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生まれて最初にできた親友はカンガルーだった。1歳の少女とカンガルーのコアな友情物語

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(著)

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 幼い子供たちにとって、特別なぬいぐるみというものがある。まるで自分の分身のように、どこへ行くにも一緒、寝るときも一緒。子供にとってぬいぐるみが最初の親友となるのだ。

 だがそれがぬいぐるみでなくリアルな動物の場合もある。米ノースバージニア州に住む1歳2ヶ月のアリアちゃんの場合は、カンガルーのブーメルさんが最初の親友となった。ブーメルさんと出会った頃、アリアちゃんはまだ産まれてわずか数日だったという。

One-year-old Alia forms unlikely friendship with KANGAROO

 まだヨチヨチ歩きのアリア・ヘカトーンの大親友はカンガルーのブーメルさんである。ブーメルさんは、エデュケーショナル動物(教育のために飼われている動物、動物介在教育)としてこの家で飼われている。

 アリアちゃんの両親は、産まれて数日後にすでにアリアちゃんをブーメルさんと会わせた。1人と1匹は、あっというまに仲良くなり、いつでも一緒。仲よくハグしあっている姿も頻繁に見られる。アリアちゃんはブーメルさんにエサをあげたりもする。

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 ブーメルさんはアリアちゃんの両親が教育のために飼っているカンガルーである。アリアちゃんとブーメルさんは、出会った瞬間から特別な絆が芽生えたそうだ。今や、遊びも、食事も、着替えるのだって2人一緒。

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 2人ともハグが好きでよく抱き合っているという。そんなブーメルさんはアリアちゃんが歩き始めた時もそばにいた。

 ブーメルさんとアリアちゃんは外で遊ぶのが大好き。アリアちゃんは自分のおやつをブーメルーにも分けてあげるそうだ。もちろん、ブーメルーは大喜び。

 アリアちゃんがベランダでお絵かきをしていると、ブーメルさんは横にちょこっと座って見守っているの。庭では、一緒に歩いたり、お話したりして、アリアちゃんは雑草や干草をブーメルさんに与えてあげるという。

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 「娘とカンガルーは、本当に仲のよい友達みたいに、時にはただ座っていたり、暑いには日陰に連れて行って、アリアがブーメルーをなでたりするの。アリアはブーメルの周りを歩き回って、耳からシッポまで体のいたるところを触って確認した後に、洋服を着せようとしたこともあるのよ。」と母親のジュリアさんは語ってくれた。

 アリアちゃんは、このカンガルーのブーメルに夢中だそうだ。

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 母親のジュリアさんは、「隠されたクローバーを探せ」というタイトルでシリーズ化されている、児童用の絵本を書いている。動物たちの冒険をとおして、環境の大切さを学んでもらおうという試みである。本には、アリクイのノーチェ、ナマケモノのデイジー、フクロモモンガのデクスター、(もちろん)カンガルーのブーメルなどが登場している。これらの動物たちは、実際にジュリアさんやそのチームによって飼われているという。

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 アリアが寝る前に読んでもらう本もジュリアさんの本で、彼女にとっては、絵本に出てくる動物たちは、実際に触れ合えるペットである。

「アリアは、他の子供たちのように、私の絵本を喜んでくれます。私が絵本を書いている時に、娘が隣に座っていることもあります。そういう時、私は動物や絵本のことを話してあげます。娘は絵本の中の動物たちに気づくと、彼らの名前を呼ぼうとするんです。時には、ページに描かれている動物たちにキスをしようと体を傾けることも」とジュリアさんは話す。

 アリアちゃんは少し大きくなって一人で遊べるようになって時からというもの、ブーメルさんとたくさん外で遊んでいるそうだ。アリアちゃんはブーメルさんの横に座って、草を引き抜いて、ブーメルさんにあげたりもする。本当にブーメルさんが大好きな様子がありありと想像できる。産まれて数ヶ月後には、つたない2本足でブーメルさんに寄りかかっていたほど、仲良しの2人だ。「ブーメルも、アリアも一緒に成長している」と母親のジュリアさんは嬉しそうに話してくれた。

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via:dailymail.・written melondeau

 ブーメルさんに寄りかかるのが精一杯だったアリアちゃんも、すぐに自分の足で立つことができるようになり、「あー」や「うー」などブーメルさんに話しかけるようになったという。動物をとおして成長していく姿を見るのは素晴らしいことだとジュリアさんは言う。

 カンガルーは一般的に、攻撃的で凶暴なイメージがあるが、ブーメルさんは、動物介在教育の一環としてしつけられているため、アリアちゃんはブーメルさんと2人きりでも危険は全くない、とジュリアさんは断言している。確かに、アリアちゃんといる、ブーメルさんはとても優しくて、穏やかだそうだ。

 「アリアは家で飼っているどの動物といても安全だが、子供が野生の動物と触れ合うときは一定の距離を置くべきだということをみんなには理解してほしいです」と語るジュリアさんは、アリアちゃんが自然や動物や絵本が大好きなのはとても嬉しい、とも話している。

 こないだまで家族旅行にブーメルさんーは連れいくことができなかったそうだが、旅行から戻ったアリアちゃんが家に帰ってきて真っ先にしたことは、庭で草を食べているブーメルさんの所に駆け寄り、優しく顔をあげて2回キスをしてあげたそうだ。

 「娘は、動物を愛すること、自然を愛することを学んでいます。森を歩いている時も、野生の花に興味を示し、後で遊ぶためにと、落ちている松葉を拾っていました。」

 「学校の子供たちが私たちの教育用の動物と触れ合って喜んでくれたり、私の本を読んでくれたりするのを見るのはとても感動的です。そして、自分の子供も同じような体験をしてくれているのは、作者として、母親として、さらに感動的です。子供を育てながら本を書くのは大変ですが、子供たちの喜んでいる顔を見ると、そんな疲れも吹っ飛び、描いてよかったな、とつくづく感じます。」とジュリアさんは語った。

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この記事へのコメント 21件

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  1. 特別アレルギーがないならやっぱり子供の居る家庭に何らかの動物はいた方がいい気がする。

    • +43
    1. ※1
      自らの体験を持ってそう思う
      相手を思いやるようになる

      • +1
  2. 子供を猫に預けっぱなしにしといたら、子供が人語を覚える前に猫語を覚えてしまったって話があった。
    この子はカンガルー語覚えるのかな?

    • +15
  3. ワラビーじゃなくてカンガルーなの?
    ムキムキマッチョになったら、ちょっと怖いil||li (OдO`) il||li

    • -1
    1. ※4
      カンガルーがムキムキになるのは年老いて脂肪が少なくなってから
      筋肉の量はさほど変わらんから怖いのは多少なりとも闘争本能がでてくる成体前や
      特に脂肪がある分質量が増えるから攻撃に重みがます

      • +1
  4. エデュケーショナル動物(教育のために飼われている動物、動物介在教育)
    うーん…家族って言ってやれよ。

    • +1
  5. 数年後には女の子とマッスルの素敵な光景が見れるな

    • +13
  6. 動物に臆さないのは凄いな
    動物好きになって欲しいけど、変な愛護者にならないでね

    • +10
  7. 熊と相撲取って育った金太郎のように
    アリアちゃんはブーメルさんとキックボクシングをして育ち・・・

    • +2
    1. ※11
      >子供が野生の動物と触れ合うときは一定の距離を置くべきだということをみんなには理解してほしいです
      と、親がしっかりした考えっぽいからそのへんは大丈夫じゃないかな

      • +8
  8. ほっこり。
    ただ、大きな怪我がないように…w

    • +13
    1. ※13
      そして女子ボクシングの世界チャンピオンに……

      • +7
  9. カンガルーがロジャーでなくて良かったね…

    • 評価
  10. このカンガルーだけじゃなくても、動物のスイッチってちょっとわかんないとこあるから
    (悪気は無くても、ある部分触られると反射的に足を蹴り上げちゃうとか)
    くれぐれも怪我には気をつけて欲しい
    ただ、個人的になんでも潔癖みたいに触らせない親より、こういうおおらかな関係に魅力を感じる

    • 評価
  11. うちの子も1歳の時、実家の猫5匹と遊ばせてたら、猫語を話して四つん這いで走るようになった。カンガルーがあと、5匹くらいいたらピョンピョン跳ねてるかもね。

    • +1
  12. カンガルー、アリクイ、ナマケモノ、、。気候にあった動物ならもっと良かったのでは?

    • 評価

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