最後に処刑された囚人なのか！？ちょっと名前を呼んでみたらうっかり幽霊が登場した件(イギリス)

　イギリス・コーンウォールにあるボドミン刑務所(Bodmin Jail)で幽霊の姿をくっきりと捕えた動画が撮影されたとして話題になっている。

　ゴーストハンターのトニー・ファーガソンさんが撮影したもので、絞首刑に処された最後の囚人じゃないこれ！？って話なんだ。

　件の動画を見ると確かに何かがスーッ・・・と廊下を横切るんだけども。

　しかも拡大したらしっかり男性の顔だったりするみたいなんだけども。

　これはもしかして本当の本当にゴーストをハントしちゃったのか！？

超有名な心霊スポットで見たものは！？

Ghost hunter captures footage of 'last man hanged' inside UK's most haunted jail

　1779年に建設され、1927年に閉鎖、1929年に売却されたボドミン刑務所。かつては50人以上が公開処刑された場所であり、今ではイギリス有数の心霊スポットのひとつだ。

　観光スポットとしても人気があり「ゴースト・ウォーク」などさまざまなイベントを開催するほか結婚式場やレストランとしても営業しているもよう。 　さて、トニーさんはそんなボドミン刑務所に妻とともに足を運んだ。

　するとどこからともなくささやくような声や奇妙な電子音が聞こえ、部屋の中に光るオーブが浮遊する・・・みたいな摩訶不思議現象が多発した。 　しかし一番驚いたのは誰もいないはずの廊下に白っぽい光が出現し、それに続いて人間タイプの幽霊が登場したことだった。 　うん、なんか動いてるけど。拡大すると・・・。 　ひ、ひええええ、こ、これは！？

婚約者を絞殺して処刑された男の幽霊か

　トニーさんによると幽霊の正体は、ボドミン刑務所で処刑されたウィリアム・ハンプトンの可能性があるらしい。

　トニーさんが「ウィリアム・ハンプトン！」と名前を呼ぶとこの幽霊が現れたのだという。

　なるほどそれならウィリアム・ハンプトンなのかもしれないし幽霊界でも名前を呼ばれたら返事をしましょう的なルールがあるのかもしれない。

　まあちょっとそれは幽霊になるか直接聞くかしないと分からないわけだけどもけっこう気軽なんだな。

　ちなみにウィリアム・ハンプトンは婚約者を絞殺した罪で1909年7月20日に絞首刑に処されたそうだ。

　ボドミン刑務所で処刑された最後の囚人とのことでまだ成仏できていない感じだったりするのだろうかどうなんだろうか。

via:Bodminjail / Mirror / YouTubeなど / translated by usagi / edited by parumo
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