今日はデートだったのに！約束を破って寝ているボーイフレンドにどっきりメイク。あらやだびっくり、予想以上に美女だった。

　イギリスのウェスト・ヨークシャーに住むナタリー・ウィーバーさん(23歳)が、彼氏に手の込んだイタズラを仕掛けたようだ。眠っている間に、目も覚めるような絶世の美女メイクを施したんだ。

　なぜこんなことをしでかしたのか？

　その理由はこの後すぐ！

二人で出かけるはずだったのに・・・

　このハプニングの主役は、ナタリーさんの恋人、スティーブン・ホールさん(26歳)。ある日曜日の午後、二人は出かける約束をしていたのだけれど、その前夜、スティーブンさんが飲みすぎた。いや、飲みすぎたなんてもんじゃない。友だちと飲みに行って、帰ってきたのは午前6時だったのだ。

　午後2時ごろ、なんとかスティーブンさんを外に連れ出したが、目を開けているのもやっとの様子。仕方がないので帰宅すると、スティーブンさんはすぐさまベッドに入った。そして、午後4時から翌日の午前4時まで、ぶっ通しで眠り続けた。

起きてくれないとイタズラしちゃうゾ！

　ナタリーさんは退屈だった。せっかくの予定が台無しになっただけでなく、彼氏は気絶したように眠っている。そこで、前々から考えていたことを実行に移すことにした。私の彼氏はきっと女装が似合う、そう確信していたし一度見てみたかったのだ。

　ファンデーション、ハイライト、アイシャドウ、チーク、口紅、眉毛・・・スティーブンさんの顔に着々とメイクを施していくナタリーさん。おまけに、つけ爪までつけた。スティーブンさんはまったく目を覚まさず、されるがままになっていた。

鏡にうつっているのは一体誰なんだ！？

　午前4時、スティーブンさんは驚いて目を開けた。何かで自分の体をひっかいたのだ。「何か」というのはつけ爪だったわけだが、もちろんそれをスティーブンさんが知る由もない。意識が朦朧とする中、ナタリーさんに鏡を見せられてさらに驚いた。そこには、自分じゃない誰かがうつっていたからだ。 　このイタズラについてナタリーさんは、

鏡を見たとき、彼はただびっくりしていて、「何が起こったの？」ときいてきたわ。だから私、「昨日の朝、家にその姿で返ってきたよ！」と伝えたの。彼がメイクを落とすまでおもしろかったわ

と満足げに語っている。 　ちなみに、スティーブンさんはまったく怒っておらず、むしろ笑っていたそうだ。そして、俺ってけっこう美人じゃん的な感じで、まんざらでもなさそうだったらしい。

　約束を破られた上に眠り続けられたらさすがに嫌になる人が多いんじゃないかな。ケンカするよりメイクする方が、平和的に解決できるのかもしれないし無理なパターンもあるかもしれない。

via:Dailymail・Boredpandaなど・translated by usagi / edited by parumo
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