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合法?違法?安楽死、自殺幇助に対する10か国のスタンス

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(著)

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 最近アメリカで、末期の脳腫瘍で余命半年と告知され、みずから死を選ぶと宣言していた29歳の女性が、医師から処方された薬物を服用して死亡していたことが分かり「安楽死」の是非について世界的に大きな議論を呼んだ。安楽死や自殺幇助(ほうじょ)は、どこの国でも常に議論の対象となっている。

 ともに患者の苦痛を終わらせるという目的があるのだが、倫理的な観点から各国では合法にすべきか、非合法にするべきかで揺れ動いている。ここでは日本を含む、世界10か国の法律的な安楽死、自殺幇助に関するスタンスを見ていこう。

 安楽死、自殺幇助はそれぞれ2種類に分けられる

積極的安楽死:
患者本人の自発的意思に基づく要求に応じ、患者の自殺を故意に幇助してに死に至らせること

消極的安楽死:
患者本人の自発的意思に基づく要求に応じ、または、患者本人が意思表示不可能な場合は患者本人の親・子・配偶者などの自発的意思に基づく要求に応じ、治療を開始しない、または、治療を終了することにより、結果として死に至らせること

積極的幇助:
患者本人の自発的意思に基づく要求に応じ、苦痛のない自殺手段を提供すること

消極的幇助:(尊厳死)

回復の見込みのない患者に対し、それ以上の延命措置を打ち切ることを指す。改善の見込みのない苦痛よりも死を選択するとの意味から、尊厳死とも呼ばれる。

10. カナダ

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 カナダは積極的安楽死、積極的幇助は違法であるが、消極的幇助(尊厳死)は合法である。

9. アルバニア

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 アルバニアでは自殺幇助と安楽死の議論が盛んな国である。1999年から一部のケースにおいて自殺幇助が合法となった。患者が昏睡状態など意思表示ができない状態で、家族三人が同意し正当な承諾が得られた場合に限り、消極的幇助が合法となったのだ。

8. コロンビア

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 コロンビアでは、ガン、エイズ、末期患者、腎・肝不全と診断され苦しんでいる末期患者が死を希望し、かつ明確な家族の承認が得られた場合には、自殺幇助が合法となる。コロンビアの憲法裁判所は2010年、自殺幇助を認める判決を出し、末期患者への自殺幇助では何者も罪には問われないとした。

7. 日本

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 日本に安楽死を認める法律はない。1991年、家族の要望を受けた医師が患者に薬物を注射するなどして死亡させた東海大学病院安楽死事件での判例では、以下の4つの条件を満たさない場合は違法行為となると認定されている。

1.患者が耐え難い激しい肉体的苦痛に苦しんでいる。

2.患者の病気は回復の見込みがなく、死期が迫っている。

3.あらゆる手を尽くしても患者の肉体的苦痛取り除く手段が他にない。

4.患者本人が安楽死を望んでおり、自発的に意思表示している。

 消極的幇助(尊厳死)について、一部合法化しようという動きがある。それは、「2人以上の医師が”死期が間近”と判断し、本人の希望が書面などで明らかな場合に、延命治療をやめても、医師の責任を問わない。」という内容のものだが、反対意見が多く法案提出には至っていない。

6. アメリカ

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 連邦政府は死に関する法律での議論を避けてきたため、州ごとの法律が一般的に安楽死や自殺幇助の合法性を規定しているそうだ。積極的安楽死は全州で違法だが、自殺幇助はバーモント州、ニューメキシコ州、オレゴン州、ワシントン州とモンタナ州の5つの州で合法だ。

5. ドイツ

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 ドイツでの患者は、文書命令によりどんな治療も拒否する権利をもっている。例えその治療が自身の命に関わるものであったとしてもだ。さらに自殺幇助はなかば合法であり、患者からの文書命令があれば、医師は合法的に病気の患者に寿命を短縮する薬を処方することができる。

 患者の承諾があれば医師は患者から生命維持装置をはずすことも許されているが、どんな方法であれ医師が患者意志を無視して生命を奪うことは許されていない。そのため、消極的幇助・安楽死は合法だが、積極的幇助・安楽死は違法となっている。

4. スイス

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 スイスでは1930年代から自殺幇助が合法な一方、積極的安楽死は違法である。これは、患者自身が自分の意志で服薬する限りは、医師が患者に致死量の薬を処方すること自体は合法ということである。しかも実際に致死量の薬を服用する場合、医師はその場に居合わせる必要がないという。これ故に末期患者がスイスに渡り医師に薬を処方してもらい自殺するという外国からの「自殺ツーリズム」が多く行われているという。

3. ルクセンブルク

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 ルクセンブルクは2009年、安楽死が合法化された3番目の国となった。ルクセンブルクの患者は、末期でありかつ二回以上の要求をすれば安楽死する権利を得られるという。患者からの要請の承認は2人の医者と、患者の意志表明、それを合理的に判断する専門家らによる審査員団によって行われる。

2. ベルギー

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 ベルギーでは安楽死が10年前から合法となっている。この国での安楽死に関する法律は極めて包括的で、革新的だと言う人もいれば、極めて危険だと考える人もいる。今のところ、「治療しても取り除くことのできない、堪えがたい肉体的・精神的苦痛に絶えずさらされている状況」にある患者が安楽死を要請するようである。

1. オランダ

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via:therichest・原文翻訳:such

 世界で一番最初に安楽死を合法化した国はオランダである。2002年にこの法案を通した。12歳以上ならば安楽死の要請ができるそうだが、その承認の条件は厳しく、耐え難い苦痛にさらされている末期患者のみが許可される。さらに、患者は安楽死を要求したときに精神状態が正常でなければならない。安楽死が実行される前には、担当医師とは別の医師と専門委員会がその是非の判断をくだすのだそうだ。

 尊厳死を公言した米国人女性、ブリタニー・メイナードさん(29)

 末期の脳腫瘍を患いネット上で尊厳死を予告する動画を公開したブリタニー・メイナードさんだが、予告通り自らの命を絶った。メイナードさんは11月1日、自宅で安らかに息を引き取ったという。

 「親愛なる全ての友人たちと愛する家族のみんなへ。さようなら。私は今日、尊厳死を選びます。脳腫瘍は私からたくさんのものを奪っていきました。末期となった今、尊厳死を選ばなければさらに多くのものが奪われてしまったことでしょう」、「世界は美しさに満ち溢れていました。旅は、私の偉大なる教師でした。そしてもっとも偉大な支援者は家族、友人と仲間たちです。このメッセージも、偉大なる支援者たちは私のベッドのそばで応援してくれています。さようなら、世界。この世に善が満ち溢れていくよう、次へつなげてください。」メイナードさんはソーシャルメディア上でそう書き残した。

 メイナードさんは、結婚してまもない今年1月に余命半年の宣告を受け、進行性がんにより苦痛を伴う死になると告げられた。その後、米国内で「死ぬ権利」が認められている数少ない州の一つ、オレゴン州に夫と共に移り住んでいた。

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この記事へのコメント 78件

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  1. 日本では安楽死とか尊厳死の討論会には必ずといっていいほど、自称「反対派」が乱入して議論どころではなくなるのが現状・・・。

    • +39
    1. ※1
      そりゃ今までの規範じゃ明らかにタブーだからな。
      無条件な批判派はいるだろうけど、それらをねじ伏せる言説がないとな。
      逆言うとそれらが浸透してないうちは議論を始める段階にないと思う。

      • -9
    2. ※1
      自称反対派は聞く耳を持たないし、知識も皆無だからな

      • +4
  2. 消極的安楽死・補助は病気による自然死だからいいけど、積極的安楽死・補助はガスや毒薬によるただの自殺だからいけない。

    • -34
  3. いろんな選択肢がある、と言う事が当事者にとって一番の救いなのではないだろうか

    • +90
    1. ※3
      同意
      患者に選ばせる権利というのは大事よ
      それは反対派が何と言おうと、当事者が決めるべき事だと思う

      • +67
    2. ※3
      ただし実際に選択肢を選べるかというのは別の話
      本人や家族が許しても国や慈善団体が決して許しはしないぜ!!

      • +4
  4. 今度のことで、なんか不安を感じてる。私はうつ病なんだけど、漠然と「自殺は罪だ」っていう意識があるから、思いとどまってる部分がある。なのに、「苦痛(脳腫瘍とうつはまったく違うけどさ)から逃れるために死を選ぶこと=自分の尊厳を守ること」ってなっちゃったら、最後の砦的なところが揺らいでしまう気がして、怖いんだよ・・・。

    • -6
  5. 最近は安楽死を押す勢力が居るんでしょうか
    ネットでもその話題を多々見ますね。賛成ですが。
    随分昔から、不況になったら安楽死になるだろうと予想してました、賛成ですが。

    • +11
  6. 私は敢えて安楽死肯定派と明言する。
    どんな姿になって居ても最後まで生きていたいという人はそうすればいい。
    もう疲れた、と言う人のその声も聞くべきだと思っている。
    人権ってそこじゃないのか?と思ってる。
    野放図に振る舞ったり、理想にまみれた正義を押し通すために人権はあるのではないと私は思う。

    • +2
  7. 助かる可能性が皆無で死ぬまで激しい肉体的苦痛が続くなんて誰得だよ
    本人、家族、知人とみんな不幸にする。
    少なくとも本人と家族が明確に死を望むならば安楽死は認めるべきだ

    • +56
  8. 正直、ギリギリ最期の選択として安楽死ホスピスとかあったら、どんだけ余生、気が楽になる人が多いかと思うわ
    現在の法では無理だけど
    やむなく病や貧困が極まった場合、孤独死や自殺は迷惑かかるし処理する人に申し訳ない
    昔より単身者は増えてる
    家族がいても先立たれて一人になる人も多い
    死なない人はいない、遅いか早いかの違いだけだ

    • +78
  9. 現状の日本は、安楽死は認められていないけど、4つの条件を満たせば、治療以外の用途の薬物を注射して患者を死亡させても違法にはならない、ということ?
    なんかヘンじゃない?玉虫色っつーかなんつーか、、、、、
    スイスも意外とあいまいな規定なんだね。
    いつか絶対きちんと考えなければならないことだと思うし、誰しもが直面する可能性がある問題なわけだし、きちんとすっきりさっぱりさせてほしい。
    ドイツの「文書命令によりどんな治療も拒否する権利」っていうのはいいな。

    • +57
  10. 自分がその立場にならなければ考えないからな。結局は他人事なんだろ。

    • +14
  11. 安楽死を反対している人は、がんセンターやら緩和ケア病棟やら見てくるといいと思う。
    特に呼吸器系のガンは麻薬も効かず、おぼれたような苦しさを死ぬまで味わう事に。
    想像したら、本当に怖い事なんだよね。
    余命宣言されたら、安楽死を選択できるってなると老後が安心になると思うんだ。

    • +10
  12. 逆に日本でよくやっている、寝たきりの痴呆老人に
    胃にチューブ差し込んで強制的に栄養をとらせる胃瘻とか
    老人虐待って言われるかもしれんな。
    日本の平均寿命を底支えだけれどもな。。

    • +64
  13. 頭を万力で挟まれたまま、毎日24時間で一回転づつ締められて、その万力は死ぬまで緩められることはない。彼女の脳腫瘍はそんな痛みを伴う。
    俺なら自殺を選ぶよ。

    • +50
  14. 正直安楽死に反対することの方が理解できない。死にたくなければやらなきゃいい話。完治の見込みの無い患者の願いなら聞いてあげるべき

    • +48
  15. 死ぬという事が苦しいものだからこそ、その命を
    人質に取られて、世の中で理不尽な事を無理に要求されて、
    嫌々それを呑んでいる感じはするんだよなあ。
    苦しまずにパッと自分の意志で死ねたら、もう少し
    この世の中で生きるのも楽になれるのかなーとか思う。

    • +47
  16. 議題の構造上、どうしても当事者不在の状態で議論しないといけないのがキツイね
    安楽死が認められる可能性があるような人間は闘病でそれどころじゃないし、遺族も故人の死についての記憶を掘り下げて議論するのを好まない人が多いだろうし

    • +26
  17. ひとつ気になっている事があるので、もしここで良く分かっている方がいるなら教えていただけるとありがたい。メイナードさんの死について、最初ネットで一報を見た時「安楽死を希望していた女性、『自殺』」て見たんだけど、翌日の日本のTVニュースでは「安楽死を予告していた女性が『安楽死』」ってなってたんだけど、このカラパイアの記事の説明でいくと彼女の死は「積極的幇助」=「意図的な自殺」ではないのですか??それともやっぱりあれは「安楽死」なの??難しい……。/ここまで質問。
    ここからただのコメント/実際に選択するかどうかは別として、「病院に入ったらなにがなんでも延命です」「それが嫌なら勝手に退院して状況もわからないまま勝手に苦しんで死ねば良い」といわれるより、『選択肢が一つでも増える事』で少しでもこの先の短いかもしれない人生に希望の光があれば良いと思うのです。『最後の逃げ道』の可能性を夢想する事を許して欲しいのです。自死や安楽死を選んで欲しい訳では無いです。本当です。

    • +4
  18. 望んでいる人に対してわざわざ反対する人がわからない
    他人の選択肢まで奪ってどうしたいのか
    ところで私なら死ねるってわかったらやっと生きられそうだ

    • +9
    1. ※20
      確かメイナードさんは医師から提供された薬を飲んだと聞いているので、
      医師は自殺の手段は提供したけれど、直接手を下してはいない。
      つまり、『積極的幇助』に該当するからオレゴン州では合法なんだろうね。

      • -2
  19. 安楽死を与えられず自殺する、あるいは自殺する体力すらない患者に
    泣いてすがられた家族が見るに見かねて自殺ほう助し、罪に問われる
    そんな社会は狂ってる
    安楽死を与えられないなら自殺するしかないほど苦しんでいる患者に
    安楽死の選択肢を与える事のどこが悪いんだと言いたい
    誰も彼もが苦痛と戦えるわけじゃないんだ

    • +24
    1. ※21
      キリスト教では自殺は重大な罪なんだそうで、安楽死=自殺と解釈すれば、そういう価値観から反対なんじゃないかな

      • +2
  20. 医者の意見も聞いてみたい
    苦しむ患者を楽にさせてあげたいと思う一方やっぱり直接手を下すのも辛いんじゃないかな

    • +37
  21. 散々悪いことをした凶悪犯の死刑執行や、食肉にされる動物たちの屠殺でさえ、できるだけ苦痛を感じさせないようにという方向で行われるようになってきているのに、不運にも病気になってしまった人たちがじわじわと拷問にあっているような苦痛を味わいながら死ななきゃならないのを見て、助けてあげたいと思うのは当然だよね。苦痛がないなら一分一秒でも長生きしてほしいと思うだろうけど、本人にとっては拷問から解放される手段が死しかないのだから、本人がそれを望むなら、安楽死も仕方がないと思う。みんなが癌を恐れるのだって、死そのものが怖いというより、苦痛の中で死ぬのが怖いんじゃないかなと、家族をみな癌で失った自分は思っている。

    • 評価
  22. 少なくとも安楽死を肯定的に見ている人達の意見は基本的に、「その人の人生なんだから好きにさせてあげよう。それを理解しよう」って感じだけど、
    否定的な人達の意見は、「回りが不幸になる、死に逃げるのはよくない」等の、本人の意見を無視したものが多い気がする。
    生活保護受けてでも、募金を受けてでも生きたい人は、生きたいと主張できる現代なんだ。それが、何で死を望む人達に向けられないのか。死を忌避しすぎだと思う。
    それに、近年孤独死が取りざたされているが、赤の他人でもいいから最後に誰かに見ててもらえるなら尊厳死でも構わないと思う。

    • +8
  23. 母親が、末期がん。脳に転移してる。
    こうなると治すことは難しい。
    母親の入院する病院に通いながらいろんな末期がんの患者さんたちを見てきたが、
    廊下にまで響き渡るんだよ。
    「痛い痛い」って声が。
    でも医者や看護師は何も出来ない。
    母もいつそうなるか、怖い。本人も怯えてる。
    もし日本に安楽死があり、母が死ぬのを待つだけで耐えられない苦痛あがあるなら、安楽死を選択するかもしれない。
    末期がんの患者について想像出来ない人は、病院でボランティアでもすればわかると思うよ。

    • +44
  24. この問題はただの個人の問題だとされてる論調が多い点が疑問です。「社会的に死という選択肢を提供する」と言う事は、単にその当人が新たな選択肢を得られると言うだけに終わりません。その様な選択肢が「ある」と言う事は社会集団の中で人間の行動に大きな影響を与えるはずです。
    例えば、本人の意志と言いますが、それはどこまで本当に本人の意志なのでしょう。
    病気などで自分だけでは生活が成り立たない場合、家族などの手を借りる必要がある場合は多いでしょうし、家族に負担をかけたくないが故に死を選ぶ可能性もあるでしょう。しかし、家族に余裕があれば負担を感じず生きれたかも知れない、もしくは人を雇う事ができれば生き続けたかも知れない、当人の意志とは無関係に社会的状況によって死を選ばざる得なくなる可能性も高いのでは無いでしょうか。
    また、税金や医療の社会的コストを消費する事に対する社会的な圧力もあります。死という選択肢がある限り、家族や当人は常にそのコストを消費しても良いのかと言う社会的圧力に対抗し続けなければなりません。死を選んだとして、それは単に圧力に負けたからでは無いでしょうか。
    良く聞く話として「生きる意義が無いから死を選ぶんだ」的な内容がありますが、これは非常に近視眼的な考え方だと思います。悪く言えば自己中心的過ぎます。
    そこには社会に対して「生きてても良い」と言う事を示す意義があるはずです。逆に安易に死ぬ事で、社会的に「病人はさっさと死ななければならない」というメッセージを与え、生きたい人に対しても死を選べと言う社会的圧力をかける事になりかねません。
    純粋に個人的には意味のない生だとしても、社会的意義はあると言う視点がこの種の議論には欠けてると感じます。

    • +27
  25. 苦痛を耐えに耐え力尽きた患者さんのお葬式
    家族が患者が亡くなった悲しみと
    ケアから開放された安堵からか
    複雑な顔してるんだ

    • +24
    1. ※27
      今すぐにその病院に紹介状を書いてもらってホスピスに転院すべき。

      • 評価
  26. 死ぬことは人生において最後で最強の切り札。
    死んでしまえばそれ以前とその過程でいくら迷惑かけてようと関係なくなる。
    ベルギー的な安楽死はその選択肢を認め受け入れるということ。
    人間関係以外でこれほど安心できるよりどころはない。
    むしろ、認められていない場合にどんな手段で自殺してしまうか、それが怖い・・・。
    死刑、人身事故・・・。

    • 評価
    1. ※28
      そういう面もある。尊厳死が一般化したらしたで今度は「末期患者は税金の無駄だから早く死ね」なんて言われ始めないとも限らんし、よく議論が必要だと思う。

      • +24
    2. ※28
      議論は必要だと思うよ。あなたのような視点も議論では必要だと思う。
      でも実際には個々のケースに応じて結論は変わると思う。
      誰もがすっきり受け入れられるような正解はない。
      だからこそ選べるということが大切だと感じる。

      • +20
  27. 安楽死を合法にするなら、とにかく隙のない法律を制定しないと。意識のない状態の患者の身内相続人による「安楽死の意志あり」文書偽造による殺人。看取る遺族や直接処置をする医師のケア不足による鬱病罹患や自殺。そんなふうに悪用されたり不幸を生んだりする可能性はある。でもいつか来る死の痛みの恐怖を思えば、多くの人が一日でも早く合法化してほしいんでは。国には急いで検討のための委員会を発足させてほしい。

    • +7
  28. 医療行為としての安楽死と、自殺幇助の区別を法律でちゃんとつけたほうがいい
    どうみてもよくなる見込みがない人に生きることを強いるのは酷い。

    • +11
  29. iPS細胞を使った治療法が出てきてるように、もしかしたら治療法が間に合うかもしれない…とか思うと、どうかなあと迷う。
    でも10年20年、それとももっと長く、苦痛の中で生きるのはまさに地獄だろうし。
    まう、病気なんて盲腸しかなったことないけどな。

    • +16
  30. 死も決して苦痛からの開放とは言えないと思う。
    誰かが保障してくれても俄かには信じられない。
    但し、尊厳死を自力で達成出来ない人には必要な措置を講じて上げて下さい。
    健康保険証の裏面に延命措置を希望しない選択も必要でしょう。
    心肺蘇生で延命後に目が覚めたら又最初からやり直しで、苦痛を再開するかしないかは本人の判断に任せ他人が指し出口挟む筋合いは無いでしょうね。
    如何なる苦痛からの開放も本人の希望を要れるべきだと思います。
    但し死後に苦痛から開放されるかは分かりません。

    • +8
  31. この問題は、様々な状況を想定して、しっかりと法制化しなきゃいけないと思う。
    あやふやなままにしておくと、「この患者はどうせ助からないから、無駄な治療するより・・・」とか、一線を超える者が出てくると思う。ヘタをしたら、「遺産目当ての身内からの頼みで」なんて、殺人との境目が曖昧なケースも出てくるかもしれない。

    • 評価
  32. ほとんどの人が安楽死いいんじゃないの?と思ってるのに一部の声のでかい奴等が当事者そっちのけで宗教観押し付けてくるんだよな

    • +8
  33. 自殺や安楽死なんか認めてたら奴隷が居なくなっちまうものな 世の中しんどい事辛い事ばっかなんだから

    • +13
  34. 反対なスタンスのコメントの言いたいこともわかる。客観的に見ればね。でも、これ言っちゃうと身も蓋もないんだけどさ、結局のところ当人じゃない部外者でしょ。これ書いてる俺もですが。人は人、自分は自分だと思うのですよ。確かに価値観とか道徳的な問題はあるのかもしれないけど、こんな世の中で自分の人生、もう少しだけ選択肢があっても悪くないと俺は思うんだ。

    • -4
  35. 曾祖母が100歳と5ヶ月で亡くなったけど、最後の半年はずっと入院してた。
    「もう十分生きた。なんで最後にこんな辛い思いをしてまで生きなきゃいけないの。花の手入れもしてやれない。こんなベッドの上で生きていても意味なんてない。もう治療をやめて欲しい」ってずっと言ってた。
    最期くらい自由にしてあげるべきだと思う。

    • +9
  36. 日本はあと3、40年でサクッと安楽死解禁になるよ。
    月5000円の年金でどうにもできない孤独死老人の死体の山が
    社会問題化して信じられないほどあっさり可決するから。

    • 評価
  37. 麻酔が効かない病気もあれば、よく効いて安らかに心肺の衰えをまつことができる病気もある
    腕が上がらない、好きな仕事できなくなったと悲観して自殺する人もいれば
    四肢が動かなくなり話せなくなっても、わずかに動くまぶたのみでPC操作して生き続ける人もいる
    支える治療のあるない、支える人間の居る居ない、支える社会制度のあるないで大きく変わる
    将来治療法ができれば常識は変わるし、人の支えあいが今より希薄になればまた変わる
    変化を見据えて法を整備し、変化したら法も変えなくては満足は得られない
    「そういう十重二十重の構造が面倒くさいからさっさと死ぬ、さっさと殺す」
    と でかい顔して言う意見をいちいち汲むから、議論が進まない

    • +3
  38. 「死」を忌避し過ぎだと思います。
    「死」は悪いもの、限界まで避けなければならないものでしょうか?
    寝たきりの状態で、数年死期を伸ばすことが、安らかに死に赴くことよりも重要だとは思えません。
    生と死は表裏一体です。死を否定した生などありない。
    死に方を選べないというのは、その人の人生を否定していることと同様に感じます。
    逆にいえば、「死」と向き合わなくなった人々は、本当の生を生きているといえるのでしょうか?

    • +12
  39. 私の父は55歳でクモ膜下出血で倒れ数日後には脳軟化症に移行して正常な意識を失い、その状態で23年生きて78歳で肺炎で死んだ。
    介護の精神的・肉体的・経済的負担の大きさを思うと、私は周囲の人に負担はかけたくないから尊厳死を選びたい。
    尊厳死に反対する人って周囲に負担をかける事を何とも思わないエゴイストなんだろうね。

    • +7
  40. これからの日本のためを考えたら、もうどうやっても助からなくてあとは眠るか苦しむだけの人の尊厳死を認めたほうが、医療費助かるんだろうな

    • +12
  41. やはり末期患者への安楽死は選択肢に入れて欲しい気はしますね
    うちも親が末期がんで苦しんで逝ったんで、よくわかります。
    まああんまり積極的のほうまでやっちゃうと、ヤ ザとかが
    合法的殺人に悪用できてしまうので、そこまでは駄目とはおもいますが

    • +9
  42. ドイツの解釈が一番スッキリしている、日本もこれで行こう。
    どう生きるかが大切なのであって、死をそれほど忌避すべきではない。
    普通に生まれて普通に死ねるのがいい社会。
    これからの時代、人口爆発で死についての考え方が確実に変わるよ。
    いまから議論してコンセンサスを作り上げておくことだね。

    • +6
  43. 苦痛を長引かせるだけの医療なんて医療じゃない、拷問だよ
    そんなのはむしろ終身刑となった凶悪犯に与えてもらいたいくらいだ
    「安楽死を偽装した殺人」を防ぐ為にまだまだ色々な対策を考えなくてはいけないけど、適切な手段での自殺を合法化する事は必要だと思う
    例え病気じゃなくても色々な原因で追い詰められている人達がいて、それを苦に自殺する人がいる
    でも電車への飛び込み、ビルからの飛び降り、ガス自殺、他人を巻き込む可能性がある自殺方法は少なくないし経済的な損失だって小さくない
    むろん、自殺を望む人が追い詰められている原因を解消する為のカウンセリング、時には警察その他の関連機関とも連携した合理的なシステムが必要だと思う
    そこには感情論で「安易に死を選んじゃ駄目!」なんてキーキー騒ぐ奴を組み込むべきじゃない
    それと、ギャンブルや酒、違法薬物などで何度もどうしようもなくなって、本人が更生する努力をしないような奴は、冷たいようだが無理に生かしておく必要はないと思う

    • +4
  44. 精神疾患を長く患っている身としては、合法化して貰いたいです。
    生活保護費を渋るのであれば、安楽死を認めて欲しいです。
    このまま生きてたら、確実に生活保護申請することになるので。

    • +8
  45. 目の前で、殺してくれ、殺してくれと、言いながら、
    痛みにもがき苦しみ、血を吐き散らしながら、じっくり時間をかけて、
    自然に死んでいく。
    そんな現状を見ても、相手を開放するのが違法というのかしら。

    • +7
  46. あまり明確に反対!ってコメントがないけど、本気で反対してる人がいるならちょっと意見を聞いてみたいな

    • +11
  47. 日本人が死ぬって事は、その人から税金や選挙の票が取れなくなるって事だから
    人から病気や支援法少なくしたら、詐病ウマウマの高所得者や製薬会社が困ってしまうから
    だからがんの特効薬はできないと思うし、安楽死なんてとんでもない!って倫理観で全部ねじ伏せるんだよ
    結局はマインドコントロールされた奴隷だもんうちらは
    資本主義の終焉に産まれたうちらは幸か不幸かよくわからんね

    • +13
  48. 古代ローマでは役所へ行って死にたい理由を言えば苦痛の少ない自死薬を貰えたのだそうだ
    アルタミラ以降、すべてが後退している

    • +16
  49. 生きる為の人権もあれば死ぬ為の人権があってもいいと思うけどね

    • +5
  50. 実際自分が難病で生きててもずっとベッドの上って言われたら死ぬよ
    反対する理由が分からない

    • +4
  51. 関係ないけど日本の写真だけやけに雲ってんなぁ(笑)

    • +10
  52. 死ぬ権利は認められて然るべきと思いますけど。
    他人に迷惑を掛けて、例えば鉄道に飛び込んでだとか、そういうものな確かに駄目です。
    だからこそ、公的に補助して最低限安穏に死ねるようにして欲しい。
    何があっても自ら死ぬ事は許されないというのは、それは自分だけが思うなら良いけれど他人にまで押し付ける権利は一切ありません。
    残された家族だとか仕事の責任だとか、それこそ他人が口を出す事ではない。
    病の痛みや苦しみ、生きる事の辛さを共に同じだけ背負える人間など皆無に等しいのだから、そこから逃れる道はあっても良いと思うんです。
    世界に知られるありとあらゆる拷問と治療を延々繰り返されたとしても、それでも自分は生きることを諦めないというのなら、その人はそのように生きれば良いと思います。
    それに、自ら死を選ぶ事に批判的な人は、綺麗事の裏で結局自分の事しか考えていないのでは?
    死なれたら生活が立ち行かない、仕事のしわ寄せが来る、だとか。
    あるいは、自ら死を選ぶ人に対して羨ましさから僻んでいるだけ。死にたくても簡単には死ぬわけにいかない、と。
    もしくは、もう単純に国の家畜として税金稼げ、という人を人とも思わない畜生のような考えを持った人間。
    何にせよ、いつでも国のバックアップで楽に、静かに安楽死できるシステムが出来れば、逆にいつでも死ねるんだからと心の余裕が出来て良い気がしますけれどね。

    • +15
  53. 医師会の延命中止反対は、金銭的なモノもあるんだって
    手が掛からずに金が入るという上客なんだってさ
    意識もない寝たきりとか自分なら死んだ方がマシだわ

    • +7
  54. 辛く痛みに歪んだ顔は
    もう、見たくない。

    • +2
  55. でも、苦しんだ人の上の現代医学じゃね?すぐ死なれたら医学の発展の妨げにならないかね。

    • -1
  56. 自分は賛成派です。苦しんで亡くなりたい人なんていないし、それを観てないといけない家族の精神的な負担も相当なものだと思うので。
    尊厳死なら周りも心の準備が出来るんじゃないかと思うのですが…

    • +13
  57. 彼女の場合は、脳腫瘍って病気が問題だと思う。
    進行して24時間苦痛に苛まれても、その時彼女は苦しいとも死にたいとも言えないし、身体も動かなくなってしまうんだから。
    家族に脳腫瘍で死んだ人がいるから彼女の気持ちはわかる。
    議論が尽きないこの問題だけど、彼女の死は尊厳死で守られるべきだと思う。

    • 評価
  58. 生と死はセットであり、対義語ではない気がする
    対義語だと思うから「どんな形でも生きてりゃ(生かせてれば)最高」となって、論点がズレるんだと思う

    • +8
  59. 死なれると損する人たちが法律を作っているんだな。

    • +7
  60. なんだかスイスが偽善っぽいかも
    観光費用も儲かるし・・・○にたい外国人はどんどん来いよって印象

    • +3
  61. 日本でも
    安楽死制度は可決するべきだと思う
    自分は自殺を2回失敗し
    行く当てもないまま
    毎日トラウマと憂鬱の葛藤で
    本当に生きづらい
    何故ここまで苦しいのに生きなければならないのか私は不思議でしょうがない

    • +8
  62. 苦痛のフルコースを死の瞬間迄味わうのが末期癌等の“闘病”?皆が皆、疼痛緩和の適切な治療を受けられる訳ではないんだよね。自分で死ぬ事すら出来ないスパゲッティ状態になってまで、生なければならないって怖いよ。

    • +3
  63. 祖父は末期の肝臓癌だった。
    酷く苦しみ痛み、その度ナースセンターに「モルヒネを打ってください」と泣きながら懇願しましたが返ってくる返事は「患者さんは心臓が弱ってるのでこれ以上打つと心臓が止まるかもしれないから打てない」でした。
    意識も朦朧として死を待つばかりの患者が、起き上がれもしないのに痛みで持ち上がる体を見る事しか摩ってあげる事しか出来なかった付き添い看護の間ずっと「痛みさえ取ってくれれば例え心臓が止まっても今更誰も文句は言わないのに何故!」と思わずにいられなかった。
    あの頃から看護をした両親親族は「自分たちの時は延命治療はしないで欲しい」といい続けてます。
    安楽死・尊厳死は直る見込みのない患者にとって唯一の光だと思ってます。
    考えは人それぞれですが、選択の余地は欲しい。
    一所懸命生きた最後が苦しみだけなんて辛すぎます。

    • +5
  64. ベルギーだって日本だって同じ人間
    安楽死を認めるべき

    • 評価
  65. 安楽死賛成派だけど、「本人の同意」という部分がどうしても難しいところだよね。
    突然脳死状態になって本人が同意とか以前の身体の状態になってしまうこともあるし、かと言って本人の同意が無いと、回復の見込みが有っても医者と口裏を合わせて遺産目当てで殺したり、悪用する人もいると思うから厳格なルールが必要だと思う。
    「人権」だの「慈善団体」だのが一方的に押し付けるのではなく当事者たちが色々話し合ってルールを決められるのが一番良いんだろ言うけど当事者自身(末期がんとかで痛みを伴う場合と脳死状態で眠っているようにしか見えない、といったケースはバラバラだから)、意見が割れてるから本当に難しい。
    政治家自身がやる気ないのが一番の問題。
    「海を飛ぶ夢」と「潜水服は蝶の夢を見る」は安楽死についての映画で自分はそこから色々考えるようになった。

    • -4
  66. 安楽死肯定派ではあるが、それは救いになると思ってるからではない。
    この国の社会保障が瓦解する過程で予算が無くなり認められるようになる、それだけ。
    「最終的には個人の問題」と上で山ほど出てるけど、実際には社会の問題として片付けられる。
    今「生活保護を打ち切れ」「老人に金を回すな」って世論をどこでも見る。此処でも見る。
    ならば安楽死が認められた先に「助からない奴に保健医療やベッドを提供するな」「回復の見込みがない人間は死ぬべき」という世論が必ず起こる。
    現時点ですら意識のない老人にチューブ塗れだから気の毒だ、死なせてやるべきと言ってるんだから。
    そういう救いのない将来が来るとわかった上で、その地獄はギリギリ自分の代には来ないとわかっているから肯定派でいられる。

    • +7
  67. 安楽死の恐ろしさは善意で人を死なせることってのが分かってない奴多すぎ。
    法律も倫理も善意を禁じることは出来ないから、行為のエスカレートに歯止めがかからなくなる。
    安楽死を積極推奨してたナチスドイツはそれでえらい惨事を起こした。
    だから国が制度として安楽死を認めることは危険なんだよ。

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