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キューバ革命の指導者、フィデル・カストロの子ども時代から

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(著)

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 2016年11月25日、キューバの最高権力者であるフィデル・カストロが死去した。享年90歳である。

 1950年代に反政府軍を予想外の勝利に導き、ソ連型共産主義を受け入れアメリカの権力に対抗し続けた前議長の訃報は、世界各国にさまざまな形で衝撃をもたらした。

 母国に革命を起こし、世界で最も長く君臨した政治指導者の1人、カストロ前議長の子供時代から1940年代にかけての珍しいビンテージ写真が公開されていた。

1. 3歳のフィデルカストロ。(キューバ国家評議会フォトアーカイブ)

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2. 10歳

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3. 14歳

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4. 同じく14歳。学校で友達と一緒にキャンデーを食べてるフィデル

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image credit: Jose Maria Patac/AFP

5. 15歳。 兄弟のウラル、ラモンと共に (キューバ国家評議会フォトアーカイブ)

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 ちなみに2006年7月末、80歳になったフィデルは腸管手術を受けたと明かし、弟のラウルを一時的に後継者に任命する声明を出した。47年間キューバを統治していた彼が権力を放棄したのはこれが初めてのことだった。

6. 17歳。 首都ハバナにあるベレン・イエズス会高校にて(キューバ国家評議会フォトアーカイブ)

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7.

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8. 18歳。 同高校にて

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9.

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10.

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11. 19歳。父親の私有地で狩りをしているところ

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image credit: AP

12. 同じく19歳。 高校の卒業写真

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image credit: AP

当時の彼は、”優秀なうえに素晴らしいアスリート。法律を良く学んでおり、非常に人気があって将来有望な学生”と評されていた。

13. 17歳。 スペインの実業家ラファエル・デル・ピノたちと

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14. 18歳。 コロンビアのボゴダにて

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15.19歳。 妻のミルタ・ディアス・バラルトと

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 その後27歳になった彼は、当時のキューバで独裁政治を行っていたフルゲンシオ・バティスタ大統領に投獄され、釈放後はメキシコに逃亡。それから革命に向かって凄惨な戦いを開始し、1959年に32歳という若さでラテンアメリカのリーダーとなり、キューバの最高指導者となった。

 フィデルが打ち立てた社会主義政権により、米フロリダ州の近隣にありながらも反米的な国家となったキューバは、1960年代には政権転覆を狙った米大統領の企てによる軍事侵攻作戦や、世界が核戦争寸前の緊張状態となったミサイル危機などで注目を浴びた。

 あごひげがトレードマークだったフィデルは、米国の禁輸措置に悩まされながら、数百回もの暗殺計画を生き延びたことでも知られる。また彼の体制は国民すべてに受け入れられたわけではなく、嫌悪からフロリダに亡命した人々も大勢いる。

 その一方で彼は数十年にもわたり、ラテンアメリカからアフリカにいる革命家たちを鼓舞し、支援を行っていた。暗殺を免れ続けていた彼も晩年には病を患い、死去の8年前には政権をラウルに譲り終えていた。

via:vintag・written D/ edited by parumo

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この記事へのコメント 28件

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  1. かなりの親日家としても知られてましたっけ
    だから日本人から見ても印象はいい方なのですが
    アメリカには彼の死を喜ぶキューバからの亡命者もいたりして複雑ですね

    • +16
  2. やはり上流の暮らしをしていたのですね。ご冥福をお祈りいたします。
    追記:フィデルの弟はラウル・カストロですよ。

    • +3
  3. 映画「夕陽のギャングたち」の名台詞がうかんだ
    マイトを始めたころは色々なものを信じていた 今はマイトしか信じない

    • 評価
  4. いやぁ、もちろん良いことばっかした人じゃ無いけど、フィデルは偉大だよ。禁輸措置受けながらもあんな小国で民衆を餓えさせず、アメリカ側からの工作も多かっただろうに体制を維持して、かなりの数の人々(もちろん全部ではない)が幸せと言える国を作ってきた。

    • +26
  5. 暗殺を数百回も逃れられたのが凄い
    どうやってそんなに暗殺を生き残れたのだろうか

    • +14
  6. キューバから逃げ出したのは富裕層
    で落ち着いたのがマイアミ
    富裕層のリゾート地であり中南米からのコカイン中継地として有名

    • +9
  7. カーター大統領が、キューバへのあてこすりのように
    困ってる子いないかな?アメリカは君たちを待ってるよと言ったので
    怒ったカストロが、じゃあジャンジャン送ってやるよと
    国中の犯罪者をボートでフロリダに送りつけた件。

    • +12
  8. 基本的に20世紀の革命指導者は、お金持ちで高学歴なボンボンが多い

    • +5
    1. ※13
      「共産主義者は資本家の息子がなる」を地で行く人だからなあ。
      資本家の息子だから貧富の差の汚さを知る夢想家でありインテリでもあった。
      あ、行動力もモノ凄かったけどさ。
      キューバは医療教育は無償だしね。

      • 評価
  9. 時代が変わっていくね。カストロは親日家だったね。自宅には日本庭園もあったようだし。

    • +3
  10. ギャング映画の名作スカーフェイスはカストロ氏の演説で始まるのです。
    不穏なシンセサイザーの不協和音ユニバーサルのロゴ最高のながれです。

    • +10
  11. 「資本家どもとともに私は地獄に落ち、マルクスやエンゲルス、レーニンに会いまみえるであろう。地獄の熱さなど、実現することのない理想を持ち続けた苦痛に比べればなんでもない」(宮本信生「カストロ」中公新書)
    言う資格はあったと思う。

    • +3
  12. こう言う人になるのと、凡人のままで終わる境目って何だろう?
    まるで自分とは全く違う人の様にすら思えてしまうけれど

    • +9
  13. いやいや御釈迦様だって王子だろ?
    自頭のよいエリートじゃなきゃ社会の欺瞞が当たり前だと思うから世の中を変える意思なんて持たないよ
    これを暴力への慣れ言う
    キューバの悪口には米のプロパカンダが混ざるから真に受けないほうがいい

    • +2
  14. 行動力の権化とも言えるかも。
    成し遂げたことの評価はともかく、ご冥福をお祈りします。

    • -5
  15. ヒゲのおじいちゃんなイメージしかなかったのに、めちゃくちゃイケメンで笑った。
    一体天はこの人に何物を与えたんだろう。

    • +4
  16. この人は、他の共産党や労働党等の指導者に比べて国民をこ
    うん、あんまりいいイメージないんだよね

    • 評価
  17. 途中で送ってしまった
    この人は、他の共産党や労働党等の指導者に比べて国民をころさなかった人だとは思う
    ただし相対的にということだけどね
    あんまりいいイメージないだよね

    • +1
  18. 独裁者として相対的に良かったことは認める。ただ、独裁者は独裁者。
    米国に亡命してきた人たちの言うことを聴く限り財産没収、殺害もしてたし糞野郎であったことは否定できない。
    亡命キューバ人が声をそろえて言うのは、「現地も不満しかない。言論統制すごいんだから幸せとか平等とか表上は言うしかない」そうだ。
    言論の自由のある米国と、独裁者のいるキューバ。どちらがプロパガンダを行っているかは明確。北朝鮮のプロパガンダを信じるか?って話。

    • -1
    1. ※26
      言いたいことは分からんでもないが、キューバを北朝鮮と同一視するのは流石に無茶。北朝鮮と違って自由に観光もできる国だから、「キューバ 観光」でググってごらん。
      そこにある写真の人々の表情を「強制されたもの」「騙されたもの」とみなすか「それなりに自由もありそうだな」とみなすかは、あなた次第。

      • +2
  19. 最初の80人くらいから4分の1以下にまでになったのに勝てると言いきったのはどうかしてる(褒め言葉)
    大学首席だし、アメリカ選抜を抑え込む投手だし、自分の家を放り出して当時の人々のために革命おこしちゃうし。
    あと、13年間反対派が毎週デモやれる程度には言論の自由はあったみたい。

    • -2

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