この画像を大きなサイズで見る今や大勢が利用するようになった空の旅は、1903年のライト兄弟による有人初飛行に端を発している。それ以来、技術革新が繰り返され、今では単なる移動手段以上のものになった。乗客は、快適性、食事、エンターテイメントなど、数多くの要素を考慮して航空会社を選ぶ。航空会社の競争も熾烈であり、コメディのライブやリクライニングでベッドになるシート、さらにはホットパンツ姿のウェイトレスで有名なフーターズ・ガールまで導入されたことがある。
一方で、航空会社の主要な任務とは、顧客を可能な限りスムーズに目的地へと運ぶことだ。様々なアメニティが用意されているとはいえ、安全なフライトほど大切なものはないだろう。
飛行機は最も安全な移動手段であるが、まったく事故がないというわけではない。2014年だけでも、飛行機に関連した死傷事故は21件発生し、986名が犠牲になっている。
ただし、今日の空の旅は隆盛を極めており、昨年だけでも2,700万回のフライトがあり、33億人という記録的な乗客が利用していることを忘れるわけにはいかない。飛行機事故の犠牲者がどれだけ多く見えたとしても、過去50年間で安全性は大きく向上しているのだ。64年当時は1億4100万人が航空機を利用したが、墜落事故は87回、犠牲者は1,597名に達した。
このように、どの航空会社も格段に安全性を向上させているが、それでも特に素晴らしい会社が存在する。そこで、超安全な空の旅を保証してくれる10社を紹介しよう。
10. フィンエアー (フィンランド)
この画像を大きなサイズで見るヘルシンキ・ヴァンター国際空港をハブ航空とするフィンエアーは、フィンランド最大の国営航空会社である。航空会社の安全性を検証しているJACDEC(Jet Airliner Crash Data Evaluation Center)では、安全な航空会社トップ60にランクインしていないが、それでも同社は1960年代に2件の死亡事故を起こして以降、大きな事故を経験していない。
1923年に設立され、今でも存在する航空会社としては世界で5番目に古い。フィンエアーが主要オーナーであるフライビー・フィンランドを含めれば71機を保有し、世界88都市に路線を展開する。飛行機のほとんどにはLCDモニターを利用したパーソナル・エンターテイメント・システムが搭載されている。また、最近では「エコノミーコンフォート」という、エコノミークラスでありながら広い座席スペース、快適なヘッドレスト、ノイズキャンセリング・ヘッドホン、「快適キット」が提供されるオプションが導入された。
9. シンガポール航空(シンガポール)
この画像を大きなサイズで見るチャンギ国際空港がハブ空港のシンガポール航空は、イギリスの航空リサーチ企業「スカイトラックス」や、アメリカのビジネス専門サイト「ビジネスインサイダー」によってナンバーワン航空に挙げられている。ハイクオリティと効率的なサービスで知られているが、JACDECでも世界有数の安全な航空会社として29位にランクインする。台湾で滑走路を誤って走り建設施設に突っ込んだ結果83名が亡くなった2000年の事故以降は無事故である。
乗客には、枕、毛布、歯ブラシ、その他無料アイテムが配られ、離陸後に無料の食事やアルコール類が供される。
8. ブリティッシュ・エアウェイズ(イギリス)
この画像を大きなサイズで見るイギリスを代表する航空会社ブリティッシュ・エアウェイズは、年間4,000万人の乗客に179都市への空の旅を提供している。295機を保有し、世界のほぼ3分の1ヵ国で就航している。
充実したサービスに加えて、安全性の点でも74年に現在の社名を冠して以来、信頼を築き上げてきた。唯一の死亡事故は76年に起きたもので、同社の航空便がイネックス・アドリア・エアウェイズ(現アドリア航空)の飛行機と衝突し、63名が亡くなっている。
こうした事故はあるが、過去数十年の実績から、JACDECの安全な航空会社ランキングで14位にランクインした。
7. ルフトハンザドイツ航空(ドイツ)
この画像を大きなサイズで見るマーティン・スコセッシ監督の映画『グッドフェローズ』にも登場したルフトハンザドイツ航空は、実際に見事な航空会社だ。保有機材数401機は世界第7位で、就航国83ヵ国は第2位だ。
安全性についても抜かりはなく、JACDECの安全性ランキングでは12位にランクインする。93年にワルシャワでオーバーランし、副操縦士1名と乗客1名が亡くなる事故を起こしたが、それ以降死亡事故は無い。また、同事故の直近の事故は79年に起きたものだ。
AirlineRankings.comでは世界有数の長距離航空会社として評価された。また、オーストラリア航空やスイスインターナショナルエアラインズなど多くの子会社を所有している。
6. エティハド航空(アラブ首長国連邦)
この画像を大きなサイズで見るプレミアリーグのマンチェスター・シティのスポンサーになったことで知名度を上げたが、他の航空会社に比べれば比較的若い会社である。設立は2003年であるが、就航地数ですでに多くの会社を上回る。AirlineRankings.comで世界有数の長距離航空会社として名を連ねたのみならず、ファーストクラスにについては世界最高と評価された。エコノミークラスでさえも、乗客は3種類の中から食事を選ぶことができる。
もちろん安全性も素晴らしい。データは限られているが、2003年の設立以来完璧な安全を提供してきた。JACDECの安全性ランキングでは10位である。
5. ニュージーランド航空(ニュージーランド)
この画像を大きなサイズで見るAirlineRankings.comでベストエコノミークラスを授けられたのみならず、2014年度最優秀航空会社にも名が挙げられた。こうした評価は様々な要素を考慮してのものだが、安全性も当然そのうちの一つだ。
JACDECの安全性ランキングでは6位にランクインした。79年に南極のエレバス山に衝突し、乗客257名が死亡した事故以来、大きな事故はない。
カスターマーサービスも際立っており、フライト中はタッチスクリーンでオンデマンドの映画や音楽などが楽しめる。
4. エバー航空(台湾)
この画像を大きなサイズで見る台湾桃園国際空港をハブ空港とする台湾のエバー空港は、89年の設立以来、安全で贅沢な独自サービスを提供してきた。事実、設立以来、死亡事故を起こしたことがなく、JACDECの安全性ランキングでは3位である。また、AirlineRankings.comでも世界最高の長距離航空会社の一つとして数えられている。
同社のグリーンカラーは航空機の耐久性を表している。サンリオと提携したことから、一部の機体にはハローキティが塗装されている。
大手海運会社の長栄海運を親会社に持ち、保有機材は67機、就航地は74都市である。2014年10月には北アメリカへの就航が発表された。
3. エミレーツ航空(ドバイ)
この画像を大きなサイズで見るエミレーツグループの政府系企業だ。中東最大の航空会社で、乗客あたりの飛行距離は世界第3位、就航70ヵ国は世界第7位である。
安全性について、85年の創業以来大きな事故には見舞われていない。離陸に失敗して機体に損傷を負った事故が2件あるが、乗員も乗客も怪我をすることはなかった。
保有機材を積極的に増やしており、現在は221機を所有する。また、エンターテイメントに関しては業界のパイオニアであり、93年から全座席にエンターテイメント機器が導入されている。その甲斐あって、AirlineRankings.comのエンターテイメント部門で1位に輝いた。また、安全性とプロダクトについても7つ星を獲得している。
2. キャセイパシフィック航空(香港)
この画像を大きなサイズで見る本社とハブ航空を香港に置くキャセイパシフィック航空は、同都市最大の航空会社だ。子会社の香港ドラゴン航空を含めると178機を保有し、世界177都市を結んでいる。
72年、爆弾が爆発し、乗客81名が死亡した。これは2010年に汚染燃料によってエンジンが故障するまで、唯一の事故だった。2010年の事故では乗客57名が怪我をしたが、死者は出ていない。だが、パイロットの優れた対応がなければ、犠牲者が増えていた可能性はある。この対応によって、搭乗していたパイロット2名がパイロット最高の栄誉であるポラリス賞を受賞している。
JACDECの安全性ランキングは1位だ。AirlineRankings.comのビジネスクラス部門では最高評価であり、安全性とプロダクトでも最高の7つ星を獲得した。
1. カンタス航空(オーストラリア)
この画像を大きなサイズで見るJACDECの安全性ランキングでは7位であるが、AirlineRankings.comでは世界で最も安全な航空会社と評価された。過去数十年の間にいくつかの事故が起きているが、51年以降は死亡事故はない。オーストラリア最大の保有機材数117機は、平均7.9年といずれも新しい。
20年に設立され、現存する中では世界で3番目に古く、就航年数では2番目に古い。
オーストラリアのフラッグキャリアであり、ブリスベン、メルボルン、シドニーにハブ空港を持つ。就航地は42都市で本ランキングの中では少ないが、アメリカ-オーストラリア間では非常に人気のある航空会社だ。
via:therichest・原文翻訳:hiroching
















安全技術の日本
それがここにひとつも入れないのは寂しい限りだな
航空産業ではまだまだ二流国って事か
airlineratings.comのことだろうか
日本の航空会社が無い・・・
実際、ANAやJAL、関連でスカイマークやら頻繁に利用しているけど、不安に思った事は一度も無いんだけどなぁ。
快適な空の旅をお楽しみしていたんだが、それよりもハイクラスがあるって事だね。
※3
調べてみたが11位にANA入っていた
以前は日航もあったが世界の安全会社としては
記録されてるので気にすることはない
ただし国内LCCはどこも入ってない
経営状態も含めてのランキングだと思う。
なぜ日本やアメリカ、
フランスなどがランク入りしなかったのか知りたいな
安定のカンタスだなぁ。人によっては着陸がちと荒いけど致命的な事故はしない、ヤバいトラブルあっても対処できるだけの能力を人員が持ってる。
台湾の飛行機かわええw
それでも上空1万mで致命的なトラブルでも起きたら99%不可避の死っていう潜在的な恐怖はどうしてもあるな
皇族王族首脳なんかの万一のことすらあってはならないような人の利用する専用機はどれほどまでに安全が確立されているものなんだろう
台湾に安全な航空会社があったんだな
日本の航空会社は部品欠落が多いからランキングに入らないって聞いた。
シンガポール航空のCAの制服(タイトなロングスカートに素足サンダル)は絶対動きにくいし、非常時に機敏な避難行動ができると思えないんだけど…
日本は日航機墜落と雫石の事故でかなりポイント落としたからな無ければ入れてたかもしれない
じゃあ、その航空会社で成田―関空を一枚
※15
ポーランドの大統領機が落ちたことあったし、どんなに気をつけてても落ちるときは落ちるだろうね
日本の航空会社が入ってないのが意外…って書こうとしたら既に何人もの人が同じこと書いてた。
そしてルフトハンザはもっと上位かと思ってた。
ドバイの飛行機すげー
2014年だと死者の半分以上はマレーシア航空では?
撃墜が数に入っているかは知らないけど
※18
それを言ったらマレーシア航空もそうだしスリランカ航空なんか腹出してるし
…あっ
40年以上前の事故でランクインできないのか
言い換えれば、事故が起こってないから起こる確率が上がるんだぞ
>>20
俺もそれを感じた。
過去に死傷者を出した事故歴があるってよりも、まだ事故はないです、って航空会社の方が事故りそうな気がするわ。
「レインマン」でダスティン・ホフマンが、カンタスが一番安全だって言ってたな。
アメリカーオーストラリア間で一番人気ってわかるわ。
フィンエアーとかルフトハンザ乗ると、ANAもJALもかなり不安になるのはわかるわ。
20年くらい前は、海外契約成功者はJALで帰って来れる、
という特権が有りましたよね(笑)
契約成功したけど時間が無かったので海外航空会社の、しかもギッチギチのエコノミーで帰ったら思いきり褒められて、ちょっと恥ずかしかったっけ(笑)
飛行機は確かに一旦致命的な事故が起これば99%助からないからその恐怖はわかる
でも実際は死亡事故が起こる確率では車の方が圧倒的に上。交通量が全然違うのも当然あるけど
911テロの翌年アメリカ人は飛行機に乗ることを恐れてみんな車など陸路を使うようになったが、その結果例年に比べて交通事故死亡者が千人も増えたとか
あれだけの大惨事だから気持ちはわかるが皮肉な話だなあ
キャセイパシフィックは確かにいいのだが
エコノミーの飯がまずい。
日系航空の不安要素の一つに、CAのお姉さんたちがきれい過ぎる事。
有事があった時に人担いだりとかの力仕事が出来るのかね?
米系ヨーヨッパ系あたりの天井に頭付きそうな男性CAとかエコノミー席を幅かって歩くようなドーンとした女性CAの方がむしろ安心する。
エミレーツ2度と乗らない
ちょっと低いくらいの方が慢心もないしいいんじゃないかな
ルフトハンザはつい最近、子会社のジャーマンウイングスが墜落事故起こしたけど、
それはカウントされないのかな?
パイロットの故意による事故だったけど
全日空が安全そうだけど、対象がナショナル・フラッグ・キャリアだけなのかなあ・・・。
ANAとスターアライアンス系に毎年60回以上乗るプラチナキャリアだけど、
乗ってて、年に2,3回はこれは落ちるんじゃねぇ?と思う事がある。
それと、国内線福岡羽田に多いタッチアンドゴーは生きた心地しない
自分は日系の航空会社が安全だという認識はないわ
特にJAL
※34真っ当な会社であれば、それは無い。
今も昔もJALかANAだよ。契約成功関係ないね。
理由
会社は社員の安全と健康を保証しなければならない。
万が一の事が起こった場合でも、命の値段を値切ったり払えなかったりじゃ困るのよ。
残された家族に対しても責任があるのだから。
航空運賃を安く上げて偉いなどと誉める経営者や上司は信用しない方が良い
ニュージーランド航空はワインがおいしいよね。
でも最近あまりワインつぎに来てくれなくなって悲しい。
ネタ元の記事書いた奴は、シンガポール航空がどんだけ事故ってるのか知らんやろ。
今年も飛行中にエンジン止まったばっかりやで。
※37
カンタスの CA は採用に体力テストがあったと思います…あった、「水泳50m以上」とのこと。他にも、ルフトハンザ「水泳25m」、スイス国際「水泳50m以上」、エールフランス「水泳50m 1分以内」、スカンジナビア「水泳200m」などなど、結構ありますね。っつうか、確かに体力あることを合理的に説明できるので、アリだと思いますね。別に3000mを8分で走れとは思わないけど、20分以内(ジョギングレベルよりちょっと早くて、そこそこ体力あると思える)でもいいと思いますし、何らかの体力プルーフがあることを出してもいいとは思います。
日航は逆噴射というものがあったなぁ(遠い目
ルフトハンザは整備不良で30分遅れたこともあったぞ。
「機長の椅子が壊れているので応急処置しました」ってどういうことだ。
その上、日本に着いたときブレーキの故障ランプがついて消防車に囲まれた。
日本の航空会社と大して変わらん。
カンタスはこの前までストしてたしなあ
事故よりもハイジャック歴がランキングに関係してるのでは?
イスラムの攻撃対象のアメは当然危険性高いよね
たしかに自動車での死亡数は多い
しかし台数の桁が違う
当たる確率からすると航空機での事故のほうが危険
もっとも飛行機まったく乗らない人からすると運転しないでも
事故に遭う確率が多い車のほうが危険となるわけだが
事故率やパイロットの腕だけでなく乗務員の雇用状態も関係してるのかもと思ってみたり。
バス事故でも運転手の長時間労働が問題になったし…。
たまに台北行きがなくて桃園のキティちゃんを使うことあるよ
かわいいけどちょっぴり恥ずかしいが本音
日航は10年に1度くらいのペースで大きい事故を起こしてきた歴史があるからねえ
日航は墜落事故意外にも
ハイジャック事件3件あったのも低評価に繋がってるんかもね
アメリカの航空会社入ってないのは空が飛行機で渋滞して
着陸待ちが多い状態だし管制官のミスで滑走路で衝突事故おこした
実例もあるから安全性的には問題あったのかもしれん
シンガポール航空は90年代、ガルーダ・インドネシア航空並みにめっちゃ落ちてたイメージのままだったわ。2000年以降は大丈夫なんだね
独断と偏見のランキングじゃないか。
路線と時間の兼ね合いがあるが
俺は100%日航と全日空だ。
やはり日本の翼しか信頼できないから。
EVA乗ったけど、
離陸までに機体の下で、ガチャっ、ガチャって機械音がして停止して・・・というのを2回くらい繰り返したことがある。
事故は少ない航空会社だときいていたけどさすがに心配になったけどね。
エミレーツ航空でセーシェルに行った。
地元名物の強風で2回着陸にトライしたが出来ず、早々にあきらめる。
いきなり数時間かけてアフリカの空港へ給油しにとんでもない遠回り。
苛々する乗客にはパンの在庫を一掃して配給していた。
更に数時間かけて引き返し、昼間出来なかった着陸を夜に決行した。
お陰で貴重なセーシェルでの昼間の滞在時間が消えた。
エミレーツからの詫びはない。
セーシェルのガイドがあのくらいの風は上空で少し待てば止むのにと怒っていた。確かに島と島を繋ぐローカル航空は危うさゼロでひょいひょい往き来していた。
このビビリ具合だか慎重さだかが事故率下げてると思う。
全日空はまだまだだな
カンタス航空が安全でピカイチなのは、メーデー!航空機事故の真実と真相で学んだ