メインコンテンツにスキップ

画面右上に明るさボタン☀が登場!試してみてね!

逮捕され、そのまま刑務所に入ってしまった飼い主の帰りを警察署前で1年間ずっと待ち続ける犬(アルゼンチン)

記事の本文にスキップ

69件のコメントを見る

(著) (編集)

公開:

この画像を大きなサイズで見る
Facebook
Advertisement

 たとえ飼い主が犯罪者であろうとも、自分に愛情を注いでくれた人であれば、犬にとっては唯一無二の大切な存在である。

 アルゼンチンのブエノスアイレスにある警察署の前にいる一匹の犬は、昨年からずっとこの場所を離れることはない。

 推定年齢4~5歳とされるその犬は、警察署の前で去年逮捕され、刑務所送りとなった飼い主を、ずっと待ち続けているいるのだ。

 忠誠心溢れたその姿を見た警察関係者は、建物の前に居座るようになった犬をかわいがるようになった。それでも、犬は同じ場所で飼い主を待ち続けることを止めない。

飼い主が逮捕された警察署前で待ち続ける犬

 地元メディアによると、ゴールデン・レトリバーのミックス犬とされる一匹のメス犬が、ブエノスアイレスの小さな町にある警察署の外に、去年から姿を見せているという。

 シーラと名付けられたこの犬の飼い主は、暴行罪で逮捕され、警察署へとパトカーで連行された。シーラはおそらく、飼い主が乗せられたパトカーの後ろをついて来たのだろう。飼い主が建物の中に姿を消すと、すぐに警察署の前にじっと座り込んで飼い主を待ち続けた。

この画像を大きなサイズで見る
Facebook

見るに見かねた警察スタッフが餌と寝場所を与えるように

 警察スタッフが、毎日、律義に飼い主を待ち続けるシーラの存在に気付くのにさほど時間はかからなかった。警官の何人かは、警察署の前から離れようとしないシーラに餌を与えるようになった。

 最初こそ、シーラは警戒心を露わにしていたが、やがて警官の姿にも慣れて餌を貰うようになり、夜には警察署の中で眠るまでになった。

 また、警察官らが徒歩で町中をパトロールする際には、なついて後をついてくるようにもなり、シーラは警察スタッフたちにとって大切な家族の一員となった。

 しかし、それでもやはりシーラは、最後にはいつもの場所、警察署の前に戻って飼い主を待つのだ。

この画像を大きなサイズで見る
Facebook

シーラのために警察が驚くべき配慮を行う

 ファン・ホセ警視副総監が地元メディアに語ったところによると、シーラの飼い主への溢れる忠誠心と愛情、そして飼い主との美しい絆に感心した景観が、時々飼い主を独房から出してシーラと一緒に過ごす時間を持たせてやるという異例の配慮を行うようになったという。

 しかし、驚かされるのはそれだけではない。シーラが他の犬に襲われて瀕死の怪我をした時にも、なんと警察が獣医院へ連れていったのだ。

 シーラは、数か月前にブルドッグに攻撃されかなりの怪我を負ってしまった。

 警察スタッフは、すぐにシーラを獣医院へ運び、治療を受けさせた。シーラは、15日間の入院を必要とするも、その治療費は警察側が全額負担した。

 幸いにもシーラはその後、完全回復。元気になって再びもとの場所へ戻り、いつものように飼い主を待ち続けている。

 「飼い主が自由になれば、シーラは一緒に家へ帰ることでしょう。そうなれば我々も寂しくなりますよ」と話すマルティーニ副総監。

 飼い主に下された懲役判決は3年半。シーラにとっては、まだまだ長い月日を待ち続けなければならないが、少なくとも警察関係者たちがシーラを可愛がって世話をし、時々飼い主にも会わせてもらえることが何よりの救いだろう。

References:‘Argentinian Hachiko’ Spends a Year Waiting Outside Police Station Where Its Owner Was Arrested

 犬と人間の絆は深い。飼い主が人間界でどんな罪を犯そうとも、彼らにとっては忠誠を尽くすべき大切な存在なのだ。

 今日も世界のどこかで、“忠犬ハチ公”のように、帰らぬ飼い主を待ち続けている犬が複数存在しているのかもしれない。

・とにかく犬はひたすら待つ。飼い主が亡くなった病院の前で8ヵ月も帰りを待ち続けている犬、里親が見つかるも・・・(ブラジル) : カラパイア

References:’Argentinian Hachiko’ Spends a Year Waiting Outside Police Station Where Its Owner Was Arrested/ written by Scarlet / edited by parumo

本記事は、海外の情報をもとに、日本の読者がより理解しやすいように情報を整理し、再構成しています。

📌 広告の下にスタッフ厳選「あわせて読みたい」を掲載中

この記事へのコメント 69件

コメントを書く

  1. 動物はまっすぐ人を信頼するのだから
    飼い主も犯罪などで犬をひとりぼっちに
    しちゃダメだ

  2. 飼い主さん、もう二度とシーラを悲しませるような事はしないで…
    刑期を終えたら、ずっとシーラのそばに居てあげてください(´;ω;`)

  3. こんなにも待ちわびてくれる存在と、警察の暖かい配慮に感謝して出所した暁には真っ当に生きてくれよ

  4. こんな可愛い子がいるというのにどうして飼い主は事件なんて起こしてしまったんだ

  5. ここ記事で逮捕されてしまった
    人だけじゃなく、自分がいなくなったら、
    この子はどうなってしまうんだって
    気持ちが犯罪の抑止力になれば良いね。

  6. 犬への賛美と警察の仕事をを混同している

    >時々飼い主を独房から出してシーラと一緒に過ごす時間を持たせてやるという異例の配慮を行うようになったという。

    刑の執行において異例な配慮は不適切

    >治療費は警察側が全額負担した。

    警察側の個人の金なら良いが、税金なら不適切

      1. >>18
        つまるつまんねーで
        国の税金やら警察の秩序を濫りにされたら、たまったもんじゃない。警察が感情論で動くなんて事は、不安の種でしかない。

      1. >>23
        勝手に規則曲げて受刑者を外に出すとか公費で犬の治療費払うとか、普通にダメだろ。
        これまんまその国の一般公務員の腐敗度の目安だぞ。

    1. ※7
      このコメント叩かれてるけど真っ当でしょ
      叩いてる人の感情論も理解できなくはないが、被害者視点になってみたらどうかな
      暴行罪ってことはどこかに被害者が必ず居る
      一生モノの障害が残ってたら?トラウマ、PTSDを発症してたら?相手の人生を変えるほどの罪かもしれない

      飼い主とペットの美談ばかりを見て「人間味がない」とか「つまんない意見」とかは絶対に違う

      1. ※27
        絶対に違うって言われても
        飼い主が罪を犯したからって、犬まで不幸な犬生を送ってほしいとは思わんしな

      2. ※27
        本文には飼い主がどういう内容の犯罪に問われたかは一切書いていないし、人間なんてのは場合によると自分でも知らない内に犯罪に巻き込まれる事だって有り得ると思う。飼い犬の現在の境遇中心の記事で、そこまで飼い主の事を責めなくても良いんじゃない?私もあなたも、条件さえ揃えば(特に事故絡みなどでは)誰だって犯罪者になってしまうかも知れないのよ?

    2. ※7
      ※27
      メディアにも報道されたって事は犯人でなくて一般市民の犬を心配する声に配慮したって考えるのが普通。

    3. >>7
      面会できる権利が家族などにあって犬も家族とみなす、という配慮ならアリなんじゃない?他の受刑者と同じ頻度でさ。
      治療費に関しては税金使うのは不適切だとは思うけどね。

    4. ※7
      刑務所はただ罰を与えるだけじゃなく更生や再犯防止を目的とする側面もあるでしょ。その観点から考えるとこの程度の配慮はそう悪いことじゃない。
      治療費に関してはそこに使うのに適した予算があったわけでもないのに税金を使ってたとしたら確かに不適切かな。

    5. ※7
      そもそも刑務所の運用についても税金の使い途についても絶対正義があるわけではなく
      それぞれの国の文化や価値観や市民の意見などによって基準が変わってくるのは当然
      他の国の社会制度に対して外から口をはさむのはおこがましい

      1. >>38
        その論理だと、ここで素晴らしい言ってる人達は「次はイタリア抜きでやろうぜ」というジョークそのままの日本人が一般的に嫌う気質の人達になるんじゃないの?

        他人事だからいい話に感じてるだけで自分の町で起こったら許せないんじゃない?
        犬や猫は好きだけど、だからと言って何でもかんでも良かったねで過ごす感動ポルノは好きじゃない。

        日本人目線で言えば凶悪犯の囚人の待遇を勝手に変えて、警察官が野良犬を勝手に餌付けして予算流用して連れ回してるだけだから。
        それを日本で褒め称えられるのなら文句は言わないけど、それが出来ないなら安易に素晴らしいとか言うべきじゃないと思う。

        1. ※49
          だからね、罪を犯した人間のためじゃなくて、何の事情もわからず頼っていたご主人がいなくなり、いきなり一人ぼっちにされたた犬のためでしょ。
          予算だって、そういう曖昧な部分に使うためのものがあるかもしれないし。
          ほんと、こういうこというヒトって嫌だ。

    6. ※7
      税金については飼い主の刑務所での労役賃金で相殺されるから大丈夫やと思うで。
      刑務所は激安の労働力やからな、施設維持費、食料・衣類・医療品くらい賄えるくらいの益が出てる。

  7. 飼い主が、警察官たちの配慮、愛犬の健気な愛情をどう思ってるかを知りたいな。

  8. 犬にも面会権が与えられているんだね
    飼い主さんはもう二度と犯罪を犯さずに
    愛犬をかわいがってほしい

  9. こんなに愛してくれてる存在がいるじゃないですか。
    もう犯罪なんかで二度と彼女に寂しい思いをさせてはいけません。
    出所したら末永く彼女を大事にするんですよ。
    警察官たちは寂しくなりますけどねえ。
    一番大事なのはシーラの幸せですからねえ。

  10. 3年半かぁ・・・まだ短いほうだけど待ってる方は辛いな。(-_-;)

  11. 刑務所から出てきて再犯しちゃう人多いみたいだけどなかなか社会に受け入れてもらえなかったり孤独になったりが原因みたいね
    こんなにも愛してくれて支えてくれる犬がいるならこの人はきっと大丈夫だと思いたい

  12. 泣けてきた(´;ω;`)
    こんな良いワンコに育てる事が出来るのに、どうして犯罪なんか…

    1. >>16
      仕事にありつけず、愛するワンコの為に犯罪行為に手を染め…なんてね…

  13. なんか、なんとも言えない複雑な気分にさせられるニュースだけど
    強いて例えるならば犬側がDV男の彼女のような、そんな感じ?(絶対に表現間違ってる)

    こういう話を見ると強欲だからこそ犯罪や浮気を犯してしまうのかな?と思ったり
    でも反対に強欲な人の方が良い人や動物に愛されるのかな?と思ってしまうミニマリスト気質でオタク気質の俺・・・

    小さいサボテンと飼い犬さえ居ればいいなぁと他の物に欲が持てないから、俺は人に愛されないのかな;;

  14. 良い話だわ、飼い主が刑期を終えた後には
    一緒に幸せに暮らす事を望むよ

  15. ワンコに注いだ愛情を考えると飼い主の心の暗い部分について考えてしまうな
    光があると ふと 際立つんだなあ

  16. 飼い主は釈放されたら
    犬の愛情と警察の温情を大事に思って
    まっとうに生きてってほしい

  17. ほんと、もう犯罪はやめて欲しい。何年も待ち続けるなんて可哀想すぎるよ、、、

  18. 罪を犯してしまった彼に、どんなに言葉を重ねて諭そうとするよりも、言葉もお金も持たないシーラがただ彼に「愛してるよ」とその姿で精一杯示したことが、彼の心を一番揺さぶったんじゃないかな。

    誰にでも出来る事では無いようで、誰にでも出来るかもしれないことだね。

  19. 3年半か…
    飼い主何をやったんだろう
    うっかり交通事故を起こしてしまったとかなら記事に書きそうだし
    窃盗とかなのかな

  20. 飼い主が罪を償うのは当然だが、犬には一片の罪なし。
    警察の温情が胸に来るね。

    飼い主、もう二度と家族を悲しませる様な事するなよ!
    こんな素敵なパートナーがいるんだから!!

  21. 20年相棒だったニャンを亡くして
    もう動物と一緒に暮らす事は無いと思ってたけど
    また相棒が欲しくなった。

  22. この犬が飼い主の居場所でもあるように願うよ
    これが犯罪の抑制になれば警察官たちの献身も無駄では無いだろう
    飼い主は出てきたら最後までこの犬と生きてほしい

  23. 犬を飼っているなら
    一緒に暮らせなくなるような
    無責任な事をするべきではない

  24. 海外記事の雰囲気からは警察署と収監者エリアが同じ場所にあるんですかね。犬は警察署の前に来た時からみんなにとってアイドルで、今もはや家族同然で、家族だから施設内外フリーなんですね。収監者エリアだって(犬なので)行けちゃう。べつに独房(?)から出しているわけではないのかも。犬は警察署内で寝てることもあるし、収監者エリアで寝てることもあるし、そこに行けるなら収監者たちとも挨拶できてしまう。さすがにヒトの法を曲げていることはないのでは? あでも「おっきな解釈」などはあるのかも。

    メディアに載って話題になって「警察は飼い主の所まで連れていけないの?」「いやウチのコ行けているので(犬なので)(犬だから)」みたいな流れになっていたらしいのが微笑ましい。医療費が公費なのか警察有志のカンパなどなのかはたしかに気になるところであります。このコは周辺住民や他地域や海外においてもアイドルであるようですので(ファンからレディにふさわしいお花柄犬コートや差し入れ貰いました)そこいらから出たお金ではなく警察側で賄いましたよって意味合いの「警察側」なのだと思いたい。

    La espera de Sheila(laarena.com.ar)
    El mundo acobija a Sheila(laarena.com.ar)
    Mientras espera a su dueño en la comisaría, «Sheila» tiene quien la visite(25informa.com)

  25. 刑務所じゃなくて警察署やん
    留置で3年は向こうでは一般的なんだろうか
    警察が良しとしていて、市民も賛成しているのならよその国の無関係な人間がグダグダいうこともないわ

  26. 三年半を乗り越えたあとシーラが沢山飼い主と過ごせますように

  27. 俺はもし全く同じ事が日本国内であったとして、この件に俺の払った税金が使われただろうとしても、なにも言わないよ。税を管理するのは国や国の管轄する部署だ。手元を離れたものは管理云々言っても仕方ない。個人的には秩序のために形式を重んじるのは大事だけど、それしか見ないようにすると瓦解するのもまた秩序だと思う。
    ようは簡単な状況だけでは測れないと思う。
    時にはこういった柔軟な対応を取るのも、様々な影響を及ぼすから良いんじゃないかな?

  28. 一度投稿したけど、良く読むと…『暴行罪で逮捕され』
    と書いて有ったな。暴行罪で3年半の服役か…
    よっぽどカッとしてしまったのかねぇ?

  29. 犬にとっては3年は21年分の歳月(人が70まで生きて大型犬が10年と大雑把に計算)

  30. 犬の寿命は長くて15年くらいだというから、
    3年半は犬の生涯の約23.33%に当たる
    これを人間に当て嵌めると…
    人生80年とすると約18.6年分に相当する。長過ぎだわ

  31. 主人を待つ(会いたい)ってことで警察署に来ているんだから、
    家族として面会させてるんじゃないかな
    アルゼンチンは知らんけど、アメリカだと模範囚で近親者相手なら面会室ってガラスで区切られた個室ってこともないし
    (でかい部屋に椅子とテーブルがたくさんあるところでお互いに触れることができる)

  32. 酔っ払って喧嘩になり、カッとなって殴ったら相手が頭を縁石にぶつけて重症に…とかだったら普通の人でもやっちゃいそうではある

  33. 他国の法もわからず日本法主軸でファビョってる奴いて草
    凶悪犯()でもないのに例え話で凶悪犯とかだされても何言ってんだこいつとしか
    別に罪のない生き物の為に仕方なく税金使われるの嫌じゃないけど
    寧ろそれで見殺しにされたら何で税金使ってでも助けないんだよ?ってなるわ
    公僕がロクに仕事もせず切符切ってドヤってるだけのうんちなら税金(給与)支払われる資格ないし税金泥棒だとしか思わん
    その国の税金払ってもないのに発狂してるやつなんなんだ笑

  34. 特例はおかしい
    感情的すぎる
    犬を死なせない措置はむしろやって欲しいしそれに税金が使われるのは個人的には気にならない、自分ならポケットマネー使うけどね
    でも犯罪者と面会までさせるのはやり過ぎ
    犯罪者が関わってくるほどなら話は別
    犬を主役に据えればいい話だけど、暴行被害者を主役に据えたら見え方は全然違ってくる
    絶対この地域に住みたくない
    感動的なら特例扱いにしていい、という警察の体質が怖い

コメントを書く

0/400文字

書き込む前にコメントポリシーをご一読ください。

リニューアルについてのご意見はこちらのページで募集中!

知る

知るについての記事をすべて見る

  1. 記事一覧を読込中です。

動物・鳥類

動物・鳥類についての記事をすべて見る

  1. 記事一覧を読込中です。

最新記事

最新記事をすべて見る

  1. 記事一覧を読込中です。