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愛犬がいたから助かった。シベリアの原野を奇跡的に2週間も生き延びた5歳の少女が無事回復(ロシア)

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 2014年8月、シベリアのとある村から行方不明となり2週間近くも迷子になっていた少女が、凍える原野の草むらから救出されたことでニュースになった。

 発見当初、少女は全身に蚊に食われ、飢えと疲労で衰弱していたが、今ではすっかり回復し、無事5歳を迎えることができた。寒さや飢え、熊や狼の脅威で恐ろしかったはずの体験にもけろりとして動じる様子はないそうだ。

 カリーナ・チキトワちゃんが生還できたのは、忠犬ナイダの存在が大きかっただろう。

 8月とはいえ、夜間は氷点下にまで気温が下がるこの土地で、ぴったりと寄り添い彼女を寒さから守ってくれたのだ。また、付近が熊や狼が出没する場所であったにもかかわらず、襲われずに済んだのは、やはりナイダのおかげだろう。

Пропавшую в якутской тайге Карину нашли благодаря щенку

 迷子の間、カリーナちゃんは野生のベリーや川の水を口にして、飢えや渇きを凌いでいたそうだ。9日目になって、ナイダはカリーナちゃんが住んでいたオロム村に戻り、村人に彼女の危機を知らせるため、単身帰還の途についた。

 カリーナちゃんが発見されたのはそれから3日後のことだ。衰弱してはいたが、命に別条はなかった。

 「びっくりするくらい芯の強い子なのね」と母親のタリーナさんは、地元シベリア・タイムズ紙のインタビューに答えている。

 発見当初、カリーナちゃんの目にはとくに怯えた様子もなかったそうだ。しばらく入院していたが、今では元通りに回復しており、近所の子供たちと走り回ったり、おしゃべりをしたりして明るく過ごしている。元気な彼女からは、大変な目にあったことなど微塵も感じられない。

 「でも、そのことをしつこく訊かれるのは嫌みたい」とタリーナさん。大胆不敵なカリーナちゃんだが、インドほどの広さがあるヤクーチアのタイガ(シベリア地方の針葉樹林)に取り残された経験を思い出すのはさすがに辛いようだ。

Girl spent 11 days in taiga

 カリーナちゃんは生後7ヶ月の夏にオロム村に引っ越してきた。幼い頃から寒い環境に慣れ親しんでいたことも、生き残るうえで有利に働いたのだろう。

 タリーナさんは多くの人々が生還を絶望視する中、母親として生きていると信じ続けていたという。最後まで困難な捜索を続けてくれたレスキュー隊員に対しては感謝の意を表している。

 だが、彼女は幼い娘がいなくなったことに気がつかなかったことで、ソーシャルメディア上で非難に晒されている。いちいち確認しているほど暇ではないと気にしている様子はないが、泣きっ面に蜂とはこのことだろう。

 カリーナちゃんは父親を追って原野の中に入っていったらしい。しかし、父親はそのことに気がついていなかった。さらに悪いことに、当時カリーナちゃんと一緒にいた祖母は、てっきり父親が気がついているものと思い込んでいたのだ。

 なお救助隊を呼ぶためにいったんカリーナちゃんのもとを離れた愛犬ナイダと再会したとき、カリーナちゃんは「アタシを置いていったらダメでしょ」とたしなめたそうだ。

via:buzzfeed・原文翻訳:hiroching

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この記事へのコメント 61件

コメントを書く

  1. シベリアの防寒服の上から刺すとか反則だろ・・

    • +17
  2. いやー 助カリーナって良かったなぁ 泣イダー

    • -18
  3. >だが、彼女は幼い娘がいなくなったことに気がつかなかったことで、ソーシャルメディア上で非難に晒されている。
    正義の味方かっけー!

    • +2
    1. ※7
      日本じゃもう血統書付きしか見かけないから犬種は?と思うのかもしれないけど、普通に考えて雑種でしょう。昔はこういう感じの雑種よくいたよ

      • +1
      1. ※16
        血統証付きしか見かけないってそうか??
        雑種もそれなりに多いと思うけど。
        高級住宅街とかに飼われてるお犬様は血統証付きかもしれないね。

        • +10
    2. ※7
      かっこいいよね。雑種とは思うけど、エルクハウンドとか似てる気がする。

      • +7
  4. お手柄ワンコ。報酬のフリスキーモンプチ100年分は、スイス銀行に預けておく。

    • +7
  5. 寒いのに蚊がいっぱいおるんだね。蚊は熱い時にいるイメージしかないからそんなとこ気になっちゃった

    • +6
    1. ※10
      シベリアが一年中寒いとでも?
      この事件が起きたのは7月だしその時期の昼は普通に暑いよ
      シベリアにだって四季はあるよ。多くの人が四季は日本だけにしかないと考えがちだけどな

      • +1
  6. この子ってランボーのシルヴェスター・スタローンに育てられた
    子であり、教育受けた犬っこじゃねえの
    もし生き残る生存率計算したら学者の頭とPCは
    ありえないと拒否反応するだろうな

    • -3
  7. 良い犬です。我等は、皆このような犬に出会いたいと夢見ています。

    • 評価
  8. 親が小さい子供が2週間近くも居なくなって気づかないなんてありえるの?
    普通半狂乱になって探すのじゃないか?不思議だ。
    子供はたくましくて、犬が賢い、お手柄だ。

    • -29
    1. ※14
      もう一回読み返した方がいいよ
      それでも理解できなきゃ病院行きなさい

      • 評価
    2. ※14
      行方不明期間が2週間ってことで、捜索はもっと早い段階で始まっていたのではないかな

      • +3
  9. >カリーナちゃんは野生のベリーや川の水を口にして、飢えや渇きを凌いでいたそうだ
    カリーナちゃんも凄い。下手なもの口にしてたらヤバかったろ。

    • +2
    1. ※17
      耳の間隔や腰つき、ストップなんかを見るとシェパードっぽさは少ない気がするなぁ。わかんないけど
      ※27
      行方不明から9日目にイヌだけ戻ってきて、その3日後に救出されたんだよ。最初から1人だったら、寒さや飢え以上に神経が12日間ももたなかったんじゃないのか? と考えるのが自然じゃないかなぁ。

      • -9
  10. 以前にも迷子の子供と一緒にいたけど、戻って助けを呼びにいったワンコいたよね。
    このままではこの子が危ない、助けを呼びにいかなければならない、と考えて行動を起こしてるんだ。
    このワンコの機転の利き方、素晴らしい。

    • +11
  11. シベリアってロシアだから白人かと思ったら、黄色人種なのな。

    • +3
  12. 水さすわけじゃないけど、犬いなくても3日間以上は一人で平気だったんでしょ?
    単にこの子の生き抜く力が高かったんじゃないの?犬が村に降りてから3日後に見つかったんなら、何日前から少女と離れ離れになってたんだろ?

    • -2
    1. ※25 ※32
      ロシアは北東部はもともと色んな少数民族がいて殆どのルーツは日本人と同じモンゴロイドやで
      白人が東側へ入植して領土を主張してきたのは最近
      まぁ、最近は混血しすぎて天然金髪でアジア顔の人がいたり
      白人顔だけど体型が寸胴な人もいたりで・・・・

      • +5
  13. 単純に犬も寒かったから身を寄せ合ったんだろ
    まぁなんにしても犬と子供の組み合わせは心温まる

    • +5
  14. シベリアやアラスカの蚊は大型で刺されるととても痛いと聞くな。
    先住民は順応してアレルギー反応を起こしにくいのでさほどかゆみは感じないそうだが貧血による栄養障害が起きるほどたかられるらしい。

    • +3
  15. 寒いと肌は白くなるのは分かるけど、堀も浅くなるんだっけ?
    なんかアジア人っぽい雰囲気で驚いた

    • 評価
    1. ※30
      ピットブルに襲われた少年を救った猫さんのエピソードをもうお忘れかい?

      • +3
  16. クマやオオカミも心配して見守っていたのかも

    • +2
  17. 強い子だなあ、無事に帰ってきた、それだけでもう十分。
    少なくとも外部からあれこれ非難する側には回らないでおくよ。

    • +3
  18. ロシア人というよりヤクート人だね
    日本人と同じモンゴロイド的容姿

    • +2
  19. いや 犬がいなかったら幼児だしダメになってただろ
    2週間行方不明で夜は氷点下
    犬はよく子どもを守ったね(子どもいなければ一人で先に帰れてたのに偉すぎ)

    • 評価
  20. >「アタシを置いていったらダメでしょ」
    言うかぁ?
    あんなー、ワイはキミがしゃんとしとる、もっと早い時期にな
    キミを引っぱって一緒に戻る事も出来たんや
    でもな、キミいっつもそのへんチョコマカしとるやん?
    ピクニックか遭難か見極められへんかったんやて…ワイにどないせいちゅう…
    とぼやくアイダであった。

    • +2
  21. 子供は突然行動してほんの1~2秒目をはなしたら視界から消えてるってこともあるし、
    親ってのは大変だと思う。

    • -10
    1. ※38
      いや、記事に「夜間は氷点下にまで気温が下がる」ってあるから寒い時期なんだろうとおもったんだけっど。

      • +2
  22. 幼い子には犬の友達を・・・って事か。

    • 評価
    1. ※41
      アイダちゃんは名前からして女の子やで

      • +12
  23. 4歳にして、このサバイバルエネルギー!
    バトルマンガ主人公の過去編みたい

    • +2
  24. 日本でも雪で動かなくなった車の中で助かったおじいちゃんと孫がいたよね。その時もレトリバーがいたおかげで低体温症にならなかったって書いてあった。犬は人間より体温高いから

    • +6
  25. よがっだねよがっだねよがっだねええええ(TДT)
    くっついて助けを待ってたけどこのままじゃ間に合わないと思って
    助けを呼びに走ったんだな、アイダえらい
    カリーナちゃんもよく頑張った

    • +5
  26. わんこが村に戻った3日間を一人で過ごした女の子すげえ
    氷点下の気温とか、狼とか熊のいる土地でのサバイバルとか

    • +1
  27. ロシアが多民族国家でシベリアの人種が黄色人種多数だって知らない奴多すぎ
    前の震災の時、日本人がシベリアに移住するのを歓迎するよって
    プーチン様が”親切”で言うくらい黄色人種の多い地域だ

    • +6
  28. うちの犬なら一緒に怯えて飢え死にするんだろうな

    • +6
  29. カリーナ・チキトワ
    名前が何だか良いな 日本には存在しない独特の響きだけどかわいい

    • +6
  30. 内陸だから昼は酷暑夜は極寒。
    あと、シベリアの蚊はえげつなくて、産まれたての野生動物が血を吸われ過ぎて貧血で死んでしまうことがあるくらい。

    • +4
  31. こんな恐ろしい体験がトラウマにならなかった理由は、まだ幼いから良い意味で怖いもの知らずだったからだろうな
    これが大人だったら遭難後2~3日でパニックになっててもおかしくない

    • +1
  32. カリーナちゃんとナイダの間だけの秘密だが、実はこのナイダ、しゃべれるんじゃないか。
    で、カリーナちゃんが心細くなったときはナイダが励ましていたとか・・・

    • +1
  33. 犬と離れて3日間も1人で耐えたのか。すごい子だな。
    >「アタシを置いていったらダメでしょ」
    許してあげてw

    • +1
  34. 記事では蚊とあるがシベリアだと恐らくブユだと思う。ブユの方が凶暴でトナカイでも死ぬレベルだし

    • +5
  35. どんなに優秀な犬がいてもこの女の子がお馬鹿で無能だったら助からなかった。立派な子だなぁ

    • +3
  36. この子は大物になる
    それにしても賢いワンコだね

    • +1
  37. 女の子もワンコもかわいいな~ 大人になったらかわいい感じの美人さんになりそう

    • +1

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