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自らの死を偽装した世界の8人、その動機とは

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(著)

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 心機一転し、何か新しいことを始めるときは不安と期待が入り混じりながらもワクワクする。新しい仕事を始めるとき、通勤の道をちょっと変えてみるとき…変化を起こすことこそが人生を生き生きと過ごすコツだ。

 だが中には完全に新しい人生を始めるために、最後の手段に出てしまう人たちだっている。そう、彼らは周囲の人々をまんまと騙して、自分が死んだと思わせたのだ。ここでそんな変わり者たちが自作自演した死の偽装事件をご紹介しよう。

1. フリードリヒ・グルダ

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 20世紀で最も偉大なピアニストの1人であるグルダは、自分の人気を証明するために死んだフリをしなければならないと考えた。そして彼の死を悼むための追悼コンサートを開催すると銘打ったプレスリリースを発行した。本番当日、生きている本人がピアノを引く姿に、詰め寄せた大勢の聴衆が驚いたことは言うまでもない。

2. フィリップ・セサラゴ

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 イギリスの兵士であったセサラゴは、自身の家族やイギリス政府を騙して、彼が自動車の爆破事故で死んだと信じ込ませた。後に名前を変えて、イギリス国内で新生活を始めていたことが明らかとなる。しかも、聖戦ついて述べた本を出版し、ニューヨーク・タイムズ・ベストセラー・リスト入りする寸前までいったのだ。

3. ジョン・ストーンハウス

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 イギリスの政治家であった彼は、財務上のミスを犯し大問題になったとき、自身の死を偽装しようと決意した。海に古い衣服を投棄し、英国政府に溺死したと思わせることに成功するも、2つの別名義間で送金が行われていることに気付いた銀行員によって、数ヶ月後オーストラリアで発見されている。発見当初、警察はストーンハウスを、ちょうど同じ頃殺人罪を逃れるために自分の死を偽装した男と勘違いしていたようである。

4. ジョン・ダーウィン

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 借金まみれになったダーウィンは、死を偽装することで妻のアンが生命保険を受け取れるように画策した。2002年、意図的に難破させられたカヌーが発見され、英国政府は彼が死んだと発表した。しかし2007年、パナマに逃れていたダーウィン夫妻は、新しい入国管理法の施行にともない、自身の身元を証明しなければならなくなった。そこでロンドン警察に自首し、記憶喪失で過去5年間の記憶が全くないと主張した。残念ながら警察には信じてもらえなかったようだ。

5. ティモシー・デクスター

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 句読点の一切ない本を出版したり、西インド諸島にウールの手袋を輸出しようとしたりと、数々の奇行で知られる米マサチューセッツ州の変人である。その奇行の最たるものは、人々の反応を見たいという、ただそれだけのために自分の死を偽装したことだろう。目を覚ましてみると、妻がそれほど悲しんでいなかったため、杖で彼女を打ち据えたという。

6. デイビッド・フリードランド

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 米ニュージャージー州の民主党上院議員であったフリードランドは、恐喝の罪で起訴されたことが原因で自分の死を偽装した。グランド・バハマ島沖でボートから飛び降り、2度と浮かんでこなかった。明らかにスキューバダイビングの装備を身につけ、逃亡を図ったのだ。その後、ケニア、パリ、シンガポール、ヴェニス、香港と転々とし、とうとうインド洋の島国モルディブで逮捕された。

7. ケン・キージー

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 ジャック・ニコルソンが出演した映画『カッコーの巣の上で』の原作者であるが、マリファナ所持で逮捕されたとき、刑務所行きを逃れるため死を偽装した。彼は友人に頼んで、遺書を残した自分のトラックを崖の上に停めさせたうえ、メキシコへ逃亡する手助けをさせた。そこで8ヶ月間ほど過ごした後、アメリカへ戻ってきたのだが、警察に見つかってしまい、結局5ヶ月間懲役することになった。

8. デイブ・エヴェレット

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via:viralnova・原文翻訳:hiroching

 “デンジャラス・デイブ”はオーストラリア軍の兵士であったが、ミャンマーのカレン族と行動を共にすることになった。彼は解放軍の資金調達を進めるかたわら、次々と犯罪行為を犯し、オーストラリア史上最大の爆破事件の犯人でもある。公判を待つ間、22口径ライフルで死を偽装したが、12ヶ月に及ぶ捜索の末、逮捕されている。

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この記事へのコメント 24件

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  1. 失敗したからこうやって晒されるわけで
    うまいことやって完全に消え去った人間ももちろんいるんだろうな

    • +28
    1. ※3
      映画「オープンウォーター」の元になった事件は保険金目当ての偽装事故だって言われてるが、決定的な証拠がないまま行方不明扱いだったりする

      • +1
  2. 個人的にデクスターがうける。
    完全な逆恨みで嫁さんをしばいとるww

    • +11
  3. 5.妻がそれほど悲しんでいなかった
    それは妻には死んでいないってバレていたんでしょーよ

    • +6
  4. これダークナイト ライジングTVで放送していて記事思いついたでしょ・・

    • -2
  5. 7. ケン・キージーは、刑務所息を逃れるために、
    マクマーフィーのように狂った振りはしなかったったわけか…。

    • 評価
  6. サ・・・サイコガンか・・・
    死んだと聞いていたが

    • +2
  7. ティモシー・デクスターは私生活においても、かなり変わってたみたいですね。
    ハンス・ヘニー・ヤーンの本ばりに読みにくい本を古書店で発見して
    購入し読んで初めて、ああ、やっぱこんな人だったんだなと思った程度の人ですが(笑)
    そりゃ奥さんだって「またいつもの悪戯か」程度しか思わないでしょうね(笑)

    • +6
  8. 悪事を働いては名前を変えてるのが一杯いるから、ここに名前があがってる人達なんてまだまだですわよ・・・

    • +2
  9. 特攻兵器桜花の開発者大田正一がいるかと思った
    終戦直後、遺書を残し戦闘機に乗って失踪
    どっこい、戦後の混乱に乗じて名前を変えて生きていた

    • +4
  10. 戦後、空襲で死んだ人間に成済ましていた人の話とかあったな。
    戸籍も燃えているのでウソかどうか分からないらしい。

    • 評価
  11. 死を偽装するって人を騙す上で一番効果が高い気がする。
    その人そのものが死亡したと思い込ませることで、その人が行うであろうありとあらゆる事柄が不可能になるって考えるようになるし、
    生と死は不可逆だから可能性が微塵も出てこなくなると誰もが無意識に思い込むし。

    • +3
  12. ロミオとジュリエットみたいな、ドラマティックな偽装死は、現実には無いのね…
    だいたい犯罪や借金絡みっていう…

    • 評価
  13. 意味合いが変わるけども、日本は失踪者が案外多いのよな・・・
    結局は、探すのに時間がかかるとかお金がかかる(相手が借金逃げ)とかだと、よっぽどじゃないとしないしなぁ

    • 評価
  14. デクスターは「目が覚めたら」とかあるから
    死んだふりしてる途中で寝ちゃったんじゃ…
    寝息を立ててたらバレるわw

    • 評価
  15. 今度は死んだふりで成功談なんてのも見てみたい

    • 評価
  16. ティモシー・デクスターおもろいな
    マサチューセッツの変人ってただの悪口じゃねえかと思って調べたらマジの変人だったw

    • 評価

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