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H・R・ギーガーが手掛けたパイオニアのサウンドシステムの「ZONE」のCM(1985年)

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 映画「エイリアン」のデザインで一躍有名となった画家でありデザイナーのスイス人アーティスト、H・R・ギーガーは1985年、日本の電機メーカー、パイオニア(pioneer)のCMデザインを手掛けていたそうだ。

 H・R・ギーガーはあのサルヴァドール・ダリに「彼には才能がある」と言わしめた男であり、ダリの紹介で、後に『エイリアン』を手がけるダン・オバノン監督と関わっていくこととなる。

H.R. Giger: Pioneer ZONE Sound System Commercial (1985)

こちらはZONEのポスター

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 ギーガーは、暗黒面の強い、禍々しく不気味なクリーチャーを数多く手掛けており、性的なものをモチーフとしいている場合も多いことから、一般企業がギーガーをCMに起用するというのは当時としては冒険的な試みであったと言われている。

 ちなみにこのZONEのCMにでてくるクリーチャーはだが、当時ギーガーが関わっていた、アレハンドロ・ホドロフスキー監督による映画「DUNE」の居城のデザインに似ている。この映画は資金難で一時製作中止に追い込まれてしまったのだが、それが元になっているのではないかと言われている。

ギーガーが手掛けたDUNEのイラスト

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パイオニアのイラスト

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via:dangerousmindspinktentacle

 ギーガーはhideの1stアルバム「HIDE YOUR FACE」(1994年)のジャケットのデザインにも関わっている。hideは当時、H・R・ギーガーに制作を依頼し承諾を得ていたが、ギーガーの個展の作品「Watchguardian, head V」を見てそれを気に入り、hideが仮面に自分の目を合成したいと申し出たところ、承諾を得た。自分の作品に手を加えさせないギーガーが認めた珍しい作品でもある。

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この記事へのコメント 31件

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  1. ギーガーというと個人的にはEL&Pの「恐怖の頭脳改革」のジャケットを思い出すんだが、あれはワーナーパイオニアから出ていたな。その関係で、オーディオメーカーのパイオニアが依頼したのかな。ギーガーもK・エマスンも故人になってしまったね。

    • +3
  2. グラディウスのギーガーを思い出した。

    • 評価
  3. CMまでやったら通常版とギーガーのデザインそのままを盛り込んだモデルを出せよと思う。
    1985年の人に言っても理解されないだろうが

    • 評価
  4. 邪聖剣ネクロマンサーのハドソンは??????

    • 評価
    1. ※6
      同じ事を思った
      UIデザインもぜひお願いしたい
      ユーザビリティなんぞ無視でいいから

      • +4
    2. ※6
      なぜ理解されないと思うの?
      正直今よりおかしな商品は当時の方が多かったのに。
      このCMだってギーガーを採用する当たって結構苦労してると思うが
      今こういうことあるかい?

      • 評価
  5. 電化製品のCMとは思えないようなイラストだなぁ…よくこれでOKが出たものだ

    • 評価
  6. 懐かしいな。
    当時、タモリの今夜は最高!の合間に流れてたのを覚えてる。

    • 評価
  7. 当時を覚えているけど、メディア機器が未発達だったから映像のインパクトはあまりなかったな。残念。

    • +2
  8. だが日本で有名になったのはソニーのウォークマンを聴く猿の方というオチ

    • +2
  9. 子供の頃にTVでこのCMを見て、薄っすら記憶があったけど、
    モンスターの映像と「怪物」という言葉だけしか覚えてなくて、
    長いこと何のCMだったのか分からなかったけど、
    やっと謎が解けました・・・

    • +2
  10. 今なら間違いなく「気持ち悪い物流すな。不快」とクレーマーの餌食になって、一週間でCM中止になるな。

    • +3
    1. ※13
      昔は、型を作ってライン化するだけのコストに見合わなかったから、
      世にでることがなかったものが多々あるけど、
      今の御時世、3Dプリンタという文明の利器がある。
      あっとい言うことすら出来ない、
      ありえないものがこれからどんどん生まれてくるだろうね。

      • +3
  11. 昔は巨大コンポとか売ってたな・・
    あれはあれで結構楽しかった

    • 評価
  12. この頃のパイオニアはLDプレーヤーのみならず、CRTモニターやベータHiFiビデオデッキまで売っていて、総合AV(オーディオビジュアル)メーカーとして輝いていたな。
    カーオーディオでも覇権的存在だったよ。

    • 評価
  13. バウンドドックのMA形態のモチーフになったハルコンネン城!
    バウンドドックのMA形態のモチーフになったハルコンネン城じゃないか!

    • +4
  14. 日本に勢いがあった時期ってわかるね!

    • 評価
  15. そうそうハルコンネンって名前だった
    骨と排泄物を生み出しながら移動する要塞って設定だったかな
    ネクロノミコンって画集の1だか2だかに載ってたわ

    • +3
  16. ダークシードというゲームもギーガーが深く関わってるけどクソゲー過ぎて逆に面白いくらいクソゲー

    • +1
  17. 俺は日本画画家の松井冬子の絵が怖い。ギーガーが骨と粘液が母体とすれば。血と肉の匂いを感じる。

    • +1
  18. ダークシードかぁ。
    主人公同様、プレイヤーも
    頭痛がしてくるゲームだった

    • +1
  19. ギーガの映像を昔観た時、下書きなしでいきなりエアブラシをキャンパスに吹き付けてたのが印象的だった

    • 評価
  20. 自宅の階段から転げて亡くなるところが、シュールなギーガー、、。

    • -1
  21. ああー、ギーガーズバーに行きたかったなあ

    • 評価
  22. CM動画、どきどきしながら再生したけどパンフレットのギーガーの画ほどのクオリティがなかったので寂しくなった。。

    • +3
    1. ※27
      プレイヤー側にもアスピリンが必要だよなあ

      • +1
  23. 広告はかっこいいけどCMの方はあんまり…
    でも当時は社会に意欲的な雰囲気が多分にあったよ

    • 評価
  24. これは!!!
    お宝発見です。
    ありがとう!

    • 評価

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