この画像を大きなサイズで見るアメリカ、コネチカット州にあるイェール大学の地下で、1900年から1930年までの間に、ドクター・ハーヴェイ・クッシングによる脳外科手術を受けた患者たちの写真が発見された。
クッシングは、脳外科分野で画期的な技術を開拓し、脳外科手術の父として広く知られている。見つかった写真の中には、頭蓋が膨張した乳幼児や、縫合の傷跡だらけの頭をした人など、異様なものも含まれている。
30年以上の間、エール大学の学生たちは、寄宿舎ハークネス寮の地下にある閉ざされたドアを壊し、忍び込んできた。その薄暗い部屋の中で見つけたものは、金属製の棚に置かれたたくさんのホルマリン漬けの脳だったが、さらにここには興味深いものが保管されていた。それは、初期の脳外科手術を受けた最初の患者たちのおびただしい数のモノクロ写真だった。
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この画像を大きなサイズで見る脳の標本のことはよく知られているが、こんな写真が埋もれていたことは驚きだった。神経科学の先駆者であるクッシングが1939年に亡くなったときに、脳の標本と共にこれらの写真もイェール大に残したようだ。
この1万枚にもなる患者の写真は、徐々に一般に公開されていて、いずれ全部をデジタル化するための大がかりなプロジェクトが進行している。しかし、ほとんどの患者の身元はわからないままだ。
写っているのは、1900年から1930年代までの間に、クッシングの治療を受けていた患者たち。クッシングセンターのコーディネーター、テリー・ダグラディによると、クッシング腫瘍登録所の分析診断のために撮影されたのだという。
この画像を大きなサイズで見る収蔵されていた脳の中には、1900年代初頭の有名な人物、レオナルド・ウッド少将の脳もある。彼は、医師でセオドア・ルーズベルトの友人だった。サン・ホアン・ヒルの戦いで、ラフライダーを率いたし、キューバとフィリピンの統治者だったこともある。
この画像を大きなサイズで見るウッドは1904年、40代のときに左足に痛みを訴え、数年後に脳に腫瘍が見つかった。1910年にジョンズ・ホプキンス大学で、最先端の手術を受け、クッシングが大きな良性の腫瘍を取り除いたが、それは、脳壁にできる髄膜腫だということがわかった。
ウッドは回復して、再び軍の参謀総長として従軍し、1920年には大統領選への共和党候補に立候補した。
埋もれていた写真からは、神経外科の魅力的な時代が垣間見えるが、さまざまな疑問もわく。
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この画像を大きなサイズで見るまだ患者情報と顔、場合によっては脳と腫瘍の標本とを一致させている最中で、医療情報の一部なので、患者の名前は明かすことはできないという。
写真の中には、頭蓋が膨れた乳幼児や、縫合の傷跡だらけの頭、右手を胸に当ててカメラのレンズを凝視する患者など、異様なものもある。
胸に手を当てている患者が多いのは、当時、医師たちが手が健康状態を示すと信じていたからだという。体の中の障害や病気は、手を通して外に現われ、皮膚の色素変化、爪や指の変形、間接の小結節の色や大きさを反映するというのだ。
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この画像を大きなサイズで見る所蔵されていた写真のわずか4分の1、約2500枚が完璧に分類されたが、将来的には検索可能なデータベースとしてまとめたいと、ダグラディは言っている。
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この画像を大きなサイズで見る●ハーヴェイ・クッシングとは?
1899年から1932年まで医業を営んでいた脳外科のパイオニアで、大胆で斬新な手術法を生み出し、近代神経外科の父と呼ばれた。今日、手術室で使われている道具や技術や手順の多くは、19世紀初めにハーヴェイ・クッシングが開発したもの。自らの名を冠したクッシング病を発見し、外科科学への貢献に尽力した。
via:dailymail・原文翻訳:konohazuku














見た目はぐろいけど、治療後の写真ということで髪の毛もないし
当時の写真撮影ってかなり時間かかるのでひたすら終わるまで
その状態で耐えるという長期の苦痛はかなり厳しい
今のデジタルカメラみたいにポンとはいかないので仕方ないかと
またいくつかの手術は技術的にはあってるし、頭がつぶれた人の場合
切った頭蓋骨戻さないことにより感染症防止と治療が早くなる
今は技術の進化で戻すのが主流みたいだけど医療技術は知らない
※1
感光技術は、1800年代末にはシャッターが付いて、今のように撮影出来るようになっていました。
頭蓋骨を抜いてそのまま皮膚を脳のうえに被せるって酷い手術だな・・・
※2
35年前位に身内が受けた手術もまだ頭蓋骨戻さなかったよ。ちな北大脳外。
※2
戻さないが保護の為にヘッドギアー付けるんだよ。
脳が浮かび上がってるように見える写真が気になるぞい
サムネと同じ2番目の写真、脳の皺が皮膚に出てるのは一体どういうことなの…
ハーヴェイ・クッシングさん すごい長生きしたんだなぁ
1000年以上、脳外科やったんか・・・・・・(震え声)
サムネと二枚目は「脳回転状頭皮」だろう
昔は脳と関係があると思われていたのかもな
おえええ(-□-;)
でも良く考えたらさ
脳外科手術が確立してるって事は
解剖なりテスト手術をしてるって事だよね
・・・・・・・・・・
すごく怖い事かんがえちゃった(@@。)
※8
確立してく最中の写真のような気がするよ…
まだかなり実験に近い手術だったんじゃないかコレ
まぁ赤井英和も頭蓋骨抜いた状態でしばらく居たらしいから…
頭触ったら嗚咽したらしい
なるほど、899年から脳の医療にたずさわっていたのなら
脳手術の技術が発展出来ても不思議じゃないな(白目)
とは言え、この人達のおかげで今救える人もいるんだよね。
1804年に華岡青洲が、西洋なら1846年に誰だったか忘れたけど全身麻酔を確立するまでは痛覚そのままで手術を行っていたことを考えると…
この実験に等しい脳外科手術はまだ良いほうじゃないかと思えてしまう。
それでも現代医学の礎の一部として(言い方悪いけど)実験台となった人たちには頭が上がらない
知人の父ちゃんも手術した部分暫く骨外してたって
さわると柔らかいと笑って言ってたが、聞いてるこっちが心配になったわw
手の件に関しては、当時は信じていた
という言い回しになってるけど、今でも病気と爪の状態は関連付けて言われるよね
確かに、病気した時期の爪は表面が歪む
医学の進歩のため、どうしても実験的な部分は出てきますよね…
今では、難病で既存の薬が役に立たない時に、研究中の新薬使えば治る可能性がわずかにある場合、本人合意の上で治療実験??的な事をする事もあるようで、私はその状況ならすがってしまうかもしれません…
一応、死後は使える臓器提供全部する気満々でちゃんと免許証にて意思表示してますが元気で生きてる今は流石に…色々と考えさせられる記事をありがとうございます
時代的に手術例が少ないからどうしても治療というよりも実験の側面が強くなる。
色々と試した結果、今の脳外科手術があるということなんだろう。
Wolfenstein TNOで3枚目と同じようなキャラいたな…
トレパネーション(頭蓋穿孔)信者も少数ながらまだいるようだし
頭蓋骨のない状態で皮膚を張っても、それなりに大丈夫みたいだね
今でも手術後、1年2年は頭がい骨を閉じないっていう手術法もある
(その後、ちゃんと被せて塞ぐけど)
この時の多くの失敗、そして成功例があるからこそ、脳外科が発展したのだと思うと
本当に貴重な写真だね
ビフ・タネンがいるな
クッシング症候群のクッシングだよね。内分泌系の人かと思ってたけど、脳外科なのか。
知り合いも子供の頃大怪我して手術して、脳天数センチの骨抜いたままだよ
「ここ触ってみ、柔らかいから」って言われて一度だけ触ったけど、今思い出しても怖いw
10代までは体が弱かったらしいけど30代の今は普通とかわらないみたい
普通に仕事して結婚して、子供も生んだとか聞いた
いつも面白い記事をありがとうございます。本筋じゃないけど、ウッド少将が率いたのはルージュライダーじゃなくて、ラフライダーですね。第1合衆国義勇騎兵隊。
単純に今の技術で良し悪しを比べちゃダメだろ
なんで脳みそ浮き出てるの…と思ったがそういうことか
ゾンディテストでみたことある顔の人がいた
シワシワ頭どこかで見たと思ったら、2009年のザイーガの記事に同じような写真があった。
ttp://www.zaeega.com/archives/50741125.html
2枚目は三角頭蓋かな?
ここまで酷いと現代でも手術ですね
うちの子も軽度三角頭蓋で、本当に軽度だからこんなのする程じゃないと
言われ続けたがようやく手術してくれる大学病院をツテで探し
倫理委員会のOkを待っている内に対象年齢から外れてしまった
ヘッドギアをしばらくつけっぱなしにし、一生気を付けなければならない。
現在は同級生よりも頭がでかいで済んでるけど
2枚目の子は骨を2分割では済まないだろうから
生命の危機もあったんだろうなぁ…
脳みそコネコネ
このときの脳の手術って、患者が白目むいて痙攣しながら手術してるイメージ
最近の映画でいうとグレイブエンカウンターズのラストの主人公みたいな
交通事故で病院に担ぎ込まれた知人は、脳が腫れているから(頭も思い切りぶつけた)と
頭蓋骨はずされたままだったそうだ。
頭が変な感じがして触ったら柔らかくてものすごい変な感覚だったとか。
今はチタンの頭蓋骨が入っているとか…
これ、写真の解像度高すぎるな。最近のデータを加工している