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すたこらサッサ、ほいサッサ。海底を歩く姿が愛くるキュートなカエルアンコウのお通りでぃ!

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 泳ぎが不得手な人ならば、魚のように泳いでみたいと思う人もいるだろう。しかし広い海の中には、たとえ魚類であってもなぜか歩くのが好きな特異なタイプも存在する。

 アンコウ類に属するカエルアンコウ(旧名イザリウオ)もそんな魚の一種だ。彼らは浮袋を持たず、胸びれを足代わりにして、よちよちと海底を移動するのだが、その足取りは何度見ても愛らしく、目的地まで見守りたくなってしまう。

 てなわけでつい最近、インドネシアの海でラッキーなダイバーが遭遇したカエルアンコウの威風堂々な歩きっぷりを堪能してみよう。

Frog Fish Goes For A Walk

泳がないのかよ!?ヒレで歩くカエルアンコウ

 こちらは今月7月末、インドネシアのスラウェシ島レンべ海峡で夜の海中風景を楽しんでいたアツシ・セダイさんが撮影したもの。彼は今回カエルアンコウが歩くところを初めて目撃したという。

巧みなヒレ使いで歩くカエルアンコウ

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image credit:youtube

もうヒレってより足だな

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 カエルアンコウは主に熱帯や亜熱帯を中心に生息する魚で、多種多様な姿形をしている(関連記事)。普段はカモフラージュ生活を送っているため、海中で歩く姿を目撃されることは少ないようだ。

 「足がある魚」とも称されるカエルアンコウは浮袋を持たず、足のように変化した胸びれで移動する。しかし緊急時は大量の水を吸って小さなエラから吐き、ジェット噴射のように移動できるそうだ。

カモフラージュとルアーフィッシングが得意な一面も

 実はカエルアンコウは、丸っこい外見やおっとりとした動きとはうらはらに、藻などを体につけ、体色を変化させて境に溶け込む「変装の達人」としても知られる。彼らはその技で天敵から身をまもり、獲物に近づくのだ。

 しかも彼らのなかにはアンコウ同様の疑似餌体を持ち、それを釣り竿のように使ってうまくおびき寄せ、大きな口で一気に吸い込んでしまう個体(関連記事)もあり、かわいい顔して案外あなどれないキャラなのだ。

疑似餌体を出したカエルアンコウ。頭の上に倒しておくこともできるらしい。

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image credit:youtube

でも移動は徒歩なんだよ?

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image credit:youtube

 ひらひらと水中を舞う魚たちとは対照的に、海底を踏みしめながら横切るカエルアンコウを見送ったセダンさんは、夜もいろいろなものが観察できるレンベの海にすっかり魅せられたとコメントしている。

via:dailymail / frogfish / youtubeなど / written by D/ edited by parumo

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この記事へのコメント 33件

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  1. 昔はイザリウオって呼ばれてたけど、
    差別用語だって事で英名を日本語訳したんだよね。
    こちらでは、たまに防波堤周辺で見かけます。
    驚くと黒っぽくなるので驚かさない様に愛でてます。

    • +9
    1. ※1
      茶道では結構普通に使っていたからイザルが差別用語だとは知らなかった
      そういえば最近は「膝行(いざ)る」ではなく「膝行(しっこう)する」の方が多いかも
      差別的な意図はなかったけど気を付けよう
      ありがとう

      • +5
      1. ※18「いざる」は単なる動詞で歩くとか座ると同じで差別用語でも何でも無かったはずです。足腰の立たない人を「いざり」と呼ぶのは「つ〇ぼ」「め〇ら」同様差別用語になっています。

        個人的には文学上の表現を制限する言葉狩りみたいなものだと思うのですが、実際に不快に思う人が居る可能性があるなら使わないほうがいいのかもしれませんね…。

        ※19 タンノ君

        • +6
  2. 泳ぐ人間だっているんだ
    歩く魚だっているもんさ

    • +10
  3. はるか人類の祖先を思い浮かべる暑い夜よ

    • +4
  4. 他記事にもあるけど、魚つかまえる時は別人のように素早く、まさに豹変する。

    • +3
    1. ※7
      でも豹じゃなくてカエルで魚なのだ

      • 評価
  5. きゃー 遅れる遅れるー

    って言いながら食パンを・・・「

    • +2
  6. 「いや、泳いだほうが速くね?www」なんてツッコミがちだが
    こういう生物の「生き残り」へのロジックは意外と侮れない

    盛大に倒産する主流企業の傍らでニッチ産業が生きてるように
    生物の進化にも割と相応の理由があるもんだ

    • +9
  7. ぷるっぷるだわ
    何かに似てるんだけどぱっと出てこないもどかしさ

    • +2
  8. こいつが進化したら海底人になるのか

    • 評価
  9. イザリウオの名前で覚えてたので呼び名が変わったと今知りました。メクラウナギとかも変わっているのでしょうか。

    • +4
  10. オジサン(魚)も歩くぞ
    なかなか愛嬌あるから見てみておくれ

    • +7
  11. ベントス(底生生物)ならこういう進化が適切なのかもねー

    • +1
  12. このまま上手いこと進化すれば人魚になるんじゃ…ゴクリ

    • 評価
    1. ※19  女ですが、こんなアリエルはいやだ。

      • 評価
  13. こういう面白いのがいるのが、自然の一番の魅力であり価値だと俺は思っている。

    • +2
  14. カエル的な風貌が可愛いぞ!口を開けたらどんな顔になるんだろう?
    ところで魚の頭部に、魚っぽい形をしたアンテナ(?)が生えてるって、他の生物に置き換えたら面白い事になるな…。

    • +1
  15. こういう奴らがそのうち進化して陸上に上がってくるんかな

    • +1
  16. 可愛い。
    海の世界のゆるキャラだね!

    • 評価
  17. シーラカンスと縁故関係はないのかな?

    • 評価
  18. タンノくんのご先祖ぽいと思ったらもう言われてたし、足よりも顔が、口が三角なの気になると思ったら顔文字が投稿されてるしでコメ欄が楽しい。

    • 評価
  19. 日本で見ることができるのは、カエルアンコウ、ベニカエルアンコウ、イロカエルアンコウ、クマドリカエルアンコウ、オオモンカエルアンコウ(これは30cm位になります)。エスカ(擬似餌)を振って誘い込んだ魚を、大口を開けて吸い込んでしまいます。普段はほとんど動かないので絶好の被写体ですが、まれに大あくびをすることがあるので、その時はレアな被写体に大変身します。

    • +1
  20. ハイギョも手足のようなヒレで移動してる時あるよ

    • 評価
  21. ぶっちゃけ、足が立たない人を「いざり」って呼ぶの死語だよな
    死語になってから規制するとかwww
    ちなみに昆虫系の学会は言葉狩りに対して反対の立場をとっていて面白い

    • +2

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