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この世にいる全ての人は君である。火星の人、アンディ・ウィアーの短編小説「卵」のユニークな生死観で心ふわっと軽くなる

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 幼い頃からSFファンであったというアメリカの小説家、アンディ・ウィアー(43歳)が自身のウェブサイトで連載していた「火星の人(The Martian)」は、火星にたった一人残された宇宙飛行士が持ち前の植物学者としての知識を生かし、次のミッション部隊が火星にくるまでになんとか生き延びようとする物語だ。

 何度読み返しても癖になるユニークな視点が要所要所にちりばめられており、世界中で大人気となり映画化された。日本では「オデッセイ」と言うタイトルで2016年に公開された。

 アンディは他にも自身のサイトで小説を公開しているが、短編小説「卵」がすごく面白いと海外掲示板で話題となっていた。

交通事故で亡くなった男性のその後の物語

 物語は1人の男性が交通事故で亡くなるところから始まる。
 気が付いたら何もない場所にいた。
 そこにあるのは自分ともう1人、
 ”神”と名乗るも普通の男性か女性にしか見えない小学校の先生によくいるタイプの者だった

The Egg – adaptation of Andy Weir’s viral short story

 おとぼけ先生タイプの神は男性の質問に飄々と答えていく。

残してきた妻子?ノープロブレム。
 子どもはあんたのこと憶えちゃいないし
 妻にいたっては別れたがっていたから死んでホッとしているよ
 ただホっとしてしまった自分に罪悪感を憶えているよ
 そして話は確信へ入っていく。
 これからどうなるの?
 君は生まれ変わるんだよ
 生まれ変わることに何の意味があるの?

 アンディ・ウィアーはこの作品を翻訳する許可を出しており、日本語訳も京都在住のゲームディベロッパー、アレックス・オンサーガー氏が手掛けている。

 全文翻訳版は以下の公式ページから見ることができる

The Egg japanese

君は君であり君以外の全ての人間でもある。
 君が誰かを犠牲にするとき、それは自分を犠牲にすることになる。
 君が人に親切をするとき、それは自分への親切となる。
 今まで全人類が経験し、これから全人類に経験するであろう個々のうれしい思い、悲しい思い、これを全て君が経験する
 君は胎児。まだ成長をしている途中。全人類全ての人生を経験した後、君は十分成長を積みやっと生まれることができる。
 じゃあ、この世界って言うのは…
 そう「卵」である。

追記:2016年6月の記事を再送してお届けします。

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この記事へのコメント 106件

コメントを書く

  1. 本来の輪廻転生の考え方だね。すべての人間は元々一つの存在がずっと転生し続けたもの。この考え方をメインテーマに据えた有名なフリーゲームがネフェシエル。

    • +8
    1. >>1
      ネフェってそういう話だったの?
      エンディングのヒロインたちのシーンとかどう考察していいのか分からんかったが、その考えで久しぶりにやり直してみるかな

      • 評価
  2. 徳川と秀吉の箇所、原文じゃあリンカーン大統領と彼を暗殺したジョン・ウィルクス・ブースになってるね
    「自分の行いは…」ってのになんかピッタリだ

    • +2
  3. 汎神論ならぬ汎自論か面白い。ボルヘスっぽいね

    • +4
  4. 悪ぃ、一緒にされたくねぇ。じゃな。また明日。

    • +9
  5. 佐々木淳子の短編マンガ「SHORT TWIST」のオチがこれだったな。
    そっちは事故で身につけたタイムリープ能力の発露で
    リーンカーネーションしているというより一歩進んだ発想だったけど。

    • +7
    1. ※6
      あの30年以上前の短編を知ってる人が俺以外にいるとは

      • +2
    2. ※6
      佐々木淳子先生の名前をここで読むなんて
      私の周りに誰もその名を知った人はいないのに

      • +2
    3. ※6
      おお、あの漫画覚えてる人が何人もいるのに驚き。
      あの頃はSF漫画は少女漫画のジャンルだったなぁ。

      • +3
    1. ※7
      ぼくも前はそう思っていた。自分は人よりもマシだと、印象の世界に耽溺しながら、そう妄信していた。だけど、妄想は妄想だ。もし、自分を理性的に眺めることができるなら、嫌いな人間こそ自分に似ていることが理解できるし、実感できるはずだ。嫌なやつほど自分だから、無視できないんだ。自分から逃れる術はないからね。敵は外にはいない。真の敵は獅子身中の虫だ。

      • +4
    2. ※7
      シンプルでいいね。こういう考え方も好きだよ。

      • +1
  6. 「火星の人」は直訳すると火星人になっちゃうからなぁ

    • +8
  7. 向こうのネット小説漁りてえー
    でも英語読めねえー

    • +2
  8. 「卵」って字が見えたとたん「この世にいるすべての人は黄身である」に脳内変換してしまった。でもって、「卵」と「ふわっと」でスクランブルエッグ食べたくなった!
    ところで「神はあらゆるところに存在する。神はすべてである。だから私も神の一部である」とか言ったペルシャのイスラム学者は確か暗殺されてしまったんだよね。

    • +14
  9. 興味深い。
    なぜだか90年代にケーブルでやってたQuantum Leapというテレビシリーズ思い出した。
    あれは基本SFタイプトラベルものだったけど他人に成り代わってというタイプで最後にはやはり神が出てくるんだけど。
    それにしても字幕がひどくて面白すぎるw。自動生成の英語も変だけど、自動翻訳の日本語もイミフすぎて逆に楽しい。

    • +2
  10. 「誰かを犠牲にするとき、自分も犠牲にしている」
    目から鱗かも。じゃあ逆も言えるよね。
    自分は人を傷つけることに子供の頃から敏感で、何かあるたび自分が我慢すれば、自分が変わりにやればとしてしまう癖がある。やり方がいけなかったのか身心壊してしまったし。
    それなら逆に
    「自分を犠牲にするとき、誰かを犠牲にしている」
    と考えれば、誰かを犠牲にする恐怖から自分を犠牲にしなくなるかも!
    他人も自分も、どっちも大事に出来たら本当は理想なんだね。

    • +20
  11. 人口は増え続けてると言うではないか
    これではいつまで経っても終わらない残業のようなモノではないか
    いつ家に帰れると言うのだ、神よ

    • +38
  12. 世界中の人全てが前世か来世の自分と考えるとこの現世で生きる上での孤独も紛れる…訳ないか。

    • +1
  13. 人工知能は『魂』を持ち得るか?
    その前に『魂』とは何なのか?
    その答えも人工知能が出してくれそうに思う。
    人工知能が『魂』を獲得した後で。
    (ところで、輪廻転生があるとすれば、人間は人工知能に転生しうるかどうか?)

    • +31
    1. ※17
      転生したらAIだった件 とかで短編でも書いてはくれまいか。

      • +2
  14. あいつが俺なら今すぐ俺の口座に振り込んでくれ

    • +25
  15. え、じゃあ、ここにたくさんコメントしてるのも自分?
    やばい、この考えが定着したら全人類愛せるかもしれない

    • +5
  16. 目の前の他人を自分だと思って行動してみよう!
    いや、精神的に病みそうだから止めておこう

    • 評価
  17. 諸星大二郎の初期作品、「孔子暗黒伝」にも似ているなあ。
    世界は、黄金の胎児(ヒラニアガルバ)の夢であるってね。

    • +13
  18. 前にこう考えた事あったけど、自分だったら絶対しない残虐な事や愚かな事がこの世界にはあまりに多すぎるので絶対違うと思うよ。
    ライオンハンティングなんかしないでしょ?

    • +20
  19. 世界の人物は全て一人だってアイデアは何かの本で読んだことがある気がするんだけど、思い出せない。火の鳥?中島らも?だれかのSF短編?

    • +12
    1. ※24
      この話を読んで、諸星大二郎さんの「孔子暗黒伝」の「黄金の胎児(ヒラニアガルバ)」を思い出した。と書こうと思ったらすでに書かれていた。やはり、自分と同じことを考える人は、いくらでもいるらしい。
      確かに、この手の話っていうのはファンタジーとか、SFとかいろいろなところで書かれていると思う。
      自分も、ほかのところのコメント欄で書いた、「魂(人の意識)はクラウド上にあって個別の端末である人の「脳」にダウンロードされて、自分(自我意識)が生まれてくる」という話も、元ネタはこういうところにあるし。
      多分、これは真実なんだと思うよ。
      ただ、その真実が何の役に立つのかという、問題が出てくるのだろうけど。

      • +6
  20. 人類すべてどころか微生物に至るまですべて自分が死んで生まれ変わって時間の概念を超越して同時に存在してるんだって考えることはだれでもあるんじゃねーのかな?

    • -1
    1. ※25
      自分の後頭部は自分で直視することはできないだろう?
      鏡の反射はあくまで間接的な虚像でそのものではない
      自分で自分の全てを把握することはできない

      • 評価
  21. フィクションの世界では、わりと典型的な発想だと思うよ。

    • +5
    1. ※26
      全体と単体は同じものって思想は古今東西昔からどこにでもある思想。
      梵我一如、全は一、一は全、色即是空空即是色 とか言い方は色々ある。

      • +7
  22. この考えをもてば見返りなしに人に優しくなれるし、恨みつらみもナンセンスに思えるけれども、仕事で遭遇するような糞みたいなクレーマーとかが自分だとは思いたくねえ

    • +8
  23. ふつうにトランスパーソナル心理学とかいうのと、どう違うんだろう?
    それか、「情けは人のためならず」とか?
    すごく面白いと海外掲示板で話題になるのが不思議。
    海外だってこういうアイデアはSFにかぎらず、
    いろんな映画とかでも出てくる気がするんだけど。

    • +11
  24. 卵の殻を破らねば、雛鳥は生まれずに死んでいく。
    我らが雛で、卵は世界だ。
    世界の殻を破らねば、我らは生まれずに死んでいく。
    世界の殻を破壊せよ。世界を革命するために。

    • +7
  25. ほんである日、何十億回もの転生のち、卵が孵化して神となった君が生まれる。
    やることは目の前に山ほど並んだ卵のお守り。
    神の住まう新しき世界は巨大な卵工場。君はそこの工場長。
    やだよ、こんな死生観。
    清らか風な演出に乗せられてたまるかw

    • +10
  26. スピリチュアルってやつと変わらんやん。
    ワンネスとかいう言い方するよね

    • +5
  27. 真理だな。ただしその心理を善意に向かうか、悪意に向かうかは人間の自由です。戦争って地上のドンパチッ以前に、個々の人間の中で起きてるものではないか。

    • +6
    1. ※34
      だいたい同じことやってるし言っていても見せ方を変えて人の感性を刺激するのが小説や映画やアニメといったフィクションの役割なんだろうと思うよ
      昔はそういうものに強く心を揺さぶられたし、もちろん今でも楽しむことできる
      けどやっぱりいくら綺麗にまとまっていて心に響いて格言じみていても、それを現実に当てはめようとしたら散らかった部屋のゴミを端っこへ避けるように一瞬だけ綺麗な体裁は取り繕えるだけで何かが解決したりはしないんだろうね
      同様のテーマが繰り返される事自体がそれを証明してる
      理想は理想だから綺麗に見えて何度でも心に響くんだろう

      • +5
  28. 今現在の世界は自分の夢の中で、夢から覚める(死ぬ)とまた世界があってそれもまた自分の夢の中で・・・
    何だか胎児の夢とか谷山浩子さんの夢のスープみたいだね。

    • +13
  29. 仏教やインド系、自己啓発、自己実現、スピリチュアル系の本読んでるとよく出て来る「因果応報、縁起、自業自得、引き寄せ」みたいな自分の言動は如何な形であれ帰ってくる内容だね。

    • -3
  30. 死んでなお全人類の業を全部背負えって拷問じゃないの
    上位存在てのはブラック企業の社員か何か?

    • +10
  31. 何人分済ましてきたのか気になるな
    今の自分が最後であるといいけど

    • +1
  32. この人のサイト行ったら刀剣男子ならぬ刀剣ポケモンが・・・いいぞもっとやれ

    • +3
  33. 「この人」じゃなかった。アレックスさんの方。失礼しました。

    • 評価
  34. 何のために彼を作り出して神にさせようとしてるのか理由がほしい
    てっきり爺さんもまた彼の一部かと思ってたが、また爺さんみたいな存在も多数いるのか
    あれ?無限ループしてない?

    • +4
  35. 悟りの入り口ってこんなもんなんだろうな

    • -1
  36. 考え方の一つのうちは「面白い」という域に収まるけど、
    これがもし証明されたら、世界はどう変わるだろう。
    私利私欲に走ってる悪人が、
    地球の裏側で飢餓に苦しんでいる自分を助けに行くだろうか。

    • 評価
  37. タイトルに「こころふわっと軽くなる」って書かれてるけど、めっちゃ怖くない?
    歴史上全ての人の人生を生き、その人達の苦しみも体験しないといけないなんて…
    病気、怪我、拷問なんかも…

    • +4
  38. 時間と場所を折り重ねて一つの命が生まれては転生して
    それを繰り返して全ての生命はみんな同じあなた

    • +2
  39. 要は仏教の思想ではないの? 私は仏教徒じゃないし小説全文読んでなくてすまんけど。
    情けは人の為ならず。これは日本人にはお馴染み。

    • -1
  40. 何となくカウボーイビバップのよせあつめブルースって回に出てきた言葉を思い出すな
    「誰かが憎ければ、お前は自分を憎んでいる。誰かを愛していれば、お前は自分を愛している」
    「俺は誰にも何も感じないよ」
    「それは、この地上で何より不幸な事だ」

    • +2
  41. たとえば、水道を考えてみる。
    東京の場合、水道の水は、利根川にある複数のダムから供給されていて、これらのダムはまとめて、「利根川水系」と呼ばれている。
    つまり、単純に言えば、一つの地域には一つの水源地から水が供給されているということ。
    しかし、水の出口である水道の蛇口はそれこそ、「無数」にある。
    今回の話も構造的にはこれと全く同じで、「本来の面目」、「真我」、「如如」というべきものが一つだけあって、それが水源地としての役割をはたしていて、そこから無数の「個人」が水道管のように枝分かれして、その末端に蛇口としての「自分」がある。
    けれど、その無数の蛇口に供給される水は、あくまでも一か所の水源地から供給されている。
    つまり、このコメントを書いている自分も、読んでくれているあなたも、実は同じ水源地から流れてきた「水」のようなものだということ。
    こういうことが理解できるようになると、「他人の不幸を望んだり人を貶めたりして喜ぶことは、水道の水源地に毒を入れるのと同じことだ」とわかってくると思う。
    そんなことをすれば、その「毒水」を自分自身も飲むことになるのにね。
    元々、日本人はこういう世界観の中で生きてきたはずだけど、それがどこかにいってしまったことが、今の世の中の混迷の原因ではないかと思う。

    • +5
  42. この考え方がなんの役に立つかっていうと、「理解不能なもの」への拒否反応を軽減する効果はある。
    誰かの振る舞いが「理解不能」なとき、それが本当に意味不明で理解できない場合と、意味はありそうだが理解したくないおぞましい気持ち悪いという場合がある。
    前者は観察と理性でいくらか取っ組みようはあるが、同じやり方は後者には通用しない。観察する目は思わずそむけたくなるし、理性は「要するにこいつは悪で不正で罰されるべきで滅ぼすべき、少なくとも距離を取るべきものだ」という結論ありきで理を詰め始める。
    そういうときに、「すべては自分、自分はすべて」と考えることがもしできれば、想像から共感に、共感から理解に至ることができる余地が生まれる。
    余地だけな。
    言うまでもなく決して良いことではない。というか、良し悪しを一旦超越せざるを得ないので下手するとすごいストレスになる。
    「愛イコール理解」っていうある漫画のあおり文句があるが(笑)、あれを適用するなら理解はイコール愛だ。
    つまり、最終的には汝の敵を文字通り愛することになる。
    娯楽と思ってやるのはオススメしない。
    ただ、ほんのちょっとだけ、世界というものと自分というものの距離を縮めてみたいときには手っ取り早いし手堅い手だ。

    • +8
  43. 鎖国→本格的に交流→明治維新→負ける→そう言う流れですな!

    • 評価
  44. 実に仏教的だね
    全てにおいて完璧に仏教の世界だったよ、それも日本的なね
    作者は仏教となのか自身でこの観念にたどり着いたのか
    そもそも輪廻転生を否定し永遠に神の元に自分が自分として寄り添うのを天国と教えているキリスト教からすれば異端中の異端の思想ともいえる

    • +2
  45. 面白い。
    これがすべての人を幸せにするなら良い話、良い宗教だと思う。
    いい人はもちろん、悪人も含めて。

    • -1
  46. これについて考えた事はあるけど、未来の悟りで、過去の苦しみ、食べられた物や人間に殺された人間等の事は贖われるものではないよなあ。
    そういう意味では成長は無力だ。誰かの成長とやらの為なんかに誰かが地獄を見せられたのだと言える事ではない。
    まあ一回くらいゾッとしてから、魂の残業から開放されたと思って
    今生きる自分と他人を大切にしようと思うのは良い事だろうけど

    • 評価
    1. ※62
      「良し悪しを一旦超越せざるを得ないので下手するとすごいストレスになる。」と考えるよりも、「善し悪しを主体的に自分で選択できるようになる」こう考えたほうがいいと思う。
      禅語に「主人公」という言葉があるけど、これは、ある僧侶が「主人公、人に騙されるなよ ハイ」などと自問自答していて、そこから、「自分の人生を主体的に生きていく」こういう意味合いが生まれてくる。
      たとえて言えば、電磁石のスイッチを自分の意思で、ON OFFの切り替えができるようになるようなもの。
      言うまでもなく、磁石は鉄を吸い付けるけど、天然の磁石はその磁力の制御はできない。
      しかし、電磁石ならしかるべきシステムを組み込めば、発生させる磁力の強さも極性もON OFFも自分でコントロールできる。これが、「主体性」ということ。
      たとえば、テレビのワイドショーとかでどこかの知事や芸能人が、不始末をやらかしたことを流していた場合、他者と同調して叩いて喜ぶかどうかは、自分の意志で主体的に選択できる。
      けれど、今回の記事の趣旨に基づけば、その知事も芸能人も、実は「自分」であることが分かるはずで、結局その知事や芸能人を叩いたりあざけったりすることは、自分自身を叩いたりあざけったりすることと同じだということ。
      少なくとも、人の無意識は自分と他人の区別がつかないようなので、いずれ、他者を貶めて喜ぶ人間は、己自身がそれによる痛みや苦しみを感じるようになる。
      つまりこれが、※60で書いた、「水道の水源地に毒をまくと、自分でその毒水を飲むことになる」ということだから。
      なので、このコメントを読んでくれているあなたも、周りに流されて人を安易に叩いたりせず、「主人公」として主体的に生きてほしいと思う。

      • +1
    2. あと、「超越」ということについて書くと、わかりやすく言えば、「雨雲の上に抜けるようなもの」だと思えばいい。
      つまり、「雨が降るのはあくまでも、雨雲よりも下であり、雨雲の上に出てしまえばそこは常に青空であり、晴れているか雨が降っているかということは関係がない」ということ。
      人は、様々な相対するものの中で、揺れ動きながら生きているものだけど、それはあくまでも「雨雲の下」にいるから、雨にぬれたりするようなもの。
      飛行機に乗っていて、雨雲に突入すると乱気流で機体がゆすられて、不安に思ったりするけど、雨雲を突き抜けてその上に出ると、そこにあるのは青空で、そこが※62が書いている「最終的には汝の敵を文字通り愛する」という世界なのだと思う。

      • +2
      1. あーなるほど、「幼年期の終わり」の人類は最後にオーバーマインドとなり統一体のようなものに進化していたけど、地球の魂は一人一人が解脱を目指すのではなく、地球全体で解脱しないといけないのかもしれないね…なるほど、一足お先-!とは行かない訳か…。

        ※58氏の一連のコメント、大いなる示唆を頂きました。ありがとう。身内、友人なら赦せることが、赤の他人では本当に難しい。どうすれば赦せるのかと考えていたけど、なるほどなあ…そんな解があるのか-。

        • 評価
        1. 実際はこういう世界でないことを祈るよ。

          ※76
          >身内、友人なら赦せることが、赤の他人では本当に難しい。
          いいなあ、自分は逆だ。知らない人の失敗や無礼は許せるが、身内・友人のは許せない。

          知らない人なら「こちらの事情知らないから、うっかりやっちゃったんだよ。許そう?」って「いいわけ」が自分に対してできる。
          身内・友人だと「これはやらないでくれ、って前から頼んでるのにまたやった。わざと私を怒らせようとして意地悪してる?」って憎しみにとらわれる。そのうち「もうこの人は大事な人ではない」となって、関心から外れて他人になる。

          他人になったら「まあ他人だし、私のことは『モブになら何したっていいだろう、どうせ舞台装置だ』と思ってるんでしょ?どうでもいいじゃない」と許せるんだけどね。

          • +2
  47. この世界観持ったことあるけど、大変そうだから考えるのやめたw

    • 評価
  48. 全ての人が自分と等しいと考える事が出来たのならば…
    きっとその人は優しくなれるんだろうね
    自分には難しいや

    • 評価
  49. 自分以外の存在の全てはもしかしたら来世か前世かもしれないって小中学生の頃の妄想でよくやったよ

    • 評価
    1. >>65
      究極の妄想発明シリーズ第26弾 時間が止まる腕時計 パート8 スポーツ美少女運動部スペシャル

      • +1
  50. 「自分=他人」って言うのは他者に寛容になれそうで好きな考え方だけど、他の生物を無視していたり、人は神になる前の卵 みたいな人間本位な考えはちょっとイヤ。

    • +2
  51. 私が世界で一番愛しているのは甥っ子なんだけれど、
    私が死んだ後甥っ子に生まれるなら、あるいは甥っ子はいつか私として生まれるんだと考えたら、
    なんだか人生が素晴らしく輝いているように思える。自分の命を少しも無駄にできないと感じる。

    • 評価
    1. ※70
      Wikipediaの「なぜ私は私なのか」のページに偏在転生観として掲載されてますね

      • 評価
  52. じゃあゆくゆくは君たちにもニートの苦悩をいつかは理解できるって事だね。
    僕はうれしいよ

    • 評価
  53. 全ての人類が「君」であるならば、もう既に全ての人生を生き切ってしまっているはずで、これから新しく転生しちゃうと際限なく人数が増えて行ってしまうのだが…

    • +1
    1. ※72
      そして黄身になるんだそうだよ
      その場合、隣にいる神と称する何かになるのだろうね
      もしも超越した存在というのが事実なら、その方を経験してないはず

      • 評価
  54. 何回も人生を繰り返させるなんて悪趣味だしまさに地獄だな。

    • +3
  55. 昔漠然と考えて形にならなかった自分の妄想が
    別の人がしっかりした形にしているのを見ると
    なんか嬉しくなる

    • -1
  56. これはいいものを読ませてもらった だからカラパイア、好きなんだよなぁ  いつかは認知症になった元バレリーナのおばあさんの記事、 研修で使わせてもらいました

    • +1
  57. 宇宙はすべてを経験しますから、無限ともいえるほどの経験が存在するわけだが、それを経験しているのは宇宙の一部でありすべてでもあるあなたや私。まったく気が遠くなる。

    「我々はコンピューター・シミュレーションの中で生きている」イーロン・マスク
    としたら、どんだけメモリーが膨大なんだろう。

    その数を数字で表すだけで宇宙全体のスペースが必要になるらしく。それでも無限にはまったく足りない。

    さらにそうした宇宙が無限ともいえるほどある。。

    これ、サブカル・アートのジャンルなの?

    • +3
  58. The Eggなら作者公認の映像化のkurzgesagtの作品にも触れて欲しい記事

    • 評価
  59. じゃあ、ガッキーにもなれるって事ですね!先生っ( ´∀`)

    • 評価
  60. ごめん、チートなろうのテンプレそのものの冒頭で思わず吹いたw
    これでタイトルが内容の8割を説明してる文章だったら完璧だ。

    • +3
  61. ツイッターにもよく生死観って呟いてる人がいるけど、死生観じゃないの?
    生死観って言葉もあるの?

    • +2
  62. 俺「ハシカン~うおおお~シココ…」

    ハシカン「うわあ俺でバーニングしてる」

    • 評価
  63. これは暖かいお話、他の人への思いやりを説くお話には見えなかったかな
    ある一つの存在がいて、その存在が学習するために人として生きて死んで、人生として集められた情報が集積されていく
    「まだ」神になれないということは、やがて神になるということ

    例えばAI制作者とAIみたいな感じ
    仮想空間を作り、キャラクターを作り生活させ、そのデータをAIに集積していく
    DLを繰り返し繰り返し、やがていつかそのAI自体が別のAIを作れるようになる

    「意味はあるのか?」「どうせ生まれ変わったら空っぽなんだろう?」に対し、「いや、そんなことない。」「君の中には今まで得た経験と知識がすべて残っている。ただ今は思え出せないだけ。」という。
    そして今、このやり取りをしている人たちを描いている人がいて、それを画面越しに見ている私たちもいる。

    という具合に、諭すお話というよりは普通にファンタジー作品かなと

    • +3
  64. Kurtzgezagtっていう美麗なアニメーションで科学のトピックを解説してくれる素敵なチャンネルがあるんだけど、そこでこの短編が映像化されているので是非載せてほしい
    日本語字幕あるしサントラがとっても素敵なんだ……

    • +2
  65. 小説の和訳読んできた
    いわゆる臨死体験でしばしば得られるヴィジョン、その一つのタイプのかなりそのままの記述だった
    寛容精神を促す良い内容だと思うことには変わらないけど

    • +1
  66. 自他の境界をなくした世界、ということだろうか。
    或いはそういう世界というのは、現実の未来なのかもしれない。
    人体そして脳もネットワークにつなげてゆくと、人類は個別のものでなく部分になるのかも。

    • +1
  67. そうか…そうだったのか…
    宇宙とは…ゲッター線とは…

    • +2
  68. 集団意識集合体みたいなものかな月に人類の本体がコールドスリープされていて地球に意識を送信することで人が誕生する月発祥説とか地球のマントルに高温超電導体があってそこに意識や知識がプールされているガイア風理論、臨死体験した人が語るこの世が地獄であの世が楽しくてこの世に帰りたくないのが真実という考え等々いろいろあるね

    • +1
  69. これが響いた人にぜひ見てもらいたいSF映画があるんだけど、言っちゃうとネタバレになるから言えない。もどかしい。

    • 評価
  70. どこから、どこまでが人なのかって定義が無いとよく分からないかな。
    受精した瞬間からなのか、出てきた瞬間なのか。
    クローンは?オオカミに育てられた人は?
    頭の良い人教えて。

    • 評価
  71. あなたががそれを人であると思い、それも自分を人であると思っているのであればそれは人という扱いでいい

    • 評価

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