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兵士の士気を揚げるため、恐怖心をやわらげるため。戦争に麻薬が使用された9のケース

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 歴史を通じて、軍人は常に自軍の強化に余念がなかった。その手段の1つが薬物(麻薬)だ。かねてから戦争には麻薬が利用されてきた……その戦果はさまざまだ。

9. ギリシャとアヘン

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 ケシの実から採取されるアヘンは古代ギリシャにとって重要な物質だった。眠りの神ヒュプノス、夜の女神ニュクス、死の神タナトスの3柱の神々がケシのレースを持っている。

 僧侶はその多幸感を超自然的なものと考え、ヒポクラテスは「薬の父」と評している。ホメロスの『オデュッセイア』では、兵士が戦いで昂った神経を鎮めたり、戦争の恐怖を忘れるためにアヘン入りのワインを飲む姿が描写されている。

8. バイキングがベニテングダケを食べた可能性

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  “上着を着た者”あるいは”鎧を着ない者”が語源の”ベルセルク”は、バイキングの言葉で戦いにおける怒りによるトランス状態を意味する。

 ベルセルクとなった彼らは、体が震え、歯をカチカチ鳴らし、顔色まで変わり、まるで野生動物のように吠えながら鎧をつけることなく戦った。戦いが終わると、数日はだるさに襲われ、動けなかったという。

 このトランス状態がシベリアのある部族のそれに似ていると指摘する研究がある。その部族は儀式を執り行うにあたってベニテングダケという向精神作用のあるキノコを食べた。

 ここからバイキングもまたベニテングダケを食べて戦いに臨んだ可能性が推測されるのである。戦いが終わるとしばらく動けなくなるのは、ベニテングダケの毒性によるものだ。

 バイキングの時代、スカンジナビア半島にはベニテングダケが自生していた。またバイキングはアジア人とも接触していた。なぜならベニテングダケを主神オーディンの概念に導入したのはアジア人だからである。よって、ベニテングダケの幻覚作用をシベリアの部族から教わっていたと考えられるのだ。

 またバイキングの飲んだワインはベニテングダケで作られていたという説や、食べていたのはベニテングダケではなテングダケだという説もある。

8. ナポレオンの大陸軍は酒とハシシを利用

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 軍事作戦では兵士の士気を保つことが鍵となる。ナポレオンは兵士の食事にはそれほど気を使わなかったが、可能な限りワインを支給して士気を保った。

 1798年6月のエジプト遠征ではこれが問題となった。エジプトがイスラム教を信仰していたため、酒が手に入らなかったのだ。

 代わりに地元で嗜まれていたのがハシシだ。しかしこれでは兵士が横たわり、なんでもないことでクスクス笑う役立たずになってしまう。

 ナポレオンはエジプト到着後間もなくハシシの服用を禁止している。それでも兵士はハシシを止めず、フランスにまで持ち帰った。こうしてハシシはフランス文化に導入され、アーティストや文筆家までが利用するようになった。

7. コカの葉を噛んで戦ったインカの戦士

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 12世紀、南アメリカに登場したインカ人は勇猛であることで知られ、その力でやがて巨大な帝国を作り上げた。

 1499年、ヨーロッパ人が初めてインカを訪れたとき、彼らが緑の葉っぱを加えている姿が目撃されている。これはコカの葉であった。

 インカの戦士はこれを噛むことで、疲れ知らずで、痛みに強くなることができた。しかし、コカの葉の効果はヨーロッパ人の侵略を防げるほどではなかった。1533年、インカ帝国は滅亡した。

5. メタンフェタミンを使用した神風特攻隊

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 メタンフェタミン(覚せい剤)は1893年、日本人の科学者によって合成された。これがよく使用されるようになったのは、第二次世界大戦のことだ。

 日本ではヒロポンの名称で販売され、疲弊した兵士や腹をすかせた兵士に与えられた。また神風特攻隊のパイロットにも使用されている。

 彼らは小さなコックピットに閉じ込められ、数時間飛行した末に自爆攻撃を仕掛ける。そこで兵士の士気や注意力を保つために高用量のヒロポンが投与されたのである。

4. アンフェタミンを大量に使用したナチス

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 第一次世界大戦の経験を踏まえて侵攻計画を練っていたナチスの将軍は、開戦から数日後の兵士の疲弊を懸念していた。そこでアンフェタミン(覚せい剤)の一種であるペルビチンを投与することにした。

 1940年春のフランス、ベルギー、オランダ侵攻では、ナチスは3,500万錠ものペルビチンを常備していた。当初、いいアイデアに思われたが、やがて兵士は麻薬中毒になり、かえって回復に時間がかかるようになってしまった。

 そもそもこのアイデアが採用されたのは、指導者が麻薬中毒だったからかもしれない。一説によると、ヒトラーは主治医から鎮静剤やステロイドといった薬を定期的に処方されていたという。

 1944年には、強力なコカイン入り点眼薬まで処方されたというが、これなどは戦争末期のヒトラーの異常な行動を説明するかもしれない。ヒトラーの最後は自殺である。

3. ベトナム戦争で米兵にアンフェタミンを投与

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 第二次世界大戦後、アンフェタミンに関する研究はあまり行われなくなったが、それでもベトナムでの使用が止むことはなかった。

 1966~1969年では米軍は2億2,500万錠の覚せい剤を使用したと言われている。そのほとんどはアンフェタミンから派生したデキセドリンで、海軍では1人あたり21.1錠、空軍では17.5錠、陸軍では13.8錠が服用された計算だ。兵士の証言によると、まるで飴玉かのように与えられていたという。

 アンフェタミンは兵士の疲労を抑え、集中力を向上させるために使用された。また攻撃性を増加させる効果もあった。

 薬の効果が切れてくると、強いフラストレーションを感じ、「街中の子供を射ちたくなる」という証言もある。ベトナム戦争は、米兵のベトナム人に対する残虐行為でも知られている。

2. シリア騒乱

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 2011年3月より現在まで続くシリア騒乱では40万人が犠牲となり、1,100万人もの難民を生み出している。

 この間混乱に乗じたISが勢力を拡大した。その原動力の1つが、IS兵が服用するカプタゴンだ。これは中東でのみ見られるドラッグで、テオフィリンというカフェインに似た物質と、覚せい剤のアンフェタミンで構成されている。

 服用した兵士は、集中力が向上し、食事も睡眠も少なくてすむようになる。効果自体はそれほど強いものではなく、60年代、70年代に注意欠陥・多動性障害の治療薬として販売されていたアデロールよりも弱い。

1. 現在の戦争ドラッグ

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 現在、米軍ではスーパー兵士を作り出す研究に莫大な資金が投じられおり、その一部は化学物質による強化の研究に使用されている。驚異のドラッグと評されることもある薬剤の1つが、モダフィニルだ。

 1998年、フランスで開発されたそれは米FDAでも認可された。覚醒を維持する精神刺激薬で、アメリカではプロビジル(日本ではモディオダール)という名称で販売される。

 記憶力や気分を改善し、これを服用した兵士は48時間起きていられるという。コカインやアンフェタミンとは違い、効果が切れたときのだるさのような副作用はない。

 また戦場に出た兵士はしばしば心的外傷後ストレス障害に苦しむことがあるが、その治療薬も開発されている。

 例えば、一般に高血圧の治療に使用されるプロプラノロールという”β受容体遮断薬”は、トラウマ的な記憶の抹消や軽減に役立つと考えられている。現在、プロプラノロールは記憶消去薬としての治験が進められている。

via:Drugs Have Been Utilized in Warfare Throughout History / written by hiroching / edited by parumo

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この記事へのコメント 78件

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  1. プラトーンで兵士たちが麻薬やってたけど
    やらなきゃやってらんねえべな
    いつ死ぬかわからん状況で正気でいろって方が無理だわ

    • +26
  2. 覚せい剤って終戦直後はそこら辺の薬局で普通に売ってたらしいね

    • +12
    1. 漫画「銃夢」でも頭のみのサイボーグ兵を起動させるときにドラッグ注入して士気上げてるシーンがあったな
      これでも思うが現実世界でも本当兵士って使い捨て感覚なんだと思う
      命の尊厳をすっかりなくしてしまうのが戦争

      ※3
      有名なのが太宰治先生も使ってたヒロポン
      当時は疲労を解消したり集中力を高める効果があると思われてたので
      はんこと署名があれば購入できて女子学生も受験勉強に集中する為気軽に使ってたという話もあるからコワイ

      • +5
  3. 戦争にこうもドラッグが多用される背景には
    「どうせこいつら死ぬんだし」という上層部の思惑があるんだろうな
    と思うだにうすら寒い

    • +24
  4. 自分が兵士だとして支給されるんなら欲しいわ
    やんなきゃやられるのに恐怖やらなんやらで体動かないって詰みじゃん

    • +10
  5. ヒロポンもうそうだよね
    あと「アサシン(暗殺者)」って言葉があるけど、あれはアシシ(ハシシ=大麻)で感覚を麻痺させて残忍な暗殺を実行させたことから付けられたんだよね

    • +10
  6. 最後のやつスゴそう。副作用無しって話はちょっと信じられないけど覚せい剤の強化版みたいな感じなのかな。依存性高そう。

    • +5
    1. ※8
      モダフィニルはあんまり効かないというか効きは穏やかだよ。
      メチルフェニデート(リタリン)よりは安全と言われている… あ、※14さんが書いているな。

      ※28
      麻薬も薬。
      睡眠導入剤は麻薬としても使用できるってお話だと思う。
      ちなみに抗うつ剤は遊びで使用して無意味だよ。
      こちらは詰まった神経の通りを良くする薬と理解したらいいかな(作用のメカニズムはいろいろあるし一概には言えないが)
      もともと神経の通りが良い人が使っても詰まってない水道管にパイプクリーンを流すようなもんだ。

      • +4
  7. 神風特攻隊ってヤク漬けだったのか。悲惨すぎる
    最近の自爆テロも犯人は薬キメてるのかもなぁ
    幾ら思想に染まってるとは言え、
    素面で自爆なんてそうそう出来ないだろうし

    • -3
    1. ※9
      実際覚せい剤は戦争末期の「決戦兵器」として軍に大量に保管されてた。
      本土空襲に来たB29を迎撃する夜間戦闘機のエースパイロットだった黒鳥四朗氏が戦後長く副作用に苦しんだのは有名な話。
      長時間労働などのための除倦剤としては服用で用いられてたようだけど、戦闘が激しくなりパイロットも不足した戦争末期では、戦闘機パイロットなどにおいてはより強い効果を得るために現在のシャブ中がやるのと同じ静脈注射が行われていた。

      • +9
    2. ※9
      特攻隊員の遺書を読んで同じ言葉が言えるか?

      とりあえず記念館に行って己の無知を恥じておいで

      • -9
      1. ※47
        自爆テロ起こしたテロリストの遺書(遺言ビデオ)を観てから書き込んで欲しいなあ。
        特攻隊の遺書とほとんど同じ内容になっているんだよ。

        • +4
    3. ※9
      神風特攻隊と自爆テロのテロリストを同列に扱う貴方は一体?

      家族を守る為に致し方なく死を選び、それでも最後の恐怖を和らげるための服用し軍艦に突入

      薬物を常習させその際にスローガンを連呼して洗脳、前後不覚にしたまま爆弾と共に突入し民間人を狙うテロリスト

      これの判別がつかないのですか?

      • -10
      1. ※49
        死にたくないのに死なないといけないなら
        思想はどうあれ死に対する恐怖は同じかも

        • +4
      2. ※49
        現代の自爆テロ犯にも「大義」はあるだろうし、
        戦中の日本は現代の原理主義者に負けず劣らずファナティックだったと思う。
        靖国原理主義者はイスラム原理主義よりマシなのか?
        そんなことないでしょう。
        そもそもパレスチナ解放の人たちが自爆攻撃というやり方に至ったのも神風特攻隊をモデルにしてのことなわけで。

        • +8
        1. ※64
          戦場で兵士に向けてする攻撃とテロを一緒にすんじゃねえよ

          覚せい剤はラリラリの幻覚剤じゃなく文字通り眠気さましだろ
          長距離トラックの運ちゃんがやってたりする

          • -7
    4. ※9
      今とは覚せい剤に対する認識が違うんだよ
      今で言ったらユンケルみたいな滋養強壮剤みたいな感覚だよ
      あるいは高揚感を起こすけど酔わない酒みたいな

      • +6
  8. 今の自衛隊法でも自衛隊は覚せい剤とその原料を合法的に所持し部隊長の判断で使用できるとされてる。

    • +9
  9. 彼らは小さな部屋に閉じ込められ、数十時間勤務した末に最終電車に乗って帰宅する。そこで自らの士気や注意力を保つために高用量のガンバリマンやがぶがぶ君が投与されたのである。

    • +8
  10. 日本軍の航空機は太平洋上を何時間も飛び続ける。
    単座の戦闘機で海の上を飛び続けるということは,寝たら死ぬということ。
    それを避けるために1日(数日)寝ないでもいられる薬すなわち覚醒剤が必要だっただけ。
    別に恐怖心を無くしたりハッピートリガーにする薬じゃない。

    • +12
  11. 【1. 現在の戦争ドラッグ】にて紹介されている『モダフィニル(モディオダール)』を、医師の処方で、1日3錠服用しています。
    過眠症と診断されており、対症療法薬としての処方で、根治は現代では不可能です。
    小学校の頃から、どんなに真面目に勉強しようとしても、どれだけ集中して取り組もうと思ったことでも、睡魔に打ち勝つことができなかったのです。
    ずっと不真面目だとか精神力がないとか言われていましたが、学校や教師というのはそういうものだと割り切って、卒業するのを待ちました。
    でも、社会人になって、工場のラインで大型機械を操作している最中にさえ、立ったまま眠ってしまうのです。
    それで睡眠専門の医者にかかって、入院検査を受けて、過眠症と診断され、この薬の処方を受けるようになりました。
    飲んでいても、まったく眠くならないわけではありません。それでも仕事中はなんとか意識を失わずにはいられるようになりました。
    以上の通り私にとってはあくまでも『眠ってはいけない時に眠らないための対症療法薬』としての処方ですが、たしかにこの薬、眠気を防ぐだけでなく、集中力を高める効果もあります。

    • +21
    1. ※14
      貴重な情報ありがとうございます、妙な表現ですが、どうかお元気でいてください。

      • +7
  12. メタンフェタミンって日本人が作ったんだ
    初めて知った

    • +2
  13. 現代の感覚からするとこれらは麻薬で『人間やめますか』な恐ろしいものだけど
    当時とすると何もラリってしまうために使ってたわけじゃなくて、ただ疲労の回復だったり勇猛さを引き出すための薬なんだよな

    • +5
  14. 戦争自体が異常な世界、その世界へ突入するのに
    麻薬などの脳をマヒさせなきゃ武器をもって戦えない

    • +2
  15. 財政再建のためにマリファナやってるとこもあるよなシュワちゃんwww

    • 評価
  16. 友達「ひろぽん 」輩先「はしし」…。身近にあんのね。

    • +1
  17. 仮に生き残っても、残されるのはヤク中としての人生

    • +5
  18. アヘンとハシシと覚せい剤は全然別物
    ハシシは嗜好品
    覚せい剤はムキムキの軍人が軍の管理下で使う分にはそこまでヤバくない
    アヘンは使ったらほぼ人生終わり
    ALISON兄貴の動画見るとよく分かるよ

    • +1
  19. 戦闘薬は、どこの軍隊にもあるよ
    珍しいことじゃない

    • +6
  20. 投与されてるケースは、もはや兵士なのか奴隷なのかわからないな。悲惨だ

    • +5
  21. 抗うつ薬や睡眠導入剤も言ってしまえば麻薬だろうな。

    • +1
  22. アルコール、カフェイン、ニコチン・・・。
    大量摂取時の副作用が閉鎖的だからという理由で、
    日常的にそれらのドラッグが出回ってる社会を考えれば、
    別段おかしいことでもなんでもない。

    • +7
  23. 米兵のヴェトナム戦争帰りが社会復帰できずに社会問題化したのってこのヤクのせいだったんじゃ…

    • +3
  24. 副作用の無い薬・・・。
    逆に怖い。絶対安全じゃない。
    48時間休まなくても良いなんて
    嘘だ。精神が崩壊しそう。

    • +5
  25. 催眠暗示や遺伝子操作、記憶改変に薬物投与。
    人間は兵隊を戦い続けさせるために、ありとあらゆる手段を駆使してきた。
    そして、これからも恐らく駆使し続けるだろう。
    そのこと自体は人間の「業」としてあきらめてしまうべき物なのかもしれない。
    ただ、やりきれなくなるのは、その行為自体が勝敗の帰趨には、ほとんどなんの影響も与えないと言う点である。

    • 評価
  26. 故 菅原文太さんは「野郎」呼ばわりされてたっけ

    • 評価
  27. 昔、「サザエさんの秘密」ってトンデモ本で、波平はまだ50代なのになぜあんなにも物忘れが激しく短気でキレやすいのか?みたいな話が合って、結論から言うと、波平は戦争中ヒロポン(覚せい剤)の打ち過ぎで頭がおかしくなった。今のまるで老人のような精神態度は薬の後遺症によるもの。って結論付けてた。
    なお、マスオさんは醤油を一気飲みして病院に運ばれて兵役逃れをした腰抜け野郎。とも書いてた。

    • +1
  28. >バイキングがベニテングダケを食べた可能性

    ベニテングダケは麻薬の効果じゃなくて単純に美味いからだと思うけどな。
    こいつに含まれてるイボテン酸はグルタミン酸の10倍の旨味を感じると言われている。

    • +3
  29. 言い方悪いけど、体のいい人体実験だよなこれ。

    • -2
  30. アンフェタミンは連合軍もかなり使ってたけどなぁ…
    例えばフランス人トップエースのクロステルマンなんか、アンフェタミンのやり過ぎで一時的に戦闘任務から外されてた時期があったり

    あとヒロポンは、特攻隊員より夜間戦闘機乗りの方がヤバい
    キメると眠気が飛んで夜目が効くとかで多用されたので、それで脳ミソがボロボロになっちゃった人が何人もいる

    ベトナム戦争中のメコンデルタでの麻薬の栽培は、元々北ベトナムやベトコンを骨抜きにする工作としてCIAが始めたことなのに、それで真っ先にダメになったのが自軍という顛末が皮肉過ぎる…

    • +7
    1. ※43
      今でもほぼすべての軍隊で使用されている。
      ものすごく厳格な管理がされているはずなんだけどね。
      アフガニスタンでカナダ空軍のパイロットが友軍を誤爆した事故があったけど、これは支給されるアンフェタミン錠をちょろまかして貯めて実戦の時に多めに使用したせいでパニックになった為だと報告されている。

      • +3
  31. PTSDにさせないようにするんじゃなくて、PTSDになっても薬で治せばいいんだって発想が怖い。
    戦争の恐怖も罪悪感も、脳内の化学反応として処理しちゃうのかよっていう。

    • +8
  32. アンフェタミンもモダフィニルも現代ではパイロットなどは普通に使ってるよ

    • -1
  33. 覚せい剤は超すごい栄養ドリンクみたいなもんだよ。副作用もすごいけど。
    使うと感覚が鋭敏になって集中力が途切れなくなって疲労感も消える。
    一瞬のミスが文字通り命取りになる戦場で必要とされるのも仕方ない。

    てかここのコメ欄「覚せい剤使うと感情が消えて戦争マシーンになっちゃう~」みたいなコメが多いけど、そっち方面の効能は覚せい剤にはないからw

    • +1
    1. ※46
      それはおそらくエフェドリンとコデインだね
      両方とも大量摂取すれば麻薬になる(doublecupなど)けど一般的な咳止めにも弱くして使われてる

      エフェドリンはメタンフェタミンの原料で、気道を広げて痰を出しやすくする効果がある
      メタンフェタミンよりかなり弱いけど似たような効果があるから高揚感はそれだね

      眠気、手足に力が入らないの方はコデイン
      弱オピオイド(要はアヘン系)の一種で咳を抑える効果がある アヘンの一種なので取りすぎると眠気や脱力感が出るよ
      もし薬飲んだ後便秘気味になってたらそれもこいつが胃腸の働きを弱めるせい

      多分子供だったから過剰摂取気味になってたんだろうね ちゃんと用量を守れば車の運転も大丈夫だよ

      • +2
  34. 言うてもアルコールもニコチンも麻薬だからな
    マリファナやコカインとの違いは合法か違法かって倫理の話だけで科学的に善悪を分ける指標はない
    現代サラリーマンがストレスフルな残業地獄と満員電車に耐えるためにアルコールやニコチン漬けの毎日を送るのと何が違うのか

    • +4
  35. ロシアを破り亜米利加を震盪させたのは、神風だ!
    それが覚せい剤を使用とは・・・・戦争を負けてよかったと思う

    • -3
  36. BBCのTOP GEARのボリビア編でも、
    ガソリンスタンドで売ってたコカ入りのキャラメル噛んでいたな。高山病予防の。
    ハモンドがすんげーハイテンションになってたw

    オレ、小児ぜんそくの薬使っていたけど、
    呼吸困難になるのを防ぐ副作用に
    やたら気分が高揚する、同時に手足に力が入りにくくなって眠くなるというのがあった。

    だから薬を飲んで乗り物を運転するというのが怖くて仕方がない。

    • +4
  37. ヒロポンは単に処方するのクソめんどくさくてほぼ処方されないだけで現代日本でもあるよ
    一錠につきメタンフェタミン1mgだったかな
    戦中、戦後しばらくも猫目錠と呼ばれて工場労働者とかにバンバン使われてて、結果的に中毒者がそこら中に溢れて社会問題化したから今の規制がある
    でも三日に一度位ならそこまで悪いものでもないらしいし、戦後復興が順調に進んだのはヒロポンのお陰もあると思う

    ていうかここの見当違い※見てると日本人の薬物に対する意識の低さが垣間見えるわ
    日本も薬物ダメ、絶対じゃなくて欧米みたいにこうこうこういう理由で危ないから規制されてるって教育にシフトしてけばいいのに

    • +8
    1. ※57
      日本人は覚せい剤と大麻の区別もつかない人が多いからなぁ。
      戦争とドラッグに関する詳しい背景とか知りたければ中島らもの「アマニタ・パンセリナ」を読む事をおすすめ。読み物として非常に面白い。

      • +2
  38. ヒトラーが飲んでいたペルビチンは、成分がアンフェタミンとあるけど、調べてみるとメソアンフェタミン(=メタンフェタミン=日本で流通している普通の覚醒剤)が入っているじゃないか。

    アンフェタミンとメタンフェタミンの混合だから、効くんだろうな。末期の不可解な行動はこの薬剤の症状なんだろう。

    • +2
  39. ち、ちがう
    これはただのビタミン剤じゃ・・・

    • +3
  40. 特攻隊は家族を守るために飛んだんだとかいうのも正直なぁ…
    調べるにつれ家族が村八分にされたりリンチされないためとにしか思えんくなるわ

    特攻できずに戻ってきた人は振武館で延々スローガンを叩き込まれ罵倒されたうえでまた特攻させられるんやで これが洗脳じゃないならなんや?

    • +9
    1. ※63
      愛国婦人会、国防婦人会、町内会、5人組による相互の密告監視が必要だったわけだしなあ。
      本当に出兵を英雄視していたならこんな民衆管理制度なんて必要なかったわけだ。配給制度や物々交換で生きながらえた時代で非国民のレッテル貼られたら、徹底的な村八分といじめで、それこそ本当に餓死するのが当然の社会で、家族を守るために望まないが出兵せざるをえなかった人間が大半だろうなあ。

      • +3
  41. 麻薬と言われるようなものでも用法容量を守って正しく使えば優れた薬にもなりうる
    逆にどんな優れた薬でも間違った使い方をすれば毒になるわけで戦争中だからーとかあまり偏見を持つのもどうなのか

    • +1
  42. フランス語だと単語の頭のHを発音しないのでハシシはアシーシュと発音します。
    オムレツに混ぜるかコーヒーと共に服用していたそうです。

    • 評価
  43. そもそも幻覚作用をもたらす物全てが元来、
    闘いや呪術、痛み止め、占いや部族統率に用いられる為に
    考案された物であり、後期になり人類がそれらに目的を持たせ、「過度に手を加えて毒性を高めた」だけであり、
    元来は「薬」として広く使われている物だったんだよね。
    合成麻薬や加工薬物、所謂ヘロイン、コカイン等のドラッグを始め、モルヒネやスコポラミン等は完全に戦争が作り出した物であり、極限状態に措いて使用される物だけに副作用等は全く考慮されていない。寧ろ効果が無ければならないという考えの下に作り出された。
    それらを戦地にて使用された人が社会に戻ったら、それらの薬効効果が切れたら当然ドラッグを求め歩く事でしょう。
    ドラッグを蔓延させた責任は戦争であり、その薬の破棄と製造方法の消去、製造に対する厳罰など、事後収束を怠った第一製造国の政府に有ると思う。

    • +1
  44. 無償化NGとなった学校で教えてる内容を盲信してると自己紹介する人多いのねw

    • -7
  45. 犬神製薬は戦争で飛躍的に発展したって、金田一先生から教えてもらった。

    • 評価
  46. 軍隊に行かなくても、軍需工場の作業効率上げるのに、眠らないよう麻薬使っていたと、伯父さん言ってたな。

    • +2
  47. ハシシは大麻樹脂 葉っぱのままならマリファナ 濃度が違うが元は同じ植物

    アンデスでは高山病予防に コカの葉をリフタという植物の灰を固めた物と一緒に ガムのように噛んでいた これだけなら摂取量はわずかで受容体があるから依存症にならない 欧米のあほがコカインを抽出して高山病でもないのに使うから麻薬となってしまった アンデスの住民には必需品なのにえらい迷惑

    麻薬にはだるくなるダウン系と 活発になるアップ系に大別される
    大麻 ヘロインはダウン系 覚せい剤 コカインはアップ系

    軍人は喫煙率が高い 戦闘のあと興奮を鎮めるためにタバコを吸うようになるらしい

    • +2
  48. ドリエル飲んで眠気とけんかしたら気分悪くなったのでカフェイン飲んだらすっきりして寝た!

    • 評価
  49. コカコーラもコカだしなぁ
    最近だとニコチン、次はアルコールかなw
    末はエンドルフィン管理とかだったりw

    • 評価
  50. 日本社会は何もなくても同調圧力が強いから、戦時中の集団ヒステリー状態ならもっとやばいだろうね
    洗脳というより、普通の人でもなぜかブラック企業を辞められず追い込まれたりするじゃん
    なんで辞めないのって外からは思うけど、極限状態だと視野が狭まってああいう状況に誰でもなる可能性はある

    • +2
  51. どっかの本で読んだんだが、麻薬のでかい結晶をそのまま皮膚に入れて少年兵を戦わせた。って言うのがあってめっちゃ恐ろしかった。

    • +1
  52. つい最近も、カフェインのオーバードーズで日本人の死者が出とるやんけ

    • +1
  53. 覚せい剤って集中力が高まって眠気も飛ぶから軍隊じゃ未だに使ってるしメリット知らないひと多すぎじゃない?中毒性と乱用で眠れなくなった人が凶暴化するけど

    • 評価

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