この画像を大きなサイズで見る生物の体とは興味深いもので、皮膚を隔てたその下には、壊れやすい脆弱な美がある。カメラマンのマイケル・フランク氏は、動物における繊細で魅惑的な内部構造に興味を持ち、英ロンドンにある王立獣医大学で行われた歴史的解剖を記録した獣医学標本を撮影している。
医学的解剖により、様々な疾患に対する新たなるアプローチが可能となる。これらの写真は解剖した動物たちの部位を特殊処理し、ホルマリンで保存したものである。
「組織と脂肪を囲むもつれを取り除いた時、純粋で繊細な芸術的なものが残されます」。フランク氏は語る。王立獣医大学では、解剖学研究の為様々な動物のホルマリン標本が作られており、これらの標本を公開することで、学生や専門家のみならず、多くの人に獣医学に興味を持ってもらいたいと考えている。
その一つ一つがまさに神秘的であり、学術的観点とはまた別のインテリジェンスなデザイン性を兼ねそろえている。
1.胎児の猿
この画像を大きなサイズで見る2.双子の子豚
この画像を大きなサイズで見る3.牛の肺
これは鋳形標本と呼ばれるもので、臓器内に埋没している脈管や気管支腔などに色のついた樹脂を注入したもの。
この画像を大きなサイズで見る4.ヤギの胃
この画像を大きなサイズで見る5.ワラビ-の子宮
この画像を大きなサイズで見る6.ヤギの胃腔
この画像を大きなサイズで見る各標本はホルマリンのビンで保管されることによって、信じられないほど繊細で複雑な構造を維持している。これらのディテールを生かすよう、撮影は、全て黒い背景の上で行い、3台から4台のボウエンス・ストロボを使用した。彼が撮った馬の妊娠中の子宮の写真は最近、「ウェルカム・アウォード・イメージ 2015」を獲得した。
7.妊娠中の牛の子宮
この画像を大きなサイズで見るこういった解剖標本は人々に多くの異なる感情を呼び起こす。構造的の美しさと不気味さ、医学的興味とうしろめたさ、生命力の強さと脆さ。検体となった動物たちに対する感謝の気持ちと、悲しい気持ち。
だが目をそらしてはいけない。我々は誰かの命と引き換えに生かされているのである。目を背けることなく、謙虚な気持ちで向き合っていかなければ動物たちも報われない。
8.羊膜に包まれた子犬の胎児
この画像を大きなサイズで見る9.妊娠中のアカジカの子宮
この画像を大きなサイズで見る10.ヤギの肺
この画像を大きなサイズで見る11.妊娠早期の猫の子宮
この画像を大きなサイズで見る12.牛の子宮
この画像を大きなサイズで見る13.牛の脚(左)、馬の脚(中央)、ヤギの注射された精巣(右)
この画像を大きなサイズで見る14.牛の心臓
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たしかにすごい貴重だね
超面白かった
生物の身体って本当によく出来てるね 機能美だよ
猿の胎児、人間に似すぎていてゾワッとした。体毛がないとここまで似るのか…
牛の肺がちょうど今食べてる海藻サラダにそっくりで噴きそうになったw
ゾクゾクする
ハチノスとかセンマイとかハツとか…
うげぇ・・・
革素材のハラコっていうのは本来胎児の毛皮のことだったなーなんてことを思い出した
本物なんてほとんどないみたいだけど
生き物って中身も美しいな。
生きてるうちに取り出したのかな・・・胎児のは可哀想に見えちゃうわ
あえて取り出したのか、死んだから取り出したのかで
持つイメージが違ってくるね
むしろ生命の美しさを感じる
豚の胃で造られた子宮の中に
悪魔の国の皇子が宿る
聖飢魔II 「地獄の皇太子」より
神秘的というか長風呂した時の指先とかにしか見えない
※13
どの曲の歌詞なのかわからないけど
世界観凄いなぁw さすがだわ
※13
ヘドロの体液に体を浮かべ
生まれ出ずる国を穴から見てる
懐かしいね、今でも大好きだよ
双子の子豚は、胸から頭部までが向かい合ってくっついている奇形のようにみえる
豚は多産だから、このような標本は多いのだろうか…
猫の子宮。
チューブ状で子猫が出来た所だけ膨らんで、まるで多数の子宮があるかのように機能するってことか。
なんて合理的でよくできた器官なんだろう。感動した。
胃って内側がびよびよしてて苦手(´・ω・`)
胎児がな、亡くなった母体から取り出したのか、健康なのに…か
無事生まれてくるはずの命だったのなら、と考えるとやはり重いよな
ホルマリンって変色しやすいと言われてるが
かなり綺麗に写している。
ここまで写せるのは高度な技術と機械を愛する力
そして被検体に対する優しい気持ちもあるのだろうな
猫の子宮にびっくりした
詰め込まれてるんじゃないんだね
コメントを見て何故閲覧注意かわかった(汗)
いい記事をありがとう
グロいけど我々の体内にも同じものがあることをわすれちゃいかん
「苦手」くらいならまだしも「嫌悪」したらいかん
草食動物の胃ってひだひだすごいな
猿の胎児がヒトすぎる
おかしな日本語かもしれないけどそれが一番の感想だった…
当たり前といえば当たり前なんだけど、ヤギの胃の画像がハチノスとかセンマイとかあの辺っぽい…
普段焼肉で食べてるホルモン類も生き物の内臓なんだなーと再認識。
牛の心臓きれいなハート型してる
ネコみたいな多産の生き物の子宮ってこんなんなってんだ
知ってるようで知らないもんだなぁ
なんで歴史的に貴重なんだろうか?
倫理観を無視すれば、今でも入手が容易な気がするんだけど?
ヤギの胃、指でさわさわしてみたい
猫ってこうやって順番に生まれてくるのか!
すごいな。猫はやっぱ沢山産むし3つぐらいついてたな
牛の脚(左)、馬の脚(中央)、ヤギの注射された精巣(右)
ヤギの脚って続くのかと思ったら
ヤギの肺がスポンジにしか見えない…
拒絶反応四割、美しいともちょっと違う謎の魅力六割。
食材としてみてしまう、自分に嫌悪
キャンディネックレスみたいな猫の子宮
小中学校の理科室に置いてあったなこの手の標本、今でも置いているんだろうか?
猫の子宮は驚いたなあ。これで妊娠初期だから、出産が近くなると全体に詰まった感じになるのかしら。
数が多いとそりゃもう大変なんだろうな…
3の牛の肺は以前にもみたことがあるんだが、それ以来、葉が落ち切った冬の桜の木を見るたびに3を思い出してしまう…
鋳形標本見て、昔本で見た「中世に悪魔が作った人体標本」ってヤツ思い出した
綺麗に血管が残ってるヤツ
アレってどこにあるんだっけ?
でもさすが王立なのか、保存状態がすごいね
学校なんかにあるホルマリン漬け標本は何かぶにゃ~って感じになってたり、ホルマリンが濁ってたりしてたから単純にすごい!って思った
牛の子宮、ボタンが一杯ついてるw
※40
そのままボタン状子宮って言うんだぜ
あのボタンの部分だけに小さい胎盤ができるんだ。
人間は胎児一人に一個の胎盤だけど牛は一頭の羊膜の回りにたくさん出来る。
胎盤の機能としてはやや効率は悪いけど、母体への負担は少ないんだな
犬の胎児。世に生まれ出でるその時を待ち侘びたまま時を止められたかのような。
やがて誰にも管理されず失われるその時まで、どんな夢を見続けるのだろう?
身体の一部を、土に帰せず晒し続けなければならない
感謝しなければ
何でだかわからないけど犬の胎児が一番ドキッとするな
これから外の世界に出てきて産声を上げるところだったっていう感じがすごく…
ただ、これを「ひどい」「かわいそう」としか思えないのはきっと良い事じゃない
牛の子宮管楽器っぽい
中高音が出そう
馬と牛の足がなんとも…………
生き物なのに機械的な美しさがあるな
王立(ロイヤル)って付くだけで格式高く感じちゃう
進化に進化を重ねて、ただの有機物の固まりだったものが
ここまで進化することに驚きを隠せない
写真の撮り方がウマいから神秘的に見えるけど
ホルマリンにする前は確かに生きていて殺されて解剖されて血まみれにされた
という事実から目をそらしてはいけない