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宇宙写真からねつ造、コラまで。カメラがとらえた歴史の瞬間、初めての写真

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 1839年の発明以来、写真はわたしたちの歴史の記憶を数多くの残してきた。世界初の人物写真から宇宙写真まで、初期の頃の写真技術習得の苦労のおかげで、わたしたちの過去がより鮮明な画像として形になってきた。

この業界の名高いパイオニアたちが撮影した、はじめての写真や歴史の瞬間を記録した写真の数々をみてみよう。

1.世界初の捏造写真

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 イポリット・バイヤールは、直接ポジ焼き付け法という写真法を発明したが、これは、ルイ・ダゲールの開発した写真法とよく似ていた。この時期、完璧な写真技術をいの一番に開発しようと、発明家たちは激しくしのぎを削っていた。

 そんな中、ルイ・ダゲールが頭ひとつ抜け出した。彼は、銀でめっきした磨いた銅板を使って表面を感光させ、水銀蒸気にさらすことによって隠れていた画像を浮かび上がらせる手法を編み出した。当時、ダゲールの名声に嫉妬していたバイヤールは、1840年に自身のニセ自殺場面を撮影した。今日、世界初の捏造写真として知られている。

2.世界初の写真

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 1826年か1827年に、フランスの発明家、ジョセフ・ニセフォール・ニエプスによって撮影された世界初の写真。現代の写真術は、1790年にイギリスのトマス・ウェッジウッドによってその基礎が築かれた。

 ジョセフは1825年、現代のカメラに似た装置を開発した。このシンプルな装置を使って、フランスブルゴーニュの自宅で世界初の写真を撮影した。これは、写真製版法として知られる方法で、ユダヤの瀝青というアスファルトを塗ったガラスを使って、版画の原理を応用した。

3.初期の航空写真

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 「ワシとガンが見たボストン」と称するボストンの町の様子。

4.世界初のデジタル写真

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 1957年に撮影された世界初のデジタル写真。デジタル走査で撮られたラッセル・キルシュの息子。解像度は176×176。コダックが最初のデジタルカメラを開発する20年ほど前のことだ。

5.宇宙飛行時代の新たな幕開けを記録した写真

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 1950年7月、フロリダのカナヴェラル岬から初めてロケットが打ち上げられ、宇宙飛行時代の新たな幕が開けた。カメラマンが待機して、2段式ロケット「バンパー2号」の打ち上げの瞬間が撮影された。

6.初めて人の姿を撮った写真

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 世界初の写真に写った人物は靴を磨いてもらうため、じっとしていた人。これは狙ったものではなく、たまたま映り込んでしまったもので、よく見れば彼の靴を磨いてる職人の姿もなんとなく見て取れる。また、1838年、世界最初の実用的写真技法である銀板写真(ダゲレオタイプ)を発明したルイ・ジャック・マンデ・ダゲールが、現像テストの為、、フランス・パリのブールバードデュ寺院のある通りを撮影した時に意図せず写りこんでいたそうだ。

7.世界初の自撮り写真

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 アメリカ人写真家のロバート・コーネリウスが1839年に世界初の自撮り写真を撮った。

8.世界初の宇宙からの写真

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 1946年10月24日に撮影された、世界初の宇宙からの写真。高度105キロのところから撮影されたモノクロの地球の姿である。アメリカが接収したドイツのV2からの画像。

9.世界初の月の写真

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 初めての月の写真は、1840年3月26日、ジョン・W・ドレイパーによって撮影された。

10.世界初の飛行機墜落事故写真

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 1903年12月17日は、ライト兄弟が動力飛行機で初飛行を成し遂げた歴史的な日。その数年後、世界初の飛行機墜落事故がカメラでとらえられた。トーマス・セルフリッジは、動力飛行機の事故で死んだ最初の人間となった。

11.最初のニュース写真

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 1847年、世界初と言われているニュース写真はダゲレオタイプ(銀板写真法)で撮影されたと言われている、フランスでの逮捕の様子だ。

12.初めてのカラー写真

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 初めてのカラー写真技術は、1861年にジェームズ・クラーク・マクスウェルによって開発された。それ以降、写真技術はさらに精密になり、より鮮明に焦点を合わせることに心血が注がれるようになった。

13.カラーで撮られた最初の風景写真

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 南フランスの風景

14.初めての火星写真

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via:dailymail・原文翻訳:konohazukukarapaia

 1976年、火星に下り立ったヴァイキング1号が、初めて火星の様子をとらえた。ふたつの宇宙船から成るヴァイキングのおもな目的は、火星の表面の高解像度の写真を撮り、その地殻構造の特徴、大気の構成成分、生命の有無などを分析することだった。

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この記事へのコメント 25件

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  1. 火星ってそんな早くから探索されてたのか・・・

    • +2
    1. ※2
      そんな風に言われる時代なんだな、としみじみ
      もう21世紀もだいぶになるしなあ…

      • +1
  2. こうやって結果だけ見るとさ、白黒→カラー→デジタルへの変遷は瞬間的にはどれも退化に見えるよね。それでも可能性を信じて最終的にはモノにしちゃうんだから凄いと思った。カメラに限らない話だけど。

    • +5
  3. 6番の写真
    誰もいない通りに見えるけど、本当は感光時間の関係で
    動いてない人の姿だけが残されたってことか。
    記録されていないだけで、実際は沢山の人が歩いていて
    たんだろうなあ。興味深い。

    • +7
  4. 12の人ってカメラフィルム写真すら廃れてしまい
    デジタル化まで進んだなんて、もしタイムマシンで
    現代まで来たら口があんぐりし目玉が飛び出るだろうな

    • +3
  5. 宇宙ロケット「バンパー2号」って、ナチスのV2そのままですやん。

    • +2
    1. ※7
      戦後、アメリカに渡ったフォン・ブラウンが携わっていますので・・・

      • +3
    2. ※7
      一段目はドイツから接収したV2ですから

      • +5
  6. 7の人、めっちゃかっこいいな
    自撮りしたくなる気持ち分かる

    • +3
  7. 初めての火星写真載せるなら、ベネラの金星写真も

    • +3
  8. 世界初の写真って何が映ってるのかさっぱりわからん
    屋根らしきシルエットが映ってるから自宅の近所でも撮ったのか?

    • +1
    1. ※10
      たしか、窓から外を撮影したって話だ。
      露出時間が半日とかかかった様子。

      • 評価
  9. 12のジェームズ・クラーク・マクスウェルって、電磁気学のマクスウェルの方程式とか、熱力学のマクスウェルの悪魔の人か!すごいね。

    • 評価
  10. 小学生の頃にカメラ自作して自身で現像した事思い出した。
    あの時は露光時間30分くらい掛かったなぁ

    • +3
  11. ライト兄弟って初飛行がなかなか認められず、その後のデモンストレーションで事故は起こすし不遇な人生だったんだよね。

    • 評価
  12. 8番目の写真
    アメリカがドイツから接収したV2ロケットから撮影した航空写真
    この説明に1番驚いた

    • 評価
  13. 8の写真。
    V2にカメラつけようって、今のドローンにビデオとかと一緒だよなあ。
    発想は同じなんだなw

    • +3
  14. 世界初のカラー写真が何を撮ったのかわからない件

    • +1
    1. 被写体は、黒い背景に赤と青と緑のカラーリボンを置いた物。
      これを3色の色フィルターでそれぞれ1枚ずつ撮影して、それを
      1枚の画像に合成した物。

      • 評価
  15. いや、世界初の写真って
    発明者のおじいちゃんが写った写真だって前にカラパイアで見たけど
    新しく発見されたんだ?どっち?

    • +1
  16. 世界最初の火星表面の写真
    火星3号(旧ソ連):「・・・

    • +1

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