この画像を大きなサイズで見るカナダのオンタリオ州キングストンで、何か月もの間路上を彷徨っていた1匹のシャム猫が、豚や羊、ヤギや牛などの家畜動物専門の保護牧場に連れて来られた。
猫は骨盤を骨折しておりボロボロの状態だった。また、過去に酷い虐待を受けたのか、猫は極端に人間を怖がっていたが、サンクチュアリを運営する一家に引き取られると驚くような変化が起こった。
路上をさすらっていた野良猫が保護牧場に連れてこられる
昨年始めから、1匹のシャム猫が通りをうろついている姿を住民らが目撃していた。猫は痩せて薄汚れ、何か月も野良の状態であることが明らかだった。
猫の健康状態を心配した住民の1人が、なんとか猫を捕まえ、保護牧場「Happy Tails Farm Sanctuary(ハッピー・テイルズ・ファーム・サンクチュアリ)」に、猫を引き取ってもらえないかと連絡してきた。
通常、このサンクチュアリでは、虐待を受けたり酷い状態で飼育放棄されたりした農場家畜を引き取って世話しているが、犬猫などのペットは引き受けていない。
しかもその頃、運営者である夫妻には第2子となる女児が先月生まれたばかりということもあり育児にも忙しく、保護している家畜の世話も含めて目が回るほどの状態だった。
それでも、夫ハロルドさんと妻カーラ・レイリー・ムーアさんは、ためらうことなく二つ返事で猫を引き取った。
心身に傷を負った猫、人間への恐怖を露わに
引き取られたシャム猫は、足がまっすぐできずに体重をかけて動くことが困難な様子で、周りの全てに対して完全に怯えていたと、カーラさんは当時を振り返る。
猫を大好きな一家の息子セオ君が近寄るも、猫はクレート(キャリアー)に入ったまま、隅っこに潜むように座り、一家が飼っているペットや近付く人間に恐怖を露わにした。
猫は、特にハロルドさんのような大人の男性を恐れ、ハロルドさんの姿を見ると近寄られることを拒絶した。そこで一家は、怯える猫をしばらくクレートの中に置いて様子をみることにした。
後日、獣医院へ連れて行くと、猫は目が感染症に罹り、骨盤が骨折していることがわかった。
車に撥ねられたのか、それとも誰かに蹴られたのか、骨折の原因は全くわからないが、猫は路上で2週間ほど治療もできない状態で、痛みに耐えて過ごしていたようだ。
一家は猫に「サファイア」と名付け、家の中で飼うことに決めた。
後日、サファイアに驚くべき変化が!
サファイアは、1日目は24時間中ベッドの下に隠れて出てくることを拒否したが、なぜか次の日からは、驚くような変化を見せ始めた。
あれほど人間への恐怖を見せていたサファイアが、ベッドの下から足を引きずるようにして出てくると、ハロルドさんの側に寄って行ったのだ。
また、サファイアはカーラさんの後ろをついて回るようにもなり、特に生後1か月になるメアリーちゃんの側を離れなくなった。
赤ちゃんを守るようにそのそばから離れない
最初こそ、少し距離を置いてメアリーちゃんを守るような様子を見せていたが、やがてメアリーちゃんの側まで行くようになったサファイアは、犬がメアリーちゃんに近付くとすぐに走り寄って直立姿勢で守ろうとしたり、メアリーちゃんと添い寝をしたりするようになった。
このサファイアの劇的な変化に、一家は驚きを隠せなかった。
更に、サファイアがメアリーちゃんに腕を回して抱きしめる仕草をした時には、カーラさんはサファイアとメアリーちゃんの間に特別な絆を感じたという。
猫と赤ちゃんの運命的な出会い
カーラさんは、サファイアとメアリーちゃんの出会いを「時空や種別を超えたラブ・ストーリー」と表現し、当時の様子を振り返ってこのように語っている。
サファイアは、メアリーのことを大好きになりました。近くにメアリーがいないと、呼んで姿を探します。メアリーとサファイアの間に絆が生まれるまでに、あまり時間はかかりませんでした。
メアリーが4か月ぐらいになると、サファイアを撫でたりすることができるようにもなって、ますます距離が近くなったようです。
カーラさんたちは、心身ともに傷ついた動物をたくさん見てきている。心と体に痛みを抱えた動物が、やがて恐怖心を払拭し、人間に心を開く姿を見るのが本当にうれしいという。
彼らは動物たちが人間を受け入れてくれた特別な瞬間に立ち会えることに生きがいを感じているのだ。
それでも、メアリーとサファイアのように、これほどまでに人間と動物の深い絆を私たちは見たことがありませんでした。
サファイアの変わりようにはとにかくみんなが驚かされました。理屈などなしに、メアリーとサファイアは特別な絆を育んでいるのです。
サファイアが私たちを必要としていたという人もいるかもしれませんが、実は私たちがこの猫を必要としていたのだと、今はそう思えます。
References:theanimalrescuesite/ written by Scarlet / edited by parumo
















ウチに迷ってきたボロボロの子猫を手懐けてる最中
先住猫は苦手にしているけど攻撃はしていないが
チビは親を慕うかのようにゴロゴロいいながら先住猫を追う毎日w
ガリガリで緑の鼻水も酷かったけど栄養が回ったのか止まった
自宅内への出入りも水もエサも自由にさせているけど
何処でどんな思いをしたのやら、私にはまだ懐かない・・・
気長に付き合うしかないかもねぇ・・・
※1
3年前に虹の橋を渡ったうちの子がそうだった
目が合えばシャー声をかけてもシャーと拾った当初は威嚇されてばかり
それが2週間ぐらいで伸ばした手に頬ずりしてくれた
怖くてたまらなかっただろうに勇気を出して歩み寄ってくれた
それからはあっという間に仲良くなれた
時間はかかるだろうけどきっと大丈夫
元々愛情深く賢い子だったんだろうね
野良生活のせいで余裕がなくなってたけど、痛みがなくなって衣食住に困らないって理解できて元の性格に戻ったのかもしれない
>>2
そうですねプリンターと一緒に送られて来た発泡スチロールもこれからは自由に着れますよね
癒やし癒やされ。優しい世界。
。゚(゚´Д`゚)゚。いい話で泣くわー
ハロルドさんとカーラさんがいい人でよかった!
メアリーちゃんといつまでも仲良くいてね
サファイアにとっていい生涯を送れるよう心から祈ってるよー!
ええ話や
タイトル読んだだけで泣きそうになった
サファイアさんとハロルドさん一家が一生幸福でありますように
うるっときた
この家族とサファイアがずっと幸せでありますように!
猫のサファイアさん、あなたには愛を受けとる権利がある。もっと幸せになってくだされ~(泣)
シャムちゃんはね、家族認定した相手にはすごく甘えてくれるよ
サファイアちゃんはハロルドご一家を信頼できる人たちだと思っているんだね
私も怪我したノラ猫を保護した事がある。
公園のベンチに座っていたら、痩せて毛並みも悪い猫がフラフラと膝に乗って来てびっくり。
よく見たら、頭と口から出血していて慌てて馴染みの病院に連れて行ったら、頭蓋骨が陥没骨折していた。
必死に助けを求めて来たんだろうなぁ…。
その後、骨折に伴う脳挫傷の後遺症が出たけど、ふくふく猫になったよ。
長文、自分語りすみません。
※13
いや、長文悪かねえし気にするな きっといい奴。
NNNに代わって礼をいっとく 「シャーっ!(サンキューな)」
>>13
いい奴だなぁ、お前も幸せになれ
カナダと言えば以前の記事でペットを捨てる国なイメージに変わったわ
この子もその1匹なのでは?
凄く頭が良い上に、愛情深いネコだったんだろうな
24時間観察して優しい家庭でなのを理解し
子供を育ててるのを見て手伝わないといけないと思ったのかな
ともかく凄く良い子だと思う
心や身体にダメージ負うと復活するのが大変だけど
周囲の観察+考察で、以前と状況も相手も違うと理解し
心を開く事ができるっていう好例だと思う
2月14日の動画
右担当と左担当の強烈な幸福感は痛みすら伴う
シャムは人間大好きだね
サファイアさん、どのていどおしゃべりなのだろう
猫は確かに理解しつつ変わるけれど
たった一日かそこらってのが凄いですね。。。
やっぱり運命というか、何かが飼い主さんとお互いに定められていたのでしょうね。
素晴らしいお話ですね 読んで良かったありがとう。
ネコだって、やっぱりモフモフが好き
もうこれ以上辛い思いをしなくていいんだよ
残りの猫生、ずっと幸せでいて
動物ってのは真摯に向き合えば必ず応えてくれるからやっぱり好きだわ。動物が人間を見る目には偏見や差別はなくて、本質的な人間性を見てると思う。この猫は一家の高い人間性に触れて安心したんだろうな
サファイアさん
自分が傷付いているのに
赤さんの面倒見るなんて…
優しいのね…
幸せになれてよかった
やったぜ!
ええ話や~
動物(も植物も、と私は経験から信じている)は感情の生き物。
まだ子猫と思っていたら歯の状態などから既に8歳くらいと診断された元野良の子は、うちの姪っ子の乳母をよく勤めてくれましたよ。添い寝、遊び相手(一方的に触られ、尻尾を引っ張られ、抱っこされ・・・)、嫌がらずに、勿論反撃などしたこともなく。
他の捨て猫の子猫たちに母乳をやるようにくわえさせてあやすような、優しい優しいオス猫でした。早く会いたい・・・
(パルモさんに文句じゃなくて、「○っぱいをくわえさせる」で投稿拒否って、前にもされたけれど過剰ですよね!)
※28
投稿を弾かれる理由は…管理者が意識的に弾くケース以外に、サーバー管理会社のAI(?)が自動的に弾くケースとか、原因不明だけど何故か投稿拒否の方に分類されてしまう…なんてケースも有るらしい。なので余り気にしなくてOKだと思うよ?どうしても載せて欲しい投稿の場合には、メールを出して状況を説明してみる…なんて事も可能みたい。(私も1回だけやった事が有る)まあ、細かい事は気にしない…が吉なんじゃないかな?
この話読んでて昔ボロボロの毛並みの黒猫を保護した事あったの思い出したわ。げぇ~げぇ~吐いたり、下痢下していたり症状が深刻で、すぐ動物病院連れてった。自分のベッドのとこで看病していたが1月余りで虹の川を渡ってしまったよ。やるせなかったのぅ。もうちょっとでも早く見つけていれば違った結果だったかもなー。
その事あって、もう猫は飼えないなと思ってたら、その3カ月後に我が家の前で1匹の黒猫が鳴いて離れず、根負けして家に入れてもうた。その子は14歳まで生きて、今は座敷で二つ骨壺が並んでいる。全ての猫と下僕に幸あれ。
でも人になれてなきゃしなくてすんだ怪我だったかもしれない…
人を恐れる動物であってくれたほうが彼らは幸せだったかもしれないと思うときがある
飼うときは避妊する
でも長く一緒にいると子を産ませてやればよかったと毎度思う
いつかいい子の遺伝子はなくなってしまうんじゃないかと心配