この画像を大きなサイズで見る全ての人や物は6ステップ以内ですべてがつながっている。「六次の隔たり」、英語では「Six Degrees(シックス・ディグリーズ)」と名付けられたこの仮説は、スタンレー・ミルグラムの実験を裏づけとして広まったものだが、地球上の70億人全員が案外近い関係にあるというこの仮説は、多くの科学者を引きつけてきた。
すなわち、世界に暮らすある人とある人は、友達や知人を6人も介せば間接的に知り合いになるのだ。この名称はジョン・グエアの戯曲に因んだもので、1991年には『私に近い6人の他人』というウィル・スミス主演の映画にもなっている。
そして唐突だがここでアメリカの俳優、ケヴィン・ベーコンがでてくる。彼は無自覚ながらこの仮説の検証に大きく貢献したといたのだ。
有名俳優が学生と共に、「六次の隔たり」ゲームを考案
アメリカの学生グループが”ケヴィン・ベーコンとの六次の隔たり”というゲームを考案した。ケヴィン・ベーコンは様々なジャンルの作品に出演していることで有名な俳優である。
ゲームでは適当にハリウッド・スターの名前を挙げ、その俳優とケヴィン・ベーコンと共演したことのある俳優とのつながりから、ベーコン本人との近さである”ケヴィン・ベーコン数”を割り出す(本人と共演したことがあればベーコン数1、ベーコン数1の俳優と共演したことがあればベーコン数2という具合)。
この遊びはネットなどでも大流行りした。その結果ハリウッドに限らず、ほとんどの俳優はベーコン数3以内に収まることが判明した。
この画像を大きなサイズで見る六次の隔たり仮説を検証
BBCでは六次の隔たり仮説を検証するために、1960年代に行われたある有名な実験を再現してみた。
実験では世界中から無作為に選び出した40人の被験者たちに小包を渡し、自分のごく親しい人に郵送することで、どうにかボストンに住むマーク・ヴィダルという科学者に小包が届くよう手配してほしいと依頼している。
その結果、小包3つが本人の許へ届き、そこに介在した人物の平均は6人であった。届かなかった残りの37個については、受け取った人に関心がなかったことが原因で途中で止まったものと推測されている。
小包の1つはケニアの田舎にあるニャムワレ村に住むニャロカという女性から始まった。彼女はナイロビにいる叔母のマーガレットに小包を送った。
次にマーガレットは、以前ナイロビに住んでいたニューヨーク州の友達に郵送し、その人物はボストン在住の友人に送った。結局、ヴィダル本人には7人目として無事小包が届いている。
他の2つの小包が同じように6人のつながりで届いていることからも、完璧ではないにしても六次の隔たり仮説は正しいことが証明されている。
この画像を大きなサイズで見るこうしたつながりを検証した実験は他にも多くあり、例えばマイクロソフト社は1億8,000万人が行った300億件のインスタントメッセンジャーの会話ネットワークを検証している。この研究からは、ある人とある人の間には平均6.6次の隔たりがあることが判明した。
科学分野に大きな影響を与えた六次の隔たり
六次の隔たり理論は、他の科学分野にも大きな影響を与えた。
数学者スティーブン・ストロガッツと当時博士課程の学生だったダンカン・ワッツはコオロギの鳴き声が同期する原因を調査した。
ワッツはこの同期現象を解く鍵は六次の隔たりにあると考えていたが、これがネットワーク理論という新たなる研究分野を拓くことになるとは夢にも思わなかっただろう。
この現象がコオロギの同期にも応用できるなら、伝染病の拡散や市場のダイナミクスについてはどうなのであろうか?
この問いを念頭に、2人はケヴィン・ベーコンとの六次の隔たりで得られたオンラインのデータを用いて、そこから数学的な基礎を見い出せないか検討した。
こうして導き出された目に見えないつながりを表す公式が広大な世界の小ささを、世界が”スモール・ワールド”であることを明らかにした。
新しく登場したネットワーク理論は、ワールド・ワイド・ウェブ、都市の成長、世界的な移動経路、人々の性的関係、富の配分、細胞のタンパク質分子など、ありとあらゆるネットワークに応用された。
この画像を大きなサイズで見る六次の隔たりで豚インフルエンザの拡散を予測
米インディアナ大学のアレッサンドロ・ヴェスピニャーニ博士は、これを豚インフルエンザの感染予測に応用した。
その予測の鍵となるのが、彼が流動性ネットワークと呼ぶ、人がある場所からある場所へと移動するその有り様だ。
これには飛行機などによる長距離の移動も、短距離の通勤も、職場や自宅などの小さな空間での移動も含まれている。こうした経路を特定することで、次の感染地やその時期を予測することができる。
前述した小包実験の”目標”であったマーク・ヴィダルは、病気の出所を発見するためにプロテインの相互作用を調査し、史上初となるいわばヒト細胞の道路地図を作成している。
ネットワーク理論の重要性を過度に強調することに懐疑的な学者も存在するが、今ではすでに確立された理論となっている。これらの始まりにはケヴィン・ベーコンがいたのだ。
君が死ぬまでに一度は会いたいと思っている有名人も、6人を間に介入させることでなんとか連絡をつけることができるかもしれないぞ。
追記:2015年12月の記事を再送してお届けします。
References: Knowledgenuts
















(ベーコン数?細胞・・・?コオロギ・・・?いったい何をいってるんだ・・・)
さすが俺たちのケビン・ベーコンだぜ
wikipediaも6クリックで大抵の記事にたどり着けると言われてるな
(本人と共演したことがあればベーコン数1、ベーコン数1の俳優と共演したことがあればベーコン数2という具合)
なぜか笑ってしまったww
wikipediaは6回リンクを辿ればどのページでもいけるってのを思い出した。
アイヒマンテストとどう関係あるのか興味ある
大学の教授の同僚がノーベル賞の小柴さんだわ。
丁度、受賞した時リアルタイムだったわ。
具体的な話は忘れたけどカミオカンデの該当の計測器を付ける様に勧めたのは自分なんだよ、みたいな事を言ってたな
この実験日本でやったらどうなるかな。
俺もベーコンならやってくれると信じていた
東京駅からは6回の乗り換えで日本全国どこの駅にでも着く(俺仮設
もしかしたら6人介せば宇宙人にも会えるかも?
アメリカ人はベーコンが好きって話?
ビルゲイツをググると「他の人はこちらも検索」の
一覧が超成功者しかいないすげえ人脈。
このレベルの人たちのwikiは読みごたえが凄い。
「水曜日のダウンタウン」でやってた。
町(東京)でテキトーなひと捕まえて
「松ちゃんを知ってる?」「知らない」「じゃあ、知ってそうな人教えて」
これで何回かやってみたけど、全て6回以内に松ちゃんにたどり着いた。
>そして唐突だがここでアメリカの俳優、ケヴィン・ベーコンがでてくる。
そして唐突だが、ここで当然のようにケニーロギンスが歌い出す
※15
さらに、このゲームをどうやって思いついたんだと
彼に聞くと、なかばキレ気味に「足し算だ!」と答える。
俺ですら3つ(親父の会社の社長の友達)で総理大臣にまで行っちゃうからな
おれはベーコンエッグが好きだ
※17
それ、社長の見栄を張った嘘だゾ
有名人は割と楽に辿り着きそうだね。
一国の首相を介したら国内外でもかなり繋がると思う。
自分→大学の先輩の共○党員→某国会議員→安倍首相までいける。
逆の方向で向かえば※17※28は6ステップ程で私と繋がるわけだ!
「(一人の人間が持つ知り合いの平均的な数)の6乗 > 人類の数」
が6の根拠らしいゾ
※18
サンクス
やっと意味が理解できたわ
根拠を全く書いていない記事に疑問を持たない人たちばかりで呆れていたところだ
※67
いや待つんだ「一人の人間が持つ知り合いの平均的な数」の根拠がないぞ
それはまるでカビの胞子が飛び散りながらコロニーを形成していく様にさも似たり
でも繋がろう繋げようって意思がないと
たどり着かないんだよねえ。当たり前だけど。
私は小包を破棄してしまうタイプの人間だ。
なんだか図がセフィロトの木のようだ
なんか真理にたどり着きそうでうちの頭じゃ到達できない
残念だわ
※23
そこらの会社員の私ですら
議会事務局に居る知人の繋がりから当たって
6人以内で総理大臣まで行けそうなんで
多分その社長も行けるゾ
私の母親の、高校時代の親友、のいとこが田原俊彦。
最近またTVに出るようになって関係ないけど嬉しい。
自分と誰かが親戚である確率はどのくらいかな。
もしくは何代さかのぼれば同じ祖先になるのかな。
※25ていうか、カバラにおける「生命の樹(セフィロトの木)」にはもともと、10個のセフィラ(単数でセフィラ、複数形でセフィロト)が22本のパスで結びつくっていう構造のものだから、そこから「ネットワーク」という考え方は、必然的に導かれてくるはずなので、この記事の図が「生命の樹」に似てくるのはある種当然だと思う。
ぼっちなんでベーコン数1が成立するのかも怪しいんですが…
これは新聞紙を100回折ると宇宙の広さになる的な?
総理大臣なら底辺の自分でも5リンク先かも
好きな芸能人やアーティストはリンクが無いや
「ほとんどの俳優はベーコン数3」
これからたぶん役に立たないだろうこの知識が、
妙に頭を離れなさそうな気がします。
4ステップで天皇陛下にたどり着けるけど、全世界の誰でも6ステップでいけることを考えたら、日本人としては遠い方なのかもしれない気がする……。
日本だと谷原章介かな
ベーコンの画像は1枚でいいハズだ
これはノミのぴこの住んでいる猫のごえもんの尻尾踏んづけたあきらくんの漫画読んでるお母さんがお団子を買うお団子屋さんにお金を貸した銀行員とピンポンをするお相撲さん
この記事は隠れプーチンネタに違いない
※37
おまえさんのレスで一番笑った
しかも同じ画像だし
考えれば自分も簡単に首相まで辿り着く。普段意識してアクセスしようと思っていないから気付かないんだな。本気で行動すれば出来るということだ。
わらしべ長者的な?違うか
本当に唐突にベーコンさんでてきたな
夢とかやりたい事を周りの人に言っておくと叶えやすいって言うのもこれかな?
あと、金持ちは人の悪口言わない人が多いんだがこれも思わぬところで繋がって当人の耳に入るからって聞いた。
今回の記事の趣旨とは違うけど、逆ネズミ算式に自分の祖先をさかのぼっていくと、6代前ぐらいでほとんどの人は親戚同士になるみたい。
つまり、自分を出発点として、自分の父母で1代前その父母で、2代前という風にさかのぼっていくと、二人ずつ親は増えていき、その都度「親」は他の人の親と重複していく。
なので、極端なことを言えば満員電車の中でお尻を触った痴漢と触られた被害者が、何世代か前にさかのぼると、親戚同士だった。こういうことも起こってくる。
そのため、以前話題になった飛行機でたまたま隣の席に乗り合わせた、ひげ面のそっくりさんは、4世代前くらいにさかのぼると、立派な親戚の可能性もあるし。
だから、20代前くらいのさかのぼると、ほとんどの日本人が親戚同士になってしまう。
あと、ビジネスの世界でも知り合いの知り合いから、弁護士などの専門家を紹介してもらえば、間違いないとかいう話もあるけど、これも今回の「六次の隔たり」のことを言っていると思う。
誰とでも繋がれるといってもその「繋がり」が必ずしもいい物とは限らない
潜在的な敵と繋がるくらいなら誰とも繋がりたくない
ケビン・ベーコンファンにはご存知ケビン・ベーコンゲームですね!
カラパイアで取り上げられる日が来るなんて感慨深い
一人目のとっかかりがいない人はどうしたらいいですか?
有名人だから六人でたどり着くのだと思う。
例えば 米47 の一般人にたどり着くためには見当もつかない。
この話ドラえもんではじめてしったわ
※48
間に有名人を置けばいいのだから12ベーコンでたどり着くのでは?
友人の友人がアル○イダとどこかの政治家が言っていたね。
「1人の人間には100人くらいの知り合いがいる」→「世界人口は70億人」→「100の6乗は100億なので、6人の繋がりがあれば全人類と繋がる」
こういう話を聞いたことがある。
「なんらかの連絡がとれる相手」を
ひとりの人間が100人持っていると仮定して
100を6乗すると…1兆?
なるほど、100人の内訳がダブってても
世界の全人口を軽く網羅するわけだ
ということはコメにいる人間も
ここを読んでる人間も
そうでないすべての人も
全員6リンク程度でつながっている…
…因果は巡るという言葉のスケールを
今初めて実感した気がする…
てことは6人先くらいにはテロ組織のトップがいて4人先あたりにその手下がいたりしてもおかしくないのか
友達の知り合いの先輩の同級生が自爆犯かもしれない、なんて考えたら恐ろしいな
真正の引き籠りは+1しないとダメそう
※54の言う通りなら、6次は最短ルートじゃないな
※3や※5が言うようにwikipediaの記事をたどることを考えれば最短ルートを選べることはより強い、近しい関連項目を選択できるということだから、「6次の隔たり」は人間の認識限界を意味するのだろう
直感的に言っても「6次」は普遍的じゃないわけで、それがなぜかを考えるのは面白い
短期記憶の容量7と関係あるのかな?
僕らのニコラス刑事先輩ではダメなのか
5つで天皇陛下にまでいくわ。だからって会えはしないけど!
それはそうと、六次の隔たり視点から見ると「七代先まで祟ってやる!」ってのは凄いことだな。
祟るなら六代先までにしといてくれと。
※56
私も父の同級生の大叔母が大正天皇陛下を産んでるからつながった。
ケヴィン・ベーコンは「フットルース」の主演俳優だから「共演」という条件を拡大解釈すれば、世界の音楽業界人のほとんどはベーコン2~ベーコン4内で収まるんじゃないか?(※映画「フットルース」の楽曲は当時の名だたるー流アーティスト達が担当・提供した)
同じようなものはいくつかあるけど、理系の俺にとってはベーコン数よりエルデシュ数のほうが馴染みがあるな。エルデシュ数はベーコン数と似た考えだけど、エルデシュと論文を共著していることがカウントの条件。ちなみにある人のエルデシュ数とベーコン数の話をエルデシュ-ベーコン数というんだとか。
ボクはカリカリしているほうが好きです
ウイルス(コロナ)の爆発的感染とか凄いね
ベーコンはカリカリの方が良い。その方がうまみが出る。
しかし、人は冷蔵庫から取り出したままベーコンを食べる。
6分もあればできるのに。
そういう話だ。
疎遠な知り合いの一人が某芸能人のマネージャをしている。そして、別の疎遠な知り合いが某大物政治家の秘書をしている。俺はただのサラリーマンだけど某芸能人と某政治家は俺のおかげで5ベーコンということになるのか。なんか俺スゲえ。
>40人の被験者たちに小包を渡し
>小包3つが本人の許へ届き、そこに介在した人物の平均は6人であった。
>届かなかった残りの37個については、受け取った人に関心がなかったことが原因で途中で止まったものと推測されている。
37個も届かなかったのに、関心がなかったせいで届かなかったと推測するのはどうなの
国まで違えば届けたくても転送先が思いつかない人も多いはず
今朝、食べたのが
ケビンベーコン・エッグ。
流石トレマーズに出たことを後悔してる男だ
80年代に全国放送のバラエティ番組で全く同じ実験やってたよ
小包は十個で送る人から相手先迄の配達は黒猫がやってスタッフが付いて回ったから全部届いた
平均7人だった、最初はガッツリ近づくんだけど最後の方でゴチャゴチャ人数が増えてしまう感じ
面白かったよ
某名刺管理サービス会社がこの理論をもとに人的ネットワークの構築サービスを提供してたな。
どうでもいい話だがケビンベーコンはワイルドシングスっていう映画でケビンソーセージを曝け出している
唐突にベーコンが食べたくなった