この画像を大きなサイズで見る廃墟写真家、マシュー・クリストファーはアメリカニューヨーク州北部で廃墟化した動物園を発見し写真に収めた。彼はこの施設の歴史的背景を知り、衝撃を受けたという。
1933年にオープンしたその動物園「キャッツキル・ゲームファーム」は、最初は小さな農場だったが、第二次世界大戦後のベビーブームに乗り、一時期は大盛況を博した。だがここにも栄枯盛衰の波は訪れる。
ついに朽ち果てていったこの動物園の末路には悲惨な現実が隠されていた。
「キャッツキル・ゲームファーム(Catskills Game Farm)」の”ゲームファーム”とは、狩猟用などの用途のために動物を繁殖させる農場を意味する。
1933年、ローランド・リンデマンがこの動物園を開園した当時、ロバとヤギが各1匹ずつ、鹿が2匹の合計4匹しかいなかった。だが第二次世界大戦が終わると、様々な動物が世界各国から輸入され、1960年代の全盛期には2000匹以上もの動物たちが年間50万人を越える来園者たちを楽しませていた。
放棄された畜舎
この画像を大きなサイズで見る雑草に覆われた施設
この画像を大きなサイズで見る来園者の中心は第2次世界大戦後のベビーブームで生まれた子供たちで、子ヤギや羊の餌やりや、珍しい希少動物を一目見ようと大勢で施設にやってきていた。それはとても無邪気な時代だった、とクリストファーは語る。
入口の木製のフェンスにはキリン型の飾りがついた跡がある。
この画像を大きなサイズで見る畜舎
この画像を大きなサイズで見るしかし、1980年代の終わりになると来園者の数は減り始め、2006年に閉園を迎える。それは悲惨な終わりだった。
多くの動物たちは狭い土地で行われるトロフィーハンティング用の獲物として売られていった。それ以外の動物たちは時には薬殺されたりした。
かつて子供たちを楽しませ、共にふれあっていた動物たちの悲惨な末路を知ったクリストファーは衝撃を受けたという。のどかな光景という夢から醒めた瞬間であると同時に非常に恐ろしく辛い現実に対峙した瞬間でもあった。
ミニチュアゴルフの施設
この画像を大きなサイズで見るアフリカの動物収容区画入口
この画像を大きなサイズで見る老朽化した保育場
この画像を大きなサイズで見るクリストファーはこの動物園の写真集を発売する予定だ。この施設の始まりから終わりまでを、当時の関係者たちのインタビューとともに詳細に記していくという。
悲惨な閉園を迎えたキャッツキル・ゲームファームだが、現在は買い手がつき、新オーナーたちはその歴史を保存するアイデアを模索している。小規模な宿泊施設やオートキャンプ場、博物館にする計画もあるようだが、再び動物園にする気はないという。それでも当時の面影をしのばせる部分を残して欲しい、という人々の意見を汲むつもりのようだ。
保育場のプレイハウス
この画像を大きなサイズで見るかつて動物たちがいた檻
この画像を大きなサイズで見る施設の建物の一部
この画像を大きなサイズで見る農場の屋内
この画像を大きなサイズで見る朽ちかけた子ども用ゲーム
この画像を大きなサイズで見るカメラのフラッシュライトの箱
この画像を大きなサイズで見るクリストファーの新しい著作の表紙
この画像を大きなサイズで見るvia:atlasobscura・written R / edited by parumo














キャッツキルファームってすごい名前
名前の由来が聞きたいような聞きたくないような…
>”ゲームファーム”とは、狩猟用などの用途のために動物を繁殖させる農場を意味する。
って狩猟で的にするための動物を繁殖させるって意味?成り立ちからしてなんかこええよ
キャッツキルって学のない自分には猫殺しっぽく聞こえるし
※2
キャッツキルは地名っすね
※2
南アフリカではライオンとかを繁殖させてハンティングの的にしているんだよね…
批判もされてるけど莫大なお金が舞い込んでくるから廃止になる様子はないという
「キャッツキル」とか言うから猫を撃ち殺すテーマパークみたいな場所かと…
これぞ栄枯盛衰。
戦時中の上野動物園の、動物達の話を
思い出してる。辛い。
※5※14
それってアメリカが爆撃してくるからだろ
非常時でもなく潰れるからしゃーねーやハンティング用に売るわって話と事情が違うよ
スポーツハンティングのために育てられる動物がいたっていいだろって※あるけど、千葉のイルカ漁のプロパガンダじみたドキュメンタリーがアカデミー賞取ったりして全世界から嫌がらせされまくったりそういうされてるから「お前らの国のヤツは殺すために動物育ててんのかよ!」と突っ込みたくなる理由もわかるだろ
ゲームファーム・・・これこそ動物虐待だろ!
※7 あーなんだそういう事か
いやそれでも怖いわ!街全体が動物霊に祟られてそう!
※7
因果な名前だなぁ
※7
一応書いておくと、地名の~killはオランダ語由来で、川という意味の可能性もある。fishkillとかがそう。
あまり言いたくないが、
日本でも薬殺処分までは、田舎の弱小テーマパークが潰れる時なんかに、割とよくあった話。
さすがに狩りの標的はないわ・・・ちょっとドン引きした。
多くの動物がトロフィーハンティング用の獲物として売られるって、ゲームファームの元々の意味合いで役目を果たしたわけか
時代による価値観の違いと言えばそれまでだけど、ハンティング用に売るのを悲劇的に表現するのは、動物の命への感覚が昔と真逆すぎて、人間の業の深さを感じる
近所の動物園でもなかよし広場としてハムスターやウサギなどの
小動物を子供たちに触れるように公開してるけど、その裏では
蛇の餌になってるのは秘密で、入場料取らない分飼育費用を
軽減するため仕方なしにやってる
でもひとつ幸運なのは死んだ生き物をのみを与えており
蛇の食欲って1か月に1匹と小食
たぶんどこの動物園でも大きさが違ってもやってるかもね
ここでは経営難の末に、動物たちを楽しみの為に殺す用に売り飛ばした訳だけれど、
南アフリカでは今なお、生まれた時から撃ち殺すためだけに、ライオンやヌーやガゼルを繁殖してオークションにかける施設が沢山あるんだよ。
閉じたエリアに放された動物を撃ち殺す『キャンド・ハンティング』と呼ばれるものです。
そのうちにここでも取り上げられるのかもと思っています…
動物を狩ってちゃんと喰う施設ならあってもいいと思うけどな
スポーツハンティングする連中 それで儲けてるやつ みんな天罰が当たって苦しめばいい と思う
※13
死んですぐだと死後硬直で硬くて美味しくないらしいよ
日本でも戦時中政府の命令で象を薬殺しようとしたが、皮膚が分厚く注射が打てなくて止む無く餓死させた逸話が残ってるな。動物園自体がいびつな存在なんだと思う。ムツゴロウさんも結局営業だったし。
狩猟ってなんとか無くせないものかね
西洋文明圏では、狩猟文化の歴史が有るので、スポーツハンティングは上流階級の嗜みとかいう風潮が有るんだよね。それでも、最近は世界的にスポーツハンティングへの風当たりは強くなって来ているから、徐々に衰退して行く傾向には有ると思うけれど。
繁盛してた時は 動物とふれあえる所だったのかな?だとしたら チョッと残念だね、
閉園の時 何とかならなかったのかな?
経営者もやる気が無くなっていたのかな、
え?カタカナで発音を近づけるとキャットスキルじゃね?
cat+ skillね。つまり猫の能力つーか技。
※20
ほんの10年前のことなので動画多めにありますよ。1960年代~閉園までいつどんな様子だったのかうかがえます。
子供ふれあい動物園のような雰囲気から、後にはぐんと賑やかにサーカス的な動物ショーをしていたり。閉園の頃には保護団体の活動の様子もあり、もちろんその後閉鎖施設となってからの様子もあります。ドローン撮影だと現在の様子がわかりやすいですね。ここばかみたいに広いので全体像は把握できないのですけれど。
保護団体の働きかけもあり、どの動物がいくらでどんな場所へ引き取られたかなど閉園にあたってのオークションの記録もWikipediaや記録サイトにいくらかはあるのですが、もともとの動物数が多すぎなので…
たとえ食べなくても、これからも他の動物には頼って生きていくしかないんだよね。
他にもフィッシュキルという地名もあるよ。ニューヨーク州の中部近辺には「なんたらキル」という地名がいくつかある。
楽しみのために野生動物を殺しまくるのを防ぐためと考えれば狩猟用動物の飼育もやむを得ないんじゃないかな
業が深いとは思うけど
おきぬけにブルーなものを見てしまったが・・・
スポーツハンティングを非難する声が多いのは世の中が少しつづ優しくなってるのかな
そうだといいな。
そもそも動物園自体が残酷と考えられなくもないし悲惨でも無いような
鹿やイノシシの類はがんがん撃てば良いと思うけど
撃つだけ撃って食べもしないのはNG
ゲームファームと言う物が有るのか
ちょっと理解できないけどお国柄なんだろうね
道楽のための狩りなんて無くなればいいのに
銃社会のアメリカだからこその悲劇
今ですらアメリカの裕福層はアフリカに行って、狩用に飼育されたキリンなどの動物を狩ってるから…
辞めて欲しいんだけどなかなか消えないんだろうなぁ
最後の方は経営が行き詰って、ネコを殺すゲームをしてたのかと思ったわ。
そういうの老朽化って言うのかな笑
スポーツハンティングがどうたらって話がコメントにもチラホラあるけど
じゃあ食うならいいのかというとそういうわけでもないよな
畜産が認められるならスポーツハンティング用に動物を育てるのも認めるべきだと思う
※35
考えると色々と矛盾が生じるな。
名前が悪かったな
動物園なのに「猫殺し」ってあり得ないだろ
食べることが目的なのと殺すことが目的なのとってかなり違う気がするけどなぁ
そういえば去年イギリスでキツネ狩りが復活するとかしないとかで騒ぎになってたけど結局どうなったんだろ?
廃墟巡りしている人のサイトでの記事思い出した
その人が廃墟探索のために今では人の来ないテーマパーク跡地などを探索していると、偶然廃園となった熊牧場の跡地を発見するんだけど、なんとまだ地面に開けられた穴型の檻に熊が数頭残っていたんだと
穴の中には熊の骨が散乱していて、生きている熊たちも痩せ細っていて、その人を見ると立ち上がり餌をねだる仕草をした
その後調べてみると、廃園後に熊も放置されたままになってしまい
不憫に思ったのか近くのホテルの人が食べ残しを与えているのだそう
そんなに昔の記事じゃなかったはずだけど熊はまだ生きてるのかなぁ
放置してそのままにするくらいなら毒殺するほうがなんぼもマシ
閉園が決まったが引き取り手もなく保護団体がうるさくて殺せない場合は
そのまま放置して自然死させ、最終的にゼロになることを目指す
不憫というか元の経営してたホテルとかの残飯食わせて餓死しない程度にはしてる
管理人は1人らしいし、そのホテルも経営変わってもう餌食わせる理由知ってる人いないんだろう
日本の釣り堀、キャッチアンドリリースのスポーツフィッシングが有りなら動物の狩猟ゲームも別に有りじゃない?
部屋に残された人形がなんかありげ。
やり過ぎなスポーツハンティングはいざ知らず
「狩り」そのものに拒絶反応を示してる連中はさすがにどうかと思う
「狩り」を犬猿しすぎた結果が、シカの増えすぎ、ヒグマのメタボだろ
日本列島各地の自然とやらは大昔に一度人間が手を付けた自然だ。
人間が手を付けた自然は数百年程度じゃ元には戻らない。その後も人間が適切に管理していかないといけないんだ。
南アフリカだって、そのスポーツハンティングで得た儲けを野生の稀少動物保護に使ってたりしているぞ。狩りなんか野蛮で大嫌いって言う前に保護のために莫大な金を寄付ぐらいしろよ
ハントの是非はともかく
こういった施設の終活というか着地点というかそういうものをまだ順風満帆な時点で計画し提案する「終わりよければすべて良しプロジェクト」というべきものをできないだろうか
着地点がひどすぎて循環せず周囲や地域の生活に被害を及ぼすレベルの施設って動物扱う以外にも多すぎる気がする
ハニーハントとかいう動物虐待
プー熊の映画から削除せよー
そもそも廃園になってよそにもらわれないと薬殺が基本
でも殺すと保護団体がうるさいんで小さい動物は他の動物の餌に
大きいのは共食いさせるのが終わり良ければ全て良し計画
こいつらにとっては、日本は、キャッツ キル ファームだったということ?
毒殺も酷いけどハンティング用に売るってのはどうかしてる 結局、金が欲しいだけなのだろうか