
アメリカのニューヨークの店にいる猫たちの写真集が話題になっている。この本は現地の人気ブロガーと、インスタグラムで活躍中のペット写真家が手がけたもので、猫たちとともに地元の人々にもなじみ深いニューヨークならではの風景も添えられている。
そしてメインとなる猫たちは、いずれも手入れが行き届いており、店のマスコットとして働く総勢40匹がピックアップされており、彼らの日常の愛らしい姿がエピソード付きで紹介されているという。
てことでさっそく中身をチラ見してみよう。
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1. ボボ
日本食材店 マンハッタンのチャイナタウンにて
image credit:Shop Cats of New York
ボボは植木を倒し、皿を割ったりすることもあるが、弁償は見逃してもらっている
2. バド
マンハッタンのミッドタウンウエストにあるクリーニング店のChenille Cleanersにて
image credit:Shop Cats of New York
2015年に生まれたばかりの彼女。すでにファンがいるという
3. バド
マンハッタンのミッドタウンウエストにあるクリーニング店のChenille Cleanersにて
image credit:Shop Cats of New York
4. チャーリー
ブルックリンのパークスロープにあるコピーショップPark Slope Copyにて
image credit:Shop Cats of New York
5. チャーリー
マンハッタンのミッドタウンウエストにあるタバコ屋Smoke Sceneにて
image credit:Shop Cats of New York
6. クライブ
マンハッタンのアッパーイーストサイドの犬用雑貨店Canine Styles Boutiqueにて
image credit:Shop Cats of New York

image credit:Shop Cats of New York
彼は犬の専門店で注文を管理するレアな猫だ。得意技は日光に当たりつつディスプレイの一部になることらしい
7. ジョージ
マンハッタンのロウワー・イースト・サイドにある靴屋Moo Shoesにて
image credit:Shop Cats of New York
飼い主との2ショット。彼は動物性製品を使用しない靴店にいる肉食動物だ
8. アイビー
ブルックリンのパークスロープのドラッグストアNeergaard Pharmacyにて
image credit:Shop Cats of New York
アイビーという名は植物のアイビーではなく、英語で点滴を意味する略語の"IV"からとったそうだ。下の写真はこの本の作者で、かつ人間モデルとして登場しているタマルさんとアイビーの2ショット

image credit:Shop Cats of New York
9. ジャック
マンハッタンのグラマシーパークにあるワインショップWine Heavenにはジャックという猫がいる
image credit:Shop Cats of New York
こちらがジャック

image credit:Shop Cats of New York
ジャックは "甘やかされ過ぎてる"、とか" ラッキーな猫だな"、といわれるかもしれない。彼は腰痛持ちでプライベートなロフトスペースやカイロプラクティックを受けており、名前入りの玄関マットに寝転がってファンを待っている
10. ジャスパー
ブルックリンのレッドフックにあるガラス用品店 Flickinger Glassにて
image credit:Shop Cats of New York
11. キーター
マンハッタンのウェストビレッジにあるレコードショップBleecker Street Recordsにて
image credit:Shop Cats of New York
ニューヨークに最近オープンした懐かしのレコード店を訪れるの人のなかには年代物のコレクションではなく、胸に白いハートがついた灰色の猫を目当てに来た人もちらほらいる
12. ライオネル
マンハッタンのミッドタウンにあるRed Cabooseにて
image credit:Shop Cats of New York
ライオネルのお気に入りの場所は店頭。うるさい飼い主のもとを離れ、おしゃべりを楽しむ人を見たり、なでてもらったり、おやつをもらったり、梱包材のプチプチを楽しんだりするのだ
13. 猫カフェ
猫好きにはマストなスポット。マンハッタンのローワーイーストサイドにあるMeow Parlourの様子
image credit:Shop Cats of New York
14. サミー
マンハッタンのチェルシーにあるMPHにて
image credit:Shop Cats of New York

image credit:Shop Cats of New York
サミーは事務所の机の上で飼い主のコーデルのヒマをつぶす手伝いをしてるらしい
15. サバ
ブルックリンのグリーンポイントにある釣具店 Dream Fishing Tackleにて
image credit:Shop Cats of New York
サバは本の表紙モデルもつとめた

image credit:Shop Cats of New York
16. スプーキー
ブルックリンのパークスロープにあるサイクルショップ On The Moveにて
image credit:Shop Cats of New York
彼は自転車やお客、宅配業者が行き交う狭い店内をいつも冷静にすり抜ける。彼は決して邪魔にならないうえに、同時に店内のドアにも気を配り、さまざまな機会を見逃さないようにしている
17. タイニー
ブルックリンのパークスロープにある本屋 Community Bookstoreにて
image credit:Shop Cats of New York
小さな子猫だったタイニーは、今や店内の主のようになっており、"ミニ店主"というニックネームを獲得している
18. アレグラ
グリニッジ・ビレッジにある薬局C.O. Bigelow Apothecaryにて
image credit:Shop Cats of New York
彼女の名は飼い主のイアンがつけた。彼は薬剤師であり、ひどい猫アレルギーでもある

image credit:Shop Cats of New York
写真集「Shop Cats of New York」は、猫好きのブロガー、タマル・ アースラニアンと、ペット写真家アンドリュー・マルッティラによって作られ2016年に出版された。
しかもこの本、うれしいことに現在日本の<アマゾンにて販売中なのだ。
Shop Cats of New York

文は英語のままだが価格はハードカバーで2,923円、キンドル版で1,825円となっている。猫好きはもちろん、ニューヨークの空気を伝える観光本としても楽しめそうだ。
via:designyoutrust・translated D/ edited by parumo
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コメント
1. 匿名処理班
いわゆるニューヨークストマックだね。
2. 匿名処理班
1さん(九州人なので、この名前は口に出しかねる)は、乾貨(干し鮑や白キクラゲ、フカヒレなどの高級乾物)を商う店に勤務している様子。
3. 匿名処理班
洋の東西にかかわらずどんな風景にも猫は馴染むねぇ(鼻血)
4. 匿名処理班
俺が漠然と思ってたアメリカがここにあるなぁ
5. 匿名処理班
どこ子も幸せそうで何より・・・
6. 匿名処理班
アレグラって花粉症の時期にお世話になる薬と同じ名前だなあ
…って思ったら説明文見て妙に納得w
7. 匿名処理班
こりゃあ欲しい物がなくても寄ってしまうよ
でも、猫を見るだけ見てサヨナラじゃ悪いから自分は何か買っちゃうなあ・・・
コンビニでお手洗いを借りたついでにガムでも買うような感じで
8. 匿名処理班
みんないい子だねぇ〜♪
9. 匿名処理班
そこにいるだけで絵になるなぁ〜
10. 匿名処理班
サバってもしや日本語の鯖?
11. 匿名処理班
※2
オレも九州人
いきなり「ボボ」の登場に衝撃が走る(笑)
中華系の乾物屋みたいなので中国語の「宝宝」と書いてバォバォかもね。
「宝宝」は愛しい人とか大切な人とかそんな感じだから。
「オレの彼女」と紹介するする時に「我的宝宝♪(ウォーダバォバォ)」と表現する。
12. 匿名処理班
みんな毛並みもいいし、可愛がられてるのが良く分かるね。
いい…。
13. 匿名処理班
スプーキーって世界ネコ歩きに出てた子?
14. 匿名処理班
5のお店は、タバコ屋というより喫煙道具全般を扱う専門店で
おしゃれな真鍮製のシガレットケースから、ルパン三世の峰不二子が
使ってるような長いシガレットホルダーみたいな面白い喫煙具まで
いっぱい売ってるんで見るだけでも楽しいかもしれない。
ただ、看板猫がいるのは知らなかったなー。
15. 匿名処理班
猫店巡りしたすぎる
16. 匿名処理班
15の釣具店の猫さん、サバということは釣られる側なのか??
17. 匿名処理班
普通ivは静脈注射。点滴はdivだよ。どうでもいいか。
18. 匿名処理班
※13
いたよね!
19. 匿名処理班
「タバコ屋の猫」ってのはニューヨークにもいるんだなぁ
20. 匿名処理班
6のクライブさん、犬用品専門なのに…ってところがたまらんです。ウィンドウディスプレイでお仕事中が!! も、悶える…
21. 匿名処理班
4、チャーリー
犬がこっち観てるのがガラスに映っててかわいいに
22. 匿名処理班
アレグラちゃん、てっきり陽気な女の子なのかと思ったらそっちのアレグラかい!
23. 匿名処理班
ピザ屋のホワイトスライスがいない!
24. 匿名処理班
※23
「岩合光昭の世界ネコ歩き」NY編に出て来た看板猫だよね。
立て看板の上でのた〜っと寛ぐ姿が凄く可愛かった。
25. 匿名処理班
全てのニャンコにあったかい寝床を与えてやりてえなあ
26. 匿名処理班
※10
フランス語の「サヴァ」かもね。サヴァ?で、お元気ですか?って問いかけの。わからんけど。
27. 匿名処理班
猫っていいなぁ。
そこにいるだけで、不思議と文化的な空間に見える。
28. 匿名処理班
ミシンが日本製だ!