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ロシアがすごい兵器作ってた。イギリスまで13分の極超音速ミサイルの発射実験に成功

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(著) (編集)

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 宇宙からの核攻撃が可能な超音速航空機や、湿地から雪原まであらゆる地形を走破可能なバギーなど、新兵器の開発に余念がないロシアであるが、軍事専門家によると、ウラジーミル・プーチン大統領はアメリカ西海岸まで12分で到達する極超音速ミサイルを発射したそうだ。

 “オブジェクト4202(Object 4202)”ロケットはロシア国内のヤンスイ発射基地から発射され、数千キロ離れた極東のカムチャツカ半島に到達。クレムリン当局によると実験は成功とのことだ。

最高速度秒速7キロ、アメリカ西海岸まで12分

 これはNATOが”サタン2”と呼ぶロシア最強の新型核ミサイル”RS-28サーマット(RS-28 Sarmat)”に装着されるものと見られている。

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 先月公開されたサーマットは、ミサイル迎撃システムすら出し抜く最高速度秒速7キロを誇り、イギリスなら13分、アメリカ西海岸までなら12分で到達する。

 広島や長崎に落とされた原爆の2,000倍の威力を持つ40メガトンの弾頭を搭載可能で、フランスや米テキサス州に匹敵する範囲を吹き飛ばすことができる。射程距離は10,000キロ。モスクワからならロンドンなどのヨーロッパ主要都市やアメリカ東/西海岸の攻撃も攻撃可能だ。

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 イギリスの専門家によると、それまでの大陸間弾道ミサイルR-36は30年前に開発されたもので現在では時代遅れになっている。したがって仮にNATOと良好な関係にあったとしても新兵器の開発が望まれていた。強面なイメージの演出を好み、予測不能性と存在感を強調したいと考えるのがプーチン大統領である。

 もう一つの事情として、R-36がウクライナ国内の工場で開発されたことも指摘される。しかしロシアはウクライナ国内での整備をあまり当てにすることができない。サーマットがモスクワに近いクルニチェフの工場で設計されたのもこのためだ。

現在の迎撃システムでは抑えられない?

 現在ルーマニアに駐留する米軍は”イージス・アショア”というミサイル迎撃システムを配備している。しかし新型ミサイルがあまりに速過ぎることに加えて、予測可能な飛行コースを回避する機能があるために、迎撃は事実上不可能であるという。

 ロシア国防省は2018年後半からサーマットの実践配備、2020年のR-36の現役引退を予定している。

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今年初めの戦勝記念日に赤の広場で行われたパレードに登場したRS-24大陸間弾道ミサイル。RS-28サーマットはまだ公開されていない。

 ここ最近、ロシアと西側諸国との緊張はシリアへの対応を巡り臨界点に達していた。しかしロシアは先日次期米大統領として選出されたドナルド・トランプ氏を歓迎しており、ISIS問題、ウクライナ紛争、国際テロ問題など、重要な問題の協議が進められようとしている。

via:Putin’s new hypersonic missile could reach Britain in 13 MINUTES: Russia boasts of capabilities of weapon that will sit on top of a NUKE/ written hiroching / edited by parumo

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この記事へのコメント 68件

コメントを書く

    1. ※1
      核攻撃は、10km、20km離れていても問題ない。
      また、同一目標に対し複数ミサイルを発射し、なおかつ、それぞれMIRV(降下中、複数に別れる)のはずで、迎撃されずに一発でも残って当たることを期待する運用をします。

      • +1
      1. ※40
        完全に隠して切り札にするのと、
        チラ見せして外交を有利にすすめるのと、
        より効果的な方を取るだけだと思うよ。

        • 評価
    2. おっそろしい武器だなぁ。こんなの知ると※1や※14みたいに武器や運用への信頼性を疑う事で安心を得たがる人の気持ちも判るわ。

      • +1
  1. これに乗り込めばエコノミー症候群にならずに済むな

    • +6
    1. ※5
      その代わりGに耐え切れず死ぬんじゃないかな?

      • -1
  2. これって宇宙開発が前提での
    技術開発なんじゃないの?(・ω・)
    商業的利益や利用範囲考えると・・・

    • +1
    1. ※9
      残念ながら純軍事用だよ。
      あまり知られていないけど超音速ミサイルってのはロシアのお家芸ともいえる分野なんだな。

      • 評価
  3. そのころ日本はアニメを武器に世界を向け
    若者の心を制圧しようとしていた

    • +2
  4. 実態は如何かなあ・・・
    《宣伝文句とカタログ数値は凄い》が【実効性皆無】
    此れが、おろしあ製のスーパー吃驚ドッキリ兵器の常なんですが・・・

    • -1
  5. オバマ側にも非常に問題がある。
    核軍縮を掲げながら1兆円以上を掛ける新型核弾頭の開発にGoサインを出したんだ。
    政治家以外のロシアの一般人は結構、米国文化に憧れてセクシーなロックンロールなんて
    踊ってるんだけど。
    ttps://www.youtube.com/watch?v=NrumoCtAk3o

    • +5
  6. Gは徐々に加速すればかからない。物理の法則な

    • +8
    1. ※19
      ※23
      いかに早く目標に到達するかが売りのミサイルだから、人が乗れるような悠長な加速の仕方しないでしょ普通に考えて

      • 評価
    2. ※19
      何勘違いしてんだ?
      かかるよ
      急加速するよりはかからないだけ

      • -1
  7. アメリカは軍需産業が金儲けの為にやってるから実用性の無い物ばかり作り出してる、そんな自国の軍隊でも採用されない物を日本が買い取ってる。

    • +12
    1. ※20
      トランプが大統領になった今、防衛力強化の好機なんだよな

      • 評価
  8. あっちゃー
    配備場所にもよるが日本までだったらもっと短時間でくるだろうな
    本当に危うい均衡の上で生かされてるなーー

    • -7
    1. ※21
      具体的にどんな兵器が「自衛隊で採用されているが、米軍では採用されない兵器」なんだい?
      F-15やイージス艦、SM-3やPAC-3など、自衛隊の米国製兵器は、だいたいが米軍でも使用されているけど

      • +2
  9. アメリカも昔サターンII型ロケットを運用してたよ
    月へ送り出すために

    • 評価
  10. トランプさんに、マッハ20を撃ち落とすための開発費は相当かかるから思いやり予算の増額は無理、そのお金を開発に回しましょうと話をつけてください。

    • 評価
  11. ツァーリ・ボンバ級が、発射から12分で降ってくるなんて、悪夢だ。

    • +1
  12. 秒速7kmってICBMならもともとそのくらいの速度だと思うが…

    • +6
  13. 此 チョット狙いが狂っただけでトンでもない所に着弾しそうだね、核を載せているから多少の誤差は気にしてないのかな?
    でもソ連時代は兵器の性能をかなり誇大に宣伝してたから コレももしかして、、、

    • -1
    1. ※31
      今言われてるのは、加速しながら一気に上昇して、迎撃ミサイルが到達できない高度を極超音速で飛行し、標的の上で急降下するというもの。
      現段階だと、ブーストフェイズとターミナルフェイズの極短時間しか迎撃の猶予が無いという事になる。

      • +1
  14. 本当のことだろうけど
    アメリカが軍事費をもっと欲しいあまりに誇張してこういうことを発表してるんじゃないかといつも思う

    • 評価
  15. こういうの国家機密にしないで公開しちゃうんだな…

    • +1
  16. プーさんロシアに国境は無いとか言ったんだっけ?

    • +2
  17. そもそも、迎撃ミサイルが物理的に追い付けないくらい速い上に、
    再突入時に一回、カクッて曲がるので、放物線状に突入すること前提に設計されている
    現在のアメリカの対弾道ミサイルの技術では、迎撃不能なんだっけ。

    • 評価
  18. ブラフならいいけれど、戦争を煽るような国家対立路線はもうやめて欲しい。

    • +2
  19. 最高速度秒速7キロ、アメリカ西海岸まで12分←新しい乗り物の宣伝かよ。マッサージ機が付いていれば最高だなおいw

    • 評価
  20. スーパーキャビテーション魚雷みたいにカタログスペックだけは凄いが欠点が多すぎて使い物にならない兵器を政治的に利用しているだけでしょ?

    • 評価
  21. 一方我が軍の反射衛生砲は瞬時にミサイル破壊可能!

    • 評価
  22. まあ、個人的な予想だけど、一番焦ってるのはロシアだろうね。こうやって新型の武器を見せびらかして欧米を威嚇して外交面で文句を言わせないようにしている。ロシアはシリアとウクライナで失敗したらもう終わりだろうからね。最近のプーチンの顔つき見てても、相当せっぱ詰まってるのがわかる。軍事費は嵩むし、ハッタリは明るみになりだす。ロシアは欧米を舐めすぎてる。

    • +2
  23. 1 ロシアのCEP精度は100~200m。アメリカと同レベル。
    メキシコを壊滅できる威力の前では微々たる誤差。
    ソユーズやプロトン等の優秀なロケットを持つロシアの大陸間弾道技術を
    舐めない方が良い。ロケット技術=大陸間弾道技術
    34
    通常の弾道ミサイルの最高速度はマッハ7~10
    用は2倍から3倍の速さで到達する。
    日本なら打ち上げから弾着まで5分かからんのとちがうか?

    • +2
  24. 撃てた奴はいない。撃ったら負け。買っても負けなケンカ

    • 評価
  25. 元ネタにはメキシコじゃなくて米テキサスって書いてあるよ
    ちなみに国の面積は
    377,972 km2 – 日本
    544,000 km2 – フランス
    696,241 km2 – テキサス州
    1,972,550 km2 – メキシコ

    • 評価
  26. どうでもいい事だけど慣習的翻訳ならオブジェクトよりもオブイェークトじゃないかな?
    ソ連の設計局時代から試作兵器はこう呼ばれ続けてる

    • +1
  27. ロフト行ったらプーチンのカレンダー売ってた

    • +1
  28. まぁアメリカもおんなじような兵器作るだろうけどね
    結局イタチごっこ

    • 評価
  29. 52
    国内で実験した結果、国外にも影響がでたりはするけどな
    中国の核実験した場所って、日本に飛んでくる黄砂のふるさとだし
    3.11のあと、黄砂がひどい地域にわざわざ避難しながら、放射能がどうこう言ってる人に首をかしげるばかりだった

    • +1
  30. アメリカ西海岸のほうが早く着くなんて、地球は丸いことを意識させられる。

    • 評価
  31. アメリカ向けかな
    対NATOだと自国にも被害ありそう

    • +1
  32. ホーキング先生が言ってた亜光速宇宙船の実験てもしかしてこれを使うのか

    • 評価
  33. 迎撃ミサイルなんて思考が時代遅れ。
    散弾の様な多弾頭型や電磁波迎撃など、
    物理的な物体である以上、距離の問題以外
    技術の発展によって迎撃不可能などない。

    • 評価
  34. 血を吐きながら続ける悲しいマラソンですよ…

    • 評価
  35. dear プーチン大統領。
    放射能やら火炎やら毒物危険バイオではなく、沢山のプーチン人形(モチ、人畜無害製品で)が降って来て、プーチン人形に激萌え萌えなプーチンファンがメッサ増えてしまい、その国の大臣やら大統領やら国王が、”悔しいーい!”、とヤキモチ焼き死にしましたとさ。ならば、幾らでも投下して下さってもオケよ♡
    むしろ、お待ち申し上げております♡

    • 評価

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