この画像を大きなサイズで見る韓国で発見された御歳375歳になるミイラの肝臓には、カニの生食が原因と思われる寄生虫感染症があったそうだ。
1642年に享年63歳で没したジン・リー(Jing Lee)は、現在の韓国清道群にあたる場所に埋葬された。考古学者によって極めて保存状態の優れた彼の遺体が発掘されたのは、2014年のことだ。
ミイラから発見された寄生虫の卵
韓国の檀国大学校のミン・セオ(Min Seo)氏が率いる調査チームは、ジン・リーの子孫の許可を得たうえで、ミイラ化した遺体をCTで調査した。
すると肝臓に変わったしこりがあることがわかり、摘出したところ各85ミクロン長の褐色の卵が発見された。
卵はウェステルマン肺吸虫(Paragonimus westermani)のものだった。
このことはジン・リーが肝臓肺吸虫症を患っており、それがもとで死亡したことを示唆している。セオ氏によると、この症状を患ったこれまでに知られている患者としては最高齢の人物である。
この画像を大きなサイズで見る寄生虫治療が仇に
ウェステルマン肺吸虫は淡水の甲殻類を宿主とする。おそらくカニかザリガニを生で食べて、感染したのだと思われる。
どちらも李氏朝鮮で食べられていた食材で、当時生のザリガニジュースは嚢虫症(のうちゅうしょう:豚に寄生するサナダムシの幼虫によって起こる組織感染症)に効果のある治療法だと考えられていた。
ジン・リーは痛みや熱を発症したと思われる。だが、これが直接の死因だったのかどうかははっきりとしない。
この画像を大きなサイズで見る肺吸虫症とは?
肺吸虫症は症状がまったく現れないことも多々ある。
東南アジアや中央・南アメリカの一部の生の甲殻類を食べる習慣がある地域では現在でも比較的よく見られる症状である。
この寄生虫は腸の内壁に穴を開けて腹腔内を自由に動き回る。脳へ侵入した場合、頭痛、嘔吐、てんかん様発作、視力障害などを示して死亡することがある。
ジン・リーの場合は肝臓に落ち着いたようだが、典型的には肺を目指し、そこで卵が詰まった嚢胞を作る。肺の嚢胞が破裂すると、卵が気道へ向かうが、このとき患者は血痰を吐いたりする。
韓国で発見されたミイラの研究からは、18体中全員から少なくとも1種の寄生虫が発見されており、寄生虫感染が一般的だったことが判明している。
via:bioone / cdc / newscientistなど/ written by hiroching / edited by parumo













3~400年前なら、大抵の国で寄生虫持ってる方が当たり前だっただろうしねぇ
つか、現代から見たらおかしいと解ったとしても、当時としては試行錯誤の結果の経験則から考えられたやり方で仕方ないとしか言えない
そういえば、縄文人の糞便からも寄生虫に苦しめられていた跡が残っているんだよね。ガンとか脳卒中よりも、寄生虫の害の方がずっと身近な病気だったんだよね(今も寄生虫に苦しめられている地域の人は多いし、日本住血吸虫も非常な労苦の上での根絶)
※4
弥生人も同様で、矢張り火の通し具合が甘かったようだね、
でも日本住血吸虫症に関しては条件の揃った場所に素肌晒すだけで感染だからもう本当に苦労したと思うわ。
それでも根絶に追い込んだ中間宿主を祀ったりして、なんて言うか、精神って大事。
古いアジアの民間療法では、生の淡水の甲殻類を薬として利用する方法がよく試されるからなぁ。
泥臭い臭いが、高麗人参や霊芝に似てるから効くだろうと思われていたのだろう。
韓国だけじゃなく、こういった危険な生食による治療法は日本でも度々行われていたらしい。
ジュラシックパークっぽい
生のザリガニジュース
なんかこう、パワーワードってこういうのをいうのかな
※8
ザリガニも食ってパワーアップッ!
ブヂュブヂュルつぶして
グツグツ煮て食べるのがオススメ>甲殻類
地方病を根絶できたのも昭和に入ってからだし
それまでは腹がパンパンに膨らんで死ぬし原因が全く分からなかったそうだ。
まさか皮膚から寄生虫が体内に入り込むなんて誰も思わないよな。
※13
世界で唯一日本住血吸虫発見し、撲滅に成功した国
科学者とその住民の粘り強い根性に感謝と敬意をささげたい
※13
1980年代には終息してたみたいだけど、山梨で終息宣言が行われたのは平成8年
明治にある村の嘆願から始まった地方病問題が終わるのに115年かかったんだよねぇ
年に1,2回思い出してwiki読んで毎回すごいなと思ってる
※18
地方病?wiki?と思って読んでみた
ここは博識な人多いから勉強になる ありがとう。
な ? だから俺はあの時、ちゃんと煮てから食えって言ったんだよ !
こんな泥臭くて危険な物を常食して、当時高齢になるまで生きてこれたとは思えないから
やっぱり珍味とか民間療法的な理由で口にしたのかな
生のザリガニジュースて字面のインパクト凄いな
今でも半年に一度は虫下しが必要なんだし
生の甲殻類を食べようとする行為自体が寄生虫による意識操作の結果だったりするかもしれない
管理人さん、この記事のタイトルおかしくないでしょうか。
17世紀のミイラ「の」から発見された寄生虫の卵。カニかザリガニの生食が原因(韓国)
↓
17世紀のミイラから発見された寄生虫の卵。カニかザリガニの生食が原因(韓国)
が適切だと思うのですが。
>この症状を患ったこれまでに知られている患者としては最高齢の人物である
ミイラを最高齢と言うものかね・・・
エビもやっぱり寄生虫居るよね?
生のまま捌いたエビは、旨いが怖いな。
一回冷凍したタイプは平気そうだけど。
「キタイとニナナ」にあった蟹醤を思い出した。
ナマの沢蟹を食べていたら寄生虫も付くよな。
生のwwwザリガニジュースww
今年一番のパワーワードもらった感じ
今もカニのキムチみたいのない?
あれも生で食べるのかな?
※27,28
そもそも本場の白菜のキムチ作るにしてもアミノ酸と乳酸発酵の為に生牡蠣やエビとかスルメ等の海産物入れるしね。
逆に国産のいい加減なキムチは白菜と化学調味料と唐辛子で作ってる見たいだから、旨さで行けば韓国産なのかと。
その白菜のキムチですら寄生虫、大腸菌が検出されてEUとアメリカは輸入禁止になってし(まだ継続してるかは続報が無いから知らないけど)。
なので旨さを追求して、本場韓国見たいに半年に一度虫下し飲んでもキムチを喰うか、衛生面考えて国産で我慢するか…後は自己判断で。
生ガニのキムチあるよね、ケジャンだっけ…?あれ美味しいけどね…けどね…もう食べる勇気ない
川魚や淡水の甲殻類なんて恐ろしくて生じゃ食べられないってのは現代の常識でも昔は普通に食べてたのかあ
昔の事だから、寄生虫の概念自体がなかったのかもね?
でも、生の物を食べると掛かり易いとかの知識は有ったと思う
それでも『生が食べたい』という人も多かったのかねぇ?
関東だが日本住血吸虫症なんて初めてきいた。やっぱり日本凄すぎる
※34
最初に検体を申し出た患者であるおばさんとその家族が凄い、現代でさえ半ば困難な事なのに、明治時代だよ?
まぁ21世紀になっても海産物やらなんやらから大腸菌が検出される国だからね。
17世紀じゃ当然でしょ。親分の国だってエジプトのミイラを粉薬にすれば病気に効くって、次々にすりつぶしてたんだし。
1579年生まれ。
江戸幕府の第二代将軍の徳川秀忠と同い年で、13~14の頃に豊臣秀吉の文禄の役、18~19の頃に慶長の役を経験してる年代だな…
そりゃ、食料も不足してるわなぁ… 可哀そうに。南無南無…
……と思ったら食糧不足でやむを得ず食べたカニに当たったわけじゃないのね。
おうふ ザリガニの生ジュース どういった経緯でココにたどり着いたんやろな
せめて泥抜きして毒消しの薬味入れて飲みたい感じやろけど
どんな感じのものなんや
確か中国で川の蟹の生食で脳に寄生されたってニュースがあったけど
変わってないんやな
食ってもかからず水に入ったらかかる系の寄生虫が恐ろしい
あまりの恐ろしさに先人が苦闘の末、二種ほど根絶させたが
寄生虫由来の病気を治そうと、また寄生虫になるとは悲惨。