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殺処分寸前で助け出された猫、移動中の車内で見せるありったけのゴロニャ~ゴ(オーストラリア)

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(著)

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 オーストラリアのニューサウスウェールズ州、ニューカッスルに拠点を置く猫の保護団体、キャットレスキュー・ニューカッスル(以後CRN)は、小規模ながらも、動物収容所から猫たちを引き取り、里親を探す活動を毎年続けている。

 そんなある日のこと、CRNで働くアデルさんは、日々の地道な活動が一瞬で報われた瞬間を経験したという。CRNのフェイスブックに投稿されたその動画もは、シェルターで引き取り手がなく殺処分寸前だった猫を引き取った直後、車に乗り込んだ猫がとった行動が映し出されていた。

Death-Row Cat Is Rescued & Thanks Rescuer

 この日アデルさんは、「殺処分が迫っているヘンリーという名の猫の引き取り手を探している」というシェルターからの連絡を受け取った。ヘンリーは十分な愛情が受けられず、冷たいケージの中だけで過ごしてきた猫で、期日までに受け入れ先が無ければ処分される予定になっていた。

 しかしCRNでは、管轄区域内にいる猫たちを引き取り済みで、施設に彼を引き取る余裕はどこにもなかった。別の施設も状況は同じだった。

 だけど何とか救いたい。CRNのスタッフの一人が自宅でなんとかもう1匹受け入れる余裕がある、と名乗りをあげた。車が無い彼女に代わってアデルさんがヘンリーを迎えに行くことに。なんとか大急ぎで他の仕事を片付け、引き取り期限当日の朝、アデルさんは収容所にたどり着いた。

 まだ眠っていたヘンリーをそっとキャリーに入れ車に乗せ、彼を引き取るスタッフとの待ち合わせ場所に急いだ。

 予定より早めについたアデルさん。駐車場に車を停め、ヘンリーを車内でリラックスさせようとキャリーを開けた。すると思いがけないことが起きたのだ。

 ヘンリーは彼女の肩に登り、彼女にキスをした後、

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 丁寧にゆっくりと自分の顔や頭をすり寄せた。

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 愛情にあふれた猫のキスを受けたアデルさん。この行動はヘンリーの感謝の気持ち、愛情表現なのかもしれないと感じたそうだ。

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 ヘンリーのキスの洗礼を受けたアデルさんは心から思った。

 「この仕事をしていて本当に良かった!」と。

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 スタッフの家でのんびりと借り住まいをしていたヘンリーだがついに里親が見つかった。今は里親の家で元気に過ごしているという。

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image credit:Mandy Corby

 死の直前だったヘンリーも、暖かい家庭で幸せを満喫中だ。

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image credit:Mandy Corby

 ヘンリーが示してくれた愛情のメッセージは、アデルさんはもちろんのこと、ヘンリー救出に尽力したスタッフたちの心も震わせ、CRNにとって長年語り継がれるエピソードになったという。

via:lovemeowfacebook・written D/ edited by parumo

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この記事へのコメント 66件

コメントを書く

  1. ええ話や…
    猫にとっては地獄で神や仏に会ったように感じたんだろうかねえ

    • +44
  2. 多分この人が自分を助けてくれたってのを本能的に理解してるんだろうね
    かわいい

    • +69
  3. 良かった…!
    やっぱり日本に限らず何処のレスキューもいっぱいなんだね。
    捨てる方の勢いが増すばかりだからなのかな。

    • +37
  4. 「お前は今日から俺のもんだ」ってにおいをつけているだけ
    下僕としては恐悦至極でございます

    • 評価
  5. >十分な愛情が受けられず、冷たいケージの中で長年過ごしてきた
    上に、殺処分寸前なんて人間不信になりそうな扱いを受けてきたのに、救助してくれた人に頭をすり寄せて親愛を示すヘンリーの動画みたら涙が止まらなくなった。本当に助かって良かった。救助してくれたスタッフ、引き取ってくれた里親さんに心から感謝。ヘンリーにこれからずっと幸せな猫生が続きますように。

    • +9
  6. 人間にここまでしてくれるとは
    言葉は通じずとも確実に猫の気持ちは伝わった。

    • +54
  7. 猫って結構義に厚いよね
    事故で怪我した子保護した時こんな感じだったわ

    • +18
  8. こんな風だったかもしれない子を、無数に殺処分してきてるんだと思うといたたまれない気持ちになる。
    でもそれも結局は、可愛くて価値あるものなら救うべきっていう人間中心の見方から出たようにも思えて悩む……

    • +25
  9. 猫も恩義を感じるのかねぇ。こんな洗礼受けたら一撃で悩殺ですわ。

    • +37
  10. 鼻チューってねこの親愛表現だよね?
    どうして孤児だったんだろう

    • +7
  11. やっぱりにゃんこは良いね。後日の写真が本当に幸せそうで、こちらまでホッコリです。

    • +11
  12. 不思議だね
    殺処分されるのを理解しているって話を聞いたことがあるけど本当なのかねぇ

    • +9
  13. くそっ、ニンジャがタマネギを切っていやがる。
    ハードボイルドな俺の一日が台無しだぜ!

    • +7
    1. ※20
      従妹が殺処分寸前の犬を引き取ってきた事があるんだけど、異様なぐらいその従妹の言う事を聞くんだよな、特にしつけもしてないのに
      本当にわかるのかもしれんね

      • +7
  14. ディスカバリーチャンネルが車専門チャンネルに成り下がってしまったように
    カラパイヤも動物専門サイトになってしまうのだらう

    • +6
  15. 感動的で、猫好きとしての心がニャゴむ記事である。
    けれど同時に、彼ら保護動物たちは自分が殺処分されるという事を正確に把握しているという事実も示している。刻一刻と命のリミットが迫る日々を過ごす彼らの恐怖と、受け入れる余裕が無いと言い訳して努力しない自分を考えると何とも言えない暗い気持ちになってしまう。

    • -11
  16. 猫はそんなに甘くない。
    身体を近づけてくるのは「我の所有物だ」と匂いを移す行為だよ。
    しかしそこがいい。

    • +13
  17. ヘンリーは殺処分を免れて幸せになれてよかったけど
    同じ日に殺処分された猫や犬がいっぱいいるってこと忘れちゃいけないんだよね

    • +1
  18. きれいな模様の猫ちゃんだね。
    自分アレルギーで猫ちゃん飼えないから、別の形で応援するよ!

    • +7
  19. 頬ずりしてる顔と愛に飢えた目が泣ける(つω-`)
    よかったなぁヘンリー

    • +5
  20. アデルさんはチューを受け止める体制だけど
    猫の大好きサインは鼻と鼻をちょんと触れ合わせる動作なので
    飼い主の(*´3`)な唇は空振りしてしまうことが多いのだ

    • 評価
  21. よかったよかった(´Д⊂グスン
    人もネコも出会い次第だよね

    • +19
  22. 自分の身の立場を察していて助けてくれたのがわかったのかね。
    外国には殺処分施設がないと聞いていたがやっぱりあったんかい

    • 評価
  23. 猫の立場になって考えてみると
    この世からおさらばする状況から、食住下僕付きの身分へ引き上げてくれた恩人だもんな

    • +7
  24. 人間より猫のほうがシックスセンスは強そうだもんな

    • +2
  25. 本人(本猫?)には「引き取り手が居ないと、お前は殺される運命だ」という事は説明していないと思うんだけどな。周りの雰囲気から何となく察する所は有ると思う。良かったよね。実際に動物にとっては、人間の都合で行き死にが決められてしまうのは、余り良くない事だとは思うのだけど、地域の決まりでそうなっているのなら仕方ないと思う。いつも思うのだけど、動物がノビノビ暮らせる動物の楽園的な世界はないものか?と思う。(人間と共生している以上は無理かな?)

    • +16
  26. 施設の中が怖かったんだろうね。
    そこにいる意味も分かって絶望してたら
    アデルさんが迎えにきたのか。

    • +1
  27. 犬ほどでは無いにしろ人よりはぜんぜん鼻が良いから
    死の臭いみたいなものを感じ取っているのかな。
    「なんか仲間が死んでいる臭いがする」的な。

    • +5
  28. 殺処分って言い方が嫌いだ。何が「処分」だ! 命なんだぞ! 命は処分するモノじゃない。

    • +6
  29. この美談の陰で、本国の猫の年間殺処分数は80000匹弱。
    保健所に引き取られたのち、死を免れる確率。
    それはスマホゲーのガチャで、レアを引き当てるよりシビアだろう。
    保健所に持ち込まれる猫の大半は飼い主によるものである。イカれてる。
    可愛いから餌をあげて、増えて飼いきれなくなったら処刑場にポイッ。
    俺たちの、日本国民の精神の未熟さがこんなにも愛らしい動物の命を大量殺戮している。

    • +7
  30. 里親募集とか良くみるけど、単身応募は大体不可なんだよね。
    独り者は助ける権利すら無い。

    • +5
  31. 動物っていうか犬や猫は人間の言葉をちゃんと理解してるよ
    ただ言葉がしゃべれないから人間は理解してないと思い込んでるけど、
    彼らはそこまでアホじゃない
    自分が殺される運命だったことくらい普通に理解してる
    だからこそ、助けてくれた人にこうやって感謝の意思を示してるんだよ
    動物は知能が低くて頭が悪いと思ってる人は一度犬か猫を飼ってみるといいよ
    いかに自分が物知らずだったかわかるから

    • +6
  32. 微妙に解釈が違うと思う
    これは承認を求めてる行為だと思うよ、しかしなぜ承認を求めてるかというと、この人が自分を助けてくれたと理解してるからだよ
    承認を求める行為ってのは、自分を仲間だと認めて欲しいって事ね

    • +5
  33. これだから「ね、ねこ拾っちまった、行き倒れててヤバそうだったんだよう飼えないのにどうしよう!」って人を怒れないんだよねー。ノラのまま力尽きるはずの子が里親に巡り合える可能性が少しでもあるからさ……。

    • +3
  34. 「お願いします‼ お願いしますよ!?」的必死さも感じて胸が痛い。

    • +1
  35. ヘンリーのような幸運な例を尻目に
    毎日のようにたくさんのペットが殺処分されている事実を忘れてはいけないね
    最近の猫ブームでまたぞろ悪質なブリーダーが増えてる
    本腰入れて規制・厳罰化して欲しい

    • +8
  36. もうだめだと感じてもずっと心の底では連れ出してくれる人を待ってたのかな…
    保健所に動物を連れていく人間には、「処分」される瞬間を見届ける義務を課すべきとすら思う

    • +4
  37. すごくホッコリしました。
    これ系の記事見るたびに思うんだけど、犬や猫を殺処分しようとする人がこういうの見たら何を考えるんでしょうね。

    • +1
  38. ペットのブリーダーとか、購入者も免許制にして、ブリーダーから生まれた全てのペットには個体識別番号をつけ、追跡不可や殺処分の多いブリーダーは資格停止、ペットを飼いきれない購入者も資格停止。これくらいやるべき。ブリーダーなんかヤクザの企業舎弟みたいなのがシノギでやってるしな。

    • +1
    1. ※64
      激しく同意
      問題は世間の無知と偉い人が動物達の問題に一切目を向けてくれない事だ

      • +4

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