メインコンテンツにスキップ

巨大な球となって転がって人を襲う怖い植物、タンブルウィードの襲来で下敷きになる車が続出した件(アメリカ)

記事の本文にスキップ

29件のコメントを見る

(著)

公開:

この画像を大きなサイズで見る
Advertisement

 植物本体は、通常ならば地に根を張っているから動かない。だが種子や枯草ならば移動できる。移動した先で種子をまき散らすことで、種の分布を広げ、生存率を上げることができる。

 枯草は時に巨大な球となり人を襲うこともある。それがタンブルウィード(回転草)である。風に乗って地面をコロコロ転がるタンブルウィードはアメリカではおなじみの光景だが、時としてそれが大量に発生しちゃうもんだから人類にとっては脅威となる。

 年の瀬も押し迫った大晦日、アメリカ、ワシントン州にある高速道路に、タンブルウィードが大量に押し寄せた。

 道路は枯草で埋め尽くされ、通行中の車が下敷きになってしまったようだ。

Tumbleweed invasion traps vehicles near Richland, Washington

高速道路を飲み込んだ大量のタンブルウィード

 昨年12月31日、ワシントン州ウエストリッチランドを通る高速道路、240号線を埋め尽くしたのは大量のダタンブルウィードだ。道路には、高さ4.57mもの枯草がつもり、乗用車がその下敷きとなってしまった。

 その日の夕方、同州ハイウェイパトロールセンターは、240号線の両方向の道路を閉鎖したと発表した。

 パトロールセンターや警察部隊は除雪車などを使い、タンブルウィードの除去作業にあたった。

この画像を大きなサイズで見る

タンブルウィードの襲来により車で年を越す人も

 今回のタンブルウィードの襲来により下敷きとなったのは、確認されているだけで6台の乗用車に1台のセミトラック。

 他にも車から出られなくなった人が続出したそうだが、幸いにも怪我人は出なかったという。

 結果的に道路が開通したのは1月1日の午前4時30分(現地時間)頃で、タンブルウィードに行く手を阻まれたドライバーの多くは、車内で年を越すことになったようだ。

 やはり地球上で本当に怖いのは植物なのかもしれない。オーバーキルな毒は持ってるし、時にこうやって移動して道路を封鎖することだってできる。

 植物は地球の生態系に絶対的な影響力を持っている一番の権力者だ。植物がちょっと減るだけで、動物たちは右往左往の状態になるのだ。2020年もそれ以降も、植物を大切にしよう、そうしよう。

📌 広告の下にスタッフ厳選「あわせて読みたい」を掲載中

この記事へのコメント 29件

コメントを書く

  1. 昔西部劇とかで出てくるこの草が何かわからず、荒野で風が吹いてる事を表す舞台演出の一種なのかなぁとか思っていて、実際にある草だという事を知った時は衝撃だった。

    • +32
    1. ※1
      海外作品内で見掛ける自国に馴染みのない動植物に関しては割とよくある話
      前に「タヌキって実在するの!?」と驚いていた外国人は居た

      • +8
      1. >>20
        学校で「好きな動物は?」と聞かれ「たぬき」と言ったら「架空の動物は言わないで」と先生に言われた人もいた。

        • +2
  2. 昔のスパイダーマンのアニメで
    巨大植物ボールが転げ回る話があったな

    • 評価
  3. アタック・オブ・ザ・キラー・タンブルウィード

    • +12
    1. ※3
      4作目くらいでタンブルウィードVS葛なんて物が出来そうだな。

      • +3
  4. なんだかもの凄く燃え易そうな植物で火事との合せ技が恐ろしいな

    • +11
    1. >>4
      燃え移りながら転がってくるのかな

      • +4
      1. ※13
        実際除草しようと火をつけたのが燃えながら転がってって火事になった事があったそうだ。

        • 評価
  5. コレ、時々話題になるよね。家から出られなくて
    レスキュー呼んだり。オカヒジキだったかな?
    の仲間だけど食べられないヤツ。

    • +3
    1. ※5
      なんだ、食べられないのか解散!!!

      • +7
  6. 乾燥してるから燃えやすいらしいね…
    火計だな…

    • 評価
  7. 『こうなってはもう、誰にも止められないんじゃよ。』

    • +3
  8. カラパイアで予習済みだからタンブルウィードは知ってたがこんな大量に積もるとは

    • +3
  9. 家丸ごと埋もれてるっぽい映像もあるし侮れない

    • +6
  10. アフロの同僚がいたんだけど、会社の床に落ちてる抜け毛がまさにコレそのもので、一緒に名前を検索したことがあった。
    今でもタンブルウィードって聞くと抜け毛がエアコンの風で転がる光景を思い出す。

    • +9
  11. 雪と違って溶けないし食べる動物とかもいなそうだしなぁ
    慥かに始末に困るねコレ
    此処で燃やすのは論外としても運んで燃料に出来たらアッちゅう間に無くなりそうだが無茶か

    • +5
  12. うわぁ、今年もきたか。家の2階まで埋まっていたのにビックリしたけど、この画像も衝撃Σ(-∀-;)

    • +2
  13. ブルウィードといえば、アウターリミッツが私の少年時代の記憶

    • 評価
  14. アメリカは何でもスケールがデカいな?
    日本だと…枯れ草?そんなの少し脇に退かしとけば良いでしょ?
    だと思うのだが、アメリカだと人命に危険をもたらすレベルだ!

    • +9
  15. タンブルウィードを粉砕する作業車があった
    カッコよかった

    • 評価
  16. 色とりどりだと綺麗だろうなあとか不謹慎ですね(^^;

    • 評価
  17. 僻地で農業やってる。
    文明って植物との闘争~共生の歴史だなあって実感することあるよ。

    • +3
  18. この光景何どこかで見た… と思ったらエチゼンクラゲが大量発生したときのやつに似てるんだな
    無責任なテローンとした引っかかり具合とか

    • +4
  19. 高校生の頃の友達がこいつの名前がわからないからと
    「西部カサカサ」と呼んでいたことをふと思い出した

    • +1
  20. 西部映画でコロコロ転がってるアレか。

    • 評価

コメントを書く

0/400文字

書き込む前にコメントポリシーをご一読ください。

リニューアルについてのご意見はこちらのページで募集中!

動画

動画についての記事をすべて見る

  1. 記事一覧を読込中です。

植物・菌類・微生物

植物・菌類・微生物についての記事をすべて見る

  1. 記事一覧を読込中です。

最新記事

最新記事をすべて見る

  1. 記事一覧を読込中です。