メインコンテンツにスキップ

車の窓がグニャグニャに?なにこの液化現象みたいやつ。

記事の本文にスキップ

62件のコメントを見る

(著)

公開:

この画像を大きなサイズで見る
Advertisement

 まるで液化現象のごとく車の窓がグニャグニャになっている映像が公開されていた。まるで溶けて流れすかのように波打つガラス。しかし割れる様子もない。いったい何が起きているのだろうか。

※再生時はボリューム注意!

Violent Bass Flex

古びた車のステレオのボリュームを上げ

この画像を大きなサイズで見る

外に出てドアを閉めた

この画像を大きなサイズで見る

すると少しだけ開けたドアの窓がグニャグニャと動き始めた

この画像を大きなサイズで見る

こんなに曲がってるぞ!

この画像を大きなサイズで見る

ドアフレームもグンニャリ!

この画像を大きなサイズで見る

ステレオはたくさんのスピーカーにつなげてあった

この画像を大きなサイズで見る

複数のスピーカーを取り付けたカーステレオで重低音を流した結果こんなことになったようだ。

ローリングシャッター現象

 実はこれ、ローリングシャッター現象が関係しているそうだ。

 スマホなどにも搭載されているデジタルカメラは、主にCMOSセンサーという素子を使用している。このセンサーは撮影時、走査線を画面の端から端に走らせ、画像を順次記録する。この方式をローリングシャッター(方式)という。ちなみに、画面全体を一度に記録する方式はグローバルシャッターという。

 線で記録するローリングシャッター(左)とグローバルシャッター(右)の違い

この画像を大きなサイズで見る
image credit:diyphotography

 そしてローリングシャッター方式で高速で動く被写体を撮る(左)と、画像は右のようになってしまう

この画像を大きなサイズで見る
image credit:diyphotography

 そのため飛行機のプロペラなども、走査(スキャン)のスピードが間に合わず、動画に歪みが生じ、波打ったり、変形することがある。これをローリングシャッター現象という。

 冒頭の動画ではガラスやドアがぐにゃりと曲がり波打っていた。しかし実際の車のドアはスピーカーと同じように音圧で激しく震えているだけで、その振動の速さにデジカメのシャッタースピードが追い付かなかった結果、あの映像になってしまったというわけだ。

ローリングシャッター現象がわかる動画

飛行機のプロペラ

curious stroboscopic effect

アフリカの楽器カリンバの演奏

Kalimba playing shot on Canon 5D Mk II

この動画では同じプロペラを撮ってCMOSカメラとグローバルシャッターを使うCCDカメラの映像の違いなど比較している

Kalimba playing shot on Canon 5D Mk II

Propeller Distortion Explained: CCD vs CMOS Cameras

via:diyphotography・written D/ edited by parumo

📌 広告の下にスタッフ厳選「あわせて読みたい」を掲載中

この記事へのコメント 62件

コメントを書く

    1. フィルムカメラでも、シャッターが落ちるまでの時間差があるんで画面の上下左右で時間が違う。それでこまることがある
      野球だと、アウトなのにセーフに写ることがあったり。グローブorミットの部分とベースの部分で同じフィルムなのに撮影した時間が違うんだよな
      >>3
      回転するものが止まって見えるのは、次のコマを撮影するとき偶然同じ模様のところ(三枚羽なら三分の一回転)まで回転するから。

      • +3
      1. ※13
        いや、プリンターでスキャンしてるときに原稿動かしたときのアレじゃね?

        • 評価
  1. 窓の隙間から中が綺麗に見えてるけど起こりうるの?

    • +13
  2. タイヤが逆回転に見えるのもコレとおんなじこと?

    • +3
  3. タイトルだけ見てガラスはある意味液体だからってシッタカで書こうと思ったら、
    全然関係ない現象だったでござる。

    • 評価
    1. ※8
      ※15
      それはカメラの周波数みたいなのの問題でこれとはチョット違う
      これはわかりやすく言うと超高速で反復横跳びする人間が軟体人間のようにグネグネ曲がって見える現象

      • 評価
  4. ローリングシャッター現象か覚えたぞ
    現象としては知っていたし原理も理解している(家族に実動300台のカメラマニアがいるので)
    「よくわからないからスマホで録画してスローで見てみよう」ってときに注意しないといけないよな

    • 評価
  5. アレだろ?
    鉛筆つまんで振ると、クニャクニャに見えるやつ。

    • +2
  6. ヘリのブレードが凄くゆっくり動いてるように見えるのもこの現象なのか

    • +3
    1. ※16
      それってラバーペンシルイリュージョン?

      • +3
    1. 馬鹿でかい音とローリングシャッター現象を使ったんだろ、と予想はしてたけどこんな波打つものなのか・・・
      ※18
      wiki見ると同じ効果に見えるけど・・・

      • +2
  7. こういうのビビリ音っていうんだよね、うちの車も鳴るわ

    • +3
  8. ペットボトル滅茶苦茶揺れてんな
    どんだけデカい音出したんだ?

    • +1
  9. なるほど。JR乗ってて外撮ると電柱とか斜めに撮れるのはこの効果なんだな。
    これだけ見るとCCDはグローバルが良いように思えるけど、CMOSがローリングなのは原理的にできないのだろうか。それともコスト的なものかな。

    • 評価
  10. こういう、カメラの癖のせいで映像に不都合が出たものも、
    合成写真って言っていいのかな。

    • +1
  11. うーん最後のスピーカーが波打って見えないのが分からん

    • -2
  12. 水平方向には波打たないってことだよね。そうだよね?(不安)

    • 評価
  13. これを利用して水道の水が色んな形に変化する動画もあったね

    • 評価
  14. カラパイアはたまにこういうすごいためになるネタがあるから好きです。超常現象とかのためにならないほうのネタも好きだけど。
    あと、電動ハブラシとか使いながら洗濯機の電光画面とか見ると画面がだけが遅れて見えるって言うか周りとずれて見えるのはなんでだろうね。おせんべい食べながら駅の電光掲示板見てもなるけど。

    • 評価
  15. 昔懐かしい「スカイフイッシュ」の正体が実は小さいだけの羽虫の類で、モーションブラー現象・・・だったからしいが、詳細は違っててもそれと似たような現象のようだな。

    • +3
  16. 元の顔は目を閉じてるのに鏡に映った顔は目を開けてる、ってのもあるね。
    ちょうど瞬きのタイミングで撮影してローリングシャッター現象おきて。

    • 評価
  17. 人間の脳は本当に事実を見ているのだろうか

    • +1
  18. ぐにゃぐにゃ曲がっては居ないにせよ、窓ガラスや枠が瞬間的には数センチもずれているってすごいな。そんな音を聞いても耳が大丈夫だというのもすごい。

    • 評価
  19. この現象だとギターの弦を撮ったやつも面白かったなぁ

    • +1
  20. いやぁビックリしたw
    「ローリングシャッター現象」ですか…
    未解明の謎多き昨今、久しぶりにスッキリさせて頂きました

    • 評価
  21. テレビの画面をテレビカメラで撮影すると走査線がどうしても入るあれか。
    CMOSカメラの欠陥だな。

    • +1
  22. 人間の脳も面白いけど、デジタルの世界も面白いねぇ!

    • 評価
  23. 音止めると大丈夫だろうけど、数センチずれてるのは本当だろ?
    これ車的には大丈夫なんか

    • 評価
  24. 電車の通過する瞬間とかも変になるってやってたな

    • +4
  25. 知ってる知ってる
    スプーンの根元持って上下に振るとグニャグニャ曲がるマジックだろ
    え?

    • +1
  26. ドアだけでボディの方が全く動いていないのはなぜだろう?

    • 評価
  27. セミとかコオロギとかが鳴いているところをローリングシャッター方式で撮影したらこうなるかな

    • 評価
  28. ほんとYoutubeのおかげで貴重な映像が手軽に見られるようになったね。
    いい時代だわ。

    • 評価
  29. ローリングシャッター!!!
    必殺技みたいだよね。

    • 評価
  30. 「暑さで溶けちゃった」とかを期待してたんだけどなぁ。
    暑い国に住んでたとき、車のハンドルがなんとなくネバ~っとなって(変形したわけじゃないんだけど)溶けたのかな???と思ったことがよくあった。

    • +2
  31. これはようするに、みほんの絵を見ながらパズルを組んで途中でみほんの絵を取り替えられてしまった
    といったところかな
    アナログで再現するなら額縁ごしにモデルをかいてもらう
    そのさい額縁を用意して黒い布を左半分にかける、右側の絵を描いたら布を右半分へかけて左をかく
    その切り替えのさいにモデルに動いてもらう、そうするとチグハグな絵になる
    といった現象かな?

    • 評価
  32. ただの共振現象じゃん
    声でガラスのコップを割るのと同じ原理でしょ

    • +1
  33. デジタル手ぶれ補正でよく像が歪むやん
    あんな感じで本当はガラスがバタバタ動いてんのにグニャグニャにうつるんだよな?なっ?

    • -3
  34. グニャグニャも面白いと思ったけどそれ以上にカリンバがステキでそれ関連の動画ばかり探しにいってしまったw

    • +1

コメントを書く

0/400文字

書き込む前にコメントポリシーをご一読ください。

リニューアルについてのご意見はこちらのページで募集中!

知る

知るについての記事をすべて見る

  1. 記事一覧を読込中です。

動画

動画についての記事をすべて見る

  1. 記事一覧を読込中です。

最新記事

最新記事をすべて見る

  1. 記事一覧を読込中です。