ただ流されるままプカプカ漂う、そんなクラゲに私はなりたい。神秘的で繊細なるクラゲたちの画像特集

　最近日本では、映画化された海月姫（くらげひめ）の影響もあってか、クラゲの人気が高まっているそうだ。ゼラチン質でできており、半透明でプカプカと浮遊生活をしているクラゲの魅力は、なんといってもその造形美にあるだろう。無数の触手には毒があり、触るものみな傷つけてしまうが、逆に言えばただ浮いてるだけでも安心して暮らせるってことだ。

　ロシアの海洋生物学者であり水中写真家のアレクサンダー・セミョーノフは、現在、世界中の深海を探索するために、3年間にわたるアクアティリス・遠征チームに参加している。この遠征で撮影した素晴らしいクラゲの写真が公開されていた。 　みんな違ってみんないかしてるぜ！

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　クラゲには癒し効果があるようで、その効果を測定したところ、クラゲを鑑賞することでストレスが低下することがわかったそうだ。（広海 2006　『クラゲのふしぎ』参照）

　ということで生クラゲが見たくなっちゃったおともだち、神奈川県にある新江ノ島水族館のクラゲファンタジーホールがおすすめだ。クラゲをイメージさせる半ドーム式の空間の壁面に大小13の水槽と、海月の惑星と呼ばれる球型水槽には常時約14種類のクラゲが展示されている。 クラゲファンタジーホールへようこそ - Jellyfish Fantasy Hall

　また、山形県鶴岡市にある加茂水族館にあるクラゲドリーム館は、世界一多い種類のクラゲを展示しているとしてギネス記録に認定されている。30〜40種に及ぶ様々な種類のクラゲたちが君を癒す為に待っているぞ。 クラゲドリーム館（加茂水族館）

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