
日本時間の2014年10月20日午前4時27分、火星から約14万1600キロの距離を通過するそうだ。ちなみにこの距離は地球から月までの距離(約38万キロ)の半分にも満たない近さだ。
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NASA | Observing Comet Siding Spring at Mars
サイディング・スプリング彗星は、直径約8〜48kmと推定されている。懸念されてた直接衝突の心配はないようだが、塵を多く含み、地球に近い大きさのコマと呼ばれる雲は火星と直に接触する可能性は否定できないという。その為、NASAは破損する恐れのあるマーズ・リコネサンス・オービター、マーズ・オデッセイ、メイブンといった探査機の位置を移動させた。天文学者らは今回の観測が太陽系の誕生に関する重要な手がかりを得られるのではと期待している。via:sploid
もし衝突すれば、200億メガトン(TNT換算)の爆発が起きると言われていたサイディング・スプリング彗星だが、どうやら大丈夫そうだね。キュリオさんたちが撮影する火星からのエキサイティングな映像に期待することにしよう。
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コメント
1. 匿名処理班
少しだけ ぶつかったら面白いななんて思ったりw もし衝突したら200億メガトンの破壊力ってw 世界最大の水爆が 57メガトンだから・・・ 恐ろし恐ろしw
地球から望遠鏡とかでは見えないのかな?
2. 匿名処理班
火星から撮るのか、曲芸みたいだなぁ
またロマンあふれる映像が見られることを期待する。
3. 匿名処理班
改めて考えるとあんな遠い星に地球人の機械がたどり着いてるんだよなぁ。
そしてそこで起きる天体ショーを間接的に見られるとかすごい技術だね。
宇宙ネタにはロマンがある!
4. 匿名処理班
どうせならぶつかってもらった方が今後地球でのシミュレーションに活かせるのだが…
5. 匿名処理班
うわっはっっはっははははぁぁはっはー!(パイプオルガンの荘厳なBGMをバックに)
6. ぐわんげ
こいつが氷を大量に含む彗星なら
ぶつかることでテラフォーミングになりそうなんだけどな…
7. 匿名処理班
火星のスイッチを入れるための彗星だったということを人類はまだ知らなかった、、
8. 匿名処理班
※4
次は地球である可能性も…とか世論が反応して宇宙開発が進んでくれたりすると尚いい
9. 匿名処理班
じょうじ
10. 匿名処理班
こんな詳細に軌道とか計算できるのか
すごいな