それでも仕事先の人と電話するし
宅配の人や歯医者とも話す
ご本人も言うように「隠者」とは似て非なるようです。
気象観測と機材のメンテナンス、それにスキーヤーの往来もあるようなので、万一のための救助活動の拠点となるよう、行政から山小屋の管理を委託されているかもしれません。雪深い土地ならなおさら、人が常に手入れをしなければ建物はすぐに劣化していきます。
であればそれなりに報酬もあるでしょう。こざっぱりした室内や菜園を見れば、孤独を楽しんでおられる様子。少しあこがれますね。
※22
私邸のようですよ。ご本人に隠者(ここでの場合宗教的なそもそもの隠者、あるいは戦争後遺症などによる隠遁も含まれているのだと想像します)の感覚はないようですが、ハタからみればその生活はしっかり隠者の様相であります。観測と記録は趣味でしょうね。趣味ではありますが、このかたがいなくなるとコロラドと(ひいては世界の?)気象学者に影響出るレベルの趣味のご様子。ということで、私などもつながりのつながりの先の方でこのかたの生活による恩恵を受けているようです。感謝。
Billy Barr (naturalist)でWikipediaに簡単にまとめられておりますし、「The Snow Guardian」はYouTubeでも鑑賞できますので是非。
>>35
22です、ありがとうございます。
今昼休みなので帰宅したらゆっくり拝見します、というか昼休みというシステムもいかにも勤め人ぽいなと思いましたw
50年間も一人暮らしなのに生活自体は現代とそう隔離されてないんだな
太陽光パネルがありテレビもあってさ
どうやって収入を得ているのだろう
バーさんジーさん
自分にとってだけ重要なことを祝うというのには感銘を受けました
これを機に、常に人と会うべきだ、繋がり合っているべきだ、引きこもってはならない、1人で死ぬのは悲しいことだというような決めつけが薄れるといいのだけどね
映画の趣味が軽めで楽しいものが多くて微笑ましい
現代版のソローみたいな人やな。
満員電車に乗ってブラック勤め、もちろん恋人もいない、友達ももう何年も会ってない、山でひっそり暮らせるならそうしたい
夏になると近くの生物学研究所に出向き、他の科学者たちと一緒に仕事をすることもあるからだ。
一応、書いてはあるけど、買い出し行くと言っても農業と林業はやってそうだけどな。山菜とかはどう?
好きこのんで隠者やってる人からアドバイスされてもな~。俺達は「強いられてる」ワケであって、むしろ「如何に以前の気分を維持できるか」じゃないかな。
寝て肉食って酒飲んで遊んで寝て
足りなくなったら買いに行っての繰り返しでいいぢゃん
スカンクなど野生動物との触れ合いも良いですな。ウチはエゾシカ とたまにヒグマなどを眺めて過ごしております。
>>41
たまにヒグマなどを眺めて……
アナタとお友達になった場合、ご自宅に遊びに行かせて頂くには、勇気と覚悟が必要ですな。
理想的だ…
あとはネコさえいれば
※42
一人暮らしで外に出ることもあるのに犬ではなく猫を思いつくところはさすがだな
完全に同意だわ
アメリカのこの手の人達は突き抜けてるんだよなぁ。
シェルター掘って、そこに年単位で潜んでられるような生活物資と設備を用意してる連中とか結構いるし。
もちろん弾を作る設備と資材も備蓄してる。戦争でも始める気でいるんじゃないかって量で。
このおじいちゃんすき(直球)
自らを厳しく律することができなければ、長い間人に合わないという生活は難しいでしょう。自然を詠む詩人のようで素敵な方です。
>>46
現代の引きこもり達はそんなに厳しく律してはいないかと…
この人、高学歴そう。
昔アメリカに居た高学歴世捨人のテロリスト思い出した。
こっちは人生楽しんでてあちらは違うけどな。
アメリカの作家で隠者は意外と多いですよ。
グルっと高い塀で家隠れるように覆って、親族以外とは接触しない人とかいた。
私の好きな作家も山の中のポツンと一軒家で暮らしてるらしいです。
ハーミット・バービリー
なんか記事ほとんど読まないでタイトルでコメントする人多いのね。
この人の風貌や生活基盤云々じゃなくて、隔離された生活で安定した精神状態で暮らすための、このおじいちゃんが経験から編み出した方法を語っているのだが。
投資銀行のトレーダー辞めて山籠りしてる人をテレビで見たことあるけど、やっぱ蓄えがないとできないよな
なんじゃ
隠者スキルは高い方と自負してるけど「自分にとってだけ重要なことを祝う」と「不機嫌である自分を受け入れる」にはなるほど‥‥と感じ入った
自分にとって必要なこと、不必要なことを分析して取捨選択し必要なときにはちゃんとセルフコンディショニングするって大事なことだな
自然豊かな山奥で引きこもるのと東京のせっまいマンションの一室、他の家の壁しか見えない窓 そんな家で引きこもるのとではわけが違うわな 東京の人はようやっとる